陰影を礼賛する

くぅ〜〜、今日も寒かったですねー。

あったかくして過ごされましたかー?

 

今日もお休みDAYでしたので、私服で思いっきりあったかく着込みました。

110デニールに黒タイツに、ヒートテック付きの巻きスカートに、

ダウンジャケットに、カシミヤの二ッとに、カシミヤのストール。

 

もーーー、ぬくぬくアイテムしか身に着けておりません!(笑)。



(ベル(あ、柴犬です)と一緒に行ったお散歩先で見かけたイチョウの木の紅葉)

 

基本的には、こういう明るい色が好きです。

イエローやオレンジ。赤やマゼンタ色(ちょっと青みがかったピンク色)も好きです。

 

でも・・・・・・

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たまには、こういう光と影の世界も良いよね。

谷崎ばりに、陰影を礼賛してみませう、って気分になりますよね。

 

御殿場のとある場所にて、諸般の事情により、

蛍光灯の灯りを消して、自然光のなかだけで食事をとる機会がありました。

 

最初は、「暗いよーーーーーー!」「怖いしーーーー!!!」と、思いました。

でも、静けさのなかで、ひとり。和食を咀嚼しておりますと、

だんだん、、、、、なんていうか、

 

「あれ?昔のひとも、こうやって自然光だけの世界で食事をしていたのかな?」

 

なんてことを、ふと感じました。

 

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中学生の頃は『陰影礼賛』を読んでも、特になにも思いませんでしたが、

今、この年齢になると谷崎が礼賛したかった陰影って、こういうことなのかな〜?って

思いを馳せてみました。

 

あ、でも”陰影礼賛”は、こういう(↑↑↑)ことではないんだよね(笑)。これは、ただのモノクロームだからね、うんうん(独り言)

 

電灯がなかったなかで、自然の光の中で浮かび上がってくるモノと影・・・・

障子からじんわりと入ってくるやわらかい陽光・・・

私たちの身近なところで、”礼賛”されるべき”陰影”がたくさんありそうです♪

 

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