ベル部長(柴犬)と一緒に富士山須走五合目(まぼろしの滝)へ

さわやかな新緑の季節が大好きな私としてはもうちょっと初夏のキラキラした季節が続いてほしい・・・・などと思ってしまいますが、もう梅雨入りしちゃいましたねぇ。御殿場も湿度が高く、空気がどよーーんとする日がちょっとずつ増えてきました。

 

さて。こちらはベル。車の助手席の妙なところに入り込んで、落ち着いちゃってます。

 

よいしょ、よいしょ、よいしょ.......

 

 

よっこらしょ。

 

時間をかけて助手席に自力で登って・・・・・・

 

落ち着きのポーズ(笑)。

 

 

富士山須走口五合目に向かいました。実は2週連続で日曜日に訪問してます。

 

1週目はハイキング+まぼろしの滝、、、の予定でしたが、午後から降雪(5月なのに!)してしまったので、ハイキングだけして食事をとって下山。


翌週のトライ時は私は運転手。五合目の駐車場で家族たちを車から降ろして見送り、そのまま車中で待機。

 

だいぶ読書がはかどりました。

 

帰ってきた家族たちは、2週目にして「ようやく”まぼろしの滝”が見れた」と喜んでおりました。

 

私は花より団子なので、こちらのほうに喜びました(笑)。東富士山荘さんの山椒クリームパスタ。

 

須走口で山小屋をされていたいないときは小山町(静岡県駿東郡)にてお店をされているのですが、私はそのときも山椒クリームパスタを頼むほどはまっちゃってます。

 

きゃらぶき。山小屋の方が自ら採って、このように一品料理に仕上げたとのこと。美味!

 

翌週行ったときは、天ぷらがのっかったおうどん。きのこがたっぷりなのが特徴です。

 

 

主人はきのこチャーハンを頼んでおりました。

 

 

ベル(柴犬)が机の下からひょっこりと。

 

こういう時期ですから、感染症対策もばっちり。こうやってパーテーションを立てて、入店するお客さんの体温チェックもされていました。

 

そうそう。感染症対策で思い出したのですが、山のハイキングですれちがった小学生の集団。「こんにちは〜」って挨拶をしても誰も挨拶をしなくて、頭を下げるだけ。「あれ〜?何だか様子が変だなぁ」と思った数秒後に「あっ、コロナ対策か!」と気づきました。

 

みんな登山中はマスクを外していましたが、もしかしたら「その代わり、しゃべらないように」という指示が出されていたのかもしれませんね。まさにコロナ時代光景だなぁ、と感じました。

 

お茶を配膳してくださっています。

 

食後にはコーヒーと富士山型の羊羹をいただきました。

 

今年は主人が撮った動画で”まぼろしの滝”を確認しました。来年は実際に見ることができるといいなぁ♪

 

 

 

山や湖へ

お誕生会、工場見学、業者さんを迎えてのセミナー等、

予定していた行事がキャンセルになったり

自らキャンセルにしたり。

 

もはや遊べる相手は主人のみ!

(それも楽しいですけどねー)
先日、お休みの日に山や湖をドライブしてきました。
人がいなさそうな場所ってどこだろう......?
って考えた結果、山や湖かな〜、ってことで。
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(家から30分くらいの場所にある湖、山中湖)
ツーリストスポットだから
いつもの日曜日なら混んでいるはずなのに
この日は駐車場もがら空きで
人の気配がなかったなぁ。
休館している施設もありました。

 

せっかく来たので

石割神社(ながーーーーーーい階段で有名らしい)へ。

 

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(心臓やぶりの階段。シャレにならないほどきつかった....)

 

400段くらいある階段を登りながら、

山の中を歩くと

思っていた以上に巨大な石(っていうより岩!!!)が。

 

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この石が割れて(見え方によっては「石」という字に割れている説も)、

願い事をしながら割れ目を通ると良いとのことで、

3周、ぐるぐると周ってきました〜!

 

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石の左側にまわりこんで......

 

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ここを通ります。

 

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ひゃーーー!笑。

 

ご覧のとおり、かなり狭まっているのと

直前の階段が急なので

大変な方もいらっしゃるかもしれませんが

お願い事がかなうなら。。。。。ね!

 

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なんとなく撮ってみた狛犬。

右には口を開いている狛犬

左の狛犬は口を閉じて、比較的おだやかな表情でした。

 

早く、おさまりますように。

それぞれができることをやっていきましょうね〜。

 

稲取文化公園「雛の館」へ

伊豆稲取は「日本の三大つるし飾り」のうちのひとつで、つるし雛の発祥の地だそうです。

 

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起源はさだかではないそうですが、江戸時代の後期から明治時代にかけて雛人形を飾る文化はすでにあったとか。

 

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(圧巻の雛壇。テレビのバラエティ番組で「ひなだん」って言葉が使われるけど、まさにこの「雛壇」のこと!)

 

ところがこの雛人形。一部の裕福な家庭だけにあるという高価なものだったそうです。

 

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(こちらのお雛様はお顔がみんなわらしべのようで可愛らしい)

 

そこで、一般家庭のお母さんやおばあちゃんは女の子の健康と成長を願って、ひと針、ひと針......さまざまなモチーフの人形やアイテムをつくってつるし飾りにしたそうです。

 

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(立ち雛。顔の表情も立ち姿もかっちょいい雛人形でした)

 

戦後の混乱期を経て一時期廃れそうになりましたが、平成5年ごろから(けっこう最近!!!)地元の婦人会の方々の尽力で復活を遂げ現在にいたるそうです。

 

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(館内の雛人形の中で、お顔立ちが最も美しかったと思うのがこちら)

 

女の人のチカラが大きく動いたのですね。今、稲取の観光のコンテンツとしてつるし雛はなくてはならないものとなりましたもんね。

 

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稲取で、今春初めての梅の花を見ました。紅梅、白梅ともに咲いていました。

 

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くぅ〜!「射的」とかか。アオシマ的には映画の中でしか見たことない。当時はパチンコ屋さんで射的も楽しめたんですね。

 

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居酒屋さんの前にいた梟。しっかりと目が合いました(笑)

 

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レンガが縦長に積まれていました。いいですねぇ、こういうレトロな光景。どんな街でも、歩いていると古い建物や光景についつい目がいきます。

 

以上、稲取のつるし雛と街歩きの様子でした。

 

 

ゆるゆるとした時間&空間

お部屋に到着した時から、心がゆるゆるし始めました。

 

御殿場は雪。伊豆稲取は梅も桜も咲いており、春。

 

あまりお天気は良くなかったのですが、

 

ゆったりとした空間で過ごすには、そんなお天気の方がかえって良かったです。

 

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日常の喧噪感はなくて、波の音だけがBGM。

 

実は、この椅子に座って本を読もうとしていたのですが

 

あまりにも身も心もリラァ〜〜〜〜ックスしており

 

頭がはたらかない(笑)。

 

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・・・・・そんなときは、館内をお散歩です!

 

雛人形(立ち雛)は、格調高き雰囲気を有していました。

 

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一方、こちらではにこにこ笑顔。愛らしさを感じます。

 

今にも「いらっしゃいませ〜〜〜」と言いそうですね。

 

 

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吊るし飾りもこうやってたくさん。

 

伊豆稲取は、雛人形の吊るし飾り発祥の地なんだそうですね。

 

それにちなんで、こちらの旅館でも吊るし飾りがたくさんなされていました。

 

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ホテルのロビーには水路があって鯉が泳ぎまわっていることにも驚きました。

 

そして、雛壇の最下段の中央に立ってらっしゃった翁。

 

明るい表情をして、今にも踊り出しそうな躍動感があって

 

調度品の中で、一番印象深かったなぁ。

 

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雛壇の周りにも、このようにたくさんの吊るし飾りがありました。

 

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雛祭のはなやぎはお食事どきにも止まりません。

 

お料理の器も雛祭りゆかりの器がたくさん!

 

お内裏様とお雛様、花車、ぼんぼり、桜、梅、菱餅.....

 

伊豆稲取は春爛漫です。

 

「お車を回しますね」と言って旅館の方々に見送られ、

 

旅館をあとにしてしばらくのあいだ運転。

 

ふと、主人が気がつきました。

 

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小さな「交通安全」のお守りがゆれていました。

 

こういうサプライズは本当にうれしいなぁ

 

安全運転で帰路につきました♪

 

 

 

伊豆、ひとあし先に春が来る

伊豆の縦貫道を抜けると春でした。

 

(↑↑↑御殿場の降雪を動画にて)

 

この動画を撮った1時間後の伊豆はというと・・・・

 

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菜の花が黄色い絨毯をつくっていました!(伊豆長岡付近)

 

 

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お蕎麦屋(伊豆稲取)さんの近くでは、桜の花が咲き始め.......

 

 

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さらには梅の花も咲いていました(伊豆稲取)。

 

 

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白梅も咲いていました。ぽつ、ぽつ、という咲き方ではなく、けっこうな数咲いていました。どうでしょうか、このくらいだったら3分咲き?それとも5分咲き?

 

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紅梅は紅梅でも、こんな濃い紅色もありました。こちらは、ほんの咲きはじめでした。

 

梅の花と言えば・・・

 

”東風(こち)吹かば

にほいおこせよ

梅の花

あるじなしとて

春な忘れそ”

 

小学生のときに、この和歌が彫り込まれた鉛筆を学校から配布されたなぁ。アオシマはこのとき、「東風」を「こち」と読むんだと初めて知ったような。

 

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伊豆稲取の旅館のロビーに飾ってあった見事な雛壇。

 

最も下段で踊っている翁が、今にも動き出しそうな躍動感をもっていました。翌朝、ふたたびチラリと見に行きました。数ある人形の中で、やっぱりこちらの翁が一番印象に残りました。

 

菜の花、桜、梅の花。雛壇に吊るし雛。伊豆の温泉街は、もう、春でした。

 

さらに、こちらのお蕎麦屋さんでふきのとうの天ぷらを食べ、さらに春爛漫気分が高まりました♪(http://gotembanikki.jugem.jp/?eid=1291 ←ふきのとうの天ぷらを食べた記事です♪)

 

ひと足先に、春のおたよりでした!

新松田駅の「箱根そば」、小田急線の駅、串揚げetc.....

今日は雪が降りましたね。

 

朝起きたときは、まだ雨だったので「雪予報は外れるかな〜」と思っていましたが、出社してしばらくするとぼたん雪がぼんぼん降ってきました。

 

正午に近づくにつれてぼたん雪の大きさが大きくなりました。

 

このブログでも何度かご紹介していますが、御殿場から東京へ公共交通機関を使うとしたら、

 

1.新宿行きの高速バスを利用する

2.JR在来線(御殿場線)を利用する

3.小田急線「富士山号」にのる(※旧「あさぎり」ですね)

 

の3パターンかと思いますが、今回は「御殿場⇒松田まで車。新松田駅から小田急線に乗る」というイレギュラーな方法で東京に向かいました。目的地が東京でも小田急線沿いだったためです。

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(小田急線「新松田駅」⇔JR松田駅の乗り換えにも使われる駅)

 

普段とは違う方法。

 

普段、行かないお店でお昼ごはん。

 

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「箱根そば」という小田急線の駅限定で展開されているお店です。立ち食いではない。お蕎麦もおうどんも扱っていました。初めて入ったけど、おいしいお出汁ですするおうどんは美味でございました。

 

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(マイタケがのっかったおうどん)

 

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(このショーケースから選ぶこともできるようです)

 

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(主人はミニ蕎麦+カツ丼。男の人あるある「炭水化物×炭水化物」)

 

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(とってもおいしそうなカツ丼)

 

新松田駅は小さな駅ですが、タクシーもたくさん止まっていましたし、待合室のようなスペースもありました。コンビニはセブンイレブンがあったかな。

 

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(陽がさしこんでぽかぽか。陽だまりになっていた「おもてなしお休み処」)

 

駅前のパーキングに車を停めて、いざ小田急線に乗り込みます。

 

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(国鉄みたいな雰囲気の車両でした。いいですねぇ、このレトロ感)

 

途中で乗り換え駅だった登戸駅はドラえもんとコラボしている駅らしく、いたるところにドラえもんの水色採用されていました。

 

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(水色・すず・赤色。ドラえもんです!)

 

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(平日正午。東京のまちはずれの駅)

 

東京での用事を終えると、全国の商売仲間たちと夜ごはんを食べに新宿へ出ました。

 

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(健康を気遣って、みんなで最初に野菜を食べるよね)

 

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(3人分ね。一人前じゃないからね)

 

まずは6本(1480円)のおまかせから。3本出てきました。

 

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豚肉こんにゃく、えびしそ巻き、紫芋、えびいも、白菜と豚肉、ネギと鴨、かぶ、牡蠣、ブロッコリー等....季節の食材をはじめ、おいしく頂きました。こぢんまりとしたサイズで上品に揚げられていました。

 

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おいしいワインもたくさん。スパークリング、白ワイン、赤ワインとグラスワインを5杯ほど飲みましたが、いつもなら酔うのにこの日は全然酔わなかった。お水も飲まなかったのに。人体の不思議(笑)。体力的に、なんだかお得な気分でした。

 

 

友人すぎちゃんがオズモポケットなる機能を使って動画を編集(一瞬でできてた!一瞬で!!!)してツイートしてくれました。スマホの角に付けられた小さなカメラが回ってた。今や、カンタンに動画が編集できちゃう時代になったんだなぁ。

 

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オレンジ色のロマンスカーに乗って新松田へ向かいました。

 

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新松田駅前の駐車場から出ようとすると、JR松田駅のプラットホームが見えました。もう深夜に近づこうとする時間帯。車掌さんが終電(かな?)を待ちながら手元の表を確認していました。

 

この日はマーケティングセミナーだったのですが、どんな時代になっても、実店舗の本当に価値観を繰り返し、繰り返し問われ続ける。もっと俯瞰して言うと、集団が存在する意味を掘り下げながら前に進んでいくんでしょうね。

 

そして引き続き、個人は「組織の中であなたはどのようにあり続けたいですか?」ということを様々な局面で、繰り返し、繰り返し、問われ続ける時代になる。大企業も同じように個人に対して「あなたは何ができますか?」を問い続けていくだろう、と。

 

でもやっぱり、「こんな時代になる!」ってことは確証がつかめなくて、ただただ、頭の中にあるおぼろげなイメージはそんな感じ、っていうお話です。

 

どんな時代になっても、きっと今より良い時代になっているんだろうな♪

水色の世界、飛行機の窓から

久しぶりにスマホからのブログ投稿にトライしてます。ちゃんとアップできてるかな・・・(焦)

 

さて。

 

飛行機で移動するときに楽しみなのが、窓から見える景色。

 

(今日もANAにてフライト!)

 

昨日は天候にもめぐまれ、座席にめぐまれ(エンジンよりも前の席)、空も、海も、街ち水色の世界が広がっていました。

 

羽田空港を飛び立った瞬間に富士山が見える日もありますが、この日は空気が霞がかっていたので、15分くらいしてからようやく姿を確認することができました。

 

富士山の動画をツイートしたところ、150以上の「いいね!」を頂きました。これは、ベル部長(柴犬)を超えました(笑)。

 

小山町から山梨県上空の富士山を過ぎたら、今度は長野県付近で、青々とした山の峰が続いていました。

 

しばらく本を読んで、関西の上空へ。関西国際空港が見えて、さらい進むと・・・・・。雲がもくもくしているところに淡路島が見えました!

 

(友人の)まちこさーん、って思いながら飛びましたよ(笑)

 

岡山、広島、瀬戸内海を眺めて、あっというまに関門大橋が見えてきました。その向こうはもう北九州市です。

 

門司、小倉、洞海湾、そして八幡。。。

 

ここで生まれ育ったおかげで、そして、晴れているおかげで、どこがどうだというのが上空からでもすぐにわかりました。

 

昔、住んでいたのは皿倉山の麓。皿倉山の頂上には鉄塔がたくさん建っている山なので、皿倉山もやはり上空からすぐに確認できました!

 

 

北九州を過ぎると、もう福岡空港への着陸態勢に入ります。この海は海岸間際が沖縄の海のような色をしていました。

 

福岡空港の着陸のかなり瀬戸際で、180度の旋回をし始めました。

 

あれ、大胆なタイミングでの旋回でしたっけ?^_^;

 

ふふふっ。

 

このあとは、5年ぶりに生まれ故郷の北九州へ向かいました。変わる街、変わらない光景、無くなったお店、あいかわらず元気なお店。

 

いろいろでした。。。

 

 

パンケーキを食べたあとは酒水の滝(山北町)へ

山北町にせっかく行くなら、と「酒水の滝」なるところへ行ってみました。

 

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このゲートの右側に駐車場があります。数台ほど停められるかな。

 

 

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お寺さんへの階段が圧巻。こちらは後で立ち寄るとして、先に滝を見に行きます。

 

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無人の・・・・・・

 

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野菜売り場です。直売所かな。

 

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人が少なかったり、お天気がどんよりしていたから、ってこともありますが、やや寂しい印象でした。

 

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コンクリートの壁が崩れていました。先日の台風の影響かな・・・・。

 

 

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あ、かわいい達磨さんを発見(写真右)

 

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こちらが酒水の滝・・・ではありません(笑)。

 

こちらです!そう、肝心の滝の写真を撮り忘れちゃいました。山北町観光協会さんのページのリンクを貼っておきます。美しい写真でもって酒水の滝の画像が楽しめます!https://www.yamakita.net/sightseeing/detail.php?id=18

 

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てくてく帰り道。

 

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行きがけに気になっていたお寺さんに立ち寄ってみました。

 

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お地蔵さんに設置された風車がやけにカラフルで目に沁みました。

 

ほんとうに人の気配がなかったので、風車だけが元気いっぱいというか、ちょっと不思議な雰囲気。(でもこの雰囲気、嫌いじゃない!)

 

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足元は秋の落ち葉でいっぱい。ふかふかしていました。雨上がりだったら滑らないように気をつけなくっちゃいけませんね!

 

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最後はカエルさんに見送られながら家路につきました。

 

人の気配がなかったこと、カエル、石造り、、、、なんとなく『千と千尋の神隠し』を連想しました。

 

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帰り道は、また国道246号線を走ります。

 

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小山町まで来るとちょっとホッとしました。

 

今度は季節を変えて行ってみたいなぁ。春とか良いかも!

京都の旅・12 変わりゆく京都・変わらない京都を姉小路をぶらりと歩きながら思う

京の町の変わらんところと変わったところ。地下鉄や、姉小路を歩きながら昔を懐かしんでみました。

 

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京都市営地下鉄の鏡(笑)。

 

あんまり東京の地下鉄では見かけないこちらの鏡。京都市営地下鉄ではよく見かけました。これ、「何のためにあるん?」って思ってました。向こうから来る人とぶつからんため?久しぶりにこの鏡を見て、めっちゃ懐かしくなったな―――。

 

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この二人組もかなり久しぶりに見ました。なつかしいなぁ。

 

 

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こちらは一人で看板を持ってます。

 

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松之助(MATSUNOSUKE)さんも健在でした。

 

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骨董品を売るアンティークベルさんもお店をやってらっしゃいます。

 

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お店の前は何百回と通っていましたが(生活圏内だったのでね)、まだ行けてない「遊形サロンドテ京都」。もう、40歳手前だし、足を踏み入れても良いかと思う〜。

 

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御所にもお豆腐を献上していた「平野とうふ」さん。毎日、毎日、ここの前を歩いて通勤していましたが、私より必ず早く営業されていました。お豆腐やさんが早起きなんはほんとうだなぁ、と。

 

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カフェコチさん。はーーー、懐かしい。ここは大きなソファがあって、京都に引っ越して来たばっかりの頃よく通いました。クスクスにカレーがかかったのをよく食べたなぁ。シュトーレンも始めて食べたのはカフェコチさんのとこでした。パンもおいしいのよ♡

 

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懐石料理の飯田さん。一時期、何度もおじゃましてました。完璧主義のご主人と、明るくて美人な女将さん。職人技というか、神がかかったお料理を出されるところでした。ここを訪れたら、お酒だけじゃなくて、春海バカラも楽しめますよ。行灯に灯がともっていて暖簾も掲げられていて、あぁ〜、元気にご商売されているんだなぁ、と嬉しくなりました。

 

京都を離れて、まだ一度も行けていません・・・。行きたい。

 

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朝日ビル。かつて、事務所がここに間借りしていたこともあって毎日ここにも通いました。

 

 

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あっ・・・・!!!

 

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うれしい!火裏蓮華(かりれんげ)。路地奥にあるカフェ。ブルーチーズケーキがたまらなくおいしいのです。二階もあって、ひとりでもよく行ったし、親友とも行きました。

 

 

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ステーキがとぉ〜ってもおいしいルラション。ここはもう、ランチで数えきれないほど通いました。小さなじゃがいもも一緒に添えられていたのを覚えています。あいかわらずご商売されていて、健在でうれしい〜!

 

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ここは昔、光泉洞食堂(こうせんどうしょくどう)というおいしいご飯屋さんがありました。京都で食べ歩きを始めたとき、初めて行ったかな。住んでいところからも、会社からも近くて、よく行きました。体に良いお食事を出してくれるところだったんです。

 

今は違うお店になっていました。

 

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姉小路高倉の西北角。ここは昔、カフェがあったんです。なんていう名前だったけなーー。静謐で優しそうなマダムが一人でやってらっしゃったお店。会社に行く前に、ここでモーニングしてました。今は別のお店に変わっちゃってました。

 

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同じく姉小路高倉の東北角。ここはかつて、ランプ屋さんだったんです。夜になると、窓辺に吊るされているランプが灯ってそれはそれはきれいでした。ここも違うお店になっていました..。どうされているのかなぁ。ランプ屋さんのご主人。

 

・・・・以上、この記事に出てくるお店は全部、昔住んでいた場所の生活圏内にあったお店や街の景色。京都は都市部なので、テナントの入れ替わりもあって、お店が変わり、街の景色もちょっとずつ変わり・・・・。

 

ほんの数十分、姉小路を歩いただけなのに、昔の記憶がかなり鮮明によみがえりました。

 

京都の旅・11 長次郎の黒楽茶碗を「楽美術館」で

ちょっと迷っていました。

 

京都に来たからには、どこか1カ所くらいは美術館賞をしようともくろんでいたからです。

 

明日のことなんだけど、どこに行こうかな・・・。

 

もういっぺん、細見美術館の東洋美術を見てみたいなぁ、まだ行ったことのない野村美術館や河井寛次郎記念館も興味深い、はたまた大規模な展示会を行っていた京都国立博物館にしようか・・・・・・

 

と、迷っていましたが、下京を歩いているときにこちらのポスターが偶然、目に飛び込んできました。

 

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黒い楽茶碗の写真に「魂を映じて」のキャッチコピー。これだ!と思いました。明日は楽美術館に行こう!と。

 

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一度は(仕事で)来たことがあるはず・・・・。

 

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そうだけど、こんな町屋づくりだったっけな・・・・?と記憶が定かではありません。前回の訪問が、ざっと10年以上前なのは確かです。

 

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仕事じゃなくて、観光でやって来ると、のんびり色んな所に目を向けられるのが良いですね。楽焼きはここで生まれたんですね。

 

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入口の扉も格子状になっています。

 

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まず靴を脱ぐ場所がありました。入館料を払い、スマホや携帯に限ってどこを撮影して頂いても構いません、という簡単な説明を受けてから、いざ入館です!

 

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まずはこんなスペースがありました。

 

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花入れに・・・・・

 

 

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窓の外にはお庭が。机の上に植物がポン、と置かれていたり、葉っぱが太陽の光を浴びて裏がわが黄緑色になっていたり。小さなお庭ですが、自然の存在を感じて作品鑑賞に進みます!

 

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最初のお部屋。初代の楽 長次郎(らく・ちょうじろう)以外の方々の作品を全て見ることができます。

 

私は、特にこちらの楽茶碗に魅かれました。

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九代目 楽 了入(宝暦六年〜天保五年) 赤楽茶碗

 

了入が63歳のときの作品だそうです。特に赤色の強い部分と緑色のコントラストがステキだなぁ、と。

 

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こちらが二階への階段です。

 

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七代目 楽 長入 大黒写黒楽茶碗

 

この黒楽茶碗は、しばし見入ってしまいました。小ぶりな黒楽茶碗ですが、「いつまでも見ていたい」という気分にさせられました。

 

そして・・・・・・

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初代 楽 長次郎

 

他の当主の楽茶碗と違ってツヤ感のある釉薬など塗られておらず、お茶碗の肌は渋みのある独特な仕上がり。京都のジュエリーブランド「NIWAKA」の作品のなかに「長次郎」という名の指輪があるのですが、あの指輪の表面仕上げは「楽焼の」というよりかは「長次郎の茶碗」の肌を忠実に表現しているなぁ〜と感じました。

 

この渋みのある作品。何ひとつとして背伸びしない、美しく見せるために何かを誇張する気持ちなどは微塵も感じられず、「美のために極限までそぎ落とす」ってこういうことなのかしらん、と感じました。

 

千利休(せんのりきゅう)と同じ時代を生きた長次郎。両者ともに、日本人であればその名を知らぬ者はいないほどの仕事を後世に残しました。

 

この茶碗を見ることができて、良かったぁ.....

 

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二代目 楽 常慶

 

長次郎の黒楽茶碗のお隣には二代目常慶の作品がありました。長次郎の作品と全然違う形の黒楽茶碗。すっごい冒険したなーーーー、って正直、思いましたよ(笑)。

 

二代目以降、楽家では黒楽、赤楽という限られた色調の中で歴代が自分独自の釉調を作り出し、それは決して親子で尋ね合わなかったそうです。親は子に教えないし、子も親に尋ねようとはしなかったんだそうです。

 

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三代目 楽 道入 銘 破れノンカウ

 

この赤楽筒茶碗も素敵でした。名前も変わっていて素敵(笑)。解説には「まるで神の様に薄く削られています。あまりに碓井ので「破れノンカウ」と呼ばれてきました」って。いやいや、「ノンカウ」の意味がわからへんのやがな、ってツッコんでいたら、そのあとにちゃんと書かれてありました(笑)。

 

道入のニックネームが「ノンカウ」だったそうです。「ノンカウ」と銘された花入れをもらい、その花入れを愛用していたことが発端だそうです。

 

楽美術館は、こぢんまりした美術館。私の場合はけっこうじっくりとひとつずつ見て回り、解説も読み込む派なのですが、40分もあれば十分かと思います。

 

 

楽美術館

https://raku-yaki.or.jp/

京都の旅・10 白川を歩く

京都の町は歩くと楽しい発見が色々あるので、バスでも車でもなく、自転車でもなく、ついつい徒歩を選んじゃいます。

 

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ここもお気に入りの散歩コースでした。

 

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白川通り。

 

川の側と言えば、高瀬川や鴨川もあるけますが、白川通りほど清々しいものはありません。

 

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手すりとか全然ないから、落ちないように気を付けないといけませんけどね(笑)。

 

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さらにはこんな橋まであります!

 

ものは試しよう。渡ってみましたよ〜。年間、3人くらいは落ちてる気がする。。。高さがあるので、落ちたら笑えないかも!?特に私のような観光客は手すりが無い狭い橋を渡るのに慣れていないから、渡るときはくれぐれも気を付けねば・・・。

 

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柳の木がずっと続いていて、風にあわせて柳の葉がゆらゆらと動きます。

 

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白川通りと並行して走っている古河町商店街。

 

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ここも昔ながらの商店街で、歩いていると落ち着きます。

 

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カフェ グリーンドアさん♪入って左側に壁に面したカウンターのある小さなカフェでした。今回は残念ながら営業時間外だったのですが、確かお若い店主さんがやっておられたと思います。

 

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・・・・というわけで、こちら「白川カフェ」にやってきました〜。

 

この続きはまた別記事でご紹介しようと思います。

京都の旅・9 上御霊神社

皆様、こんにちは!

 

京都に住むようになってから(今は御殿場市民だけど)、「御霊(ごりょう)」という言葉と概念を知りました。

 

今回ご紹介する上御霊神社、そして寺町通沿いには下御領神社なんて神社もあります。

 

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代表的な御霊としてすぐに思いつくのが菅原道真公。いわれなき罪をかぶせられ、大宰府へくだって非業の死を遂げました。そこから宮中に雷が落ちたり、次々と人が亡くなったりして、人々は「これは道真公の祟りだ」と恐れたという話は有名です。

 

都に住む人々は、道真を大宰府においやったことに対してちょっぴり後ろめたさがあったようで、現在、道真公は神として祀られていますね。

 

他にも、京都の祇園祭も、御霊会がその起源といわれていて、京都という町と御霊(ごりょう)は切っても切れない深い縁というか、歴史を有するんですね〜。

 

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そして、今回やって来たのが上御霊神社。

 

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皆さまご存知、応仁の乱勃発の地はここでございます!

 

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こちらの門をくぐると・・・・

 

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御手水があります。

 

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御手水の水が溜まるところにも「御霊社」の文字がありました。

 

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境内の中は広くて・・・・・

 

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どこを歩いてもキレイに掃き清められています。

 

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菊のご紋がマークされてい建物の中には、牛車が収められていました。

 

 

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実際はこんなふうになるみたい。

 

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そして、上御霊神社のシュールな側面と言えばこちら!

 

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何やら童(わらわ)たちが踊っております。

 

不思議なもんで、始めて上御霊神社を訪れたのはおそらく10年くらい前になるかと思いますが、そのときもやっぱりこちらの銅像が印象的だったんです。

 

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なんか・・・登ってはるしね(笑)。

 

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末社にはお稲荷さんも。商売繁盛をお祈りしました。

 

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ご本殿の真裏かな?こんな建物も。この中に何が収められているのかな?

 

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直線だけで構成されている鳥居。ちょっと原始的な感じがしますね。

 

他にもたくさんの末社がありました。

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上御霊神社を参拝してホテルに戻ったのですが、「あっ!門前菓子を食べ忘れた!」と。

 

そう、唐板をせっかくなら食べてくればよかったです。

 

京都検定のお菓子のセクションで、「門前菓子」なるものを知りました。今宮神社ならあぶりもち、上賀茂神社ならやきもちっていうように。

 

ま、いっか。これは次の楽しみにしておきましょ。

京都の旅・8 【後編】北野天満宮

北野天満宮の正面の鳥居から入り、長い参道を歩きながらここまでやってきました。その様子はこちら、【前編】の記事でご紹介させていただいております。おびただしい数の牛の像に会ったよ〜、ってことも併せて写真をアップしてございます。ふふふ。

 

ほんとに大きくて立派な牛の像があちこちに(お手水にも!)いらっしゃいました。撫でると願い事が叶うと信仰されているので行かれた方はぜひ願い事をしてみてくださいね。

 

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本殿で参拝をしたあと・・・・・

 

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右側(東側)の門をくぐり、本殿の周りをぐるっと一周することに。

 

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北野天満宮のお社は、正面だけでなく、側面から拝見しても美しく、立派で、荘厳な感じを受けました。スキがないっていうか。きちんとしているというか。

 

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少し先に、末社が見えてきました。

 

まずは・・・・・

 

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文子(あやこ)天満宮

 

文子(あやこ)さんという方は、現在の下京区千本通七条付近に住んでいた巫女さんで多治比文子(たじひのあやこ)という方が、「菅公の神霊より、わが魂を売紺馬場(現在地)に祭れとのお告げがあり、文子はとりあえず自宅に菅公の御霊をお祭りした」とのこと。

 

なんと、これこそが北野天満宮の発祥なんだそうです!

 

現在の文子天満宮はひっそりとした雰囲気ですが、北野天満宮と非常に深いゆかりのある神社なんですね。

 

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ちなみに、文子天満宮の北側にこんな出入り口がありました。へぇ〜、知らなんだ。北野天満宮って北側にも出入口があるんですね。

 

文子天満宮の左となりには・・・・・

 

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地主神社 祭神・天神地祇(てんじんじぎ)

 

但書を読みましたが、教養がないせいか、何べん読んでも、理解がふわっとするばかり(笑)。

 

理解できたことは、「天神地祇は日本国内に祭られた全ての神々のことである」とのこと。うむ。覚えておこう〜っと!また、どこかの神社で「天神地祇」様と出会うかもしれなくて、そのときに改めて理解が深まるかもしれませんからね!

 

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老松社(おいまつしゃ) 祭神・島田 忠臣翁

 

植林や林業の神様だそうです。祭神の島田翁は菅公の家臣だったそうで、大宰府で菅原道真が無実を天の神々に訴えるために天拝山(てんぱいざん)に昇ったときにお供した人物だそうです。

 

のちに松の種を菅公よりおおせつかり、この地に撒くように命じられたんだとか。それで、「植林・林業の神」なんですね。

 

・・・・・とここまで書いていて思ったのが、つくづく日本には色んな神様がいらっしゃるんだなぁ〜ということ。

 

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お稲荷さん

 

いつもお世話になっているお稲荷さん。北野天満宮にもいらっしゃいました。ずらりと並んだ朱色の鳥居が特徴的なのですぐにわかりますね。鳥居をくぐり、商売繁盛を願いながら参拝します。

 

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西側の門を見ながら・・・・・

 

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さらに末社は続きます。

 

こちらは・・・・・

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竈社(かまどしゃ) 祭神・庭津彦神(にわつひこのかみ)、庭津姫神(にわつひめのかみ)、火産霊神(ほむすびのかみ)

 

台所の守り神だそうです。庭津彦神と庭津姫神の二神は家庭の守護神。「庭」は「家庭」という意味。火産霊神は火を司る神様。古来、この三柱(みはしら)の神は竈(かまど)と台所の守り神として、私たちの日常生活に密接に結びついて各過程で大切に守られてきたんだそうです。

 

もともと、この神々は天満宮の御供所(ごくじょ)に祭られていた神様。昔から使われていた大きな釜は社殿の床下に収められているのだそうです。

 

かまどの神様は中国にもいらっしゃるそうで、この神を台所に祭ると福を招くんだそうです。今はかまどのある生活をしている方は少ないと思うけれど、火を扱う場所=ガスレンジ周りに祭るといいですね。

 

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本殿の周りをぐるっとまわって末社をお参りできました。

 

こんなにじっくりと周ったのは初めて。嬉しかったです(#^.^#)

 

京都の旅・7 【前編】北野天満宮

昔住んでいた街を旅で訪れるのって、不思議な気分です。もう住民ではないし、かといって見知らぬ街ではないし。

 

久しぶりに北野天満宮に参拝してきました。北野天満宮と上七軒は、いつもセットで散策する。その散策の途中に喫茶「静香」に立ち寄って・・・・。懐かしいな。

 

北野天満宮は、全国の天満宮の総本社。菅原道真公が祀られている神社。学問の神様が祀られている神社なので、年中から年中、学生さん(修学旅行生も含めて)の姿が目立つ神社。

 

梅の花の名所でもあり、広大な敷地のあちこちに梅の木が植えられています。

 

また、「天神さん」とよばれる市(毎月25日に行われる)も市井の人たちに親しまれています。私も、骨董品の掘り出し物を探せる場所としてときどき足を運んでいたなぁ〜。

 

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大きな門に、長い長い参道。参道をあるくあいだに目にするたくさんの牛!牛を撫でると願い事が叶えられるとされているので、一頭だけ撫でてみました。

 

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実は、正面の鳥居から入ったのは、今回が初めてです!京都に住んでいたころは、烏丸御池に住んでいたので、バスから降りて上七軒をのんびり歩きながら東側の鳥居をくぐってました。でも、今回はたっぷりと時間があるので、のんびりバス停から歩き、正面の鳥居から入って見ることにしました。

 

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さ、さ、さすがの迫力です。鳥居の大きさも、よりビッグサイズ。そして狛犬のおひざ元をよく見ると、梅の木が描かれていました。梅の花の名所らしい彫りですね。

 

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鳥居をくぐってからも、また別の鳥居が現れます。

 

そして、左側にそれると.......

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お寺さんがありました。敷地内に神社とお寺。昔の日本みたいです。

 

こちらは「観音寺」というお寺んさんで、元々は北野天満宮の神宮寺だったそうで豊臣氏が北野社を復興した際に一緒に整備されたお寺なんだそうです(17世紀の話)。

 

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そして、先ほどの鳥居とはまた別の鳥居が現れました!

 

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あっちを見ても、こっちを見ても、たくさんの牛、牛、牛。

 

なでると願い事がかなうよ〜、とざっくりと京都人から聞いたことがあります。きちんと調べて見ると、確かに、現在は「撫牛信仰」が広まっていて、病気を治す力があるのだとか(北野天満宮の公式HPより)。

 

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本殿にたどり着く前に、また別のお社が現れました。「伴氏社(ともうじしゃ)」です。御祭神は菅原道真公の母君・伴氏。

 

そして、さりげなーーーーく建っている石鳥居。なんだか存在感のある石鳥居ですよね。

 

こちらは、京都三珍鳥居のうちのひとつ!他の2つは、厳島神社、蚕の社の鳥居。

 

なんとなんと、鎌倉時代の鳥居で、国の重要美術品に指定されています。はーーー、京都のすごいところって、こういう逸品(”品”かどうかは別として)が日常にまぎれこんでいるところですねぇ

 

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ここにも牛!しかも立派な大きさ。

 

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反対側にも。

 

この牛の像の数は、ネット上だと「10体以上」という記述が多いのですが、BS放送の番組では「14体ある」と言ってました!私自身で数えたことはないけれど、そのくらいは軽くいそうなくらい、牛の像がたくさんでした♪

 

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この門をくぐります。

 

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こちらをくぐっていくと・・・・・

 

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御手水(おちょうず)があります。

 

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御手水にも牛の像がいらっしゃいました。

 

 

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御手水のそばにも牛の像。・・・・このブログの記事は牛の像を追いかけてばかり、な印象やな(笑)。

 

 

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左側をみやると、中から威勢の良い声が!「梅酒まつり」をやってました。飛び入り参加したかったけど、酔っ払ってしまいそうだったのでやめておきました(笑)。

 

 

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さぁ、御手水で手を清めてから、参拝させていただきました。

 

もう、これで北野天満宮のクライマックスは終わりですが(参拝したのでね!)、でも、神社仏閣が好きな方は末社もめぐるのが好きな方がいらっしゃるかと思います。

 

今回は時間がゆっくりとあったので、本殿の周りをぐるりと取り囲むように祀られている末社も参拝してきました。その様子は後編でお届けいたします。

京都の旅・6 杉本家の町家、吉田家の町家が特別公開されていました

偶然ですが、京都の町を歩いていて町家の特別公開(2019年9月30日まで)に遭遇しました。

 

場所は四条烏丸からほど近い便利な場所。

 

ふらふらと歩いていて、行き当たったのは杉本家、そして吉田家の町家でした。

 

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杉本家では、胸を打つような生け花(ただススキをさしているだけなのに)が置かれてあったり、ビシッとお掃除が行き届いて、ぴーーーんんとした気持ちの良いおうちでした。

 

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ただ、余すところなく写真を撮り放題の吉田家と違って、杉本家の町家では写真を撮っても良いポイントは制限されていました。

「看板」「カニ」「うさぎ」の三カ所だけ。

 

最初、それを聞いたとき、「カニとうさぎって何!?」と思いましたが(笑)、こういうことだったか。なるほどねー。

 

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(撮影可能な”カニ”の場所)

 

杉本家では祇園祭のときに、屏風絵を公開する事でも有名ですが、私が愛読している『洛中生息』(※1970年代半ばに書かれた短文の随筆が集められた本)の作者・杉本秀太郎さんの実家でもあるんです♪

 

だから、偶然とはいえ、杉本家の町家の特別公開に行きあたって嬉しかったです!

 

ガイドさんがいらっしゃるし、短いDVD鑑賞もできました。このような特別公開は定期的に行われているようなので、京都に行かれる方は是非事前に調べてみて下さいね〜!

 

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もともと白生地だった吉田家の町家にも行ってましたが、こちらは「陰と陽」のお庭が印象的でした。たくさんの太陽の光を浴びるお庭が「陽」。

 

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「陽」のお庭

 

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吉田家の町家では・・・・・

 

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あちらも、こちらも・・・・・

 

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撮影可能でした。

 

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昔から、なぜか能面にとても惹かれます。能面の写真集も持っているくらい(笑)。お能は全然鑑賞したことないのに、不思議なもんです。お面の向こう側が別世界(=死の世界)というお能の設定に特別なものを感じるのかな〜?

 

 

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庭はお日様の光に照らされて、のんびりとした雰囲気が漂っています。

 

 

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二階への階段(吉田家)

 

 

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祇園祭のとき、山鉾の真正面にいる二人の男の人が、どんなひとでも必ず扇を持って、2人一緒に同じ動きをするのですがそのときに使われている扇。

 

 

写真 2019-09-12 12 30 52_吉田家 (22).jpg写真 2019-09-12 12 30 52_吉田家 (23).jpg写真 2019-09-12 12 30 52_吉田家 (27).jpg

 

写真 2019-09-12 14 41 00_R.jpg

 

京都にあるふたつの町家をじっくりと拝見して、ぶらぶら歩いていると、こんなポスターに遭遇。

 

「魂を映じて」

 

そんなキャッチコピーに魅かれて、京都滞在中に楽美術館にも立ち寄りました。

 

だいぶ昔、まだ京都に住んでいたころに行ったことあるけど、もう一度行ってみる気になりました。

 

 

京都の旅・5 京都・下京区にある「膏薬(こうやく)の図子」

京都ってどんな街?

 

この質問に答えられる人は多くはなさそう!?”京都”という町を断片的にとらえることはできても、つかみきれない不思議な魅力がある、コアなところは決して触れる事ができず....「知れば知るほどわからなくなる」。あえて形容するとしたら、そんな感じでしょうか。

 

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(四条通り)

 

そんな街・京都に着いたばかりのワタクシは、スーツケースをホテル「静鉄プレジオ」に預けて、さっそく京の町をぐるぐる散策することにしました。目的は、京の小径である「図子」を歩いてみることです。

 

「図子(ずし)」とは細い小径のことで、通り抜けができる道のこと。そして、「路地奥」なんて空間・呼称があることからわかるように、「路地」は正確に言うと行きどまりになっている細い道のことを指します。

 

ひとつ、ふたつ、みっつと図子を歩いてきました。今日ご紹介するのは、最後に歩いた図子「膏薬の図子」です。

 

ちなみに、これまで歩いた図子についてのブログ記事はこちらからどうぞ〜▼▼▼

●廣野了頓(ひろの りょうとん)という茶人が居を構え、豊臣秀吉も何度も訪れたという了頓図子(りょうとんずし)。

(そこを歩いたときの写真ブログはこちら♪http://gotembanikki.jugem.jp/?eid=1209 )

 

●さらに、撞木の図子(しゅもくのずし)、炭ノ座の図子と歩き、四条烏丸界隈で働く方々のランチタイムに行きあたりました。

(そのときの記事はこちら♪ http://gotembanikki.jugem.jp/?eid=1210 )

 

写真 2019-09-12 13 11 25_下京の図子 (3).jpg

(膏薬の図子の入り口。四条通から図子がひっそりと伸びています)

 

ひっそりとして見落としがちですが、見落とすにはそうとうもったいない図子。さっそく下がって(南下して)みましょう!

 

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きれいに敷き詰められた石畳の小径。

 

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お店だったのかなぁ。ガラス面が広くとられた町家の様子。こんな建物が、京都にはあちこちあります。(最近はずいぶんと減って駐車場になっちゃったりしてるけどね!)

 

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これは宿泊施設の入り口でした。おそらく行き止まりになっているから、これは「路地」ですね。

 

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神田明神。建物の規模に合わせて作られたのか、鳥居がかなり小ぶりなものでした。「おじゃまします」という気持ちを込めて参拝します。

 

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かくかくとカギ型に曲がる石畳の図子。

 

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それ以降も.......

 

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写真 2019-09-12 13 11 25_下京の図子 (17).jpg

後ろをふりかえったりしつつ........

 

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写真 2019-09-12 13 11 25_下京の図子 (12).jpg

前に進んでゆきます。

 

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左右に黒々とした板が敷き詰められた壁が続きます。特に左側は高い壁。「立派なおうちがあるもんだなぁ〜」と感心していたら......(あとでびっくりすることに!)

 

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図子を下りきった処。どこからともなく風鈴の音がちりんちりんと聞こえてきました。そして、、、、、

 

写真 2019-09-12 13 11 25_下京の図子 (13).jpg写真 2019-09-12 13 11 25_下京の図子 (14).jpg

なんと、突如として私の目の前に現れたのが「杉本家住宅」でした。

 

私が京都市民だったころから愛読していた『洛中生息』という本を書いたフランス文学者・杉本秀太郎さんのご実家。今や、国の重要文化財となった、京都の中でも代表的な京町家のひとつです。

 

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そうか、、、、この立派な黒い板の壁は杉本家のおうちだったのですね!・・・・と、今来た道を振り返りました。

 

せっかくなので中に入ってみました!

 

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帰り道は、また同じ「膏薬の図子」を上がって(=北上して)、じっくりと歩いてみました。

 

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なんてことない、こんな日常的なものが目にとびこんできます。

 

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再び、四条通りへ。このあと、図子で偶然見つけたカレー屋さんでランチを食べました。京都に到着して初めての食事です。その記事はまた次回!

京都の旅・4 京都の図子、オフィス街にもあります

人はなぜ、路地奥に入ってみたくなるのでしょう〜?冒険心が掻き立てられるのか、路地奥に自分だけの発見やストーリーを見つけられそうだからなのか。

 

前回のブログ記事で中京区の廣野了頓が居を構えた「了頓図子」のご紹介をしましたが(←こちらをクリック♪ぜひ読んでみて下さいね!)、今回はもうちょっと南にくだったところにある「撞木(しゅもく)の図子」と呼ばれている図子を歩いてみました。

 

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四条通の室町と新町のあいだ。ホリーズCafeの角っこを北上しますと、この景色(↑)。錦通りと四条通をつなぐ図子です。途中、西側に伸びた枝道もありまして、その枝道は新町通りへ通じています。Tの字の図子、それが「撞木の図子」です。

 

了頓図子に比べると、人の気配のする図子でした。

 

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写真 2019-09-12 12 48 27_T字路の図子 (10).jpg

この図子を北上していると、途中で西側への枝道が現れます。これが新町通りへと通り抜けできる道。

 

ここはびっしりと飲食店が軒をつらねていました。夜はにぎやかなんだろうなぁ〜。特に、四条烏丸界隈はオフィス街なので、働く人たちのごはん処になっていますね。

 

写真 2019-09-12 12 48 27_T字路の図子 (1).jpg

新町通り側から見た図子の様子。より、リアルさを感じて頂くために、電信柱も、赤いコーンも、自販機も写り込んでいる写真をあえて♪

 

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四条通から北上を続けると、マンションの壁(駐車場かな?)を右手に・・・・

 

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錦小路に出ます。後ろを振り返ってみると・・・・

 

写真 2019-09-12 12 48 27_T字路の図子 (7).jpg

このような景色です。

 

ここで撞木の図子(しゅもくのずし)の探検は終わりです。

 

・・・・が、すぐお隣にもう一つ別の図子、「炭ノ座の図子」という図子がありますので、せっかくなのでそこも通ってみましょう!

 

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「炭ノ座の図子」は「撞木の図子」と同じように錦小路と四条通をつないでいます。上記の写真は錦小路から見た「炭ノ座の図子」の入り口。このまま入ってゆき、南下していきますよ!

 

写真 2019-09-12 12 54 34_炭の座図子 (3).jpg写真 2019-09-12 12 54 34_炭の座図子 (4).jpg

「カレープラント」

 

ちょうどお昼時だったので、入ってみました。ちょっと悩んだけど(笑)。味も、お店の方の醸し出す雰囲気も、お店の内装も素敵だったので、後日、別途記事にしてご紹介しますね。おいしかったカレーのレポ記事にしますので、お楽しみにぃ♪

 

 

写真 2019-09-12 12 54 34_炭の座図子 (5).jpg

さらに南下すると祠(ほこら)。京都には、ほんっっっとにこのタイプの祠が多いんです。神様の存在が日常生活の延長上にあるんですね。

 

写真 2019-09-12 12 54 34_炭の座図子 (6).jpg

だんだんと四条通に近づいていきます。

 

さきほどの撞木の図子と比較すると店舗は少なくて住宅がメインの図子かな。

 

写真 2019-09-12 12 54 34_炭の座図子 (7).jpg

もうすぐそこは四条通、ってところでグリーンの鉢植えたちに出会いました。この高さにあるとグリーンの色が目に飛び込んできて良いですね!(^^)!

 

写真 2019-09-12 12 54 34_炭の座図子 (1).jpg

四条通りに出ました〜!京都市バス(緑色)がびゅんびゅん走っています。

 

ちょっと振り返ってみると・・・・・・

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四条通から見た「炭ノ座の図子」の入り口です。

 

おや・・・・???広い四条通をはさんで南向こうにも細い路地がありました。これも行ってみると通り抜けできる図子でした。そして、うれしい偶然も起こりました〜!

 

これはまた次回以降にご紹介しますね。

 

 

京都の旅・3 京都の小道「了頓図子町」

前回のブログからまたまた少し空いて、5日ほど経ってしまひました。

 

写真 2019-09-12 11 20 43_了頓図子町 (2).jpg

(中京区にある”了頓図子(りょうとんずし)”)

 

今日はしっぽりと京都の図子(ずし)のご紹介をしてみようかと思います。

 

「路地(ろじ)」という言葉は聞いたことがあると思いますが、「図子(ずし)」は馴染みのない方もいらっしゃるかもしれません。

 

行き止まりになっている小径の「路地」に対して、通り抜けができる小径が「図子」です。私が初めて「図子」の存在を知ったのは杉本秀太朗の『洛中生息』という本を読んでからです。

 

写真 2019-09-12 11 20 43_了頓図子町 (3).jpg写真 2019-09-12 11 20 43_了頓図子町 (4).jpg

(可愛いお花の鉢植えがいっぱい置かれています。ここはどんなお店なのかな〜?)

 

一度、京都に行かれたことのある方はご存知のように、京都の町はいわゆる”碁盤の目”のように縦横無尽に通りが走っています。ひとつひとつの通りには名前が付いていますが、名もなき小さな道もまぁまぁたくさんあります。

 

写真 2019-09-12 11 20 43_了頓図子町 (6).jpg

(了頓図子にある「ORTO」さん。心がほっと落ち着く、おいしいイタリアンレストラン!)

 

今回、歩いてみたかった図子は中京と下京に多く集まっていました。その中の一つ、了頓図子(りょうとんずし)に久しぶりにやってきました。私はは2005年から8年間以上、中京の烏丸御池に住んでいましたから、この図子を歩くこともありました。

 

写真 2019-09-12 11 20 43_了頓図子町 (5).jpg

(「茶人廣野了頓邸跡」の石碑)

 

了頓図子の”了頓”は、人の名前が由来です。石碑に書かれてあるように廣野了頓(ひろの りょうとん)の家がこのあたりにありました。茶道をたしなむ人で、庵を結んでいたことから、豊臣秀吉もここによく立ち寄ったんだとか。

 

写真 2019-09-12 11 20 43_了頓図子町 (7).jpg

三条通りと六角通を南北につないでいる了頓図子。南に向かいながら歩くと、右手(西側)はお店がぽつり、ぽつりと。左手(東側)は一般のお宅が立ち並んでいました。

 

ビジネス街でもある烏丸御池〜四条烏丸の喧騒なんてなんのその。図子に入ると、ふっと静かになるのは京の不思議。気配といえばスーーーーっと吹き抜ける風や、それにあおられる暖簾だけ。平日の昼間はほとんど人影もありませんでした。

 

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図子を通り抜けて、「京のじゅばん&町家の美術館 紫織庵(しおりあん)」が2018年8月27日をもって閉館、移転していました。今回、川崎家住宅の前に行ってみて初めて知りました。さびしくなるなぁ。

 

「大正ロマン」が何たるかを教えてくれたのは、紫織庵の着物でした。ここでトランプ柄とか、踊り子の柄とか、奇想天外とも呼べる柄の着物を見ることができました。

 

川崎家の洋間に飾ってあった品のある着物の美しさも脳裏によみがえってきたし、ここに一緒に訪れた人たちの顔も浮かんできて.......「お元気かなぁ」なんて、しょんぼりした心持ちになりました(とほほ)。

 

張り紙には、紫織庵が「ギャラリー紫織庵」として2018年10月に営業を再開したと案内が。オフィシャルサイトはこちらから→

http://www.shiorian.com/information/

 

写真 2019-09-12 11 31 12_いのうえコーヒー (2).jpg写真 2019-09-12 11 31 12_いのうえコーヒー (3).jpg

「珈琲の時間にしませんか」の文言に魅かれて、町のコーヒー屋さんでひと息入れることに。

 

写真 2019-09-12 11 31 12_いのうえコーヒー (4).jpg

謎めいた壺。馬に乗って駆ける異国(たぶん)の光景が描かれていました。

 

中に入って見るとお客さんはいなくて、私だけ。

 

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自動的についてくる羊羹も含めて350円のアイスコーヒー。中京なのにびっくりな安さです。

 

ラジオから浪曲が流れる中、

 

お店では、おじいさんとおばあさん(たぶん、友人同士)がずーーーーっと話していて、その内容が興味深いことこのうえなし。

 

「SEIYU(西友)のバナナの値段が高くなった」「店長が違ごうたら、仕入れが違う」という身近な話から、「樺太なんて絶対返ってきぃひんて」という北方領土問題までと話題のふれ幅が広くて、おもしろかったです(笑)。

 

会話の後半には「人間なんてわからん、ほん〜〜〜〜まに」って言うてはりました。「言葉が大事なんやって」のあと、「SEIYUの魚、ようないやろ〜、ややこし〜魚やわぁ」と再びSEIYUの話に戻ってました(笑)。

 

あのへんにSEIYUなんてあったっけな?と思いつつ、店をあとにしました。

 

祇園や先斗町で舞妓さんや芸妓(げいこ)さんに触れあうのも”京都”ですが、京都という地にしっかりと両足をつけている人の生々しいまでの声に触れられるのもかなり好きです♪

 

このあとは別の図子をさらに歩いてきました。続きはまたのちほど....♪(#^^#)

 

京都の旅・2 せまいお部屋だけど機能的でした!「静鉄ホテルプレジオ」

皆さま、こんにちは!静岡県御殿市在住の青嶋です♪

 

「こんにちは!」というか、お久しぶりでございます。9月18日(水)に更新したブログで”京都ウィーク”と(勝手に)称していたにも関わらず、6日間もブログを更新していなくて、「何が”ウィーク”やねん!」と思われた方も数名いらっしゃるとか、いらっしゃらないとか。。。。

 

このところ、毎日のように仕事にどっぷりとつかっております。まぁ〜、毎年のことですが、この時期(=会社で行われる大規模な展示会)は恒例になりつつありますねぇ〜。

 

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(本日の青空。ベル(柴犬)と一緒に見上げたのだ)

 

しかしねぇ、今回は体力的にキツかったぁ〜。とある店舗が助け船を出してくれて何とかなりそうです。

 

さて。そんな私の周辺事情はともかく(笑)。

 

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やってまいりましたよ、京都!

 

旅ブログはなるべく公益性のあるような内容、もしくは誰か一人でも良いので「役立つわぁ」という情報を盛り込むようにしておりますが、いかんせん、アオシマの京都への愛が偏執的なものですから、あいかわらずの独断と偏見に満ちた記事が、これから連投されるかと思います。

 

悪しからずご了承くださいませ。

 

では、参りましょう〜。先日は「京都の旅・1 京都駅に着くまで&着いたら」という記事のとおり、京都に到着したあと、まっさきに向かったのは宿泊先です。

 

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国内旅行ではリゾートホテルには泊まりません。ビジネスホテルに宿泊します。国内旅行で求めるのは「清潔・機能的・安い」の三拍子が揃っているホテルであることを確認してから、楽天トラベルで予約します(←ポイントを効率的に貯めるには予約サイトを決めておくと便利です)

 

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京都駅から地下鉄烏丸線で6分の「烏丸御池」駅。さらにその1番出口から徒歩30秒のところに、そのホテルはありました。その名も・・・・・・

 

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「静鉄ホテル プレジオ」

 

名前からして、静岡県に税金を落とせそうなホテルだったのでこちらにしました(笑)。しかも、このホテルはアオシマがかつて京都市民だった時分に住んでいたマンションの真隣りに建てられました。近年のことですけどね。

 

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こちらが私がかつて住んでいたマンション。外観はそのままなんら変わりませんが、時代でしょうかね。こちらの建物もなんとホテルになっていました!

 

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(烏丸御池(からすまおいけ)の交差点です。なんでこの写真を撮ったんだろう〜w)

 

さて、「静鉄プレジオホテル」の中に入っていきますよー!

 

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うん、やっぱり新しいホテルだけあって清潔感がありますね。

 

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おっ!本来なくても良いものがある!それはおしゃれ感をかもしだしています!

 

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これね(笑)。

 

せまいお部屋ですが、せまい空間をいかに機能的に使うかの工夫が施されていました。

 

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古いビジネスホテルだとここには机がくるはずですが、棚(たな)が設置されています。横から見ると・・・・・

 

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こういうふうに、うすい棚!

 

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テレビの左側には、ティッシュ、時計用トレイ、鏡、電話が置かれてあります。

 

奥の方から順にズームアップしていきますと・・・・・

 

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電話はこちら。まず、この電話がスペースを節約しています。

 

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こちらの鏡を起こしてみると・・・・・・

 

 

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ミニサイズの三面鏡に。

 

これは女性にとっては嬉しいですね。髪をセットされる方はサイドやバックスタイルの確認ができますもんね。

 

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メモは・・・・・普通サイズやな(笑)。特に小さいわけではありませんでしたw

 

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ティッシュケースは、通常タイプの長方形ではなく、正方形です。

 

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小物用のトレイにジュエリーも一緒に入れます。こまごましたものはこうやって一カ所に置いておくと無くさなくてすみますね。

 

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窓から見る景色は西側でした。下を見ると、向かい側の土地は工事中でした。またホテルが建設されるのかな。京都は今や、名実ともに世界一の観光都市になりましたからねぇ。数年前からず〜〜〜っとホテル不足がささやかれていましたからね!

 

・・・・というわけで、簡単ではありますが宿泊先ホテルのご紹介でした。

 

このあと、中京区〜下京区にかけての図子(ずし)を歩いてまわりました。そのご紹介をしてゆこうかと思います〜。

 

京都の旅・1 京都駅に着くまで&着いたら

御殿場に住んでいるの方が京都に行くとき、二つの選択肢があるかと思います。

 

・新幹線で行く

・車で行く

 

私はどちらもやってみたことがありますが、それぞれにメリット、デメリットがあります。貴船神社や鞍馬へ行ったときは、御殿場から車で行きましたが、あれはあれで便利でした。

 

でも、今回、私が選んだのは.......

 

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新幹線です。

 

で、在来線でガタンゴトンと揺られて三島駅から新幹線に乗り込みました。

 

「ひかり」「こだま」の2択。もちろん「ひかり」のほうが速いのですが、自由席ユーザーとしては、「ひかり」は「混み合うことが多い」というデメリットがあるので、私はのんびりと空いている「こだま」を選ぶことが多いです。本数も多いし。

 

今回、なにがしのキャンペーンのおかげで、激安価格でグリーン車に乗ることができました。

 

普通席に慣れすぎている人間がグリーン車に乗ったときにコンセントが見つからなくて困ったときの目線の動きを動画にしたら、おもいのほか「いいね!」がもらえたときのツイートはこちらです↓↓↓↓

 

 

普通席だとコンセントは「A席、あるいはE席の人しか使えない」って状況ですが、グリーン車だとあたりまえのように全席にコンセントが設けられているのですね。

 

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三島駅から新幹線に乗る時の定番になりつつある「箱根ベーカリー」のクロワッサン。

 

今年の冬に突然、「箱根ベーカリー」からクロワッサンが姿を消し、友人・スギちゃんと私のあいだで騒然と(笑)しましたが、7月ごろには完全復活を遂げて安心しました。

 

新幹線の朝は重めのパンよりも、やっぱりクロワッサン!クロワッサンがなくっちゃね。ビタミンCも摂取するべくミニッツメイドの100%ジュースもいただきます。

 

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どこかの駅。どこだったかなぁ。青白くて非日常感でいっぱいだったなぁ。

 

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車窓の風景。もう、うろこ雲。この日は一日中お天気が良かったです。

 

新幹線は到着のおよそ3分前から到着案内のアナウンス(録音された音声)が流れ始めます。「さぁ〜、降りますか〜」とのろのろと座席から立ち上り、スーツケースを下ろして降車の準備をします。

 

そして、日本語のアナウンスから英語のアナウンスに切り替わるころに東山のトンネルに入り、トンネルを抜けるとそこは雪国......ではなくて(笑)、、、、、

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京都です。

 

さて。京都駅の新幹線改札は厳密にいうと5カ所あります。

 

5カ所あるんですけれども、シンプルにいうと2か所です。

 

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「新幹線中央口」という華やかな改札か、もしくは真逆にあるのが......

 

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「JR線のりかえ口(東のりかえ口)」という改札。

 

私が「地味改札」と呼んでいる改札です。人口密度が低いので、使いやすくて昔から愛用している改札。

 

ちなみに、地下鉄への最短・最速なら「八条口東口」(※「八条口」とは違うのでご注意を!)のほうが近いので、そちらを使ってくださいね。

 

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遠回りをしなくてもエスカレーターが使えるのも好き。

 

「エスカレーターやエレベーターを使うために遠回りしないといけない」ってことが駅では往々にして起こりますが、「東のりかえ口」ではそんなことは起きません。「むしろ、エスカレーターしかない!」という状況です

 

これは疲れなくて便利♡

 

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柱へのラッピング。変わったなぁ〜。

 

京都は都市部でもあるので、来るたびにどこかしらマイナーチェンジされているのですが、この変化は「マイナー」というより、だいぶメジャーにチェンジしているなぁ、と。おびただしい量の文字数ですね。それだけ、観光客(私もね)が増えたんだろうなぁ。

 

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京都駅から地下鉄烏丸線でサクッと6分間で到着!懐かしの「烏丸御池(からすまおいけ)」です。

 

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京都のエスカレーターは右寄りなのか、左寄りなのか、曖昧でそのときどきによって変わります(笑)。

 

 

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駅構内にあるSHIZUYA。「カルネ」と呼ばれる定番のパンはフランスパン生地にハムがはさまっているだけのシンプルなパンなのに、なぜかクセになっていつも食べていました。

 

京都駅の新幹線改札口にも売られているし、SHIZUYAは京都市内のあちこちにありますので、見かけたら是非トライしてみてね。観光中に小腹が空いたときにちょうど良い量感です。

 

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烏丸御池駅の駅構内もだいぶ様変わりしています。こんなドラッグストアはなかった!

 

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柱のデザインも無機質な白い柱がお化粧させられていました(笑)。変わったなぁ。

 

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でも、この景色は変わらない!烏丸御池駅の1番出口から見るケヤキの木。

 

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1番出口を登り切ったらこの景色。

 

これが御池通り(おいけどおり)。京都市内で最も幅の広い通りです。ケヤキの木々が植えられていて爽やか、歩道も広いのが特徴です。祇園祭の山鉾巡行のときはここを山や鉾が往来します。

 

そんなこんなで無事に京都に着きました!このあと、駅から徒歩30秒のところにあるビジネスホテルにスーツケースを預かってもらうべく向かいました。とっても狭い部屋でしたが、狭さも工夫次第で何とななる!のお見本のような部屋だったので、そんなところも併せてご紹介しますね〜!

 

 

(15)ローカルバスに乗ったり、歩いたり

「ハレ・ベトナム」でベトナム料理のランチを頂いたあとは、またもやバスに乗り込みました。

 

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お目当てのバスがやってきたのですが、自己アピールが足りなくてさぁーーーっと通り過ぎて行かれてしました(笑)。次に来るバスは40分後。

 

Oh, my god......

 

ざんねん〜〜。でも、時間をゆっくりと過ごしていますからね。そんなには焦らなくて良いのです。

 

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別の行先にはなるけど、40分も待たなくて済むバスがやって来るのを主人が見つけて、それに乗ることに。

 

そのバスを待っている矢先に・・・・・・・・・・・・

 

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虹が出ました。

 

ほらねーーー!!!

 

バスに通過されて良かったんだよ!

 

あのバスに乗っていたら、この虹は見れなかったんだから!

 

と、はしゃぎながら虹を背景に何枚も、何枚も写真を撮りました。

 

しかし、男の人は女の人ほどには虹にはしゃげないようで(人によるかな)、私一人で浮かれる形に(笑)。

 

そうこうしているうちに、バスがやってきます。

 

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超人が少なくて、私たちを含めて3人。

 

車内に差し込んでくる夕陽がまぶしくてせつなかったです。

 

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「優先席」は、ハワイのバスにもありました。

 

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ブザーを押すと、「STOP REQUESTED=止まり」と出ます。

 

直訳すると「止まるようにリクエストされました」かな。

 

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降りたところはこんな交差点。

 

夕陽のせいもあって、気分的に寂しくなってきました(笑)。

 

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この交差点で、道路の向こう側にわたります。

 

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高架下をくぐる。

 

再び、夕陽が差し込む。

 

なんかさ、日本の地方都市のどこにでも、こんな光景がありそうですよね。ちょっと懐かしくなるような光景。

 

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でも、ハイビスカスがさりげなく道ばたに咲いているのを見て、「あ、やっぱりハワイにいるんだな」って現実に引き戻されます。(もう、どっちが現実なのかわかんなくなっちゃってるけど)

 

この日向かったのは・・・・・

 

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「レオナルド」です。ここには、絶品のスイーツを食べにきました〜!

(13)カハラモールへ!(ほぼホールフーズ)

ダイヤモンドヘッドをバスで出発しました。

 

バスの運転手さんが、とあるところでバスを止める。

 

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「君もやってみる?」

 

って主人に言っているところ(笑)。

 

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ま、もちろん、トライするよね。

 

そして・・・・・

 

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鳥に大人気な主人(笑)。

 

心なしか、嬉しそうにしている主人でした。

 

ここ、なんで止まったんだっけ・・・・?もう忘れちゃったなぁ。

 

しばらく休憩してから、再び、バスが動き始めます。

 

次に私たちが下車したのは、カハラモール。

 

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カハラモールのホールフーズに来てみたかったのです。

 

ホールフーズは区域によってラインナップが違うと聞いていたので、観光客の多いワイキキやその付近のエリアの店舗よりも、カハラモール内のホールフーズはうーーんとローカルなのでは?と期待していました。

 

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Youtube動画で、ローレン・サイというアーティスト兼モデルさんのハワイの紹介動画が、詩情たっぷりのとっても素敵な動画。その中にカハラモールのホールフーズが出てくるのです。

 

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客層も地元の方々が多くて・・・・・

 

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食材も・・・・・・

 

 

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何でもありますね。

 

 

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こんなふうに自分でカスタマイズできるコーナーもあります。いいなぁ〜。

 

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日本食のコーナーもありました。海苔は普通の海苔と寿司用の海苔が売られている。Bonito flakesは削りカツオのことですねー。

 

日本人在住者も多いですからね、ハワイは。

 

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じゃじゃん!

 

はちみつコーナー。

 

待ってました!

 

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ここでお土産を買いたかったのです。

 

ミニサイズなので持ち帰りやすくて、30個くらい買ったかもしれません。

 

 

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菓子パンというのかな。見るからに甘そうなパンもあった。ホールフーズだからきっとおいしいと思う〜!

 

 

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他にも・・・・・

 

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これね、本当に食べそうになってました(笑)。セルフサービスのピザコーナー。お腹が空いているときにここを通ると危険です(笑)。

 

さすがに、このときは我慢しました。このあと、「ハレ・ベトナム」で遅めのランチを食べる予定だったので。

 

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自分用のお土産にホールフーズの虹イラスト入りのバッグを買いました。キャンバス生地で丈夫。日本に帰国してからも愛用しています。

 

このあと、虹のバッグを買ったおかげか、本物の虹を見ることができました。

 

カハラのようなローカルな雰囲気のなかで見ることのできた虹は格別でした。

(12)ダイヤモンドヘッド(ハワイ・オアフ島)

ハワイのホノルルに来たらダイヤモンドヘッドへ登ろう!ということでやってきました。

 

標高は232メートルなので、ガチな登山の格好じゃなくても登ることができます。でも、ヒールのある靴よりかはスニーカーのほうが良かな〜。

 

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登山口付近で見つけたのはフード&ビバレッジを売っているお店。今すぐにでも飲みたい気持ちは押さえて「ここは下山してからにしよう」と言い聞かせて(笑)、チケット売り場へ向かいます。

 

 

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ここがチケット売り場。建物の左手がゲートです。

 

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右を見ても・・・・・

 

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左を見ても、荒野と青空です。

 

傾斜はゆるやかなんですが、最後の最後に、怒涛のような階段上りがありますので、そこだけでしょうかね。キツイ場所は。

 

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怒涛の階段上り。

 

これね、見た目以上にキツイので、覚悟を決めて登りましょう!ティーンネイジャーの女の子も、あまりのきつさに、登りきったところで苦笑いしていました。ははははは。その気持ち、わかるわぁ〜、とお互いうなずきあって励ます。

 

ところが難所はここで終わりかと思いきや・・・・・

 

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まだあった(笑)。

 

こんどは螺旋階段の登場です。

 

「地獄はまだまだ続くわ」って言ってた。

 

おん。

 

そうだよね。

 

このキツイ難所にふさわしい言葉はHell=地獄、しか思いつかないよね。

 

でも、この螺旋階段を登り切ると・・・・

 

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とってもキレイなオーシャンビューが。

 

天井の低い岩に押された形の空間で、なんだか洞窟のような場所でした。狭いところから眺める青い海はほんとうにきれいだったー!ここで、水を一服して、もうちょっと登ると頂上です。

 

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頂上に着いたよーー!!!

 

ぐるりと360度を見渡す。中でも・・・・・

 

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ホノルルの中心地をのぞめるスポットはまるで絵葉書のようです。多くの絵ハガキがここで撮影されているに違いない....

 

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この日のお供もこちら。ABCストアで買ったお水です。

 

日本人観光客はもちろんのこと、中国語、韓国語、そしてアメリカ本土の英語、あとは何語かわからない言語・・・・いろんな国から、地域から、観光客が来ているんだなぁ、と思いました。

 

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下山。

 

下山するときに、上りで追い抜かされた方がまた下から登って来ました。音楽を聴きながら、高速で歩いたり走ったり。どうやら、トレーニングのために何往復かしているみたいですね。

 

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下山後はお預けだったパイナップルジュースを飲みます。これは美味しかった。シェイクみたいにとろーーーりとしていた。ふぅ。風に吹かれて一休み。このあとはバスに乗って次なる目的地を目指します。

(11)ハワイの真っ青な海を見ながら

Kona Coffee(コナコーヒー)で名物のクイニーアマンを食べたあとは、ダイヤモンドヘッドの登山口に向かいました。徒歩とバスで。

 

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2017年にできたInternational Market Place(インターナショナル・マーケット・プレイス)から、ロイヤルハワイアンセンターまでてくてくと歩きます。

 

スタバの角を左に曲がると、頭が赤色の鳥(いかにも南国っぽい風貌!)が歩いてました。南国は花も鳥も、色が濃いな。

 

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今日もロイヤルハワイアンセンター内にあるH.I.S.でクーポンを交換してもらい、トローリーバス「レアレア」の1日乗車券をゲットしました。

 

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目の前を全日空(ANA)が5月からハワイ路線で飛ばしている「フライイング ホヌ」の絵がラッピングされているバスを発見!ANAでハワイに飛んできた観光客の方は、このホヌが描かれた無料バスに乗れます(※JALにも同様のサービスがありますよ)。

 

ホヌの表情にゆ〜〜ったりした余裕を感じるし、それがまたハワイののんびりした空気に良く似合います。

 

さて。街中を抜ける前に........

 

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ワイキキビーチの海を見ました。

 

ハワイの海を見たのはこれが初めて。あまりの色の美しさに歓声が上がりました。沖縄の海の色ともまた違う、ハワイはハワイだけの深い青色をした海が広がっていました。

 

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ワイキキビーチを離れて、左折。段々、ローカルな雰囲気が漂い始めます。

 

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だんだんと近づいてくるダイヤモンドヘッド。登山口は少し回りこんだところにあるので、バスで登っていきます。

 

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これなんて絵本のひとコマみたいでしょう〜?

 

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暑い場所では、こうやって上半身裸の人(バイクに乗ったお兄さん)がたくさんいます。

 

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カイトサーフィンをしている方たちのカイト(=凧)が見えました。

 

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どうですか?思わずダイブしたくなるでしょう〜?

 

・・・・と、そんなこんなで海と空の青色を堪能していたら、ダイヤモンドヘッドの登山口に着きました。入山料を支払ってGO!

 

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おいしそうなパイナップルジュースは登山後に飲むことにして、まずは頂上を目指します。232メートルですし、「山の天気が〜」的な心配もなかったので、気軽に登れる......!?いえいえ、最後のラストスパートが「じ〜ご〜くぅ〜〜〜!」でした(笑)。

 

それはまた次回の記事にてご紹介しますねー。それにしても、今回のブログは青いなぁ(笑)

 

(9)ホノルル美術館〜ホテルへの帰路

「時差ボケにならないよう、日本からハワイへ向かう飛行機の中では必ず睡眠をとるように」

 

と、ガイドブックやWebサイトでも説かれていたのに、お初のエアバス380「フライングホヌ」に大はしゃぎしてしまい、完全に睡眠不足となった状態で、ハワイ滞在の初日を迎えました。

 

「安易にタクシーを使わない」というポリシーのもと、体力の限界と戦いながらホノルル美術館へ到着〜!

 

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木漏れ日の中にあるホノルル美術館。一見、平屋に見えますが、回廊のようになっていて、奥には2階建ての建物もあります。(3階建てはあったっけな〜)

 

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中庭。

 

右側から眺めると・・・・・

 

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こんなふうに木漏れ日が。ピンク色のお花がめじるしです♪

 

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建物のあちこちにお庭へ向かうアプローチがあります。アーチがキレイ♪

 

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南国は白い壁とか、白い壁に映える水色とか、きれいな色がいっぱいだなぁ〜。

 

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「Honolulu Museum of Art Cafe」

 

美術館内にあったカフェ&レストラン。影が濃くて見えにくいけど、ランチどきに美術館に来る方はここでランチをしても良いかも〜。どのガイドブックにもここのカフェ&レストランのことは載っていたなー。

 

でも、私たちが到着したころはもうオーダーストップになっていました。でも、コーヒーバーが別の場所にあったので、そこで休憩しました〜。こちら↓↓↓

 

 

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アートを眺めたり、回廊をゆっくり散歩しているとけっこう歩きます。つめたいコーヒーを飲んでここでのんびり休憩!

 

飲んだのは確か・・・・コナコーヒーだったかな〜?(※コナ=ハワイ島の地名。コーヒー豆の生産地)

 

さて、アート鑑賞。ゴッホ、セザンヌ、ゴーギャン、ピカソなどなど、日本人(私も!)が大好きな画家のコレクションもありますし、アフリカやアメリカなどリージョンごとにアート作品が展示されていました。

 

日本の仏像コーナーは目が離せなかったなぁ〜。

 

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大きめの仏像。圧倒的なオーラがありました。

 

この部屋に入室した人はス―――っとここの前に引き寄せられていく....。この仏像だけ他の芸術作品と距離を置いて、床の間のような空間に展示されていたこともあってか、ものすご〜いオーラがある仏像でした。

 

いや、逆か。オーラがはんぱないからこのような展示になったのかなぁ〜?

 

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出入口にあったこちらの仏像。

 

これも不完全なのに完璧さがある作品でした。右肩部分が欠損しているんだけど「そこに有る」という確かさを感じました。

 

二体とも、誰の、なんていう作品か忘れちゃったけど、とても心に残った。

 

ハワイに来て、まさかの日本美術に開眼した(笑)!?仏像はいいですねぇ。

 

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19世紀のヨーロッパ美術のコーナーは親しみをもって安心して鑑賞しました。マティスの作品もあって、一瞬だけ「あれ?ポーラ美術館にいるみたい?」な錯覚におちいります。

 

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入館シールを、ここにベタベタと貼ってから帰るという。こういうユーモアを見ると「あ、海外に来たな〜」って感じます。

 

でも、日本人も神社に行ったらBad luckなおみくじを引いたときに枝に結びつけますもんね。込められた意味は違うけど、行動パターンとしては似てますね。

 

仏像様との印象的な出会いを胸に、帰路につきます。最寄りのバス停まで、また、少し歩きます。

 

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日立の「この木、何の木、気になる木〜♪」のCMを想起させるような木があちこちに。(実際、あの木はハワイのオアフ島にある)

 

この日の夜、日本関連のお祭が開催されるとのことで、町のあちこちで浴衣を着ている人をちらほら見かけました。帰りのバスもお祭の影響でう〜〜〜んと混んでました。

 

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ハワイのローカルなバスの停車ボタンは、この紐(ひも)を引っ張ります!日本では見かけないので、新鮮でした。

 

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ようやくホテルへたどり着きました〜。ホテルの近くの「丸亀製麺」は、ご覧の通り、昼も夜も大行列!大人気でした。あんまり日本人は並んでなかったけどね(笑)。

 

初日のハワイは睡魔との戦い!「日中に寝てしまうと、時差ボケに陥る」と気を張って意地でも寝ないようにしていました。それもこれも、往路の飛行機内で寝ずにはしゃいだことが原因です。皆さん、ガイドブックの仰せの通り、行きの飛行機では寝ましょう!

 

でも、さっそく楽しかったハワイ初日。夜8時には、ことん、と眠りに落ちましたとさ。

(8)ハワイ出雲大社〜ホノルル美術館までの景色

BSプレミアムの「世界ふれあい街歩き」さながらの時間でした、ハワイ出雲大社〜ホノルル美術館まで。

 

※橋を渡ってすぐのところにある中華料理屋さんでお昼ご飯を食べたことは別記事にてご紹介(←クリックしてくださいね!)しております。活力あふれるお店だったなぁ。

 

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中華料理屋の「福臨門海鮮酒家(FOOK LAM Restaurant)」を出て、左へ。ちょっとだけ川沿いに歩いてから最初の信号を、また左へ曲がるとこの景色。

 

今回は、この通りをまっすぐと歩いて「ホノルル美術館」を目指します!

 

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ローカルバスが自転車(たぶん乗客のもの)を前方にくくりつけて走っていました。何台も見かけたなぁ。ハワイではこれがスタンダードなのかな?

 

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南国らしいお花。バリ島に咲いていたフランジパニのお花そっくりです。

 

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青々とした芝生と大きな木と教会「セント・アンドリューズ聖公会大聖堂」。ちょっと中に入ってみることに。

 

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右を見ても・・・・・

 

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左を見ても・・・・・

 

だぁれもいなかったな〜。猛暑ってほどではないけれど、暑い中歩いてきたのでしばらくベンチに座って休みました。

 

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またね!

 

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東京みたいに近代的なビルがガラス張りになって、青空や緑色の木々を映しています。

 

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このあたりは、特になにもなし(笑)。ただただ、アスファルトと青空と緑がありました。

 

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この形の木を見ると「この木何の木気になる木〜♪」という日立のテレビCMを思いだします。あのCMに出てくる木はホノルルにある木だそうで、ここからそう遠くないところに生えているんですよー。

 

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ヤシの木っぽい足元に落ちていました。魚のような形をした葉っぱで、1メートル以上はあったかな。大きな葉っぱ。

 

 

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ミントグリーン色に惹かれて思わずパシャリ。この建物は、Board of Water supply(水道局)でした。

 

 

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TAI SEIというラーメン屋さんの前を通りました。

 

「ホノルルって何もかも日本語で整いすぎていているなぁ〜」と物足りなさを感じるわりに、いざ、こういう風に日本のカルチャーを目の当たりにすると嬉しくなるのは何だろう〜?

 

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植え込みに生えているハイビスカス、名前がわからないお花を見ながら、牛歩を進めていきます。

 

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ほとんどの信号が押しボタン式。日本よりもボタンが大きかったです。ちょっと郊外になると、自動で青になる信号は少なかったです。

 

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ホノルル美術館に到着!

 

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こんなふうに歩きました。

 

では、次回のブログでホノルル美術館のことを書いてみます。もうね、この時点で、睡眠不足がたたっていて、正常な感覚は保てておらず、全てがぼんやりしていました(笑)。

 

 

(6)「ハワイ出雲大社」にてまずは参拝(オアフ島ホノルル)

ハワイにも出雲大社が!?......って誰かのSNSを見て初めて知ったときはびっくりしました。日本にあらゆる神社の総本山と言っても過言ではない出雲大社が、なんとハワイにも!それが、「ハワイ出雲大社」です。

 

1906年(明治39年)に出雲大社(島根県)の分社として、ホノルルに建立されたハワイ出雲大社。

 

日本から移民してハワイに住むようになった方たちの拠り所になってきただんろうなぁ。。。横浜中華街にも、移住してきた華僑の方たちがお祈りできるように「関帝廟(かんていびょう)」があるけど、心の拠り所、という点ではバックグラウンドが似ています!

 

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立派な鳥居。鳥居は比較的新しいかな〜?

 

ハワイ出雲大社はホノルルにあるのですが、中心地から行くには車、もしくはバスです!

 

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今回のハワイ旅行でとってもお世話になったトローリーバス。通称:レアレアトロリー

 

「ロイヤルハワイアンセンター」という場所がホノルルの中心地にありまして、レアレアトロリーのチケットを発見してもらうために出向きました〜。

 

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これですね。

 

日本にいるときに、Amazonで(夫が)買った冊子。そこに付いているクーポンを持ってロイヤルハワイアンセンター内のH.I.S.で「一日乗車券」に交換してもらいます。

(※追加料金を払って別バージョンの乗車券も入手できますが、今回はとりあえず一日乗り放題を利用しました〜)

 

ホノルルだけでも無料バスは何種類か存在していて、2019年6月現在で「全日空(ANA)の搭乗客用」「JCBカードを持っている人用」「レアレアトローリー」などがありました。

 

日本人観光客が何らかの形でお得に利用できるバスがあります。それぞれに路線が微妙に異なるので、ローカルのバス(有料)を使う前に事前に調べておくといいですね。

 

出雲大社に行くにはレアレアトローリーのオレンジ色のラインに並びました。

 

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バスの色もオレンジ色なので、間違いにくくて助かります(#^^#)

 

海外旅行中に現地のバスに乗るのってなかなか勇気がいるのですが、ホノルルでは大丈夫です!ロイヤルハワイアンセンター内のH.I.S.のオフィスにも、バス停にも何人か日本人スタッフの方がいらっしゃいました〜。迷ってもすぐに誰かに尋ねることができる安心感♪

 

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ロイヤルハワイアンセンターを出発して、すぐにこの光景。川沿いを走ります。

 

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タトゥー屋さん。

 

そうそう。ハワイに来て感じたのが、タトゥーを入れている人が男性も女性も多いこと、多いこと!街中にもこんなふうにタトゥー屋さんがちょこちょことありました。

 

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ザ・南国。お花の色のせいか、ぱっと見、石垣島のような光景ですが、これはハワイ出雲大社へ向かう途中のバス亭です。

 

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ハワイ出雲大社の鳥居。真っ白であたらしくてキレイな鳥居です。

 

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まさか海外で、こんなに立派な神社があるなんて〜、と驚きでした。そして、島根の出雲大社としめ縄がよく似ています。(写真の奥の方。ちょっと見えにくいけど)

 

いよいよ、参拝です。

 

(※神殿の様子は写真におさめませんでした〜。なんとなく......ね。)

 

で、いつもの神社の参拝と違うな〜と思ったのが、「ハワイ出雲大社参拝の作法」を読んだときのこと。

 

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「賽銭は$¢で」っていうところにクスっとしたのですが、拍手を四回行うところ!そこが「二礼二拍手一礼」とは違ったのですねー。むしろ、「四拍手」のほうが古式作法なのですね。

 

祈るときの「神語(しんご)」も明記されていました。「さきみたま、くしみたま、まもりたまい、さきはえたまえ」とのこと。出雲大社に伝わる神語だそうです。

 

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神殿の側面。無事に参拝が終わり、社務所前のベンチに座ってこの写真を撮りました。

 

日系2世のおじいさん(87歳!)が、カタコトの日本語で話しかけてきてくれました。ご両親はサトウキビ畑のプランテーションで働いて苦労したこと、日本に何度も遊びに行ったことや、小田急ロマンスカーに乗ったこと、箱根には5回ほど行ったことなどを話してくれました。

 

日本のことが懐かしくて、ここに日々来ているのかなぁ、と思うとちょっとじーーーんとしちゃいました。

 

ハワイに到着して、ホテルに荷物を下ろし、真っ先に向かったハワイ出雲大社。良き出会いもありつつ、無事に参拝を終えてから、いよいよハワイでの日々が始まります。

 

(あ、ちなみにこの旅行記は先月のもので、アオシマは1ヶ月以上前に帰国しております〜)

(5)ハワイ滞在中にとってもお世話になった「ABCストア」

ハワイに到着すると、もう、夢のような時間が待っていて、町のあちこちからハワイアンミュージックが聴こえてきて・・・・・を想像していましたが.....

 

「やばい、蚊に刺された、虫よけスプレーを買わねば!」

 

という問題が勃発したのが始まりでした。この、、現実感よ(笑)。

 

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パールホテル。激安だったけど、広かったですよ〜。自宅より広かった(笑)。

 

ホテルにチェックインしてスーツケースを預けてからすぐに出かけようとしたら・・・・・もう虫にさされていました(焦)。

 

スプレー類は飛行機に持ち込めない代表的なモノ。たとえ手荷物預けとしてでもNG〜。だから、スプレー類は現地で買うしかないんですよね。

 

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そんなわけで、オアフ島では「角を曲がればABC」というくらいたくさん展開されているABCストアへ!

 

お店にもよるけど、こちらのお店はInternational Market Placeとスタバのあいだにあるお店で、コンビニにしては広くて、100坪はあったな〜。ちょっとしたスーパーくらいの広さがありました。

 

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フードも充実

 

こういうのを見ると「あ〜、ハワイは本当に日本人が多いんだな〜」としみじみと実感。

 

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おっ!これは朝食に良さそうだなぁ。

 

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飲み物もとてもたくさん種類があります。

 

 

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健康的な飲み物も普通にサラっと置いてあったので、ついついこんなに買い込んでしまいました。

 

毎朝、スムージーを。そして、「KOMBUCHA(コンブチャ)」という美発砲のヘルシードリンクもそろえました。KOMBUCHAは、「昆布茶」とは全く無関係というから、おどろくよね!でも、現地の方にとても愛されているヘルシードリンクのようでした。いたるところで売られていたからね〜!

 

 

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え〜〜っと(笑)

 

日本の観光地で安倍総理のボールペンとか・・・・売ってないよね、たぶんね。

 

で、色々見たけど、肝心の虫よけスプレーが見つからず。店員さんに聞くことに。

 

もちろん、「虫よけスプレー」という単語がパッと出てこないので、探している商品について、相手にイメージしてもらえるよう描写をします。

 

「肌に直接噴射することができて、その効果で虫を避けることのできるスプレーはありますか?」と。なんとか通じた!

 

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じゃじゃん!

 

さらに、本当に虫よけスプレーなのかを自分でも確認したかったので、久しぶりに真剣に英文を読みました(笑)。海外だと警戒心をいつもよりちょっと増しで過ごしています。

 

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暑かったのでペットボトルでお水も買いました。

 

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こちらはシェラトンホテルの近くにあったABCストア。

 

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シャンパーニュが置かれてありました。シェラトンホテルは巨大ホテル。ここで買ってお部屋で飲む需要があるのかなぁ。

 

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パールのアクセサリーも!間近で見ましたが、もちろん、イミテーションでした。ちょっと気分で〜、って買っていく方がいるんだろうなぁ。

 

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そんなこんなで、無事に虫よけスプレーを噴射したわたくし、この日はレアレア(トローリーバス)に乗って、とある観光地へ向かいました〜。

 

また次の記事にてご紹介しますね。(次のアップはいつになることやら・・・)

(4)ハワイへのフライト中に見た朝日

高度1万メートルで飛ぶ飛行機の中から見る気象現象はハッとさせられるものが多い。

 

分厚い雲を抜けて見る真っ青な空、雲に映る小さな円形の虹、そして・・・・・・

 

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成田空港を飛び立って4時間経ったころ。「眠らなくては時差ボケになる」と、散々言われていたのに眠れないでいました。空の色が燃えるような茜色に染まっていました。

 

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日曜日の夜に日本を飛び立ったのに、ハワイの近くで再び日曜日の始まりに立ち会う.....。日付変更線の上を飛び越えていくフライトだから当たり前なのだけれど、不思議な時間軸。

 

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窓から朝日が差し込んできました。

 

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時計はまだ日本時のまま

 

全てを幻想的な茜色に染め上げる瞬間を迎えました。

 

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ハワイのオアフ島。着陸態勢に入りました。

 

すっかりと夜が明け、すっきりとした朝を迎えました。

 

 

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オアフ島は山がとんがっているなぁ〜というのが、第一印象。

 

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山のあとには、建物が現れる。似たような形状の建物がズラリと並んでいて、ここはオアフ島のどこらへんなのかな〜?

 

 

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完全に着陸すると、ハワイの空にちなんで、天井の色が虹色に変わりました。

 

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着陸したのは、日本時間の午前3時すぎ。約6時間半のフライト。一睡もしていないので、この時点で時差ボケ確定です(笑)。

 

 

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ハワイの空港ビルは古い建物。日本やアジアの近代的でぴかぴかした空港が多いから、ハワイの空港が対照的に感じられました。エアコンもあるけど、扇風機もあった(笑)。

 

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空港ビルを背にして右側に歩くとあったタクシー乗り場。信号のサインが日本と違っていて、「ストップ!」の手の形で赤信号を表していました。

 

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空港からワイキキ地区のホテルへ向かう途中。日本と違って右車線のバイパスを走ると「海外に来たんだな」という気持ちが静かに高まってきますね。

 

ここから旅が本格的に始まります♪

 

(1)ハワイ、旅のはじまり(御殿場〜東京駅〜成田空港)

今月(2019年6月)は旅行・出張・セミナー参加のため、宿泊することが多い月。せわしなく過ごしております。2週間ほど前、友人の結婚式でハワイに行ってましたー。

 

初ハワイ。海外の旅の始まりは、生茶とおにぎりで始まりました。

 

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@高速バスのバス停。生茶は昔から好き

 

いろいろとバタついて、約14時間ぶりの食事。炭水化物から摂取するのは、急激に血糖値を上げるので、あまりおすすめできません〜。

 

おにぎり4種類はバラバラのものをチョイス。主人と私で、代わりばんこにピックアップしていくのですが、これはもう、おにぎりを調達する段階で、心理戦が始まっています。

 

「ぜったいに食べたい種類」と「どちらでも良い種類」を決めて戦にのぞむ。「ツナマヨ」は前者に、「昆布」と「かつお」は後者。主人も「昆布」と「かつお」が後者だったので、味の好みがかぶり「ぐぬぬ」と思いました。

 

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ドリンクホルダーは、ペットボトルを受け付けない構造でした。缶のためのドリンクホルダーってことね、ペットボトルはキャップを占めてってことね。ラジャ!

 

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JRバスの降車である日本橋口

 

だいぶお馴染みとなった光景。御殿場からのJRバスに乗って東京駅に向かうと、降車はこちらです。

 

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せっかくなので、ちょっとだけ東京駅の地下街を散策。

 

回転寿司が「SUSHI-GO-AROUND」と英語表記が目立つ外観だったり、大好きなコメダ珈琲店が「やわらかシロコッペ」とコッペパン専門店を出していたり。目まぐるしいほど新しいモノ・コトが変わっていきますねぇ。

 

都会はそれがわかりやすい形で表面化するので、歩くだけで情報収集になります。

 

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さて。今度は京成バスで東京駅⇒成田空港へ向かいます。はい、海外に行かれる方のあいだでは有名な(!?)、いわゆる「1000円バス」です。

 

この乗場が・・・・・・

 

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英語表記のみ!?って一瞬思っちゃうくらい、英語表記が目立っています。看板の裏側を見ても・・・・・

 

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やはり、英語表記でしっかりと案内が書かれてあります。

 

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ちょっと辺鄙な場所だった京成バスの乗場でした。

 

いざ、1000円バスに乗り込んで、成田空港へ出発〜!

 

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高速バスってめったなことでクラクションは鳴らさないのですが、急ブレーキ&クラクションのダブルパンチ。高速道路で、急な割込みがありました。

 

「黒のトヨタ、あぶないよねぇ」って私が言うと、

「白のベンツだったよね」と主人。

 

あれ、そうだっけ!?ま、とにもかくにも、高速道路での急な割込みはお互いにあぶないですね、きをつけましょうね〜。

 

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成田空港

 

この日は日曜日でしたが、多くの人で賑わっていました。

 

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成田空港のTSUTAYAは、ラインナップがいけてました!アートブックや英語本が魅力的でした。雑誌、文庫本も充実。「旅のお供に本は必須!」という方って一定数いらっしゃるのか、本屋さんの中もたくさんの人でにぎわっていました。

 

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ビジネスクラスに乗らないときも、SFC(スーパーフライヤーズ)はビジネスクラスのラインに手荷物を乗っけてもらいます。列に並ぶ時間が少なくて済むんで、飛行機にしょっちゅう乗る方は、修行してでもSFCになることをおすすめしますー。

 

たとえば、時間節約はこんなところでも。

 

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保安検査場もこのように別ゲートです。

 

シーズン問わず、仕事で飛行機に乗る方。夏休みや年末年始にあちこちで大行列に巻き込まれたことがありませんか!?SFCだと、サッと保安検査場を通過してラウンジで仕事に取り掛かれます。間違いなく、出張が快適になりますよ〜。

 

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・・・と、ANAの回し者のような宣伝はともかく、今回は観光客として飛行機に乗りますけどね!

 

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(※東京出入国在留管理局のSNSから写真をお借りしました)

 

今回の旅で、度肝を抜かれたことがこちら!!!

 

「顔認証ゲート」です。そう、もうね、入国管理官の方がパスポート開いて、顔をちらっと見て、スタンプを押す・・・・っていう時代じゃなくなりました。

 

パスポートを自分でスキャンして、黒い長方形の画面を見つめる・・・・10秒で出国手続きが完了です。

 

また、ここで一つ人間の仕事が減ったんだなぁ、と。ちょっと寂しいと感じると同時に、「便利だなぁ」と思ってしまうのもまた事実。現代人のアオシマです。

 

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おぉ!インパクトあるポスター。蚊はわかるけど・・・・らくだ!?どうやら中東に行った折には、らくだにさわっちゃいけないらしいです。

 

 

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外国人観光客の方々がよろこびそうなコンテンツてんこもりな成田空港の免税エリア。ここを通って、いざ、ANAラウンジへ参ります!。目的は、ラウンジごはんの調査です。レアなことも行われていて、なかなかにおもしろかったです。また、次回の記事で!