ポーラ美術館の「100点の名画でめぐる100年の旅」へ

  • 2017.11.07 Tuesday
  • 15:58

皆さま、こんにちは!

ヤマトヤのすみかです。

 

「大和屋祭」が終わって、久しぶりにとれた休日。ここへやってきました!箱根のポーラ美術館http://www.polamuseum.or.jp/

です。ガラス張りで太陽の光がたくさん入ってくる空間に落ち着きを感じ、大きすぎず、小さすぎないほど良いサイズ感の美術館。去年の秋から通い始めて1年が経ちました〜!今回やってきたのは・・・・・

企画展「100点の名画でめぐる100年の旅」(〜2018年3月11日まで開催中)を観賞するためです。ポーラ美術館の開館15周年を祝して、催された企画展。ポーラ美術館が所蔵する絵画100点を20のテーマに分けて、年代ごとに展示。その時代の特徴をつかみながら鑑賞できる、とっても楽しい展覧会です。

 

美術館で企画展を観賞する醍醐味(だいごみ)は、画家に親近感がわくことです。絵をじっくりと見ながら、音声ガイドを繰り返し聞いて、解説もゆっくり読み込んで理解すると、、、あれ、不思議。あっというまに、画家と親友になれます(笑)。タイムスリップしたかのよう。鑑賞中、絵が生き生きと語りかけてくるし、画家本人が自分のすぐそばにいるかのような感覚を得られるんですよ〜!

 

クロード・モネ《散歩》1875

 

さらに、今回の企画展で「おっ!」と珍しく思ったのが、ほぼ全ての作品が撮影可だったことです。最近、そういう美術館が増えてきているとは聞きますが、ポーラ美術館では今回が初めてかな?

 

ジョルジュ・スーラ《グランカンの干潮》1885年

 

そして、斬新な取り組みだなぁ〜と思ったのが、「P-1グランプリ」。今回展示された100点の名画のなかからお気に入りの絵を一枚、投票するんです。それを、SNSを通じての投票も可能だったので、しかるべきハッシュタグ(#p1gp)を付けて、参加してみました〜!もちろん、美術館の投票箱へ投票するのもOKです♪

 

・・・・で、悩んだ末に投票したのが・・・・

ポール・セザンヌ《砂糖壺、梨とテーブルクロス》1893〜1894年

 

セザンヌの代名詞くらいになっている「静物画」ですが、今まで良さがわかんなかったのに、この日改めてみてみると、心にズン!とくるものがあって「良いな」と素直に思いました〜!てことで、私的メモリアルな意味をこめて、セザンヌの静物画。

 

そんな理由をつけでもしないと、名画100点のなかから1枚を選ぶなんてできませーーーーん(笑)!

クロード・モネ《睡蓮の池》1899年




黒田清輝《菊》1912年

 

坂本繁二郎《母仔馬》1960年

 

他にもまだまだ素敵だなぁ〜と思った絵画はたくさん!

 

アンリ・ルソー(私の大好きな画家です。コツコツと絵を描くことを継続した生きざまが好きです)、シャガール(理屈抜きに好き♡)、ピエール・ボナール(《ミモザのある階段》の黄色い明るさったら!)、ピカソ(現在、「暗幕のゲルニカ」を読んでピカソワールドへ・・・)。

 

ピカソやシャガールはほぼ全作品が撮影不可だったので、残念でっっす!



(コーヒーカップが、モネの《睡蓮》でした♪)
 

そうそう。こともあろうか名画たちの前で、頭がボー――ッとしてきて眠たくなってきたため、途中、カフェでひと休み。スイーツを食べて、コーヒーを飲んで、気合をいれなおしました(笑)。

 

ポーラ美術館所蔵の絵画が、一度にお目見えするのは珍しいことだそうなので、ぜひ一度行かれてみてくださいね。この企画展は、まだまだ来年まで続きますよー!!

 

ポーラ美術館のレストラン「アレイ」はお食事がとってもおいしくて、絵と同じくらい(笑)おススメです!どんなお料理が出てくるのか、過去記事(←私が書いたものです)のリンクを貼っておきますね〜!

 

●絶品だったシーフードカレーについて

http://gotembanikki.jugem.jp/?eid=306

 

●企画展にちなんだ、オリジナルのコース料理(前々回の企画展の限定メニューでしたが、美しい盛り付けをぜひご覧ください♪)

http://gotembanikki.jugem.jp/?eid=436

 

京都の国宝展に行ってみました!

  • 2017.11.05 Sunday
  • 17:54

東洋美術に興味がわかなかった私でも、京都国立博物館の「国宝展」入ってみて良かった〜って思いました。はい、日本史の教科書に出ていた「漢委奴国王」の金印にまんまと惹かれちゃいました(笑)。

 

皆さま、こんにちは!

ヤマトヤのすみかです。

 

(敷地内には、昔の京都国立博物館もあった!)

 

(現在の建物はこちら!)

 

一番感動したのは、彫刻でした。

「大日如来像」(大阪・金剛寺)は、その場の空間の雰囲気を支配してしまうほどの圧力を発していました。うす暗い空間に、彫刻だけが証明に照らされていて、一気にひきこまれました。

 

絵画も良かったなぁ〜。長谷川等伯(はせがわ とうはく)の「松林図屏風」。靄(もや)のなかに松の木が立っている絵。控えめな絵なのに、吸い込まれていきそうになるんですよね。

また、円山応挙の「雪松図屏風」も、松の木の枝の上に雪がのっている絵画。雪のもこもこした質感が寒さをよび、一瞬、ひんやりしたほど。


(展覧会の入り口にて)

 

他にも、日本史にの教科書でおなじみだった金印は、想像以上にピカピカ光っていて小さく、

同じく日本史の資料集に載っていた源頼朝公の肖像画は、想像以上に大きくて感動しました。

 

あと、大きな声で言えませんが、「あれ?なぜにこれが国宝?」と思った工芸品もありました。

博物館を出て、「正直、いまいちだなぁ〜、っていう展示品はあった?」とアオジ(=主人)に聞くと、

200点以上の展示品があったのに、私と同じ工芸品を挙げたのです!

本当はこんなことで喜んではいけないのですが(笑)、何はともあれ、200分の1の確率。夫婦ともに感じ方が似ているのかな〜?

 

 

 

 

 

ポーラ美術館で「ピカソとシャガール〜愛と平和の賛歌〜」

  • 2017.04.27 Thursday
  • 23:20

皆さま、こんばんは!

ヤマトヤのすみかです。

 

なんだか、ちょっと寒さが戻りましたね。

今日もストーブをたいています。

出かけるときも、マフラーをぐるりと巻いたほうが良い寒さ。

 

御殿場がこんなに寒いということは、

箱根はもっと寒いだろうな・・・・。

 

ポーラ美術館付近の、冬のさびしい裸木たちを思い浮かべながら

そんなことを思いました。

 

最近は、美術館で過ごす時間が大好きになりました。

 

昔は、観光地的に訪れる程度で、

心の底から何かが揺さぶられるってことが、

そんなになかったような。

 

「あ、きれいだな・・・」って思うくらい。

でも、今は違うんですよーーー。

 

特に、ポーラ美術館は居心地が良くて、

何度も足を運んでいます。

 

山奥にひっそりと佇むポーラ美術館。

ガラス張りで、光をたくさんとりこむ空間が好きです。

まずは、木製の扉がお出迎え。

ちょとだけ箱根の山を連想しちゃいました。


ガラス越しに入ってくる光の中、

長い、長い、エスカレーター。

 

ここを下ってくと、

下で待ち受けているのは、夢のような世界♡

 

・・・・・・・・の、前に、チケット売り場です(笑)。


ほんと、箱根っていいよねーーーー、って、

ポーラ美術館に来るたびに思います。
 

この日は、ピカソとシャガールという、

美術ファンじゃなくても知っている、

著名な画家の絵をたくさん観てきました。

 

但し書きも、じっくり読んで、

案内テープも、あますところなく聴き、

画家の人生を追っていきます。

 

これが、そりゃーーー、もう、楽しい!!!

 

孤独な友達がひとり増える感覚ー♡

 

過去の企画展でも、アンリ・ルソーに感情移入しすぎた話はこちらの記事にて♡

http://gotembanikki.jugem.jp/?eid=436

ルソーの人生を思うと(特に晩年の人生)、

もーー、切なくて、切なくて。

 

ルソーは、美術館の楽しみ方を私に教えてくれた大切な画家です♪

 

今回訪れた企画展「ピカソとシャガール〜愛と平和の賛歌〜」は、

9月24日まで行われていますよーーー!

http://www.polamuseum.or.jp/exhibition/

 

ぜひぜひ、ドライブがてら、お出かけしてみてくださいね。

 

あ、そうだ。

 

館内にある、「レストラン アレイ」の

シーフードカレー、おすすめです♡

 

クラーナハ展@国立西洋美術館

  • 2017.02.03 Friday
  • 22:32

皆さま、こんばんは。

 

ちょっと前のことになるのですが、

東京・上野の国立西洋美術館で行われていた、

「クラーナハ展」に行ってきました。

 

※現在は巡回して、大阪の国立国際美術館で

2017年4月16日まで展示されています。

 

去年の秋くらいから急に、美術館に通いたくなり、

ちょこちょこ美術展に出かけています。

 

正直、美術のことは詳しくないのですが、

企画展に行くと、特定の画家の生涯がよくわかるし、

それぞれの絵画が、どんな時代背景で、どんな心情のもとで描かれたかがわかって、

ときには感情移入しちゃったりするんですよね。

 

それにプラスして、今回は、

絵画のなかに登場するジュエリーを見るのが楽しくなりました。


例えば、この女性。

 

頭の真珠飾りも、胸元のネックレスの大きめのトップも気になりますが、

私が気になったのは、手元!
 


右手の親指、両手の人差し指、右手の薬指に指輪をつけています。

 

「へぇ、親指に指輪をつけるんだぁ」

 

・・・と、びっくりしました。

(現在でも、親指への指輪が最もマイナーです。おしゃれなんですけどね〜)

 

さらに・・・・・

こちらの男性も・・・・・



やはり親指と人指し指、そして結婚指輪として薬指に

指輪をつけています。



カタログビジュアルとなったこちらの女性は・・・・

豪華なネックレスを身に着けています。

当時、まだ真珠の養殖技術はなく、天然真珠しかなかったはずなのに、

ここまで形がそろった真珠を、これだけの数そろえるのは

相当に大変なことだっただろうなぁ・・・・って思いました。

 

どれだけ贅沢なことだったんだろう・・・・と、

想像すると、とっても楽しくなりました。

 

現在、ジュエリーの加工には磨きに使うための器具は電動ですし、

金属を溶かすためときのバーナーはスイッチひとつで火がでます。

 

絵画に登場するジュエリーを見れば見るほど

電気のなかった500年前に、どうやってこんなジュエリーを作っていたんだろう?

と、ただただ、驚きました。

 

「貴族たちの装身具に注目する!」っていう

新たな楽しみが得られて、

絵画鑑賞がモーレツに楽しくなりました。

 

 

 

「ルソー、フジタ、アジェのパリ」

  • 2016.11.02 Wednesday
  • 21:45

昨日は、寒々しい空を見上げながら、箱根まで車を飛ばし(といっても30分ほど)
ポーラ美術館へ行ってきました。


企画展「ルソー、フジタ、アジェのパリ」を観に。

この三人の芸術家のうち、

「フジタしか作品が思い浮かばない」

みたいな状態で美術館へ行きました。

パリで税関吏として働きつつ絵を描いたルソーにいきなり感情移入してしまいましたー。
ルソーは40歳くらいから絵を描き始めて、周りから馬鹿にされたり、あざ笑われたりしながらも、
コンクールに絵を出し続けたとのこと(ここで、少しウルっときた)。
さらに、ルソーが64歳のときに初めての個展を開くも、会場に誰ひとりとして来なかったとのこと。
(※これは画商がミスって招待状に会場の住所を書き忘れたため・・・。
画商ーーーーーーーっっ!)

なんか、色々とルソーの気持ちを想像してしまいまい、
まるで映画を観たあとのような、そん な感情を抱いた絵画展は初めてでした。

ランチは、ポーラ美術館特製のシーフードカレー(超絶おいしい)にしようかと思いましたが、
期間限定で「ルソー、フジタ、アジェのパリ」というコースがありましたので、それを頼んでみましたよ
 
まずはルソーの絵画「エッフェル塔とトロカデロ宮殿の眺望」をイメージしたオードブルから。
フォアグラとリンゴのテリーヌ。

アンディーブのサラダ

フォアグラとリンゴを一緒に口に運ぶと、
フォアグラが苦手な方でも、美味しくいただけますね。
煮詰めたリンゴのパワーを再確認しました!


イベリコ豚のポワレ ゆず胡椒ソース

質の良いイベリコ豚は、脂身がサラッと甘くて、おいしいんですよね。

ゆず胡椒のお味も香りもしっかりマッチしてました。


異邦人としてフランスに渡ったフジタをイメージして、
”フレンチにジャポネを取り込んだ”とのこと。

ゆず胡椒ソースは日本の調味料そのものだし、
かぶ、さつまいも、レンコン、などで今の季節を表現しているところに
”ジャポネ”を感じました。
特に、かぶはおいしかったなーー。

ディセールは、アジェが大好きだったクレープ。

チョコレートとコーヒームースが入ったクレープで、
トッピングはキャラメリゼされたバナナでした。

もともと、チョコレート×バナナのクレープが大好きだったのに加えて、
アジェもクレープが好きだっただなんて、アジェに親近感がわきました。
期間限定のコースがあるっていいなー。

ポーラ美術館は、ごはんがおいしいのも嬉しいです。

次回の企画展は「ピカソとシャガール」。

どちらも馴染みのある画家なので楽しみです。

箱根ガラスの森美術館

  • 2016.09.21 Wednesday
  • 09:45
今のところ、レギュラーに水曜日はお休みになっています。

平日休みの良いところは、お出かけしても空いているところ♪

この日は箱根ガラスの森美術館に行って、ヴェネチアンガラスを鑑賞してきましたーー!



お天気は雨。
車のエンジンを切ると、急に雨の音が大きくなりますね。

パラパラと屋根に当たる雨音が、旅情をかきたててくれます。

家から車で20分なのですが、箱根は私にとっては今のところ、観光地です!


外の木に、キラキラしたオーナメント。
こういうのって、雨の日のほうがひときわキラキラするんだろうな。

受け付けの手前。
まだ美術館という空間が始まってないところで、すでに、観葉食物がガラス製。


受け付けのある空間は、ヨーロッパの修道院のような雰囲気。


見事なブーケが活けられていました。
今度はガラスではなく生花(笑)。


この建物を抜けると・・・・・・

お庭&美術館がひろがっています。




オブジェの向こうに、ヨーロッパの田舎で見かけるような建物が並んでいました。


今の時期だけ見られる、ススキのオブジェ。


仙石原のススキにちなんでいるのでしょうか。
箱根の美術館らしいなぁ、って思いました。

ここで買ったおみやげの桃ジャムが好評でした。

おみやげ屋さんでは、過去展示会のBookで「指輪物語」という美術本を見つけました。

指輪の歴史的なことが、ジュエリーの写真とともに紹介されていて、
ものすごくおもしろい本でした。

働いているお店では、宝飾品を扱っているので、
さっそくお店に持っていって先輩たちにシェアすると、

「へぇ〜〜〜!」
「おおーーー!」

と、いう反応。

特に、リガードリングと呼ばれる、とってもユニークな指輪には目を見張りました!

言葉遊びがそのまま宝石&デザインに反映された指輪で、おもしろいのです。
美術館っていいなー。楽しいなーー。


箱根ラリック美術館

  • 2016.09.07 Wednesday
  • 21:57
台風の影響なのか、夜になって急に雨が強まってきました。

福岡にいる父と母に葉書を書いて、ホッと一息ついているところです。

刑事(=主人)は、朝から店長さんたちと一緒に東京出張。
今日はひとりの休日です。

箱根の美術館へ行ってきました。


箱根ラリック美術館。

ポーラ美術館もそうでしたが、箱根の美術館って空間そのものが好き!

ここ、箱根ラリック美術館もエントランスをくぐると、
いきない直線で切り取られたような空間と、
きれいなグリーン色の芝生が、わっと目に飛び込んできました。


しかし、どこが受付なのか迷う(笑)。

あるのは、レストランの入り口とショップだけだったので^^;

奥に進んでいけば、美術館の建物が現れ、無事に受付で入場料を払って鑑賞がスタート!
ルネ・ラリックのガラスの花器や香水瓶を始め、 貴婦人用のアッシュトレイ、テーブルウェア。

そして、たくさんのジュエリーも観てきました。

特にジュエリーはまじまじと(笑)、素材や石の輝き方をうっとりと観てきましたー!

素材は、金ときどき銀、て感じで、プラチナは皆無。
石は、バロックパール、アメシストやシトロン、ダイヤモンドなどが使われていました。

そしてエマイユ(七宝)の技法が使われているものも多かったなー。

金の材質そのものや加工技術は、現代のほうが進歩しているのでしょうが、
ラリックのジュエリーは、大ぶりなジュエリーが多く、
今となっては贅沢な有機質の素材がふんだんに使われていて、
贅沢な作品をたくさん観ることができました。

ジュエリーは、1900年前後の作品が最も多く展示されていたので、
その年代のジュエリーを、こんなにも一度にたくさん観ることができたのは初めてで、
とても勉強になりましたっ!

美術鑑賞後は、私らしく、しっかりと食べることも忘れません。


敷地内のレストランでのんびりと。


木々にたくさん吊られていたサンキャッチャー。
販売もされてました。


お庭も印象的。
自然のなかの野花のごとく、お花が咲いていました。

敷地内のお散歩も楽しいです。

箱根ラリック美術館は、空間そのものがリラックスできるように設計されているのか、
いるだけで、心が満たされて清々しい気持ちになります。


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