2017.11.09 Thursday
小説好き♪小池真理子、原田マハ etc・・・・
身近な人で、無類の本好きと言えば、私の実姉です。
小さいころから、よく本を読む姉妹でした。
本の話は姉とだけするもの、って感じでしたが、
最近、Twitterを見ていると「読書垢」としてアカウントを取っている方々が多いんですね〜!
先月のくらいのことですが・・・・・Twitter上で静か〜に流行っていたことが、「自分の家の本棚を整理整頓して、本棚の様子を投稿する」というもの。私もそれに乗っかってみました。
食の本を集めた本棚です!超ロングセラーの本から、今年出版された新しい本まで色々。読むことも食べることも好きなので、本棚を見ながらニヤニヤしてます^ - ^#食欲の秋 #読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/jgAsagKrPM
— 青嶋 純佳〜時計・宝石・メガネのヤマトヤ (@sumika_aoshima) 2017年10月14日
食べ物関連が多いゾーンです。70年代にベストセラーになった桐島洋子の『聡明な女は料理がうまい』から、ここ10年間でよく読んでいる平松洋子さんの食エッセイも多いですね。
別の棚を見てみると・・・・・
あ、ここも平松洋子さんのエッセイが多い(笑)。平松洋子さんの本は、読んでいるだけでホワッとした湯気がただようような読後感が好きで、ほぼ全冊買っています。小説家の角田光代さんの『今日もごちそうさまでした』も印象深かったです。あんなに食べ物に執念をお持ちだとは知らなくて、食いしん坊の私としては親しみが湧いたきっかけとなる一冊でした。
で、一番多いのは、なんといっても小説です。山田詠美、三島由紀夫、小池真理子・・・・。最近だと原田マハさんの小説もたくさん読んでいます。一度好きになると、その作家さんの小説はほぼ全作品を読みます。
小池真理子さんのように作品数がとっても多くて、「あっ!これ、読んでなかったかも!」という作品もチラホラ出てきちゃって・・・。この作品もそうでした。だいぶ前の既出刊でしたが、今年の夏に改めて文庫本で出版されたものです。どんなホラーよりも、人間が一番こわいよね、の代表例のような短編集ですが、後半にいくにしたがって、愛情深さや、ホロリとしてしまうような短編も含まれていました。
そして・・・・・
原田マハの新作「たゆたえども沈まず」を読了。題材は画家ゴッホ。ここまで浮世絵に心奪われていたとは!そして弟のテオや林 忠正など実在の人物を通してゴッホの晩年の様子が浮き彫りでした。なんとも悲しい余韻の残る読後感。 #原田マハ #たゆたえども沈まず #ゴッホ展 pic.twitter.com/8Io1ocoH0O
— 青嶋 純佳〜時計・宝石・メガネのヤマトヤ (@sumika_aoshima) 2017年11月4日
『たゆたえども沈まず』があまりにも良かったので、さらに『リーチ先生』や『暗幕のゲルニカ』も買い込んで、原田マハさんのいわゆる”アート小説”を買い込んで、現在、読み進めています!
それにしても、『たゆたえども沈まず』というこのタイトル、言葉がなかなか忘れられず、何度もタイトルを確認しちゃいました(汗)。