皆様、こんにちは。静岡県御殿場市在住の青嶋 純佳です。

 

2017年のヴァンクリーフ展(京都)にも、

2018年のブルガリ展(東京)にも行けなかったけど、

今年2019年のカルティエ展「カルティエ、時の結晶」には行くことができました。

 

展示はもう終わってしまいましたが、

備忘録として残しておきますね。

 

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この展示会を見るには1600円だったのですが、

SNSを見た東京在住の友人から

「あぁ....」と言われました。

 

展示会終了の翌日、

余っていたカルティエ展の無料招待券を

シュレッダーにかけたばかりだったそうです。

 

ふわぁーーーーー!

主人と

 

「なんとなくだけど、〇〇さんは無料招待券を持ってそうだよね」

 

と、もともと言っていただけに、

ちょっとした行き違いでした(笑)

 

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国立新美術館。

 

食事処は、1階、2階、そして地下にも。

かなり広い美術館です。

でも、美術館の構造はシンプルでわかりやすいかな。

 

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お腹が空いて倒れそうだったので、

サンドイッチを1階で頂きましたー!

熱いコーヒーも。

真っ赤なトレイがかわいかったな♡

 

 

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さぁ、ではいざ参ります。

「カルティエ、時の結晶」

 

今回の展示会では、

2000年代のハイジュエリーも

かなり多く展示されていたのですが(ほとんどが個人蔵だった)、

100年以上前のハイジュエリーをたくさん見ることができました。

 

やっぱり手がこんだ造りが多くて、

見ごたえがありました。

 

キャラ目の大きいエメラルドが使われた宝飾品はどれも見事だったなぁ。

展示室はかなり照明を落としてあったし、

ルーペ持参ではなかったのですが、

でも透明度の高いエメラルドが使われていて、

それも珍しいと思いました

(※通常、エメラルドは内包物が大変多い宝石なので、

それがかえって天然の証になる)

 

撮影可能なコーナーでは中華の影響を受けているのかな?というジュエリーがちらほら。

 

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ブレスレット。

 

扇、人物の衣裳、仏様など東洋のモチーフがずらりと並んでいました。

 

それぞれのモチーフがミニチュアでかわいかったです。

 

圧倒的に「美しい」「荘厳」「繊細」「華麗」というハイジュエリーが多い中で、

唯一「かわいい」と感じた一品です。

 

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1931年の時計付デスクセットです。

 

珊瑚(さんご)、翡翠(ひすい)、

真珠、ラピスラズリなど

あらゆる宝石が使われていました。

 

 

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地金の美しさが際立つジュエリーデザインもあれば......

 

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見事なエメラルドが使われたネックレスもありました。

 

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ワニ、ヘビなどワイルドアニマルがモチーフになっているジュエリーも。

ヘビはブルガリのお家芸かと思い込んでいたので、

とっても意外でした!

カルティエでも伝統的に用いていたモチーフだったんだぁ、と。

 

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美術館を出て六本木の街を歩くと

もう、すっかり秋が深まっていました。

キレイだなぁ。

 

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とっても楽しい時間が過ごせました〜!

 

皆様、こんにちは!静岡県御殿場市在住の青嶋 純佳です。

 

ポーラ美術館に行ったときに、併設レストランでお昼ご飯を食べました。企画展「シンコペーション」をイメージして作られたというコース料理は「期間限定メニュー」です。

 

今回ご紹介するのはもう終わってしまったのですが、こちらのレストランの期間限定メニューはいつも美しく、おいしいのでおススメ。

 

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ノンアルのスパークリングはロゼ色でした。

 

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アミューズは色とりどり、食材いろいろ、焼き野菜あり、焼き野菜あり、海老のフリットありで楽しい一皿です。美しいグリーンソースはアサリ。

 

大きなガラス張りの向こうは晩秋の箱根の山。それに対して目の前のお皿はパッと明るい色。冬を飛びこして春が来たかのように感じました。

 

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パンはふわふわした丸いパンとバゲット。

 

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メインディッシュは鴨のロースト オレンジ風味。

 

鴨は香辛料の入ったはちみつを使って焼き上げられているそうです。王道のオレンジソースとの組み合わせ。「鴨肉にオレンジが合う!」と思いついてくれた人、感謝です。

 

普段の家庭料理では鶏肉・豚肉・牛肉を調理することがほとんどで、鴨肉を調理することがあまりない。だから、鴨肉をメニューに見つけるとついつい頼んじゃいます。鴨南蛮しかり、鴨すきしかり、たまに見かける鴨肉カレーしかり。

 

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付け合わせのお野菜。蓮はフリットで。

 

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オレンジが野菜に混じってさりげなく置かれていました。

 

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食後のデザートがこれまたカラフルで楽しい一皿でした。

 

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まず、器が斜めになっていました。盛り付けにメリハリをつけるためかな?それこそ、シンコペーションなのかな?いずれにしても、傾斜が強めでした。

 

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デザートの盛合わせは、クレメ・ダンジェにフランボワーズなどの酸味のある赤い果実を合わせました。ソルベもフランボワーズ、ソースも。なんだか、フランボワーズづくしでした。フランボワーズの酸味ってなんであんなにおいしいんだろう。。。。と、ぽわ〜んとしてしまいます。

 

色合い的にカラフルな一皿で、春の雰囲気をよりいっそう強く感じました。展示会をイメージして作られたコース料理ですが、最後のデザートの盛合わせは、ある一角を思いだしました。

 

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こちらです。暖色の絵画をいくつも配置して、冬を思い起こす色合いのなかに春もちょっとだけ連想するフォーメーションだと感じました。

 

絵のすぐとなりに作者の名前が冠されていることが通例ですが、ここのコーナーでは画家の名前が一切表記されていなくて、少し離れたところにまとめて表示されており、おかげでこの絵画の群れをまるごと味わうことに集中できる一角でした。

 

美術館のレストランってそんなに味に期待はしないのですが(メインの目的は鑑賞なので!)、ポーラ美術館のレストランアレイはとってもおいしいお料理が頂けます。うれしいですね。

 

皆様、こんにちは!静岡県御殿場市在住の青嶋 純佳です。

 

現代アートを観に行ってきました。企画展の名前を見たとき「難解かなぁ」と感じていました。その名も、

 

「Syncopation シンコペーション;世紀の巨匠たちと現代アート」

 

です〜。でもね、行ってみてとっても良かったので、この記事でご紹介します。

 

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(エントランス付近のこの場所に企画展の名前が入るのがポーラ美術館の常です)

 

「シンコペーション」って何ぞや?

 

というのが真っ先に思ったことでした(これについては後述します)。普段の会話で使ったことのない会話だし、教科書でも見たこなし。受験英語でも、TOEICの単語集でも見かけたことのない英単語でした。

 

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(ポーラ美術館のエントランスへのアプローチにある彫刻作品)

 

現代アートにやや苦手意識があったせいか、会場に足を運ぶのにも、今ひとつ食指が動かず...。ポーラ美術館で行われる初の現代アート展という、かなりメモリアルな企画展だったのに!でも、結局行きました。

 

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(あたたかみのある木製の扉(自動扉)は、坂東 優(ばんどう・まさる)さんの『モネの水盤から』という作品)

 

現代アートが苦手だった理由は.....

 

古典の芸術作品は時の試練を経ているので、鑑賞方法もある程度は確率されているし、研究が進んでいるので、主題や解釈もおぼろげながらもわかっています。

 

一方、現代アートは「あなたはどう感じる?」ってことを何百回も問うてくる.....そんな印象があるのです。

 

また、現代アートは視覚のみならず聴覚にも訴えてくる作品が多く、鑑賞後の自分の状態が予想できないというある種の緊張状態におちいる。ま、早い話が、ホッとできない(笑)。

 

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(木の扉をくぐり、この下りのエスカレーターに乗ります)

 

でも、やっぱり気になっていたのかなぁ、最終日に急にすべりこみで行ってきました(ついでに、おいしい料理にも舌鼓をうってきたので、それはまた別記事にてご紹介します)。

 

最も印象的だった作品は、横溝 静さん(ロンドン在住)の映像作品『永遠に、そしてふたたび』です。

 

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ふたつの大画面があります。一つはイギリスに住む4人の年配の女性がピアノを弾く動的な姿が収められた映像。もう一つはおそらく静止画像なのですが、その女性が好きな場所です。

 

4人の女性が弾くのは一様に「ショパンのワルツ第10番ロ短調」です。

 

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本に囲まれた部屋を好む茶髪の女性。正確にショパンの曲を弾きあげます。

 

黄色の花が咲く庭を憩いの場とする、ラベンダー色のシャツに青いスカートをはいた白髪の女性。のんびり、ゆったり、終始自分のペースでショパンを弾いています。

 

今度は、赤い服の女性が映し出される。右手を跳ね上げるようにして弾くのが癖みたい。気高い雰囲気をまとっています。

 

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最後に白く輝く庭を好む女性は一番落ち着きのある手と弾きっぷりでした。単発の白髪で、ベストを着て、どこにでもいそうな雰囲気のマダム。でも、その手から立ち上る静かに人生を物語る様は、確実に自分の人生を歩んでしっかりと大切なものをつんできた人の手でした。赤い服の女性とはどこか対照的なものを感じました。

 

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ポーラ美術館の公式Webサイトの動画中にこんな文言が流れてきます。

 

同じ空を見上げても

選ぶ色は人それぞれ

芸術に正解はない

 

4人の女性の演奏姿を見て、それぞれの人が、それぞれのことを感じとるんですね。

 

ところで、企画展の名前にも登場する「シンコペーション」という英単語の意味は、直訳すると「切分法」だそうです。うーーーーん、「切分法」という言葉も日常的に使わないぞ(笑)。

 

シンコペーションの意味は「音楽において軸となる拍の位置を意図的にずらし、リズムを変化させることで、楽曲に表情や緊張感を生み出すこと」だそうです(公式図録より)

 

「関係を問い直すこと、新たな解釈を模索する事を促す」ということ。

 

今回の企画展でも、インスタレーション、映像、写真、絵画、森の中での作品展示などなど、十二分にリズムを変化させていたと感じました!

 

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オリヴァー・ビアの作品。

 

奇妙な光景だと思われるかもしれませんが、東洋陶磁の中にマイクを入れて、その響き方を鑑賞者に聞かせるという試みです。

不規則に鳴る音を聴きながら、何百年という時を経てきた陶磁器を見る。そこにはスピーカーも加わります。

 

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これもすごくおもしろかった!

 

見慣れているクールベの絵画が、現代の芸術家アブデルカデル・バンシャンマの広大なモノクロ作品の中に飾られていました。木の年輪のようにも見えるし、地表のようにも見えるし、広大なスペースにどっしりした自然の様子が表現されています。

 

不思議な心持ちだったな〜。普段、何十枚も飾られていてもおかしくないスペースに、たった一枚だけぽつりとクールベの絵という状況そのものがシュールでした。

 

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こちらのコーナーも好きでした。

 

なんか、展示方法が混とんとしていますでしょ?キュビズムだから、全てがピカソの絵とは限らないんです。「これがピカソ!」と断言できるものもあれば、「これはピカソっぽいけど、私の知らないピカソの作品かな?」と思った作品が現代アーティスとによって書かれた絵画だったりしました。

 

芸術家のオマージュってハンパないな....。

 

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大小さまざまの絵画。作家もいろいろ。展示方法もランダムなリズムを刻んでていて、一番「シンコペーション」具合を強く感じたコーナーです。

 

 

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地下の常設展は、現代アートではなくてホッとできるコーナーです。

 

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常設展の中でも、ドガにフォーカスしたコーナーでは、ドガが幾度となく書き直した線を初めて見ることができました。

 

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ドガはパリのオペラ座に通い詰めて踊り子たちを描き続けた画家。良い意味での執念深さを感じて、大人の男の本気度たるやかくのごとき.....と思いました。

 

地下で行われる常設展は、繰り返し、名品を見ることができます。毎回同じではないけれど、「あっ♡また、この作品に出会えた」というときもあります。

 

ポーラ美術館の動画にこういう言葉もありました。

 

10年前に見た名画

今日また新しい魅力を見つけた

時間と経験は感覚をかえるもの

 

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大好きなガラス作品。ラリック、ドーム兄弟、エミール・ガレ・・・・。私も10年後に改めてこれらの作品を見たとき、どんなことを感じるかな〜?

 

そんなことに思いを馳せると、「今はよくわからないけど、ひとまず名作・名品にふれておく」というのは未来の自分に楽しみを増やしていることにつながるかもしれませんね。小説と似ています。

 

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ふーーーー、色々な作品にふれたあとは、ちょっぴり疲れます。出口付近の太陽の光が夕刻を告げていました。

 

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今回の企画展の公式図録。今回から袋が透明に変わっていました。

 

さて。次回の企画展はシュールレアリスムだそうで。ポーラ美術館の企画展は2016年以降、全て足を運んでいるため、私にとってはポーラ美術館は学校のような存在になりつつあります。名画たちが教材で、画家たちが先生でもあり、親友でもある感じ!

 

まだ行ったことのないかたは是非、行かれてみて下さいね。有名な画家たちのことがグッと身近に感じられる作品に出会えますように♪

皆様、こんにちは。静岡県御殿場市在住の青嶋です。

 

御殿場から地理的に近いこともあって箱根にある美術館は行きやすいですよね!でも、まだ未訪の地だった岡田美術館。「いいよー」と聞いていたので、訪問が楽しみでした。

https://www.okada-museum.com/

 

美術館めぐりをする中で、入館料2800円にひるみましたが(笑)、結果、しみじみと感動して帰路につきました。とにかく展示スペースが広大(箱根の中では屈指の広さを誇る5000屐法△気蕕砲15,000屬猟躅爐發△辰独焼どころかお昼ご飯をはさんで一日中いられる美術館です。

 

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作・福井江太郎「風・刻(かぜ・とき)」(2013年)

 

駐車場から敷地内に入った私たちを出迎えたのがこちら。「風神雷神図屏風」をモチーフにした大きな壁画です。縦12メートル、横30メートルの作品。

 

ちなみに、岡田美術館が開館したのが2013年で、こちらの作品も2013年作ということは美術館のOPENに合わせて作られたのかな〜?

 

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ガラスに空や松の木が映りこんだりして、最初は「キレイに写真が撮れないなぁ」などと思っていましたが、ぼーーーっと眺めているうちに、空や松の木が映りこむと、風神や雷神が自然の中に溶け込んで、ダイナミックさに拍車がかかるように感じられました。

 

この作品の前には、足湯があってそこに足を浸してリラックスしながら作品鑑賞ができるのですが、2018年8月18日現在は、足湯の源泉の不調とのことで、利用不可でした。

 

でも、椅子に座っての鑑賞はもちろんできるので、ぼーーーっとするには最適です!

 

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こちらが美術館への入り口です。大壁画の右側にあります。

 

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ちなみに、バス亭から歩いてきた方は、こちらの正面玄関がお出迎え♪ここをくぐると、先ほどの足湯&大壁&美術館への入り口に出ます。

 

入館のときのセキュリティが空港なみに厳しい美術館です。一人ひとりゲートをくぐるし、手荷物検査もあるし、「携帯電話などの持ち込みは大丈夫ですよね」という確認もありました。

 

この日は先にお昼ごはんを食べてから....と思っていたので、先に「開化亭」へ行ってきましたよ!

 

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案内にしたがって、こちらの奥へ進みます。「こういうの、彫刻の森美術館にもあったよね」と言いながら♪

 

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急な坂を上がっていくと......

 

 

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「開化亭」へ着きました。森の中にある雰囲気の良さげな場所。

 

 

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右側には石仏が2基、建っています。ここから上の方へ庭園が広がっています。2019年8月22日現在は、渓流散策コースが工事中とのことで無料で底園に入れます(通常は有料)♪

 

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開化亭ではコの字型のカウンター席に通されました。ここからガラスの扉越しに、池や木々をのぞむことができます。木々や草花の青々とした力強い感じが夏の様相を呈していました。小さな滝もあったなぁ〜。紅葉の木々があったので、新緑の季節や秋の紅葉が美しいでしょうねぇ。

 

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「名物」と謳われていた豆アジ天うどん(1600円)

 

お出汁は上品なカツオだし。カイワレなど葉っぱもんと、梅が入ってさっぱりと。豆アジ天がかわいいったらありゃしない!初めてみたかもです(笑)。おうどんの麺はコシがあるタイプで、京都や九州のおうどんというよりも、讃岐のうどんに近い食感でした。

 

朱色の器にはきんぴら牛蒡。温泉たまごは味があえて付けられていなかったので、そのまま頂きました〜。私はおいしく頂けたけど、人によってはお醤油を2〜3滴垂らしたいな〜という方もいるかな?

 

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主人は期間限定のお弁当(2000円)を頼みました。

 

おいしそうに食べていました。私は鯛めしを少し頂きましたが、こちらも引き算、引き算の上品な味。外の庭園を眺めつつ、ゆっくりと過ごせます。

 

どこの美術館でも、お食事処にはなるべく足を運んでいます。開化亭のように和食処は珍しいなぁ〜と思いましたが、岡田美術館が東洋美術のコレクションがメインなので、和食がマッチしていますね。

 

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食事のあとは、いざ美術館へ。

 

岡田美術館は5つのフロアに分かれていて、常時450点ほどは展示するそうです。今回は企画展の「金屏風展」で、狩野派と長谷川派の金屏風、尾形光琳が描いた金屏風、そして大正期に描かれた金屏風も良かったです。

 

企画展以外の美術品も感動しました〜。特に、1階で見た紀元前〜宗の時代の中国の陶磁器は、迫力があってずーーーっと見ていたくなるほど。正直、器って全然良さがわからなかったのですが、岡田美術館のコレクションはそれはそれは見ごたえがありました。

 

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これまでも東洋美術を観に行ったことはありましたが(浮世絵、水墨画、国宝展など)、西洋美術ほど心が動かされませんでした。

 

でも、今回の岡田美術館に展示されていた美術品のチカラに圧倒されて、「中国の宮廷ってすごいな〜」「日本の絵師たちの自然へのまなざしはすごいな〜」って思えました。

 

屏風は「平面にして見てみたい!」という衝動にもかられるのですが(笑)、やっぱり、凹凸のある見せ方だからこそ、まるで3Dのように草花や鳥が迫ってくるような感覚を得られます。さらに、あたかも自分が作品の一部に取り込まれてしまうような錯覚に陥るんですよ〜。

 

広すぎて、じっくりと観て回れなかったフロアもあるので、また近いうちに再訪したいです。庭園めぐりもしたいなぁ〜。

 

あ、そうそう、入り口のセキュリティが空港並の厳しさ(ゲートをくぐる、手荷物検査がある、セキュリティの人が立っている)でした。スマホの持ち込みもNGなので、時間確認のために腕時計を身に着けていくことをおススメします!

 

 

 

皆様、こんにちは。静岡県御殿場市在住の青嶋です。

 

8月の最初の日曜日。

 

あづい.....あづすぎる.....こんな日は屋内で過ごそう!

 

・・・ってことで箱根は強羅エリアにある「箱根写真美術館」にやってきました。

 

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(目印は、この黒い看板だけ。小さいのでお見逃しなく〜)

 

きっかけは、友人スギちゃん(富士山好きが高じて、今や、富士山カレンダーを発売しているプロ級のカメラの腕前を持つ酒屋さんです)が「富士山関連の写真を展示しているらしいよ」って教えてもらったこと。

 

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(右に曲がると、すぐに坂)

 

岡田美術館にも行ってみたいのですが、主人は写真が大好きなので、東洋美術よりも箱根写真美術館のほうが一緒に楽しめるかな、と思い、こちらにしました。

 

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(むむっ、路地とか大好物♡)

 

坂を下るとすぐに、こんな(↓)看板が見えてきます。

 

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(またもや出現する黒くて小さな看板)

 

ここを左に曲がると......

 

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(小さく、ひっそりとたたずんでいます)

 

緑に囲まれた空間。砂利道を進みます。

 

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こちらが入り口。「美術館」と言うと肩ひじ張っちゃう人もいるかもしれませんが、箱根写真美術館はもっとゆるゆるした空気感です。

 

 

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こちらが「箱根写真美術館」の看板。

 

「美術館」然としたものはなくて、私設ギャラリーというか、友人の家に遊びに来たような感覚で写真というアートに触れられます。

 

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今回お目当てだったのは、遠藤桂(えんどう・かつら)さんが撮影された富士山の写真を観ること。

 

一切の修正を加えずに撮影された富士山は、朝も、昼も、夜も、霧のなかでも晴天でも明け方でも、色んな光と一緒に美しい姿で立っていました。

 

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(併設されているカフェ)

 

あまりにも富士山の写真が美しすぎたので、ずっと眺めていたいなーーと思い、写真集を買いました♪

 

で、カフェで一息いれようと入ったら、なんとご本人がいらっしゃいました。他のお客様がいらっしゃらなかったこともあって、気さくに色々とお話くださいました。

 

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(アイスコーヒーと自家製のパウンドケーキ)

 

写真を観ていて主人が気づいたことなのですが、各作品ごとに出力に関わった企業名が書かれてありました。さらに、その会社の中の誰が担当したのか、の個人名も。

 

それくらい、出力って作品のクォリティを左右するものなんだなぁ〜と勉強になりました。

 

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(パウンドケーキは選べました。今回はバナナに)

 

遠藤 桂さんは箱根のご出身であられるので御殿場もおなじみの場所のようでした。共通の知人がいたりして、びっくり〜。地元トークが花開いたり(笑)。60歳を過ぎているとは到底おもえない、お若い雰囲気の方でした。

 

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(主人は豆腐のブランマンジェ。おいしそうだった!)

 

一度、70歳前後の方の同窓会に撮影係として潜入したことあるけど、「今を生きてる」人はいきいきしてますねぇ。過去にとらわれない、過去の成功にしがみつかない、自分の内面も技術も磨くことを怠らない人.....方法は人それぞれだろうけど、年齢を重ねてもこうありたいよね〜〜〜って思いました。

 

話、それた(笑)。

 

箱根の強羅にひっそりとたたずむ「箱根写真美術館」。おすすめです。カフェだけの利用の方も何人かお見かけしました。ラッキーだったら遠藤 桂さんご本人にも会えるかも!

 

箱根写真美術館

住所:神奈川県足柄下郡箱根町 強羅1300-432

電話:0460‐82‐2717

※駐車場がないので、近隣の有料駐車場に停めました

 

皆様、こんにちは!静岡県御殿場市在住の青嶋 純佳です。

 

箱根にあるポーラ美術館はずんずんと山の中へ進んでいったところにあり、近隣の「箱根ラリック美術館」「ガラスの森美術館」「星の王子さまミュージアム」に比べると、やや辺鄙な場所にあります。

 

冬は冬枯れした木々があり、夏はまっさおな木々があり、秋は目をみはるように紅葉が美しく、そこはいつも自然と隣り合わせの場所。

 

自然がどんなに移ろいを見せようとも、ポーラ美術館の白くてガラス張りの建物と光がふりそそぐ空間は、アートの美しさを教えてくれたり、画家に親しみをおぼえる楽しさを教えてくれたりします。

 

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ポーラ美術館

http://www.polamuseum.or.jp/

 

今回は3月23日(土)から始まった「印象派、記憶への旅」(2019年3月23日〜7月28日)を観に行ってきました。ポーラ美術館には数カ月に一度は行っているし、企画展はもちろんのこと、常設展もじっくりと観てきたので、今回の企画展は「新しいものには出会えないかも〜」と思っていましたが........

 

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(カフェで休息中。どこを切り取っても絵になるポーラ美術館のカフェでの食事♪)

 

そんなこと、なかった!

 

観たことのない作品にたくさん出会えましたし、広島市にある「ひろしま美術館」からも絵画が来ていて、ポーラ美術館所蔵の絵と一緒に展示されているのが良かったです。

 

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レストラン「アレイ」も良いけど、カフェもなかなかのおいしさ。カフェではケーキセットばかり頼んできましたが、今回、初めてサンドイッチを頼んでみました。

 

 

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サラダ

 

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ケーキは5種のベリーケーキを頼みました。ラズベリーやブルーベリーがごろっと入っていました♡コーヒーカップはモネの「睡蓮」がプリントされたもの。これを見るとホッとします。これを見てホッとしているからね、いつもね。

 

ポーラ美術館のレセプションの左側に大きなガラス張りの窓があるのですが、そこにいる2匹の犬。これは「しあわせの犬」という作品で2016年から設置されているそうです。今は青い布がふわふわと風に漂っていました。

 

皆さま、こんにちは。静岡県御殿場市の青嶋 純佳です(#^^#)

▶お店のことや時計・宝石に関する記事はこちらの「ニュース」へアップしています♪良かったらご覧くださいね!

 

ポーラ美術館では、メインとなる企画展の外にもおもしろいコレクション企画やイベントがあります。今回の企画展は「モダン美人誕生」(こちらの記事(←ここをクリックしてくださいね)で印象・感想をつづりました。良かったらどうぞ♪)

 

「モダン美人誕生」と同時開催されていた東 信(あずま・まこと)さんの「東信 Drop Time」という作品も良かったです。静かに、深く考える時間をもらえました。

 

どういう作品かというと・・・・

 

http://www.polamuseum.or.jp/exhibition/20181208c05/

 

こちら(↑↑↑)に動画がアップされているのでぜひご覧いただければ・・・と思うのですが、フラワーアーティストでもある東さんが活けたお花を数週間にわたって連続撮影。活けられた瞬間は完璧な美を呈するフラワーアレンジメントが、時間の流れとともに刻々と姿を変え、最後は花々が下を向いて萎れてしまうのです。

 

活けたお花は、ポーラ美術館が所蔵している花が描かれている油彩画通りに、花や葉っぱの向きや角度にまでこだわりながら活けたお花です。

 

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(※こちらはインターネットから転載したフリー画像です)

 

3枚の油彩画のすぐそばに東さんのフラワーアレンジメントの映像が配置されていました。時間の経過とともに花瓶の中の水は濁っていき、花がしぼみ、しおれ、最後にはだらりと下を向く・・・その映像を観ながら「時間の経過=死」という現実をまざまざと感じ取りました。

 

「死」とかって暗い話だけど、続けます(笑)。

 

花も人間も自然の一部。人間も花のように、時間が進むにつれて確実に死へと近づいています。普段は、「時間の経過=死」を意識すながら生活はしていませんが、少なくとも「時間は有限!」、そう思いました。

 

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(※こちらはインターネットから転載したフリー画像です)

 

私たちが絵を観て、美しさに感動して・・・・そのあとは、どんなに美しい花でもこうやって萎れていくんですね。

 

人間も自然の一部である‥‥このことに面白い見方を与えてくれた人がいます。

 

B to Bの営業経験しかない私からするとB to Cの営業をしているその方は、それだけで尊敬できてしまう・・・「色々と、難しい方もいらっしゃるんじゃないですか?理不尽なクレームとか・・・・・」と投げかけてみると、「はい、あります」と。

 

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(※こちらはインターネットから転載したフリー画像です)

 

「嵐や台風はいずれは去っていき、おさまるもの。人間も自然界の一部なので、怒りもいずれはおさまります。だから、じっと耳をかたむけてお話を聞くだけです」と。

 

「人間は自然界の一部」。当たり前の事だけど、さっぱりと忘れていましたから、とても新鮮に映りました。

 

以来、私も理不尽な怒りをぶつけられたり、耳をふさぎたくなるような悪口を聞いてしまったりしても、「人間も自然界の一部。この人だって、いずれはおさまる」と思ってやりすごすようにしています。

 

・・・・・・って、東 信さんの素晴らしきアート作品から、わたしくなんぞの小市民的な話にひっぱっていってしまい恐縮。このへんでやめます(笑)。

 

もし、お時間がありましたら、ぜひぜひポーラ美術館でチェックしてみてくださいね!どうしても「いけないよーー」って方、映像はここで公開されていますよ〜。映像は3種類あります。

 

http://www.polamuseum.or.jp/exhibition/20181208c05/

 

皆さま、こんにちは。静岡県御殿場市の青嶋 純佳です(#^^#)

 

御殿場の自宅から近いこともあって、ポーラ美術館にはよく足を運びます。箱根の山間の中に立っている美術館。得てして美術館という空間は静寂に包まれていることが多いのですが、その静寂は館内のものであることが多い中、ポーラ美術館は深い山の中に建立されているので、館外も静かです。

 

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(ポーラ美術館のエントランスへのアプローチ。つい先日行ったときはこのように木々の葉がすっかり落ちていました)

 

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(ちなみに春〜秋ですと、このように緑に覆われています)

 

箱根の山の中の孤高の建物ではあるものの、真っ白い建物の持つ清潔感、ガラス張りの天井・窓・壁から注ぎ込まれた太陽からの陽ざしのおかげもあって、よそよそしさはなく、むしろあたたかみが感じられます。

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(全面ガラス張りのエントランス。この奥にあるエスカレーターを下って1階へ降りるとレセプションがあります)

 

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(企画展の展示室の入り口も、白×ガラス張りの空間。ポーラ美術家の企画展は、いつも地下1階へエスカレーターで降りて右側の展示室からスタートします)

 

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(地下1階のカフェスペースから。天井から冬の弱いけどやわらかい日差しが降り注ぎます)

 

時代も、生まれた国も違う異国の画家と心が通っているんじゃないかと思えるほど、世界観にどっぷりとひたれるような企画展が多くて、それも繰り返し訪れる理由のひとつ。

 

さてさて。今回の企画展はといいますと・・・・・・

 

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「モダン美人誕生 岡田三郎助と近代のよそおい」でした。岡田三郎助の生誕150年記念の企画展です。

http://www.polamuseum.or.jp/exhibition/20181208s01/

 

油彩画、化粧道具セット、宝飾品(!)、浮世絵師たちが描いた洋装した皇族や華族の絵・・・・・さまざまなアートを通して、明治時代以降、それまでの「美人」の基準がガラッと変わったことがよく理解できました。

 

また、当時の「美人」のイメージ作りには百貨店の宣伝ポスターや雑誌(『婦人之友』など)の表紙が大きな影響を与えていたこともわかりました。

 

江戸時代は「浮世絵に描かれていた遊女や芸妓さん」がファッションアイコンになることがあったけど、明治時代に入ると「写真や油絵に描かれた皇族・華族」へ。皇族や華族は洋装することが法律で定められ、日本が洋装文化の流入をとても急いでいたことも伝わってきます。

 

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(上記2枚のお写真は企画展の図録『モダン美人誕生』から)

 

それから、とっても楽しみにしていたのが明治時代〜昭和初期にかけての日本の宝飾品です。20点ほどと決して数は多くないのですが、菊爪の指環(=指輪)、捻梅(ねじうめ)の指環、ネックレス、簪(かんざし)、帯留め、懐中時計など。

 

特に指輪やネックレスは日本独自のデザイン。御木本本店(現・ミキモト)、天賞堂、丸嘉、服部時計店)、そして山崎商店(現・田中貴金属ジュエリー)のジュエリーを観ることができたことは大変貴重な機会でした。

(※これらの宝飾品の所蔵は全て日本宝飾クラフト学院)

 

特に、「天賞堂取扱いペンダント付きネックレス」のチェーンはかなり珍しい。チェーン本体のこのような作りは、今となってはなかなかお目にかかれません。

 

宝石のカットの仕方、セッティングの仕方、留め方、ミル打ちの粒の揃い方・・・・確認したいポイントがたくさんあったけど・・・いかんせん、館内が暗すぎたぁ(笑)。あとで図録を購入して、拡大された写真にて確認しました(笑)

 

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カフェ チューン

 

いつもイヤホンガイドを繰り返し聴き、パネルにかかれてあることも熟読するので、美術館での時間は(とても楽しくはあるけど)脳がとても疲れてボー――っとしてしまいます。なので、いつも「カフェ チューン」でケーキセット(¥980)を頂き、脳へ糖分補給!

 

これね、ほんとにおすすめです。「英気を養う」ってこのことだよねぇ、とつくづく。また元気を取り戻して、地下2階へと向かいます。

 

この日も、後半戦として地下2階の「名作の時間」(シャガール、ピカソ、ルノアール、モネ等々)と「ガラス工芸展」(ガレ、ドーム兄弟、ティファニー等々)を観賞しました。

 

ポーラ美術館では、企画展の外に、たいていの場合、所蔵しているアート作品も入れ替えながらたくさん展示してくれるので、自分のお気に入りの絵画を見つけては、「久しぶり〜」という気分を味わわせてもらっています。

 

何度も、何度も目にすることによってどんどん親しみが湧いてくる。愛着も湧いてくる。それから、「いつものアイツ」みたいに、絵を観るとホッとする気持ちになるので、企画展で興奮した脳をここで落ち着かせています(笑)。

 

空間も企画展もコラボ企画もイベントも、素晴らしいものばかりなので是非一度、足をお運びくださいね!

 

 

ポーラ美術館

http://www.polamuseum.or.jp/

 

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先日、東京・目黒にある「ホテル雅叙園東京(旧・目黒雅叙園)」へ行ってきましたー!ここで現在行われている特別企画「百段階段展」https://www.hotelgajoen-tokyo.com/event/100dan90

を見てきました。

 

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・・・・・と、そのまえに「百段階段」とは・・・・?とお思いの方もいらっしゃることでしょう。これは、オフィシャルページによると・・・・

 

晴れやかな宴が行われた7部屋を、99段の長い階段廊下が繋いでいます。 階段は厚さ約5cmのケヤキ板を使用。 階段で結ばれた各部屋はそれぞれ趣向が異なり、各部屋の天井や欄間には、当時屈指の著名な画家達が創り上げた美の世界が描かれています。”

 

とのこと。今回の企画展ではその7部屋全てが開放されていましたので、じっくりと拝見してきました。

 

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まず、第一印象が「なんとも摩訶不思議な空間!」でした。部屋中、端から端までびっしりと装飾が施されていること自体に、中華風のテイストを感じました!(画像が粗くてスミマセン・・・)

 

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私が大好きな食べ物(笑)の絵です。こちらの部屋の名前は「星光の間」。板倉星光が描いた四季折々の食べ物(カボチャ、トウモロコシ、筍、魚など)など、身近なモチーフが描かれていてホッとしました。

 

そして、「頂上の間」で上映されていたショートムービーがとても良かったです。雅叙園で写真展を開いたアメリカ人(たぶん。英語がそんなアクセント)が雅叙園の幻想的な雰囲気に魅了されて幻を見て・・・という内容。

 

美しさに飲み込まれてつかの間の幻想に浸りたいと思うのは、誰でも一度は夢想したことがあるかと思います!私なんてすぐに現実にかえっちゃうんですけどね・・・(笑)。

 

でも・・・・・

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ここは素敵な空間でした!ショートムービーにも出てきた場面。天井も高く、水も流れていて、まさに雅叙園が「昭和の竜宮城」と呼ばれるにふさわしい雰囲気。

 

とにかく広かった館内、創業当時に北京料理を提供していた高級料亭だった名残も見られていろいろ楽しかったです。このあと、ピックアップのために百段階段の車寄せまでお迎えに来てもらい、竜宮城をあとにしましたとさ♪

 

特別企画展「百段階段展」は12月24日(月・祝)まで。まだ行かれたことない方は是非、行かれてみてくださいね。雅叙園の探検も楽しいです♪

 

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今日は冷え込みましたね。ヤマトヤ本部(御殿場市仲町)にある垣根に山茶花の花が咲いていて、もう冬本番です。事務所で座っていると、足元も冷えてきます。

 

もう、10月のお話になるのですが、おもしろい企画展に行ってきました。場所は、いつものごとく(笑)箱根のポーラ美術館。企画展は「ルドン ひらかれた夢 幻想の世紀末から現代へ」というもので、これが興味深かったのです。

 

ルドンはフランス生まれの画家。出かけたり旅行をしたりする人ではなく、顕微鏡をのぞき込んだときの世界に魅入られ、内面へと深く目が向いた画家。だからなのかな、幻想的な作品や、奇怪なモチーフの版画が多く展示されていました。

 

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「ゲゲゲの鬼太郎」の目玉おやじ(?)も、ルドンの作品を参考にしたとのこと。うん、なんかわかる〜、って思いました。日本のマンガに与えた影響についての紹介も興味深く読みました。

 

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幻想的かつ奇怪なテーマだけでなく、こういったお花を描いた絵も素敵でしたよ。こういう画風はルドンが晩年になってからのことだそうです。

 

 

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御殿場は山の中にある街ですが、箱根はもっと山奥にあります。そして、ポーラ美術館は、そのまたさらに山奥。ひとりで車を走らせていると、だんだん寂しくなってきますが(笑)、ガラス張りのキレイな建物が見えてくるとホッとします。

 

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美術館に入って、展示室の入り口。ポーラ美術館は山の中にあるのに、採光たっぷりに作られていて、館内どこにいても明るく感じます。

 

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観賞中に頭がボー―っとしてきたら、カフェでコーヒーと甘いものを摂取して、また展示室に戻ります。鑑賞も体力勝負!私の場合は、イヤホンガイドを聴きながら説明書きも全部読んで理解したい派なので特に時間がかかってしまいます・・・。今回は3時間くらいかな。

 

今回の「ルドン ひかられた夢 幻想の世紀末から現代へ」には、実は2回行っています。1回目はタイムアウトで十分に観賞することができなかったので、5日後に再訪。おかげで、いつものごとく、ルドンの人生にどっぷりとつかり、親友(笑)になった気分になれました。

 

この展覧会は12月2日まで行われています。ぜひ、箱根へお出ましください♪

 

 

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久しぶりに箱根ラリック美術館(←クリックするとオフィシャルページへ飛びます)で、100年以上前に制作された宝飾品を観ました。ラリックといえば、香水瓶や花器などガラス作品のイメージが強いのですが、実は、宝飾作家としてそのキャリアをスタートさせているんです。

 

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《いつ見ても芝生の緑色がきれい。まっすぐ歩いて右に曲がります》

 

宝飾品の素材は、金と銀が中心。そのほかに七宝、獣角、べっ甲(ぜいたく!)など。プラチナは使われていませんでした。

 

半貴石を好んだラリックらしい作品(アメシストやシトリン、アクアマリンなど)を見ることができます。半貴石ならではの果物のようなみずみずしさや透明感がとっても好きなんです。ラリックのように高名な芸術家に注目されて半貴石の宝石たちも嬉しいだろうなぁ、と思いました(^^)

 

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カット技術がまだまだ未成熟だった時代のダイヤモンド。今は、かえってそんなダイヤモンドのほうが珍しいから、暗がりのなかでダイヤモンドをよぉ〜く目をこらして見てきました。

 

他にも、バロック真珠がデザインのポイントになっているもの、ジャポニスムの影響を真正面から受けていて制作されたであろう櫛(くし)やかんざし、そして蜻蛉のモチーフ。ツバメモチーフのジュエリーも見ごたえがありました。

 

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《よぉ〜く見ると「WELCOME」の文字とサンキャッチャーが!》

 

他にも、ラリックのガラス作品として美しい香水瓶が1階に、花器が2階に展示されています。

 

1階の「サロン・ド・サラ」はお部屋の2面がガラス張り。風の強い日で、木々もアヤメも風に揺れていました。池には睡蓮の花が一輪だけ咲いていましたよ。明るい光であふれていて、ミュシャが描いたサラ・ベルナールのポスターの雰囲気のようでした!(ミュシャのポスターもサロン・ド・サラに展示されています)

 

平日は比較的空いているので、ゆったりと鑑賞できます♪

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Facebookで、とあるマダムの投稿を見たことがきっかけで2年前から通うようになったポーラ美術館。ここで行われる企画展は、今や、私にとっては美術のことを学ぶ絶好の機会。ポーラ美術家は良き学び舎になっています。

 

美術館の企画展に行く最大の醍醐味は、遠い存在だった芸術家を身近に感じられるようになること。理想形は、美術館を出るころには親友同士になった感覚を得ること(爆)。

 

今回の親友候補(笑)は、エミール・ガレ。そう、フランスのガラス芸術家兼ビジネスマンです。先週から始まった、エミール・ガレ 自然の蒐集(3月17日〜7月16日)に意気揚々と出かけてきました〜!

 

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ポーラ美術館の前回の企画展(”100点の名画でめぐる100年の旅”)同様、ほとんどの作品が撮影可能でしたので、フォトレポしますねー!

 

ひとつ、心配事があったのですが、2次元(絵画)は親しみが鳴るのですが、小さめ3次元(花瓶、茶器)の良さがわかるんだろうか・・・・と。不安でした。

 

全然つまんない時間になってしまったらどうしよう〜、と。ガレと親友になり損ねたらどうしよう〜〜、と。でも・・・・そんな不安はエントランスの作品たちで払拭されましたけどねーー!

 

では、おもしろかったなー、心に留まってるぞーー、という作品をご紹介していきます。

 

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こちらや・・・・・・・・

 

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こちら。日本の美術の影響を強く受けた作品(いわゆるジャポニスム)がいくつがありました。

 

その一方で、ダーウィンの著名な著作『進化論』に影響を受けたり、植物学にも生物学にも造詣が深かったりしたガレ。その興味の向いた方向が強く反映された作品が今回の展示会のメインだったかな〜。

 

そしてね、展示方法が秀逸だったんです。「植物の標本×ガレの作品」「昆虫の作品×ガレの作品」「生物学図鑑×ガレの作品」なんかが、わかりやすく展示されて、ガレが何に興味を抱いていたかに触れることができました〜♪

 

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こちらは、「植物の標本×ガレの作品」。

 

東京大学が植物の標本のコレクションを出品(写真の下方部に直置きされているもの)。その標本に登場する植物がモチーフとなったガレの作品(花瓶やランプですねー)が展示、っていうスタイルです。

昆虫の標本のほうは、苦手な方もいるかと思いますので、写真掲載は割愛〜〜!

 

植物標本のほうを、もちょっと細かく観てきますと・・・・・・、

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(植物の標本で使われている専用のテープがあるんだぁ〜、ってこのとき初めて知りました!)

 

こちらの(↑↑)右上のお花。これをガレが表現すると(↓↓↓)・・・

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こうなります。ん?わかりにくいですか?(笑)。

 

では、もう少しわかりやすいお花を例にとりましょー♪

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こちらのアジサイ(↑↑↑)を、ガレが表現しますと・・・・・・(↓↓↓)

 

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じゃじゃん!このようになります。ランプの笠やステムのところにアジサイがあしらわれていますねー。

 

ガレの興味は植物や昆虫だけではありません。ガレが生きた時代(19世紀後半)は、海洋学が大きく発展した時代でもあり、ガレの興味は海の生き物にも向いたようです。

 

これも、いくつか展示があったのですが、いちばん衝撃だったのが・・・・

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こちらのクラゲの絵(これは、ヘッケルとうい学者が書いた絵。うまいなぁ。)。ガレの手にかかりますと(↓↓↓)・・・

 

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こんな花瓶に♪ん〜〜、これはかなり斬新です。インパクトが強いですね!

 

この海洋シリーズが一番古典的な香りが薄くって、アール・ヌーヴォー(=”新しい芸術”という意味)の先駆者だったと言われたゆえんに納得できた瞬間でした。(あ、クワガタの花瓶もびっくりした〜)

 

で、あたらしいといえば、こちらも。

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作品名:骨と犬

 

作品名のとおり、「骨と犬」という詩を刻んでいます。ガレが誰の何の詩をピックアップしたのか?っていうところや、またその詩のなかのどの部分を選び取ったのか?という点も、ガレの芸術性がうかがえるところですよね。

 

・・・・ちなみにこの詩の書き手はガレの奥様(=アンリエット・ガレ)です♪

 

詩の引用をしますと・・・・

 

骨と犬 

 

アンリエット・ガレ

 

ある日、一匹の猟犬が、

素敵な骨を見つけました。

ゆっくり祈る間もなく、

犬は獲物に飛びかかりました。

私はとっても固いのよ、と悲嘆にくれた骨が言います、

骨は地面がとっても気に入っていたから。

静かに!犬が骨に言います、

私はやることがなく、時間はたっぷりあるから。

 

 

残念ながら、今の私にはまだこの詩の意味がわからなくて・・・・・(涙)。ガレの芸術性の深い部分を感じられるようになるのはまだまだ先のことになりそうです(汗)。

 

アンリ・ルソーのように瞬間的に親友にはなれていないけど(笑)、エミール・ガレ展の図録を買いました。この図録を読んで彼の人生にもうちょっと深く触れたら、親友になれるかも!?(笑)。

 

はい〜、そんな私の友達状況はともかく、美術館でのアート観賞は楽しいです!いろんな芸術家をとおして、一気に時空を超えた時代や場所に連れて行ってくれるから♪

「いつになったら、展示室にたどり着けるんだろう・・・」最初、この美術館を訪れたときはわくわくしました。

 

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《巨大エスカレーター》

 

エントランスから展示室まで、大小合わせて7カ所(だったかな?)のエスカレーターを乗りついでくんです。MOA美術館(熱海市)です。

 

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《このエスカレーターは、登りきったところにドームがあります》

 

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《ドームの天井がある「円形ホール」。このように光で模様が描かれていて・・・・》

 

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《色も変わります》

 

かなりの急こう配の場所に建てられているMOA美術館。エントランスへのアプローチは2か所あります。ひとつは、バスが止まる駐車場からのアプローチで、「エスカレーター入り口」と呼ばれている場所。こちらから入った方のみ、このエスカレーターの連続を楽しめます。

 

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もう一つは、3階の駐車場から2階へ降りて美術館へ入るというル―ト。その場合は、巨大エスカレータ―の連続のがこの美術館にあることすら知らない方もいらっしゃるかも・・・(涙)。

 

せっかくMOA美術館にいらっしゃったのであれば、ぜひ昇りでも下りでも良いので、エスカレーターを乗りついでみてくださいね♪

 

さて。今回の目的は、尾形光琳の国宝「紅白梅図屏風絵」でした。毎年2月に公開される見事な屏風絵です。

 

絵が飾られている部屋に入ったときは、誰に、何も言われなくても、あの絵がそうなんだ!ってわかりましたよー。あきらかに部屋の空気を変えていて、力のある屏風絵でした。

 

左の白梅と、右の紅梅。枝がメインの白梅と、しっかりとした幹が描かれた紅梅。余白は落ち着きのある金色。絵のテーマが梅という可愛らしいモチーフが描かれていましたが、絵から漂う空気感は荘厳なものがありましたよ。

 

3月13日(火)まで展示されています。お近くの方はぜひ、この時期に、絵の中の梅の花も楽しんでみてください!

 

「都内の主要美術館のなかでは、最も御殿場から近いかも!」です。用賀PAから徒歩15分のところにある世田谷美術館

 

御殿場市民の私が都内に出るときは、高速バス(1時間に3本出ている)が多いんです。(上野の美術館に行くときは別だけど。)そして、都内に出るとき、ほとんどのケースで巻き込まれる都心の渋滞。

 

でも、世田谷美術館へ行くときは無関係です。だって、用賀PAで降りるんですものーー!

 

Googleマップを見たときは「不便なところにあるなー」と思っちゃいましたが、いえいえ。意外と近くて便利でした、世田谷美術館。ここで4月1日まで行われている「パリジェンヌ展」を観てきました。

 

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世田谷美術館の「パリジェンヌ展」では、18世紀の”サロン”が出来た時代から現代にいたるまで、パリに生きる女性たちの姿が描かれた油絵やリトグラフ、当時流行した雑誌のページの紹介がありました。

 

ドレス(18世紀のものと、19世紀のものは、まるで違いました!)、食器、髪の上に軍艦(!?)を乗せるほどの盛ったヘアスタイルの紹介・・・・。ユニークでした(笑)。あ、20世紀に入ってからは、写真でもパリジェンヌを紹介していました。

《建物は懐かしい雰囲気》

 

大学でジェンダーを専門に学んでいる方は、この展示会に行かれるとおもしろいかも!と感じました。18世紀から20世紀と短い期間ではあるけれど、女性が徐々に解放に向かっていく様子を思い浮かべることができます。

 

男性優位な社会のなかで、女性としての在り方を模索し続けていた時代のことをリアルに想像しました!

《梅の花のつぼみが、ポコポコしていてかわいかった》

 

私はフェミニストではないのだけれど、「女性だから」とか「主婦だからこうするべき」とかの”べき論”を押し付けられるのは、とても苦手です。(まぁ、みんなそうかな・・・)

 

でも、この当時の女性たちの生きている姿を見ると、今とは比べ物にならないほど、たくさんの制約があって、みんなその中で生きてきたんだなぁ、としみじみしました。


《砧公園(きぬたこうえん)には、見事な枝っぷりの梅の木がありました》

 

女性が絵を描き、オフィシャルな場へ出品すること自体が全然ウェルカムではなかったなかで、絵の勉強をして印象派に参加した女性画家、モリゾやカサットの絵も良かったです。

 

ピカソ、ルノワールといった巨匠たちの描く女性の絵画も、やっぱり心がハッとしました。フランソワ・ユベール・ドルーエの描いたモンムラ侯爵夫人の絵には、髪にも、首にも、ドレスにも、大量の真珠が使われていました。

 

そして、美術展の内容も良かったけど、用賀PAから世田谷美術館へ行く途中に突っ切った砧(きぬた)公園。ここの梅が良かったんです。

 

まだ満開ではなかったけれど、枝っぷりが日本絵画みたいだった。紅梅も白梅もくっきりと青空によく映えて、良い一日でした。あまりにも良い一日だったので、翌日も東京に行く予定だったのをやめて、「パリジェンヌ展」の余韻を楽しみました。

 

ただ、ひとつだけ心残りがあるとするならば、おいしいと評判の、館内のレストラン「ル・ジャルダン」に行っていないこと。次回は必ずここで食べよう!うん、そうしよう!

 

世田谷美術館

https://www.setagayaartmuseum.or.jp/

たまたま入った展示室で見かけた「百椿図(ひゃくちんず)」に魅入られてしまいました。本当は、狩野派の絵「墨と金」の特別展示を観に来ていたはずだったのに、その印象がぜんぶ飛んじゃったくらい!

 

皆さま、こんにちは。御殿場のヤマトヤ(時計・宝飾・メガネ)、すみかです。

 

絵の前から動けなくなる・・・・。んーーー、幸せな瞬間ですね!なかなか、そんな瞬間って訪れないけど、根津美術館で毎年公開されている「百椿図」を前にしたときに、その美しさ、画からあふれでてくる楽し気な雰囲気に魅了されました。

 

絵のほんの一部ですが、根津美術館のオフィシャルページに掲載されていました。

http://www.nezu-muse.or.jp/jp/collection/detail.php?id=10701

 

《こちらは百椿図(ひゃくちんず)の図録の表紙。中を撮影してご覧にいれられないのが残念です。》

 

絵巻物になっている百椿図の長さは、本之巻も末之巻もそれぞれ約11メートルあります。残念ながら撮影は不可なので、その圧巻の様子は実際に行ってご覧いただくよりほかはないのですが、この絵の長さにびっくりしました!

 

それから、絵から伝わってくるわくわく感も感じました。多彩なフラワーアレンジメントとして描かれていて、雑誌のページをめくっているような軽やかさがありました。

 

花瓶にさす、籠(かご)に入れる、ちりとりの上に置く・・・・。アレンジだけにとどまらず、扇子や団扇の上に描かれた椿も描かれていて、ずっと見ていたくなります。

 

上野にある、国立や都立のおおきめな美術館・博物館の迫力も好きなのですが、東京にはこぢんまりとした私設美術館がたくさんあります。そんなに広くないので、ちょっとしたすき間時間に立ち寄ることができますよ。あと、あんまり歩きたくないときもおすすめ(笑)。

 

根津美術館 http://www.nezu-muse.or.jp/

住所:東京都南青山6‐5‐1

電話:03‐3400‐2536

皆さま、こんにちは。御殿場のヤマトヤ(時計・宝飾・メガネ)、すみかです。

 

ほんのわずかな時間、外に出るだけで指がキー―ンと冷たくなるほど、朝晩の冷え込みが厳しい御殿場です。皆さまのお住まいの地域はいかがですか?

 

日々、友人や知人たちの住んでいる地域の様子がSNSで流れてきます。深く降り積もった雪景色がアップされていると「雪かきが大変だろうな」「電車が止まっているけど、講演の仕事には間に合ったのかな・・・・」と案じます。

 

かく言う私も、そんな雪の影響で、あやうく絵画鑑賞の機会を逃すところでした。(初めて雪のことがキライになりそうでした・・・)

 

国立西洋美術館で行われていた「北斎とジャポニズム」。なんとか最終日(1月28日)にすべり込むことができました〜!

 

《ドガが描いた踊り子の絵》

 

展示会の名前にもある”ジャポニズム”。20年前に空前のヒットを記録した『タイタニック』(あまり好きな映画ではありませんが・・・・)で、主人公の女性が日本の櫛(くし)を思わせる装飾品を使っていたり、着物を思わせる衣装を着ていたんですね。「あれは、ジャポニズムって言うのよ」と姉が教えてくれ、それが、私にとって”ジャポニズム”という概念との、初めての出会いでした。

《チケットはピンク色。極寒だったけど、ここだけ春が来たみたい♡》

 

絵画、器、調度品などが展示されていましたが、やはり興味の矛先がいったのは絵画。ゴッホ、ドガ、モネ、ピサロ、スラーなどなど。特に、モネの絵画は他の画家より枚数が多く展示されていた。菊を描いた絵の明るさが印象的でした。

 

北斎の描いた絵画も力強さを感じました。あんまり日本絵画に明るくない私でもすごいパワーを感じとることができました。そして、この展示会で最も良いと思った点は、展示の仕方のわかりやすさ。影響を与えた北斎の作品&影響を受けた西洋画家たちの作品が、よりそう形で非常にわかりやすい形で展示されていました。

《夕暮れどきの新宿駅南口。ピエール・マルコリーニやDEAN&DELUCAのショップから、そのまま南側に進むとこの景色》

 

展示するときのわかりやすさって、すごく大事だな。お店のこともチラリと頭をよぎった瞬間でした。

 

あっ!それから、さすが東京!と感じたのか、男性がクラッチバッグ姿です。街中でも、地下鉄でもたくさん(8人くらい)お見かけしました。

 

ブラック、ネイビーなどのダークカラーのクラッチバックが多くて、どの方々もサマになっていたし、ウールのコートに合わせて、颯爽と歩いてたなぁ。

 

すごく便利そう(=持ちやすそう)に見えた。今、男性がクラッチバッグを持つのが流行っているのかな?

 

皆さま、こんにちは!

御殿場の時計・宝飾・メガネのお店、ヤマトヤのすみかです。

 

「大和屋祭」が終わって、久しぶりにとれた休日。ここへやってきました!箱根のポーラ美術館http://www.polamuseum.or.jp/

です。ガラス張りで太陽の光がたくさん入ってくる空間に落ち着きを感じ、大きすぎず、小さすぎないほど良いサイズ感の美術館。去年の秋から通い始めて1年が経ちました〜!今回やってきたのは・・・・・

企画展「100点の名画でめぐる100年の旅」(〜2018年3月11日まで開催中)を観賞するためです。ポーラ美術館の開館15周年を祝して、催された企画展。ポーラ美術館が所蔵する絵画100点を20のテーマに分けて、年代ごとに展示。その時代の特徴をつかみながら鑑賞できる、とっても楽しい展覧会です。

 

美術館で企画展を観賞する醍醐味(だいごみ)は、画家に親近感がわくことです。絵をじっくりと見ながら、音声ガイドを繰り返し聞いて、解説もゆっくり読み込んで理解すると、、、あれ、不思議。あっというまに、画家と親友になれます(笑)。タイムスリップしたかのよう。鑑賞中、絵が生き生きと語りかけてくるし、画家本人が自分のすぐそばにいるかのような感覚を得られるんですよ〜!

 

クロード・モネ《散歩》1875

 

さらに、今回の企画展で「おっ!」と珍しく思ったのが、ほぼ全ての作品が撮影可だったことです。最近、そういう美術館が増えてきているとは聞きますが、ポーラ美術館では今回が初めてかな?

 

ジョルジュ・スーラ《グランカンの干潮》1885年

 

そして、斬新な取り組みだなぁ〜と思ったのが、「P-1グランプリ」。今回展示された100点の名画のなかからお気に入りの絵を一枚、投票するんです。それを、SNSを通じての投票も可能だったので、しかるべきハッシュタグ(#p1gp)を付けて、参加してみました〜!もちろん、美術館の投票箱へ投票するのもOKです♪

 

・・・・で、悩んだ末に投票したのが・・・・

ポール・セザンヌ《砂糖壺、梨とテーブルクロス》1893〜1894年

 

セザンヌの代名詞くらいになっている「静物画」ですが、今まで良さがわかんなかったのに、この日改めてみてみると、心にズン!とくるものがあって「良いな」と素直に思いました〜!てことで、私的メモリアルな意味をこめて、セザンヌの静物画。

 

そんな理由をつけでもしないと、名画100点のなかから1枚を選ぶなんてできませーーーーん(笑)!

クロード・モネ《睡蓮の池》1899年




黒田清輝《菊》1912年

 

坂本繁二郎《母仔馬》1960年

 

他にもまだまだ素敵だなぁ〜と思った絵画はたくさん!

 

アンリ・ルソー(私の大好きな画家です。コツコツと絵を描くことを継続した生きざまが好きです)、シャガール(理屈抜きに好き♡)、ピエール・ボナール(《ミモザのある階段》の黄色い明るさったら!)、ピカソ(現在、「暗幕のゲルニカ」を読んでピカソワールドへ・・・)。

 

ピカソやシャガールはほぼ全作品が撮影不可だったので、残念でっっす!



(コーヒーカップが、モネの《睡蓮》でした♪)
 

そうそう。こともあろうか名画たちの前で、頭がボー――ッとしてきて眠たくなってきたため、途中、カフェでひと休み。スイーツを食べて、コーヒーを飲んで、気合をいれなおしました(笑)。

 

ポーラ美術館所蔵の絵画が、一度にお目見えするのは珍しいことだそうなので、ぜひ一度行かれてみてくださいね。この企画展は、まだまだ来年まで続きますよー!!

 

ポーラ美術館のレストラン「アレイ」はお食事がとってもおいしくて、絵と同じくらい(笑)おススメです!どんなお料理が出てくるのか、過去記事(←私が書いたものです)のリンクを貼っておきますね〜!

 

●絶品だったシーフードカレーについて

http://gotembanikki.jugem.jp/?eid=306

 

●企画展にちなんだ、オリジナルのコース料理(前々回の企画展の限定メニューでしたが、美しい盛り付けをぜひご覧ください♪)

http://gotembanikki.jugem.jp/?eid=436

 

東洋美術に興味がわかなかった私でも、京都国立博物館の「国宝展」入ってみて良かった〜って思いました。はい、日本史の教科書に出ていた「漢委奴国王」の金印にまんまと惹かれちゃいました(笑)。

 

皆さま、こんにちは!

御殿場の時計・宝飾・メガネのお店、ヤマトヤのすみかです。

 

(敷地内には、昔の京都国立博物館もあった!)

 

(現在の建物はこちら!)

 

一番感動したのは、彫刻でした。

「大日如来像」(大阪・金剛寺)は、その場の空間の雰囲気を支配してしまうほどの圧力を発していました。うす暗い空間に、彫刻だけが証明に照らされていて、一気にひきこまれました。

 

絵画も良かったなぁ〜。長谷川等伯(はせがわ とうはく)の「松林図屏風」。靄(もや)のなかに松の木が立っている絵。控えめな絵なのに、吸い込まれていきそうになるんですよね。

また、円山応挙の「雪松図屏風」も、松の木の枝の上に雪がのっている絵画。雪のもこもこした質感が寒さをよび、一瞬、ひんやりしたほど。


(展覧会の入り口にて)

 

他にも、日本史にの教科書でおなじみだった金印は、想像以上にピカピカ光っていて小さく、

同じく日本史の資料集に載っていた源頼朝公の肖像画は、想像以上に大きくて感動しました。

 

あと、大きな声で言えませんが、「あれ?なぜにこれが国宝?」と思った工芸品もありました。

博物館を出て、「正直、いまいちだなぁ〜、っていう展示品はあった?」とアオジ(=主人)に聞くと、

200点以上の展示品があったのに、私と同じ工芸品を挙げたのです!

本当はこんなことで喜んではいけないのですが(笑)、何はともあれ、200分の1の確率。夫婦ともに感じ方が似ているのかな〜?

 

 

 

 

 

皆さま、こんばんは!

ヤマトヤのすみかです。

 

なんだか、ちょっと寒さが戻りましたね。

今日もストーブをたいています。

出かけるときも、マフラーをぐるりと巻いたほうが良い寒さ。

 

御殿場がこんなに寒いということは、

箱根はもっと寒いだろうな・・・・。

 

ポーラ美術館付近の、冬のさびしい裸木たちを思い浮かべながら

そんなことを思いました。

 

最近は、美術館で過ごす時間が大好きになりました。

 

昔は、観光地的に訪れる程度で、

心の底から何かが揺さぶられるってことが、

そんなになかったような。

 

「あ、きれいだな・・・」って思うくらい。

でも、今は違うんですよーーー。

 

特に、ポーラ美術館は居心地が良くて、

何度も足を運んでいます。

 

山奥にひっそりと佇むポーラ美術館。

ガラス張りで、光をたくさんとりこむ空間が好きです。

まずは、木製の扉がお出迎え。

ちょとだけ箱根の山を連想しちゃいました。


ガラス越しに入ってくる光の中、

長い、長い、エスカレーター。

 

ここを下ってくと、

下で待ち受けているのは、夢のような世界♡

 

・・・・・・・・の、前に、チケット売り場です(笑)。


ほんと、箱根っていいよねーーーー、って、

ポーラ美術館に来るたびに思います。
 

この日は、ピカソとシャガールという、

美術ファンじゃなくても知っている、

著名な画家の絵をたくさん観てきました。

 

但し書きも、じっくり読んで、

案内テープも、あますところなく聴き、

画家の人生を追っていきます。

 

これが、そりゃーーー、もう、楽しい!!!

 

孤独な友達がひとり増える感覚ー♡

 

過去の企画展でも、アンリ・ルソーに感情移入しすぎた話はこちらの記事にて♡

http://gotembanikki.jugem.jp/?eid=436

ルソーの人生を思うと(特に晩年の人生)、

もーー、切なくて、切なくて。

 

ルソーは、美術館の楽しみ方を私に教えてくれた大切な画家です♪

 

今回訪れた企画展「ピカソとシャガール〜愛と平和の賛歌〜」は、

9月24日まで行われていますよーーー!

http://www.polamuseum.or.jp/exhibition/

 

ぜひぜひ、ドライブがてら、お出かけしてみてくださいね。

 

あ、そうだ。

 

館内にある、「レストラン アレイ」の

シーフードカレー、おすすめです♡

 

皆さま、こんばんは。

 

ちょっと前のことになるのですが、

東京・上野の国立西洋美術館で行われていた、

「クラーナハ展」に行ってきました。

 

※現在は巡回して、大阪の国立国際美術館で

2017年4月16日まで展示されています。

 

去年の秋くらいから急に、美術館に通いたくなり、

ちょこちょこ美術展に出かけています。

 

正直、美術のことは詳しくないのですが、

企画展に行くと、特定の画家の生涯がよくわかるし、

それぞれの絵画が、どんな時代背景で、どんな心情のもとで描かれたかがわかって、

ときには感情移入しちゃったりするんですよね。

 

それにプラスして、今回は、

絵画のなかに登場するジュエリーを見るのが楽しくなりました。


例えば、この女性。

 

頭の真珠飾りも、胸元のネックレスの大きめのトップも気になりますが、

私が気になったのは、手元!
 


右手の親指、両手の人差し指、右手の薬指に指輪をつけています。

 

「へぇ、親指に指輪をつけるんだぁ」

 

・・・と、びっくりしました。

(現在でも、親指への指輪が最もマイナーです。おしゃれなんですけどね〜)

 

さらに・・・・・

こちらの男性も・・・・・



やはり親指と人指し指、そして結婚指輪として薬指に

指輪をつけています。



カタログビジュアルとなったこちらの女性は・・・・

豪華なネックレスを身に着けています。

当時、まだ真珠の養殖技術はなく、天然真珠しかなかったはずなのに、

ここまで形がそろった真珠を、これだけの数そろえるのは

相当に大変なことだっただろうなぁ・・・・って思いました。

 

どれだけ贅沢なことだったんだろう・・・・と、

想像すると、とっても楽しくなりました。

 

現在、ジュエリーの加工には磨きに使うための器具は電動ですし、

金属を溶かすためときのバーナーはスイッチひとつで火がでます。

 

絵画に登場するジュエリーを見れば見るほど

電気のなかった500年前に、どうやってこんなジュエリーを作っていたんだろう?

と、ただただ、驚きました。

 

「貴族たちの装身具に注目する!」っていう

新たな楽しみが得られて、

絵画鑑賞がモーレツに楽しくなりました。

 

 

 

昨日は、寒々しい空を見上げながら、箱根まで車を飛ばし(といっても30分ほど)て、ポーラ美術館へ行ってきました。

 

皆さま、こんにちは!御殿場の時計・宝飾・メガネのヤマトヤ、すみかです!


企画展「ルソー、フジタ、アジェのパリ」を観に。この三人の芸術家のうち、「フジタしか作品が思い浮かばない」みたいな状態で美術館へ行きました。

パリで税関吏として働きつつ絵を描いたルソーにいきなり感情移入してしまいました。ルソーは40歳くらいから絵を描き始めて、周りから馬鹿にされたり、あざ笑われたりしながらも、コンクールに絵を出し続けたとのこと(ここで、少しウルっときた)。

 

さらに、ルソーが64歳のときに初めての個展を開くも、会場に誰ひとりとして来なかったとのこと。(※これは画商がミスって招待状に会場の住所を書き忘れたため・・・。画商ーーーーーーーっっ!)なんか、色々とルソーの気持ちを想像してしまいまい、まるで映画を観たあとのような、そん な感情を抱いた絵画展は初めてでした。


ランチは、ポーラ美術館特製のシーフードカレー(超絶おいしい)にしようかと思いましたが、期間限定で「ルソー、フジタ、アジェのパリ」というコースがありましたので、それを頼んでみましたよ
 
まずはルソーの絵画「エッフェル塔とトロカデロ宮殿の眺望」をイメージしたオードブルから。フォアグラとリンゴのテリーヌ。アンディーブのサラダ。フォアグラとリンゴを一緒に口に運ぶと、フォアグラが苦手な方でも、美味しくいただけますね。煮詰めたリンゴのパワーを再確認!


イベリコ豚のポワレ ゆず胡椒ソース

質の良いイベリコ豚は、脂身がサラッと甘くて、おいしいんです。ゆず胡椒のお味も香りもしっかりマッチしてました。

異邦人としてフランスに渡ったフジタをイメージして、”フレンチにジャポネを取り込んだ”とのこと。ゆず胡椒ソースは日本の調味料そのものだし、かぶ、さつまいも、レンコン、などで今の季節を表現しているところに”ジャポネ”を感じました。特に、かぶはおいしかったなーー。


ディセールは、アジェが大好きだったクレープ。チョコレートとコーヒームースが入ったクレープで、トッピングはキャラメリゼされたバナナでした。

もともと、チョコレート×バナナのクレープが大好きだったのに加えて、アジェもクレープが好きだっただなんて、アジェに親近感がわきました。期間限定のコースがあるっていいなー。ポーラ美術館は、ごはんがおいしいのも嬉しいです。

次回の企画展は「ピカソとシャガール」。どちらも馴染みのある画家なので楽しみです。

 

レストラン アレイ(ポーラ美術館内)

http://www.polamuseum.or.jp/

住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285

電話:0460‐84‐2111

今のところ、レギュラーに水曜日はお休みになっています。

平日休みの良いところは、お出かけしても空いているところ♪

この日は箱根ガラスの森美術館に行って、ヴェネチアンガラスを鑑賞してきましたーー!



お天気は雨。
車のエンジンを切ると、急に雨の音が大きくなりますね。

パラパラと屋根に当たる雨音が、旅情をかきたててくれます。

家から車で20分なのですが、箱根は私にとっては今のところ、観光地です!


外の木に、キラキラしたオーナメント。
こういうのって、雨の日のほうがひときわキラキラするんだろうな。

受け付けの手前。
まだ美術館という空間が始まってないところで、すでに、観葉食物がガラス製。


受け付けのある空間は、ヨーロッパの修道院のような雰囲気。


見事なブーケが活けられていました。
今度はガラスではなく生花(笑)。


この建物を抜けると・・・・・・

お庭&美術館がひろがっています。




オブジェの向こうに、ヨーロッパの田舎で見かけるような建物が並んでいました。


今の時期だけ見られる、ススキのオブジェ。


仙石原のススキにちなんでいるのでしょうか。
箱根の美術館らしいなぁ、って思いました。

ここで買ったおみやげの桃ジャムが好評でした。

おみやげ屋さんでは、過去展示会のBookで「指輪物語」という美術本を見つけました。

指輪の歴史的なことが、ジュエリーの写真とともに紹介されていて、
ものすごくおもしろい本でした。

働いているお店では、宝飾品を扱っているので、
さっそくお店に持っていって先輩たちにシェアすると、

「へぇ〜〜〜!」
「おおーーー!」

と、いう反応。

特に、リガードリングと呼ばれる、とってもユニークな指輪には目を見張りました!

言葉遊びがそのまま宝石&デザインに反映された指輪で、おもしろいのです。
美術館っていいなー。楽しいなーー。


台風の影響なのか、夜になって急に雨が強まってきました。

福岡にいる父と母に葉書を書いて、ホッと一息ついているところです。

刑事(=主人)は、朝から店長さんたちと一緒に東京出張。
今日はひとりの休日です。

箱根の美術館へ行ってきました。


箱根ラリック美術館。

ポーラ美術館もそうでしたが、箱根の美術館って空間そのものが好き!

ここ、箱根ラリック美術館もエントランスをくぐると、
いきない直線で切り取られたような空間と、
きれいなグリーン色の芝生が、わっと目に飛び込んできました。


しかし、どこが受付なのか迷う(笑)。

あるのは、レストランの入り口とショップだけだったので^^;

奥に進んでいけば、美術館の建物が現れ、無事に受付で入場料を払って鑑賞がスタート!
ルネ・ラリックのガラスの花器や香水瓶を始め、 貴婦人用のアッシュトレイ、テーブルウェア。

そして、たくさんのジュエリーも観てきました。

特にジュエリーはまじまじと(笑)、素材や石の輝き方をうっとりと観てきましたー!

素材は、金ときどき銀、て感じで、プラチナは皆無。
石は、バロックパール、アメシストやシトロン、ダイヤモンドなどが使われていました。

そしてエマイユ(七宝)の技法が使われているものも多かったなー。

金の材質そのものや加工技術は、現代のほうが進歩しているのでしょうが、
ラリックのジュエリーは、大ぶりなジュエリーが多く、
今となっては贅沢な有機質の素材がふんだんに使われていて、
贅沢な作品をたくさん観ることができました。

ジュエリーは、1900年前後の作品が最も多く展示されていたので、
その年代のジュエリーを、こんなにも一度にたくさん観ることができたのは初めてで、
とても勉強になりましたっ!

美術鑑賞後は、私らしく、しっかりと食べることも忘れません。


敷地内のレストランでのんびりと。


木々にたくさん吊られていたサンキャッチャー。
販売もされてました。


お庭も印象的。
自然のなかの野花のごとく、お花が咲いていました。

敷地内のお散歩も楽しいです。

箱根ラリック美術館は、空間そのものがリラックスできるように設計されているのか、
いるだけで、心が満たされて清々しい気持ちになります。


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