夜のお散歩のあとに居酒屋「たこたこあがれ」(浜松市中区)

車社会で生活していると「ちょっとそこまで」さえも車で行こうとしてしまいます。

 

でもね、実は歩くのも好き!

 

町をぶらぶらお散歩するのは健康のためにも良いし、なによりも町のことを深く知ることができますもんね。だから、BS放送で放送している『世界街歩き』の類の番組はついつい見入ってしまいます。

 

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(浜松駅南口の近く。200メートルほどの短い商店街)

 

浜松では昼でも夜でも時間さえあれば、お散歩してきました。昼のうちに歩いて見知った道を夜、あらためてぐるぐると歩く・・・・って感じでした。

 

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(二度見、必須。)

 

すっごくアイキャッチになっていたこの笑顔。本物のオレンジが灰皿の上に。柑橘類は臭い消しになるから、消臭対策で置かれているんだと思われますが、クスっと笑える似顔絵にユーモアを感じます。

 

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(ベランダの壁がユニーク)

 

この日は主人と一緒にぶらぶらとしつつ、ここがあーだ、あそこがこうだと言いながら、ぺったんぺったんと(爆笑)二人で歩きました。でもって・・・・・・

 

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まぁ〜、こういうところに吸い寄せられちゃうんですよねぇ(笑)。

 

魅惑的な居酒屋さんを見つけてしまうと入らずにはいられない。忘れていましたが、都会の夜さんぽは、誘惑だらけですよね。

 

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(「誘惑に負ける」の図)

 

ビールじゃなくてハイボールなんぞ頼んでいるあたりに私たち夫婦が感じた罪悪感がにじみ出ています。

 

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お通し

 

お豆腐に味噌。砂糖がパラパラッとかけられています。

 

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キリンビールのラベルの歴史100年間を見つめながら、白もつをつつきました。

 

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ネギ玉に・・・

 

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山芋ステーキ

 

とろふわな山芋がジュウジュウしたテッパンにのせられてきました。胃腸にやさしい山芋を選ぶところに、体への気遣いがギリギリ感じられますね(笑)。

 

お店の大将が「写真を撮って、いっぱいSNSに載せてね!」とおっしゃっていたので、お客さんたちの顔が入らないように店内も撮影させてもらいました。

 

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大将は72歳のおっちゃん(と、みんなに呼ばれていた)。「たこたこあがれ」は今年で43年目になるんだそうな。

 

めちゃくちゃお客さんのことを観察しているから、お客さんにかける言葉に無駄がなくって、スマート♪飲みに行くだけで接客の勉強になりそうです。

 

カウンターのお隣は若い常連さんだったし、奥の席は西日本からのツーリング御一行様だったし、おっちゃんの優しそうであったかいお人柄が人を引き寄せているんだなぁ、って思いました。

 

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(おっちゃん......いくらなんでもシール貼りすぎでしょう〜、とツッコみたくなる入り口付近(笑))

 

「私がね、”これだけは!”って守っていることがある。まだ時間、だいじょうぶ?」と私たちが引き上げる時間を気にしてくれつつ、せっかくなので聞きたくなりました。

 

「ひとつめは、不機嫌な顔を人に見せない、見せたら犯罪。人の悪口を言わない、言ったら殺人。自分の愚痴を人に言わない、言ったら自殺。」

 

”殺人”やら、”自殺”やら、ちょっとカゲキというか、物騒な言葉が並びましたが、これら三つの事を守るには、自分を律する意志の強さがないとなぁ・・と、心に残ったのでした。

 

「営業やってるお客さんに、そうやって言ったらね、”俺らがこの店でしゃべることが無くなるやん〜〜〜”って言われたよ」

 

確かにね(笑)。

 

「大将、これ全部守るの、なかなか難しいよ!」

 

と言ってみたら、

 

「おっちゃんだってこの三つを守れるようになるまで何十年もかかったよ」

 

と。

 

きっと、それがそのままお店の歴史になったのですね。

 

もし、浜松に行く機会があればぜひ「たこたこあがれ」へ大将に会いに行ってみて下さいね。むやみやたらとは話しかけてくることはなく、タイミングを見計らってくれます♪

 

優しい大将の笑顔に心がほぐれましたー!また来るね。

 

たこたこあがれ

住所:静岡県浜松市海老塚2丁目2‐15

電話:053‐456‐2595

【福岡・糸島市】カキ小屋

皆さま、こんばんは!

刑事(主人)と一緒に『007 スカイフォール』を観たあと、
刑事は刑事のブログ更新を、
私は私でコチラ、「おいしい御殿場日記」の更新を、
それぞれもくもくと取り組み始めた真夜中です。

さて。

今日も福岡・糸島の話題!

昨日のブログにも書きましたが、私が子供〜学生のころ(1980年代〜90年代)、
福岡で糸島ってあんまり存在感がなかったんです。

それが今や・・・


こんなふうにオシャレなカフェがあったり、、、


こんなふうに海を見ながらコーヒーを飲めたり、、、

なんだか、気づかないうちにおしゃれなスポットになっていました。

海辺でヨガをやることもできるみたいです。

そんなおしゃれなイメージがある一方で、
”糸島といえばカキ小屋”という楽しさいっぱいのイメージもあるんです。

糸島のカキ小屋といえば、こんなふうに高い天井が特徴!
開放感があるし、匂いがこもりません。


奥にある蛍光色のピンク色は、お客さんが着るためのジャンパー。


これは焼きガキの醍醐味でもあるのですが、
焼いてる途中に、パチン!とカキが弾けて鉄砲水を出すことがあるのです。
ジャンパーは、それからお洋服を守るため。

さて、いざ実食!

網で焼いていくと、こんなふうにわずかに貝のふたが開いてきます。

そうすると、小型ナイフで貝をあけてOK!のサインです。


大粒のカキがたくさん出てきました!

食べ終わったら、貝殻をバケツにじゃんじゃん捨てていきます。
(なかなか男前〜!)

この日は運転だったので、二人ともアルコールフリーのビールをお供に、
醤油やポン酢をちびちびかけながら、どんどん食べましたー!


メニューがとっても豊富で、
他にカキフライや、カキチャーハンなんかもあります。

この焼きガキのことをFacebookに投稿したら、
あっというまに「いいね!」を100件以上も頂き、
私の結婚披露宴の「いいね!」数にせまる勢いでした(笑)。

やっぱり、焼きガキってすごく人気があるんですね!

糸島のカキ小屋は、4月までやっています。

ちなみに、今回お邪魔したのは、服部屋というカキ小屋でした。

周りにたくさんのカキ小屋が立ち並ぶ船越湾というエリアです。

近くには、炭火焼きにこだわりを持つ「マルハチ」というお店もありました。

カキ小屋は、糸島の冬の風物詩。
4月ごろまで営業しているようなので、ぜひ、一度行かれてみてくださいね。


 

【御殿場市】徳乃屋

家族で徳乃屋さんへお邪魔しました。

カウンターと小上がりの席があるお店。

こういうこぢんまりしたお店は、心が落ち着くから大好きです。


お通し。

今回、とっても驚いたのがコチラ。

じゃがいもの向こうにあるのはイカの塩辛



生臭さのないイカの塩辛がぜっぴんで、じゃがバターのバターと絡めると美味。

この組み合わせが新鮮すぎて、美味しすぎて、
Facebookにupしたら、北海道ではあたりまえのことなんですねー。

いやぁ、プチ県民ショーでした。

ほかにも色々。









・・・・この日、メモを持参し忘れました(笑)。

まだちょっと寒さの残る一日でしたが、
おいしいもんを食べるとホッとします。

 

【御殿場市】新五月(しんさつき)

JR御殿場駅から徒歩1分。飲食店が立ち並ぶ一角に、老舗の居酒屋さん「新五月」があります。ポスターがレトロで、昭和30年代フリークな私からすると、たまらないお店です♪


レトロですね〜(#^^#)

 

キリンビールのポスターが特にレトロ。ネットで調べてみたら、着物姿の女性が写っているポスターは昭和14年ごろには既に登場していたようです。


国産ビールの大手メーカーのなかでは、キリンビールが一番好きです。(あ、沖縄のオリオンビールも捨てがたいけど!)実家の父親がビールケースに入れられたキリンビールの瓶ビールを飲んでいたっけなぁ。・・・・なんて、懐かしく思い出したりして(笑)。


あんきも・もみじおろし・葱



シーザーサラダ。カラフルで良し。



焼き鳥。どんだけ食べるんだ・・・・・(笑)。4人でお店におうかがいしておりますので、決して食べすぎではないはず!?

サンマのお造り。あんまり食べたことのなかったサンマのお作り。めずらしいですね。


シメサバ。鯖寿司に馴染みがありましたが、こうやって〆サバだけを頂くのもなんだか新鮮な気分がいたしました。ふうわりとした食感が特徴。


馬肉。久しぶりに頂いたなーーー。スーパーで売っていてもなかなか「買おう!」とはならないので、こんなときに頂けて良かったな。

 

ふだん、家庭ではあんまり食べられないお料理ばかり。お酒のつまみとして、のんびり頂きました。ごちそうさまでした。

 

新五月

住所:静岡県御殿場市新橋1975

電話:0550‐83‐7304

 

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