(16)マサラダを食べに「レナーズベーカリー」へ

ハワイのガイドブックを何冊か買い込み、そのうち、どのガイドブックでもおススメされていたのが「レナーズベーカリー」というお店です。

 

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(ちょうど夕暮れ時だった)

 

”マサラダ”というフードを食べさせてくれるんだとか。

 

まず、恥ずかしながら、マサラダなるフードを知らない。日本にもある食べものなんだろうか?ガイドブックの見た目だと揚げパンのように見えるけど.....?

 

・・・・ってことで調べてみましたーー!

 

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マサラダは・・・・揚げパンでした!

 

ちょうどレナーズベーカリーさんがマサラダとは何?ってことについてオフィシャルサイトにて語ってくださっているのでリンクを貼っておきますね!

http://www.leonardsjapan.com/malasada/what-is-malasada

 

意外に思ったのがハワイ発祥の食べ物ではない、ということ。ポルトガルなんですねぇ。

 

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(店内はこんな感じ。プチ行列が出来ています)

 

主人と私と1個ずつ注文しました。4個だとボックスに入れてくれるけど、2個だとピンク色の袋に入れてくれます。

 

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お店の外にベンチがあったので、そこで、いざ実食!

 

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いやーーー、今まで食べたことのないふわふわの食感。外側はカリッとしています。

 

この美味しさなら、もう1個くらいプラスで食べられるな。次回からは二人で行ったら2個頼もうっと。

 

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今回は本場ハワイで食べましたが、実はレナーズベーカリーは日本に上陸しているので、国内でも食べることができるようです。

 

詳しくはこちらオフィシャルページをご覧ください!

http://www.leonardsjapan.com/

 

レナーズベーカリーの創業者レオナルド・レゴ。かれの祖父母がポルトガルからの移民だったそうです。

 

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あるとき、お祭でポルトガルのおやつ”マサラダ”を作ってみたところ、地元(ハワイの人)にうけて、爆発的にヒット。今や、ハワイのロコスイーツになっているそうです。

 

おもしろいな、って思いました。ハワイは街を歩いていると移民の街だなぁ、ということがわかります。

 

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人、お店、建物.....世界中から移民がやってきてハワイの街の風景を作り上げているんだなぁ、と。

 

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そして、彼らの食文化がいつのまにかハワイのロコスイーツとして定着して、ハワイの文化のひとつになっていくんですね。

 

・・・・・なんてことを帰り道、ホテルまで歩きながら考えましたとさ。

 

 

(14)2日目のランチは「ハレベトナム」にて

カハラモールを出てからバスに乗りました。

 

下車したのはWaialae Aveという場所。

 

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ローカルな雰囲気たっぷりな場所は安心する。

 

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Coffee Talk(コーヒー・トーク)のある信号を右折すると・・・・・

 

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右手に見えてくるのが「ハレ・ベトナム」です。

 

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主人はバドワイザーを。私はタイガービールをいただきます。

 

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生春巻き

 

砕かれたココナッツと、透きとおった生地の向こうに見える海老。もう、食べる前からおいしいことがわかりました。

 

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パパイヤのサラダ

 

これだけたっぷりあるのに、全然胃が持たれずにぜーーーんぶ食べることができちゃいます。パパイヤのサラダはベトナムに行くと必ず食べる。ハノイでも食べたし、確かホーチミンでも食べたはず・・・。

 

なんでこんなに魔術的においしんでしょうね。御殿場ではまず食べることができませんから、貴重な一品です。

 

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こちらのレタスチャーハンも異常においしかった。

 

チャーハンがとにかく大好きな主人の顔をちらりと見ると、がんがん箸がすすんでいたので安心しました。

 

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最後はフォーも頂きました。

 

ライムの果汁を絞って、豆もやしも一緒に。あぁ〜、またベトナムに行きたい・・・・うっとり・・・・、ってここはハワイなのにもう、頭の中はベトナム一色に。

 

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お酒ももう1瓶飲んで、お店を後にしました。

 

旅行ガイドブックに載っているお店なわりに、観光客が少なかったです。(時間帯がピーク時を過ぎていたのかも)

 

ここは間違いのないおいしいお店。ハワイに来たらまた行きたいなぁ。

(10)Kona Coffee Purveyors(コナコーヒー・パーヴェイヤーズ)

サックサクの生地、芳醇なバターの香り、あ〜〜〜、どうしてこれはこんなにおいしいの!?・・・・とハマったのが「Kona Coffee Purveyors(コナコーヒー・パーヴェイヤーズ) 」のクイニーアマンです。

 

ハワイ2日目の朝食はこちらで!

 

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ほらほら〜〜〜

 

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プレーンタイプのクイニーアマン

 

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ブラックセサミ(つまり黒胡麻)のクイニーアマン

 

これに......

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酸味の強いコナコーヒー(アイスコーヒー)を合わせて飲んでいました。ほぼ、毎日!

 

クイニーアマンとおいしいコーヒーとお店の雰囲気に惹かれて、ハワイ滞在中にいちばん足しげく通ったお店です。スタバもすぐ近くに会ったけど、健康ドリンクを買いに行っただけで(笑)、スタバのコーヒーは一度も飲まなかったなぁ。

 

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ゆる〜い感じが好き。外のテーブル(右側に写っている)も広くて過ごしやすかったです。

 

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木が使われているお店だったのも、居心地の良さの理由のひとつかな。

 

 

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2017年にできたInternational Market Place(インターナショナルマーケットプレイス)にあります。ご覧のようにストリートに面していて、1階にあるので、パッと入りやすいです。

 

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クイニーアマン以外にも、こんなふうにたくさんのスイーツやパンが種類をそろえてディスプレイされています。このスイーツやパン類を提供しているのが「B patisserie(ビー・パティスリー)」。ここのお店は、厳密にいうとコナコーヒー・パーヴェイヤーズとビー・パティスリーが協業してだしているお店なのです。

 

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パティスリー類は、お店の中でつくられます。このときも、生地をこねていました。

 

ハワイ滞在中に、もっともリピートして通った「Kona Coffee Purveyors(コナコーヒー・パーヴェイヤーズ) 」。ワイキキの便利な場所にありますので、オアフ島に行かれたときは、ぜひ立ち寄ってみて下さいね〜。

 

▶ところで「クイニーアマン」って?

 

ハワイのガイドブックに目を通しているときに初めて知った「クイニーアマン」。

フランスはブルターニュ地方発祥のパンだそうです。

「クイニーアマン」はブルターニュの言葉で、

 

クイニー=お菓子、ケーキ

アマン=バター

 

という意味。

 

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バターの風味が楽しめるパン(っていうかお菓子だった)。見た目もお店ごとに違うし、食感も・・・・?日本ではコンビニでも売られていたことがあるようです。パティスリーでもきっとおいしいクイニーアマンがあるんだろうな〜。また、おいしいものと出会えました〜(^O^)

(7)「福臨門海鮮酒家(FOOK LAM Restaurant)」に飛びこみで入ってみました

ハワイ出雲大社で無事に参拝を終えて、ちょうどランチどきだったのでお昼ご飯を食べることに。偶然にも中華街がそばにあったので、「これは間違いなかろう」と思って入ってみました。

 

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飛び込みで入ってみた「福臨門海鮮酒家(FOOK LAM Restaurant)」

 

アラカルトのお値段は一皿あたり12.95ドル〜17.95ドル。ちょっとお高めですが、大家族でわいわい来るにはリーズナブルなのかもしれませんね。

 

そうそう。座った瞬間に注文していないお料理がどんどん置かれていくので不安になって、「No,no,no.We didn't order these dishes....」というと、「お料理を持って席をぐるぐる回っている係員がいるの。いらないときは、”No”と言ってくれたら置かないよ!」と教えてくれました。

 

なるほど、そういうシステムか。

 

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(蒸しあがったニラまんじゅう)

 

ここはアメリカだから、必要ないお料理を置かれたときは、「No, thank you」と伝えないと、どんどんお料理がつみあがっちゃう(笑)。大きなお盆の上に小皿料理をわんさか乗せているDish ladies(今、命名した)たちに「Yes,please」とか「No, thank you」とか言いながら自分たちの食べたいものを選びました。

 

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(Dish ladiesが持ってきてくれた肉まん)

 

中国人は世界中、どこへ旅行しても必ず出会うし、必ずチャイナタウンがある。共通しているのは「パワフルな人が多い」ってこと。あと、スピーディに生きてるなぁ、って。

 

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(これもDish ladiesが持ってきてくれた揚げ春巻き)

 

福臨門海鮮酒家(FOOK LAM Restaurant)では華僑の女性たちもパワフルかつテンポが速い〜!私たちお客にはフレンドリーだけど、従業員同士はシビア。

 

ゆっくりめに仕事をしている従業員には「もっと早く!早く!(・・・って中国語で言っているんだろうなぁ〜)」と、とぉ〜ってもせかすのです。

 

いやーーー、パワフル(笑)。

 

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Shanghai Dumplings(上海小籠包) 10.95ドル

 

福臨門海鮮酒家(FOOK LAM Restaurant)で飛び上がるほどおいしかったのがこちら、小籠包。上海でも台湾でも、散々おいしい小籠包を食べてきましたが、もーー、それに匹敵するおいしさ。

 

はーーーー、飛び込みで入ったレストランでこんなにおいしい小籠包に出会えるとは予想していなかったのでかなり嬉しかったです。福臨門海鮮酒家(FOOK LAM Restaurant)に来たら、上海小籠包はぜひ召し上がってみて下さいね!

 

 

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Chinese Broccoli with Minced Fish Sauce 14.95ドル

 

これも良い塩梅な火の通り方でした。チャイニーズブロッコリって結局どんな野菜なのかな。あまり日本では見かけません。

 

 

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(最後は〆のチャーハン)

 

このチャーハンもかなりのおいしさ。パラパラしていて、しょっぱすぎず、薄味すぎず。

 

ふぅ〜、って満腹でした。

 

お会計のときに「合理的だなー」と思ったのが、総額の何パーセンテージをチップとしてアドオンするかを3択くらいから選べること。クレジットカードでチップ込みの値段を支払いました。速いし、「何ドル置いていこう?」と金額に悩まなくて良いですね。

 

お料理がおいしくてサービスが良かったな、と感じれば高めのパーセンテージを選べばOKです。

 

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レストランの前では、こうやって華僑のおじさんたちが集まって、おしゃべりをしたり、川べりで囲碁をしていました。女の人はいなかったけど、男の人だけが老若あつまっていました。

 

さて、ここからホノルル美術館へまいります!

ホーチミンで最高のクォリティのお料理を@Mandarine(マンダリン)

カンボジア&ベトナムの食日記。最後の記事となりました〜。日本に帰国する深夜便に乗り込む直前に、ホーチミン(ベトナム)で夕食を。どこのレストランを選んだかというと・・・・・

 

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Mandarine(マンダリン)

 

ここは、何度もホーチミンに行った人から「ここの生春巻きは生地がもっちりしていておいしい。とにかくおいしい」と聞いていたので、とっても楽しみにしていました〜。

 

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格式ある雰囲気で、向こう側の席では日本人ビジネスマンの方々が会食に使っておられましたよ。

 

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まずは、サイゴン・スペシャル8ビール)を。

 

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揚げ春巻き

 

コース料理の最初の一品目。寺院を想起させるようなタワーはなんと、ニンジンをくりぬいて作ってあります!どういう職人技なんだろう〜〜!と衝撃的でした。手に取って、しげしげと眺めちゃったりして(笑)。「目で楽しませてくれる」の究極の形ですよね。

 

揚げ春巻きの生地ももっちりしていて素晴らしかった〜。はーーー、これはまた食べたいです。

 

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生春巻き

 

次に生春巻きが出てきました。エビがほんのり透けて見えるのが上品。チリソースでプレートに書かれているのはお店の名前の”Mandarin”です。

 

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バナナサラダ

 

もう、「イカの足みたいだけど何?」とは言いませんよ〜(笑)。バナナの花が使われたサラダ。しゃきしゃきした食感と野菜をたっぷり摂取している満足感が得られます(#^^#)

 

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手長エビ

 

ほんとうに手が長〜〜〜〜い!写真ではちょとわかりにくいけれど、手長エビはオーバル型の器にサーブされました!フォークとナイフを使って食べやすいように、あらかじめカットしてくれています。ライムと塩で、自分好みの味に。

 

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シーフードや野菜が使われたヌードルと・・・・・

 

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絶品だったカニの唐揚げ

 

コース料理の中で、最もおいしかったのが、カニ味噌入りのから揚げでした。控えめな味付けがかえって、カニ味噌の風味豊かな味を引き立てていましたよ。

 

そしてここでもニンジンによるアートが全開でした!先ほどは寺院っぽかったのですが、今回はお花(ハスの花かな?)でした。

 

最後はデザート。

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女性スタッフがワゴンの上に、ガスコンロ、アルコール、そしてオレンジとおぼしきソースを乗せて私たちの席へやてtきました。ちなみにこちらの女性スタッフは、カタコトの日本語を一生懸命話してくれるキュートな方でした〜。

 

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びっくりして、手元がブレました(笑)。向こう側のテーブルのお客様もびっくりしてコチラに注目w。

 

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鎮火。私も落ち着く(笑)。

 

 

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バナナをフランベしたもの。かわいらしく、ウサギの形にしてくれました(#^^#)。

 

きちんとした雰囲気の中でおいしいものを食べたい方にはとってもおすすめのお店です。

 

ベトナムのホーチミンでのランチ@Secret Garden(シークレットガーデン)、”隠れ家的”というより隠れ家でした(笑)

「旅先で、あてずっぽうで入ったお店が良かった!」ってこんなに嬉しいことはないですよね。

 

いつもの旅行なら綿密にレストランを調べ、予約を取って、旅行に出かけるのですが、ランチは全部あてずっぽうでした!当日の旅程を変えたくなることもあるよね〜、と。ディナーだけ決めておいて、ランチは決めずに町へ飛び出しました。

 

そして迎えたホーチミンでのランチタイム。おいしそうなレストランの中で、今、自分たちがいる場所から近い所は・・・・?で、スマホとガイドブックの両方を開きます。

 

その結果、見つけたのがシークレットガーデン(Secret garden)。路地奥に向かって、さらに洗濯物なんかが干してある「えっ・・・・と、ここを入っていくの?!」という入り口を入ると・・・・・・

 

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こんなかわいい黄色の壁×階段が。不思議な気持ちで(笑)、4階まで登ってゆきます。

 

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4階の登りきったところがシークレットガーデン(Secret garden)です。

 

こういうふうに、まず路地奥に入って(1)、さらに階段を上がって(2)、そしてルーフトップにお店がある(3)。この3つの共通点を持つのが、ベトナムはハノイのカフェ・フォー・コー。(★まるで異空間に迷い込んだかとおもうほど飾りがキレイだったときの様子はこちらでレポしてます★)。お店にたどり着くまでがとってもカフェ・フォー・コーに似ているシークレットガーデンで・・・・・・・

 

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さっそくビールを頂きます。暑さを覚悟していたのに、カンボジアほど暑くはなかった(たまたまかな?)ので、そのおかげでこうやって昼間からビールを飲んでも酔いがまわりませんでした〜。

 

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お店の名前のガーデン(Garden)とあるように、お店の中にはさりげなくグリーンが置かれていました。

 

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香港や上海のようにビルがひしめきあう・・・とまではいかないけど、ルーフトップの向こう側には、大都会・ホーチミンで生きる人の姿がありました。

 

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あの大仏さまが気になりました。お店の中に大仏さまが設置されているって、日本ではあんまり・・・ないかな?このお店の空間がゆる〜〜く気が抜けていて、それでもっておしゃれで良い雰囲気なので、仏像が空間にとけこんでマッチしていました。

 

 

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インスタグラム風な撮り方(笑)。上から見ても、サイゴンスペシャル(ビール)が減っていることは見てとれますけどね(笑)。

 

 

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海外旅行では、現地ならではのお料理を食べたい。幸いなことに、好き嫌いがないおかげで、たいていのものは食べられます♪

レモングラスの葉っぱの中に豚肉を入れて蒸しあげた一品。漬けるようにいわれたソースはなんと・・・・・

 

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WASABI(わさび)でした〜。海外で自国の食材が活躍しているかと思うとうれしい!おいしいお肉にはわさびがあう、という感覚はアジア共通!?

 

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牛肉、Pumpking stem(カボチャのてっぺんについているアレですね〜)をニンニクと玉ねぎで炒めた一品。スパイスたっぷりでおいしかったです(#^.^#)

 

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ごはんが好きな主人は、どうしてもチャーハンが食べたいらしい(笑)。イカとエビのチャーハン。

 

 

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しゃくしゃくした氷がはいったアイスコーヒーで、ホッと一息つきました〜。このしゃくしゃくした氷はなかなか解けず、長いあいだコーヒーを冷たい状態に保ってくれましたよ。

 

つめたぁ〜〜〜〜いコーヒーを飲んで、元気を取り戻し、また街へ繰り出しました。ホーチミンでは、商業施設めぐりばかりしてました〜。仕事で来たわけじゃないのにね〜(笑)。

ベトナムのホーチミン、マジェスティックホテルの朝食(バイキング)

シェムリアップ(カンボジア)で4日間を過ごした私たちが次に向かったのはホーチミン(ベトナム)。そびえたつ高層ビルや、おびただしい量のバイクや車を見ていると、「大都会に来たなぁ〜」と、怖気づいてしまいました〜。東京の方が大都会なはずなのに、ヘンですよね(笑)。

 

シェムリアップではほとんど聞かなかった車のクラクションも、ホーチミンではものファァ〜〜ン!って、すごいんです。そんな大都会、ホーチミンで宿泊したホテルは、マジェスティックホテル。

 

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由緒もあって、歴史もあるホテル。各国のVIPや皇族の方々もお泊りになったことがあるというこのホテル。

 

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エントランスの天井にはこんなふうに美しい模様がありました〜。

 

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大きな川のそばで、朝ごはんを食べます(#^^#)。

 

 

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朝食は、半屋外スペースでバイキングでした。気になるお料理をちょっとずつ取っていきます!

 

 

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一番気になったのはこちらの「半たこ焼き」みたいなもの。たこ焼き器にオリーブオイルをしいて作られていました。カリサクっとした一品。おいしかったです。

 

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サラダには、ハム、チーズ、玉子。・・・・え〜っと、このままパンにはさめば良かったですね(笑)。←今、書きながら気づきました〜。

 

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ダンプリング2種。エビシュウマイの皮の色が薄いイエロー。疲れた胃腸にやさしい味でした。

 

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フォー。主に主人が食べていましたので、味の記憶なし(笑)。

 

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こちらは、ホテルのお部屋にセッティングされていた果物です。

 

朝ごはんは、全種類を制覇することはできませんでしたが、いろいろ豊富でした。なんといっても、広々とした半屋外のテラスで食べられるのが良かったです(#^.^#)

カンボジアのシェムリアップでランチ「クメール・キッチン(Khmer Kitchen)」

カンボジアに4日間滞在しているあいだ、自分たちでレストランを調べるってことはあんまりなかった・・・。朝食はホテルでとり(そのときの様子はこちら)、単発のツアーに参加していたこともあってランチもディナーも旅行会社が決めた場所がプランに組み込まれていました。

 

よって、この「クメール・キッチン(Khmer Kitchen)」は、唯一、自分たちで調べて食べに行ってみたレストラン!ここがおいしかったので皆さまにシェアです。『aruco』というガイドブックに掲載されていて、アモック(カンボジアのお料理)が食べられると聞いてやって来ましたよ〜。

 

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とてもアクセスの良い「クメール・キッチン(Khmer Kitchen)」。シェムリアップ市内の中心地にあるオールドマーケットに面した道路、交差点の角っこに位置しています。

 

二階席。窓ガラスはなくて、窓がくりぬかれている状態。蒸し暑い空気を押しやるようにしながら風が吹き込んでくれます(^^)。

 

 

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まずは、ビールで乾杯!この国に来て、もう何倍目でしょうか、「アンコール」というビール♪

 

 

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食事をするときはお野菜から!の法則は海外旅行中も守ります〜。空心菜とエビ。

 

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このお店に来た最大の目的、アモック(Amok)というお料理。蒸し料理です。中の具は魚とお肉で選べますが、魚にしました。ココナッツミルク蒸し。

 

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ジャスミンライス(白ごはん)にのっけながら頂きました。

 

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ご飯のおひつ(?)がかわいかった〜。この器を各テーブルに持ってきて、お店の人がよそってくれます。細かい量の指定が可能なので、余らせちゃうこともなくて合理的〜。

 

おひつ・・・・割れてるけどね(笑)!

 

もう一つ、ご飯に確実に合うお料理が・・・・

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クメール・カレー。お野菜がたっぷり入っております。かなりブレンドされたスパイスが入っていて、コクのある味でとってもおいしい!私にとってはあんまり辛くないけど、主人は辛い〜って言っていました。これを辛いと思うかどうかは、個人差があるところ。

 

(・・・・そういう主人、おいしそうにたいらげておりましたけどね!)

 

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スパイスたっぷりのカレーをいただいたあとは、やっぱりお水(笑)。日本では無料のところが多いけど、海外の飲食店では、おむねお水は有料です〜。

 

これがカンボジアの町中で頂く最後のお食事となりました〜。良いお店だったな。

カンボジアのマルベリーブティックホテル(Mulberry Btique Hotel)での朝食日記

皆さま、こんにちは。御殿場のヤマトヤ(時計・宝飾・メガネ)、青嶋 純佳です(#^^#)

▶お店のことや時計・宝石に関する記事はこちらの「ニュース」へアップしています♪良かったらご覧くださいね!

 

カンボジアではシェムリアップに3泊。3回の朝食は、宿泊先のホテル「マルベリーブティックホテル(Mulberry Btique Hotel)」で頂きました〜。

 

こちらのホテルの朝食会場(?)はこんな雰囲気↓↓↓

 

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屋根はついているけど、壁がないという半屋外。開放的で、風も、雨も、人間も、出入りが自由な空間です。扉も自動ドアもなし!開放的で自由な気分になります。

 

このホテルのバーも半屋外でした。

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あ・・・・・、あんまり半屋外感が出てなくてわかりづらいのですが(汗)、写真の右側は一面、壁がないんです!写真に写っているイエローのソファに座ってみると・・・・・・

 

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こんな光景です。

 

 

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朝食会場(といっても、こぢんまりした空間)には、こんなふうにお花が活けられていました。

 

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東南アジアで生鮮食品を頂くのは勇気がいるけど(笑)、まぁ、ホテル内ならOKからん〜、と食べてみました。3日間、フルーツを頂きましたがOKでしたよ(#^.^#)。良かった、良かった。

 

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初日の朝ごはん。たっぷりと野菜がトッピングされたグリーンカレーヌードルです。マルベリーブティックホテルのグリーンカレーの味をいたく気に入ってしまい、朝食でも。

 

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2日目は、「コンチネンタル・ブレックファースト」(手前)と、「イングリッシュ・ブレックファースト」です。どのへんが大陸で、どのへんが英国なのかな〜?と、お思いの方もいらっしゃることでしょう。

 

イングランドに住んでいたころ、イギリス人は本当によく豆(缶詰だけど)を食べていましたねー。

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なので、私はこの豆に「イングランド」を感じました(笑)。

 

それから、フルーツは毎朝盛ってきてくださるのですが、ノーリクエストだと大量に盛られるため(笑)、この日はマンゴーのみをリクエストしました。

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キレイにカットされ、キレイに盛り付けられサーブされます。

 

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3日目は「アモック」と言うカンボジアの郷土料理を。「朝からこんなの良く食べられるね!」とお思いでしょうが、熱帯地方で一日中、活動(って観光ですけど(笑))していると、スパイスが効いたお肉が朝からすんなりと食べられます!

 

 

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これもYummy〜〜〜な朝食だったなぁ。

 

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玉子の下はジャスミンライス。玉子の向こう側はライムソース(胡椒入り)。

 

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オフシーズンだったので、ホテルの中も、街中も、アンコールワットでも観光客が少なかったです。朝ごはんも静かな時間が流れました。三日間、毎朝見続けたこの光景(上写真)。チェックアウトするときは、ちょっと寂しかったです。

 

まだまだ、旅×食のブログ、続きます〜。

 

ホテル内のバーでの夜ごはん@カンボジアのマルベリーブティックホテル(Mulberry Btique Hotel)

カンボジアのシェムリアップ(アンコールワットがある都市)には3泊。ずっとマルベリー・ブティック・ホテル(Mulberry Butique Hotel)に宿泊。中堅のホテルでしたが、屋外プールがあり、食事がとてもおいしくて、十分に非日常感をあじわえました〜。

 

★朝食3日分はこちらのブログへまとめました⇒http://gotembanikki.jugem.jp/?eid=898

 

このブログでは、到着した当日のウェルカムドリンクと、バー(Bar)で頂いた食事をサラ〜っとご紹介いたしますね。

 

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まず、ホテルに到着するとおしぼり。フランジパニのお花が一緒にやってきました。

 

5月〜6月上旬にかけてのカンボジア。すでに雨季に突入しており、ジメジメと高温多湿な気候だったため、おしぼりは嬉しかったです♪

 

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ウェルカムドリンクは、パッションフルーツに。他にオレンジジュースもあったっけ?「何が良いですか?」とお迎えのタクシーの運転手さん(ホテル専属)が聞いてくれましたー!

 

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マルベリーブティックホテルのバーはこんなふうに、半屋外(右側が壁が一面なくて!)のスタイルです。このお写真は昼間に撮りました。夜はキャンドルがともっていますよ。

 

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花びらを織り込んで水に浮かべられている花器が置かれていました。

 

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まずは生春巻き。真ん中のソースがクラッシュされたナッツが入ったソースで、ほんのり酸味が感じられるとてもとてもおいしいソースなんです。なんにでも漬けたくなっちゃう〜!

 

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イカ・・・・??いいえ、違います。バナナの花の花びらです。その上に、千切りされた野菜サラダ。

 

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バナナの花びらは、こうやって市場で売られていました〜。それそのものも食べられるけど、器代わりにもされていました。

 

 

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さらに、別種のサラダ。ちょっと・・・・・・なんだったか失念してしまいました〜。サラダを2種類、それもけっこうな量をオーダーして・・・・。野菜不足を解消したい!という私たち夫婦の気合いが見て取れますね(笑)。

 

 

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グリーンカレー。お肉入りではなく、Tofu(豆腐のこと〜!海外でも豆腐は”Tofu”)入りを。このグリーンカレーの味わいがこっくりしていてとてもおいしく、翌日の朝食のときはこの味がベースになったヌードルを選ぶという・・・。そのくらい、お気に入りの味付けだったグリーンカレーです。

 

 

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これは、チェックアウト寸前にバーで飲んだMoktail(ノンアルコールのカクテル)です。サクランボが「ナチュラルな色だ」ってホテルのスタッフさんは言うけど、たぶん、、、、違いますね(笑)。染めてますねよね。ま、そんなちょっと適当なところも、カンボジアの良いところ〜♪

 

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あいかわらず・・・・人のいない午前中でした。パブリックスペースなのに、プライベート空間のようでした〜。パソコンをひろげて撮影した写真の取り込みを行いました〜♪のんびり、のんびり。そうやって過ごしても、心が充足する!これが南国で時間の過ごすときの良いところですね〜♪

【ベトナム・ハノイ】異空間に迷い込んだような古民家カフェ「カフェ・フォー・コー」

ハノイにある古民家カフェ「カフェ・フォー・コー」。

いまだかつて、こんなに冒険心をくすぐられるカフェに出会ったことがありません。

 

とっても見つかりにくい入り口を探し当て、

ようやく路地奥へと足を踏み入れると、

そこに広がるのはファンタジーな世界!

 

・・・・ということで、ちょっとご紹介させていただきます。

 

「カフェ・フォー・コー」の場所は、

Googleマップで見ても、ガイドブックを見ても、

「路地を入った奥に位置する」という表示。

 

ところが、探せど、探せど、その路地そのものが見つからなかったのです。

あきらめかけていたころに、

 

あななたち、もしかして、カフェに行きたいの?」

 

・・・と、親切なベトナム人の方が話しかけてきてくれました。

私たちがうなずくと、

 

入り口は、こっちよ

 

と案内してくれたのが・・・・・・・・・

 

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え〜〜〜〜〜!!!

 

ここが入り口!?

わらかないよーーーーーー!!!

 

もう、この時点で冒険は始まっています(笑)。

おそるおそるお店の奥に進んでみると・・・・・

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確かに、トルソーの右奥に、細い通路が見えます。

ひょい、っと右奥を覗いてみると・・・・・・・・

 

 

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路地が続いていました。

奥のほうに灯りが見えます。

 

そのまま進んでいくと・・・・・・・・

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こんな空間が出現します。

壁一面に鉢植えの植物と、たくさんつるされた鳥かご。

間接照明のようなオレンジ色の光があたりを包んでいました。

 

入り口からもうすでに異空間です。

ズラリと並んでいるオートバイがかろうじて現実感をとどめている、

という感じでしょうか。

 

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鉢植えの観葉植物がたくさん。

 

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たくさんの鳥かごがつるされていて、

その全てに美しい小鳥が入っていました。

「小鳥をめでる」というベトナム人男性のたしなみの表れがここにも。

 

カフェの入り口はというと・・・・・

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ここ。細い階段を上っていきます。

 

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中二階あたりでふりかってみると、この光景。

欄干の向こうにもカフェスペースがありましたが、

誰も座ってなくて、まるで映画のセットのようでした。

 

さらに、階段を登り続けますと・・・・

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後ろを振り返ると、もうこんなに登ってきています。

かなりの高さまで来ました。

 

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下をのぞくと、カフェのバックヤードの様子が見えました。

ここで、おいしい飲み物が作られているんですよね。

 

3階の扉を開けると、仏壇のような間に迷い込んで、

 

「うん、ここはカフェじゃないよね」

 

と、アオジと言い合って(笑)、

さらに狭い狭い螺旋階段のぼっていくと、

ようやく「カフェ・フォー・コー」が見えてきました!

 

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ここの上が、カフェのスペース!!

 

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名物だと言われるエッグコーヒーを飲みながら

 

「ひゃぁ〜〜〜、甘いねぇ!」

 

と言い合いながら、一日の疲れを癒しました。

 

もう、23時近くでしたが、ハノイの夜風に吹かれながら

夜カフェを楽しみました。

 

フランスからベトナムへコーヒーがもたらされた当時、

コーヒーはお茶よりも高級なものとされ、

奥まったところで飲まれることが多かったそうです。

そんな背景もあって、ハノイのカフェは屋内が多いんだそうです。

 

摩訶不思議な入り口〜路地を通ってたどり着くカフェ。

ちょっと冒険心がくすぐられますよね。

ハノイに行ったら一度はぜひ訪れてみてくださいね。

【ベトナム・ハノイ】安南パーラー

ここまでハノイのレストランや食堂のご紹介が続いたので、

カフェのご紹介も少し。

 

「カフェの街」と言われるほど、あちこちにカフェのあるハノイ。

 

『水上のマーケットの朝、アヒル粥の夜』という本を読むと、

テラスや屋外に席を設けるカフェの多いホーチミンに対して、

ハノイのカフェは屋内が多いんだそうです。

 

このお店も、そうでした。

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旧市街地にある「安南パーラー」

 

日本人が経営するカフェで、店内にはかわいい器や、モダンな器、

そしてアクセサリーも併売していましたよ〜。

 

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軽食はバインミーがありました。

せっかくなので、セットを頼みました。

(チェーというデザートとベトナムコーヒーが付いてきます)

 

バインミーは、バゲットにお肉や野菜をはさんだもので、

ハノイのあちこにち専門店があるほど一般的なフードです。

急いでいても、おいしいものが食べたいときにおすすめ。

 

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スライスされたココナッツがかかっているデザートは、

「チェー」と呼ばれるもので、ぜんざいのようなもの。

ベトナムの伝統的なおやつです。

 

チェーは、冷製も温製(=常温)もあり。

この日は酷暑だったこともあって、冷製のチェーでした。

 

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ベトナムコーヒー。

 

コンデンスミルク(練乳)がコップの底に沈んでいますね。

その上にコーヒーをドリップで注いでいきます。

 

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別途、ビールを飲んじゃったりなんかして(笑)。

アオジ(=主人)のTシャツ(シンガポールで調達)と

妙にマッチするショットが撮れました(笑)。

 

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メニュー表の表紙もかわいかった。

 

ちょっと心残りだったことといえば、

ここで「安南ラスク」を買わなかったこと!

空港でも見かけなかった「安南パーラー」のオリジナルのラスク。

 

次回こそ・・・・・☆

 

 

 

【ベトナム・ハノイ】クァン・コム・フォー

海外旅行あるあるなのですが、

高級なレストランより、地元の人たちがたくさん集っている食堂のほうが

おいしいものにありつけたりします。

 

 

高級レストランは、それこそ東京のほうが充実していますから、

旅のあいだは、ローカルフードを提供してくれる食堂のほうに目が行きます。

 

地元の人からも、地元に駐在する日本人からも、

「おいしい」と呼び声の高いクァン・コム・フォーへ行ってきました。

 

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クァン・コム・フォーの入り口

 

どのガイドブックを読んでも、

必ずこのお店は掲載されていたのも、気になった理由かな(笑)。

 

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一番の特徴は、メニューの種類が豊富なこと。

「ないものがない!」というのをモット―にされているという言葉どおり、

かなり分厚いメニューBookがありました。

 

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”分厚い”といっても、全てのメニューが写真入りなので、

ベトナム語や英語がわからなくても、食べたいものがすぐに見つかります。

 

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こちら(↑)の春巻きは、”記憶に残る味”。

 

中にタルタルソースのような具で、

ベトナム滞在中に食べたお料理のなかで、

最もおいしかった一皿でした。

 

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写真につられて、日本で食べる豚の角煮が恋しくなって

つい、頼んでしまった一品。

しっかりと煮込まれていて、トンポーロウのような食感でしたよ。

 

 

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”ごはんがすすむように”とメニュー設定されているだけあって、

白ご飯は土鍋で出てきました。

 

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上にのっかっている平たい板のようなものは、

しゃもじの変化形かと思って、

 

「へぇ〜、2人分のしゃもじが出て来たね!」

 

と、すくっていたら・・・・・

 

使い方を間違っていました(笑)。

 

この2本で、お箸のようにしてごはんをすくって

各々のお茶碗にご飯をよそおうのでした。

 

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最後にオーダーしたフォー・ガー(鶏肉のフォー)。

むね肉なのに、とてもしっとりしていたなー。

 

スープにしっかりと素材の味が移っていて、

滞在中に頂いたフォーのなかで、最もお気に入りのフォーとなりました。

 

ハノイっ子にとっての「フォー」は、牛肉を食すための麺ですが、

日本人の私は、やっぱり「鶏肉のフォーが好きっ♡」って思っちゃいましたよ。

 

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今度は、クァン・コム・フォーのお向かいさんにあった、

鶏肉のフォーの専門店「マイアン」にも立ち寄ってみたいと思いました。

 

【ベトナム・ハノイ】Madam Yen

おととい(10月4日)くらいから

夜が寒くなってきましたね。

 

皆さま、風邪などひかれていませんか?

 

毎日気温が30℃で、湿度が異常に高かったハノイ。

日本に帰国して、Twitterでたまたま知ったのですが、

私たちがいたときは、湿度が80%以上・・・・

でも、夜は辛い物を食べて元気を出しました!

 

初日の夜ご飯は、ベトナム料理のお店、Madam Yen(マダム・エン)です。

店内は冷房が効いていて、洗練されているレストランでした。

 

天井からいくつも吊るされていたランタン。

ハノイに滞在中、ホテルやショップなどでも見かけたカラフルなランタン。

まるでホイアンの夜市(行ったことないけど〜)のようでした。

 

さて。お食事のスタートです。

 

まずは・・・・

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三種類の春巻き(Spring roll three ways)

 

生春巻きは、スタンダードなタイプと、

フエのスタイル(塩気のきいた海老がイン!)との二種類でした。

揚げ春巻きもありました。

 

南北に長いベトナムは、地方によって春巻きのスタイルが様々です。

 

 

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バナナフラワーサラダ(Banana flower salad)

 

鶏肉、ニンジン、キュウリ、ピーナッツのサラダに、

ハーブが混ぜ込んであっておいしいサラダでした。

 

個人的にこのサラダを食べられて良かったのが、

2002年にカンボジアで食べたものすごくおいしいサラダ(どうしても名前が思い出せなかった)と

すごく近い味がして、「あぁ〜、ようやく再開できた〜」って思いました(笑)。

 

 

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トムヤンクン(Tom Yum Kung Soup)

 

いつもは、どでんとした器に盛られているイメージのトムヤンクンも、

「Madam Yen」の手にかかれば、こんなにおしゃれな盛り付け。

 

スープと同じくらい、具も主役のように引き立っています。

 

 

「辛すぎませんでしたか?」とお店の方が気遣ってくださいましたが、

私にとってはちょうど良い美味しさを感じる辛さで、大のお気に入りです。

 

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正式なメニュー名を忘れましたが、

Prawnをコニャックでフランベした一品です。

 

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Prawnっていうほど大きな海老ではありませんでしたが(笑)、

長いお皿に、大きく盛り付けられていました。

 

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ソースが別添えになったお肉料理。

ハーブがわんさか添えられていたので、

たくさんいただいても、ちっともお腹が重くならなかったです。

 

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デザートは、クリーム・ブリュレ

(写ってないけど、焼きバナナのキャラメリゼも)

 

グリーム・ブリュレがメニューにあるあたりが、

フランスの統治時代の名残があるな〜と感じました。

 

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カフェオレには、ラテアート。

 

スタッフさんが、きちんと英語を話し、サービスのトレーニングも受けているお店でしたよ。

みんな、にこにこ笑顔で、フレンドリーでした。

 

お値段は、「高い」とい評価もありますが、

同じお料理を日本で食べることを考えると、

全然、リーズナブルだと思いました〜!

 

【ベトナム・ハロン湾】船上でのランチがなかなかにおいしかった

おいしいご飯は地上だけではありませんでした。

ハロン湾でのクルージングでの、船上でのお食事が、

なかなかに良かったのです。

 

ハノイに初めて観光に訪れた人の9割以上が行くというハロン湾。

ベトナム映画『夏至』でも登場していたので、

訪れるのを楽しみにしていましたー!

 

ハロン湾での圧巻の光景も良かったのですが、

グルマン(=食いしん坊)な私が興味を持つのは、船内での食事。

 

正直・・・・・あんまり期待はしていなかったのですが、

これが予想以上においしかったので、シェアいたします。

 

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ハロン湾への基本的な参加スタイルはツアーであることがほとんど。

各国の人たちがツアーに参加していて、こうやってクルージングをしながら、

ハロン湾の景色を楽しみます。

 

そして、船でポイントに着くまでの間、ランチを楽しみます。

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スターターは、塩ゆでされた海老に・・・・

 

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アサリ。

貝が大好きなアオジ(=主人)の目がキラリと輝きます(笑)

 

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途中で、漁師さんがやってきて、今日捕れたシャコを見せに来てくれました。

 

「シャコは捕れる日と、そうでない日がある」

・・・・と、日本語ガイドさんの言葉につられてしまう、

食いしん坊な観光客夫婦の私たち(笑)。

 

「じゃあ、2匹もらおうかな〜」

 

・・と。

 

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船内で調理してもらえますよー♪

 

 

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こちらも。急きょ、オーダーして料理してもらったもの。

同じテーブルに座った日本人マダムお二人も、

おのおの、食べたい魚介をオーダーしていました。

 

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シーフードの合間に、コンソメスープが小さな器にてサーブされます。

 

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これも、おいしかったなーーー。

裏返すと・・・・・・

 

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じゃん!カニのさつま揚げ。ほんのり甘みがあります。

ビールもおしゃべりもすすみました(笑)。

 

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春巻きで有名なベトナム。

南北に長い国なので、北部(ハノイ)は揚げ春巻き、南部(ホーチミン)は生春巻きが本場です。

揚げ春巻きが出てきたので、北部らしいな〜って思いました。

 

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イカのさつまあげや・・・・・

 

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白身魚を洋風に仕上げた一品。

 

どれも、臭みはなく、丁寧な味付けで、ぬかりないお料理でしたよー!

小さな船の中、という限られた環境下のなかで、すごいな〜って思いました。

 

ハロン湾ツアーは色々ありましたが、ちょっと高いツアーを選びました。

・・・・というのも、今回のツアーは、往復8時間のツアー。

疲れないためにも、しっかりした大型バスに乗りたかったため、高いツアーを。

 

結果、良かった!

バスの乗り心地は良かったし、

JTBのツアーだったので、ガイドさんもぬかりなく安全を心がけてくれてたし、

そして、船上でのランチが良かったです。

 

今回は日帰りツアーでしたが、1泊2日ツアーだと、

ハロン湾を楽しめる範囲がグッと広がるみたいですよー!

ぜひ、旅程と相談しながら決めてみてくださいね。

 

【ベトナム・ハノイ市】ザーチュエン

朝起きてシャワーを浴びると、手足の先がじんわりあったかくなるし、

玄関の扉を開けると、たくさんの落ち葉があるし、

秋が深まっていくのを感じる今日この頃ですー。

 

もともと、暑いのが苦手な体質なので、

御殿場に戻ってきて、体がちょっとホッとしています。

 

さて。

 

ベトナムの国民食と言っても過言ではないフォー。

 

複数のガイドブックを綿密にチェックした結果、

どのガイドブックにも掲載されていたのが、ザーチュエンでした。

牛肉フォーの専門店です。

 

日本人にはチキンのフォー(フォー・ガー)が人気ですが、

ハノイっ子にとっては、牛肉のフォー(フォー・ボー)のほうが主流。

 

・・・・というのも、フォーはもともと、牛肉を食すための麺だったそうです。

そんなわけで、牛肉のフォーを専門とするザーチュエンへ行ってみることにしました。

 

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さすがの行列。

あらかじめガイドブックに行列のことが書いてあったおかげで、

行列を見ると、「あぁ、あれ!あれ!」と、逆に嬉しくなっちゃいました。

 

朝ごはんなので回転は速くて、行列はぐんぐん進んでいきます。

10分もせずに、お店に入れました。

 

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前述したとおり、ザーチュエンで提供しているフォーは、

フォー・ボー(牛肉のフォー)のみ。

 

半生の牛肉もチョイス可能でしたが、

「CHIN」と呼ばれる、煮込まれた牛肉を選びました。

 

味は、文句なしのおいしさ。

途中からライムをしぼったり、唐辛子を入れてみたり。

味にバリエーションを加えます。

このおいしさだったら行列ができるのも納得!

 

それにしても、次から次へとお客さんが入ってきます。

お店の人がどんなふうにお店を回しているのかをしばし観察してみると、

調理チームの3人の、絶妙なチームワークが見えてきました。

 

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女性が牛肉をカットする担当で・・・・

 

その左側では・・・・・

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若い男性が麺を器に盛っていました。

 

そこに・・・・・

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スープを入れる担当の方が、頃合いをみはからって、

スープと牛肉を器に盛ってきます。

手際よく、次から次へとフォー・ボーを完成させていました。

 

 

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こちらのチャイニーズクロワッサンもおススメ。

 

冷静に考えると、”チャイニーズクロワッサン”ってすごいネーミングで、

”チャイニーズ”も、”クロワッサン”も、かつてベトナムを支配していた国由来ですね・・・。

 

中国&フランスという、世界きってのグルメ国から食文化の影響を受けているせいか、

ハノイでは何を頂いてもおいしいんです。

グルメ記事、もうちょっとだけお付き合いください♪

 

【ベルギー・ブリュッセル】Le Pain Quotidien

今回の旅で感謝しているのが、フードにハズレが全くなかったこと!おいしいものを食べたいがために、リサーチには余念がありません。「あぁ〜、このお店は自分には合っていなかったなぁ〜」というお店が少なからずあるのも旅の一環なのですが、今回のヨーロッパ滞在期間中、行ったお店は全て当たりでした(私にとっては!)。なので、時間はかかっていますが、行ったお店を全店、ご紹介しております♪


こちらのお店ではパンがおいしいとのことで、朝ごはんを頂きに行ってきました。


もとはパン屋さんです。オーガニックの素材にこだわるお店。

 

そうそう。主人とも話していたのですが、オランダよりベルギーのほうがレストランのお料理がおいしいよね、って。そして、国境を越えたら、急にバターすら格段に美味しくなっているよね、と(笑)。






スープを頼む。そしたら、、、、


おいしいパンがついてきた〜〜!贅沢です。「ひたして食べていいのかしらん?」と迷いましたが、格式ばったレストランじゃないから、いいよねっ!と、好きなよう〜〜〜に頂きました!(^^)!


はぁーーーー、もう、夢のよう。

朝からおいしいものを食べられて幸せです。この日は、「よしっ!旅行も後半戦♪」と気合をいれて席を立ちました!(^^)!

 

このあと、夢のようにおいしいベルギーのチョコレート「ピエールマルコリーニ」と出会うのです。これは、ほんとうにおいしくて、大量に買いましたー。”爆買い”だったかな!?

【ベルギー・アントワープ】t'Hofke(ホフケ)

はい、ちょっとまた時間があいちゃいましたが、新婚旅行で立ち寄ったベルギーのアントワープで出会ったかわいすぎるレストランのご紹介です。t' Hofke(ホフケ)。最初の「t'」が目を引くので、お店の名前を忘れにくいという・・・(笑)。

 

16世紀にたてられたという、古い建物のなかにレストランがあります。


路地奥をゆくと、ぽっかり現れる可愛らしいテーブルコーディネート。この光景、絵本の中の世界観と一緒やん!って思いました。


紫色と黄色のコーディネート。刑事のアオシマコートが馴染んでますね(笑)。


オリーブの実が置かれてありました。ディナータイム突入だったので、キャンドルが灯されています。


スープに・・・・・



どこにいっても出てくるフリッツ(フライドポテトのこと)。え〜、これは注文していないけれど自動的に出てきます。どこのレストランに行っても、自動的に出てきます。(大切なことなので繰り返してみましたw)



サラダに・・・・・


ブレッド。ここに添えられていたバターもおいしかった。


お肉のビール煮に・・・・・



〆はパスタです。

 

・・・・・・って、こうやって見てみると、我ながら二人でよくぞここまで食べたなあ、と。たくさん食べられる健康に、ほんと感謝です。

最後に、ん?本が出てきました。

豆本と見せかけて実は・・・・、、、


お会計の紙が入ってました。ユニークだし、かわいいですね。こういう意外性が大好物です(#^^#)

 

お店は街中にあるのですが、喧騒はどこへやら。案内される席にもよりけりですが、私たちは箱庭のようなスペースにしてもらいました。静かにゆっくりと食事を楽しめましたよ♪

【ベルギー・ブリュッセル】Bij Den Boerでお腹いっぱいにムール貝を頂きましたっ!

ベルギーに到着したその日の夜は、ここへ。Bij Den Boer。ガイドブックに掲載されていたお店で、地元の方に人気のあるレストラン。新鮮な魚介類のお料理が頂けるとのことでやって来ました。

サラダには、山盛りになったエビ。


ウナギのスープ

 

和食でもおなじみの食材であるウナギが、ベルギーではどんなふうにして食べられているんだろう?と興味があってオーダー。レモンをしぼっていただきました(#^^#)。おいしかったなぁ。

 

そして・・・・・

じゃじゃん!!いちばんのお目当てはこちらです。ミニバケツかのようなお鍋に入れて調理されたムール貝の白ワイン煮。主人はとにかくムール貝が大好き!現地の方がそうやって食べるように、右手にも左手にもムール貝を持って、ムール貝で、ムール貝をつまんで食べるんですよ!

 

筋金入りのムール貝好きなんだな・・・・・。主人の姿を見てそう思いました(笑)。

 

【オランダ・ユトレヒト】EET Cafe de Port

朝から霧がただよい始め、
午後13時すぎの時点では、少しずつ霧が濃くなっている御殿場です。

こういう日は、運転される方のことが一番心配です。
どうか、お気を付けて運転されてくださいね。

お散歩の方は、どうか、霧が晴れたあとお出かけくださいね。
私もそうします!

というわけで、おうちでひっそりと今日もヨーロッパでの滞在記を更新中♪

今日は、オランダのユトレヒトという町。

サンゼンと輝くゴールデンなミッフィちゃんに会いに行きました。

ディック・ブルーナ(ミッフィちゃんの作者)さんがユトレヒトにお住まいだとのことで、
この街には、ミッフィちゃんのミュージアム「ディック・ブルーナ・ハウス」があるのです。


まるまるとしているミッフィの前で、夫婦ともども記念撮影をしました。

さぁ〜て!

ミュージアムから徒歩で行けるところにめっぽう美味しいカフェがあったので、
そのお店のご紹介です。

EET Cafe de Port
http://www.eetcafedepoort.nl/

ファサードのついていないテラス席で、ビールを飲みました。

刑事は大きなジョッキで、
「オランダに来たからにはハイネケンでしょ!」

私はノンアルコールのビールを頂きます。
オランダで出てくるノンアルのビールを頼むと、
例外なく「Amsterdam 0.0%」っていうラベルの瓶が出てきました。



ふたりともオープンサンドをオーダー。


スモークサーモンのオープンサンド(左)、牛肉のステーキのオープンサンド(右)。

そうそう。食べることが好きな私がしみじみと感じたこと。

これまで、海外旅行は一人でしか行ったことがなかったのです。
異国の地で、自分の感覚がどんどん研ぎ澄まされるのが楽しくって!

ただ、困っていたのが食事でした。
ただ、1回の食事で楽しめるのは、たいてい1〜2種類。
いっぱい食べられても、せいぜい3種類くらいまで。
これは、食べ歩き好きにとってはツライこと。

ところが、二人で旅をすると、メニュー表のなかにある美味しそうなお料理を、
あれもこれもと、いろいろ試せるのがいいなぁ、と思いました。

【オランダ・アムステルダム】HOPPE(ホッペ)

こっそりとヨーロッパ滞在記を更新中です(笑)。
オランダ滞在の最終日は、
HOPPEというカフェで朝ごはんを食べることにしました。


17世紀から続く老舗のカフェ

17世紀って、日本だと江戸時代初期?それとも秀吉の時代?
そんな古くからあるカフェなんだなぁ〜、と驚きました。


朝食セットは、飲み物がめずらしく2種類含まれていました。
冷たい飲みものと、あったかい飲みもの(刑事は珈琲、私はハーブティ)にしてみましたよ。



主人と私で、それぞれ異なる朝食セットを頼んでみました。


主人のぶん。
やはり、食パンは薄切りで食べやすくカットされています。
クロワッサン、ハム、チーズ、ゆでたまご、ジャム、バター。



私のぶん。
ヨーグルトにグラノーラが入ったヘルシーコンシャスな朝ごはん。
海外にいるのにめずらしく健康志向な食卓(笑)。

帰りは、シンゲル花市場をぶらぶら。

摩訶不思議なサボテンの花たちを見たり、満開だったチューリップも楽しみました。

このあと、タリスという新幹線のような鉄道で国境を越えて、美食の国・ベルギーに入りました。

【オランダ・アムステルダム】Bruincafe ’T centrum

オランダではアムステルダムのレンブラント広場にあるホテルに泊まりました。

レンブラント広場に面して、ぐるりとカフェが連なっています。

たまたま入ってみたBruincafe'T centrumというカフェ。

朝からたくさんの人でにぎわっていました。

御殿場ではあまり見かけないテラス席ですが、
オランダでもベルギーでもパリでも、とにかくテラス席がメイン!

きっと寒い寒い冬があげて春がやってくると、
みんな、テラス席でお茶したくって、うずうずしているんでしょうね。


まずは飲みものを頼みました。
主人はエスプレッソ、私はオレンジジュース。


ペッパー(手前)とソルト(奥)。
日本のスーパーでも、ほぼ同じような成分のペッパーが売られています。
(御殿場だとフードストアあおきで見かけました!)


朝食セット

たっぷりと食パンが出てきていますが、一枚一枚が薄いので
意外とサクッと食べられました。

チーズ、目玉焼き、ジャム、バター・・・・ぜいたくな気分。

そして、ヌテラが出てきたときは、嬉しくなりました。
ボトルじゃなくて、小分けにされたヌテラを見たのは初めてです。

しばらくのんびり過ごして、お会計をしたら、
レシートに様々な国の言葉が描かれてありました。

一番下には、「Arigato」の文字が!
日本語の「ありがとう」ですね。

朝ごはんを美味しくいただいたあとは、
オランダ国内のワンデイトリップにお出かけ。

よ、読めない。。。(笑)。

オランダの人は例外なくマルチリンガルなので話し言葉で困ることはないのですが、
書き言葉ではちょっと・・・・。駅の案内板では英語表記がないところもあり、
かなり、おろおろしてしまいました。

行き先がわからぬ・・・・(笑)。

でも、そんな苦労も旅先だと嬉しかったりします♪
 

【フランス・パリ】Creperie Suzette(クレープリー・シュゼット)

12年前にパリに滞在したときは、
イスラエル料理のファラフェルをぱくぱく食べながら歩いた記憶があります。

そんな、マレ地区。
今回は、ガレットとクレープを食べにやってきました。

普通、”ガレット”というと、「フランスのお菓子で、丸い形をした焼き菓子」という意味ですが、
実は、もうひとつ美味しい意味がありまして。

「フランスのブルターニュ地方発祥のお料理で、そば粉をつかったクレープ」

という意味です。
今回は、後者を楽しめるお店に行ってきましたよ。

Creperie Suzette(クレープリー・シュゼット)

クレープ専門店ですが、お食事系のガレットも充実していて、このお店を選びました。


Galette Francs Bourgeois(下)、Galette Sevigne(上)

です。

お食事系のガレットは正方形でサーブされるのが主流ですが、
ここのガレットはデザート系ガレットっぽい形の、三角形でサーブされています!!!
こういうところに、クレープ専門店らしさを感じます。


薄いなかに、みっちりと具が詰まったガレット。

こちらは、Galette Francs Bourgeoisで、
具は、ほうれん草、トマトソース、甘くないクリーム。

Galette Francs Bourgeois(ガレット・フラン・ブルジョワ)
という名前から、中身がなんなのかわからなくても、大丈夫!!!
メニュ表に、ちゃんと英語で記してくれていますから☆

刑事の頼んだGalette Sevigneは、
チーズ、チキン、マシュルーム、バジル、クリームが入っていました。

こちらも、薄い生地の中にみっちりいっぱい具が入っていて、不思議、不思議!

生地は、はじっこは、そば粉の香りが高くてパリパリ感がありますが、
お皿の中心にむかって生地はしっとりしていく感じ。
具と接着するからだと思いますが、食感はしっとり。

ガレットは、京都や東京、静岡で食べ歩きをだいぶしましたが、
Creperie Suzetteのガレットは、味も、形も、盛り付けも、唯一無二な感じがしました。
新しい食体験ができました。

「クレープも注文したいので、メニューをお願いします!」

っていうと、ウェイターさんに、ニヤリと笑われて、

「みんな、そうなんだよ。」

って、ゆってくれました(笑)。

なので、気がねなく注文します。

Citron(上)、Pomme caramel(下)。

Citronのほうは、レモンのジャムがはいっていて、
Pomme caramelのほうが、リンゴ???のはずなのですが、
キャラメルソースの味の印象が強くって。。。。
あんまりリンゴの味の感想が言えなくてごめんなさい(笑)。

クレープ生地の食感は、もっちりもっちり。
それでもお腹には軽やかで、ぜんぜん胃にもたれることなくお食事を終えました。

最後に、さわやかなお写真を。

水のなかを通った光がつくりだす形が、
まるでレモンの輪切りのようでした。

全部、食べものに見えちゃうのは、外国にいても変わりません(笑)。

【フランス・パリ】Le Grand Cafe Capucines(ル・グラン・カフェ・カプシーヌ)

つい今しがたアップした記事(http://gotembanikki.jugem.jp/?eid=178
これは、ヨーロッパ滞在の初日でいただいた朝ごはんのご紹介でした。

それに対して、今回の記事は、同じパリ市内のカフェのご紹介なのですが、
ヨーロッパ滞在の最終日に頂いたランチのご紹介です。

Le Grand Cafe Capucines(ル・グラン・カフェ・カプシーヌ)
http://www.legrandcafe.com/

外観は確かにカフェっぽいのですが、内装はというと・・・・・。

とっても華やか。
日本語の「カフェ」という言葉からは、とても想像がおよばないほどの
豪華絢爛っぷりです。

それでも、ランチタイムは比較的、気楽な雰囲気でお食事できました。

刑事は白ワイン、私はノンアルコールのフルーツカクテル。



積み上げられたバゲット。そして、魚介の味がしたペースト。
お料理を待つあいだも、どんどんバゲットがすすみます(笑)。


「フランスに来たのに、まだエスカルゴを食べていないよね」
ということで、エスカルゴを頼みました。

エスカルゴをつかむための専用のカトラリーも出てきました。
お料理には、バジルのはいったオリーブオイルがたっぷりと使われていて、
バゲットにひたしながらどんどん食べましたよ。

そうそう。

バゲットにオイルやスープをひたすのは食事のマナーとしてあんまり良くないとされてますが、
カフェのように気楽にご飯をたべられる場所では、たぶん、OK!!!

ただし、ドレスコードのあるレストランや、おごそかな雰囲気の食事であれば、
「パンひたひた」は控えたほうが良いのかもれしれませんが・・・。

この日は、「より美味しくいただく」を優先させて、
「パンひたひた」で、完食いたしましたよー。

元気よく次のお料理を待ちます☆

ぶあついチーズにおおわれたオニオンスープ

このチーズをスプーンで破ると、あめ色をしたオニオンが入った熱いスープが見えました。
とろけたチーズをからませながら、舌をヤケドしないようにいただきました。


魚介の鍋仕立て

白いお鍋の周りは、サックサクのパイ生地で、
お店の人が専用のナイフでパイを切りながら蓋(ふた)を開けてくれました。

ここ、Le Grand Cafe Capucineの名物は魚介類のお料理を言われているだけあって、
ココットで出されたこのお料理は特に美味しく頂けました。

「まだ、食べられるよね」

というわけで、最後に注文したのはお肉料理。

仔羊のハーブ包み焼き

注文を取りに来たお店のお姉さんに、

「良いチョイスね!これ、ほんとに美味しいのよ」

って、ウィンクしながら言われました。

日本のレストランでは、お店の人からウィンクされたこととかあんまりないので(笑)、
おろおろしました。

仔羊の臭みは一切なく、ハーブもふうわり。
あくまでも、やりすぎない味付けと香り。
それなのに、力強いお肉の味わいはみっしりとあじわえます。

カフェでこんなにきちんと調理されたものが頂けるとは思っていなかったので
うれしいランチとなりました。

【フランス・パリ】Au Pied De Cochon(オ・ピエ・ド・コション)

とっても意外でした。24時間営業なんていう便利なものは日本だけだと思っていたけれど、パリにもあったんですよ〜、24時間営業のカフェが。

Au Pied De Cochon(オ・ピエ・ド・コション)
http://aupieddecochon.ca/?lang=en

カフェとはいえ、お酒も出すのでブラッスリーと呼ぶ方がいいのかな♪

LES HALLES駅から、ほど近いところです。

ちなみに駅名の”LES HALLES”の読み方、
”レス・ホールズ”駅ではなくて・・・・・・・・・・・

”レアル”

あんなにたくさんアルファベット使っておいて、
読みは、たったの3文字!!!

”レアル”!!!

フランス語、あいかわらずだなぁ(笑)

そんな、レアル駅から徒歩1分のところにお店がありました。
この日は朝ごはんを食べに来ました。


朝食セット(6.1ユーロ)
コーヒー(もしくはTea)、オレンジジュース、クロワッサン
内容は固定です。

これだけだと足りなさそうだったので、
もう一品たのみました。


Omelette ou fromage
(チーズオムレツ)

チーズのしょっぱさが絶妙で、しみじみとおいしく、

「あ〜、パリに来たんだなぁ〜」

と、実感がわいてきました。

このお店の名前、「コション」はフランス語で「豚」の意味。
その名前のとおり、豚足のグリルが名物料理とのことです。
ランチやディナーに行かれる方は是非試してみてくださいね。

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