2018.04.27 Friday
【愛知県名古屋市】Chez KOBE(シェ コウベ)
名古屋市内の閑静な住宅街のなかにあるフレンチレストランのシェ・コーベ(Chez KOBE)。今年40年を迎えた老舗のフレンチレストランです。東京の方に、連れてきていただきました。
「あぁ〜、この方のお話をもっと聞いていたいな〜」と思うほど、トークが心地よかったのがオーナーの須賀祐介さん、そして笑顔が素敵な小林シェフ。そしてお名前を伺うのをわすれちゃったのですが、ボブヘアのお若い女性の方。皆さまのサービスがとにかく心地よくて、素晴らしいランチとなりましたー!
レストランは、お料理の技術ももちろん大事だけど、それ以上にお店の人がどんな方なのか?のほうが大切ですぅ。
せっかく頂くなら、好きな人が作ったお料理のほうが良いし、苦手な人(5年に1度くらい遭遇する)が作ったお料理はあんまり食べたくない・・・・かも。
新緑が美しかったぁ!この写真を見てあとで気づいたんですけど、窓枠のおかげで六双の屏風絵のように見えます。
アミューズは細長い器に入ってサーブされました。下からすくって頂きます。コンソメジュレ、そら豆のペースト、雲丹、昆布出汁とアサノリ(だったかな?)。トッピングには穂紫蘇。器の黒い色使いといい、食材といい、和食を想起させます。
ホワイトアスパラとオランデーズソース。めずらしことに、フランス産の生ハムも使われていました。
新玉ねぎのポタージュ。浅葱とオリーブオイルが浮いています。シュワッとした飲み心地がおもしろかった新玉ねぎ。ほわっとした甘み。
まず、盛り付けの美しさに目をみはりましたー。なんだか、お庭のようでしょ?ラビオリは蕪で作られていて、そのなかにフキが入っています。これはヨーグルトのソースで頂きます。ホタルイカ、そしてマナガツオ(だったかな?)。
お肉は、牛肉を頂きました。三人でおじゃましたので、羊、牛、金華豚と三種類頼んでシェアしました。あのね、めずらしかったのが、牛肉の上にのっているペッパー。これが生のペッパーでとってもおいしかったぁ!
デセールも、ひとつひとつ凝ったものをたくさんご用意(準備!?)しておられました。私はイチゴのグラニテをチョイス〜!美味しかったです。器に黒色が使われていて、モダンな印象♪
先日、名古屋の御園座で高麗屋の襲名披露公演を観に行った記事を書かせていただきましたが、その直前のランチが、ここシェコーベでのランチだったんです。
なんといっても私たち夫婦は歌舞伎の鑑賞に関しては初心者中の初心者。ランチタイムのあいだに、ご贔屓筋の方に各演目の見どころをあれこれお伺いしました。他にもいろいろおしゃべり。忘れがたいひとときとなりました。
シェコーベ(Chez KOBE)
住所:名古屋市昭和区広路町梅園24
電話:050-5592−2721