『AIが神になる日』を読んで

今日は・・・・・一日中、読書!それも、たった一冊の本にかじりついていました。その本とは『AIが神になる日』(松本徹三)です。本の冒頭に記されていた「はじめに」はすごくわかりやすかったのに、いざページが進んでみると、第1章の第1節、それも「AIとは何か?」っていう定義づけのところで、いきなりつまづきました(笑)。

 

いや、ほんとに何言っているか、難解すぎて全然意味がわからず・・・・。真夜中だったのですが、こんなツイートをしてみたり。↓↓↓

 

でも、1冊読み終えた今、まだまだ難解すぎて理解できないところを残しつつも、ある一定の理解は得られたのが嬉しかったです。今後、AI(人工知能)については加速度的にあちこちで語られることになると思うし、そのなかで、何が正しいもので、悪いもので、ファジーなものなのか・・・・・。ちゃんと話についていきたいですもんね!

《午後3時ごろの富士山。冬のこの時間帯の富士山は好きです》

 

本の内容は、文系人間の私からするとなじみのある人文学の分野(神学、宗教学、経済学)も登場していましたが、書かれてあるほとんどの内容が、初耳!っていう内容でした。そして、かなり具体的な未来予測が大部分を占めていたせいか、SF小説を読んでいるかのような感覚もありましたよーー!

 

結論からいうと・・・・

 

1.人間に残された領域は哲学・芸術・芸能の分野であろう(AIがシンギュラリティに到達したあとのお話)

2.人間は、人を楽しませたり、人に感謝したり、感謝されることが重要視されるだろう

 

この2点は最後のほうにしっかりと明記されていました。あ、それから、総じてちょっと難しめな本なのですが、「特にここは難しい!」っていう部分にさしかかる前に、筆者が「難しいこと言うよ!」ってサインを出してくれるので助かります。「あ、理解できなくても大丈夫なんだ♡」って(笑)。親切な本です。

《さらに1時間後の富士山。今日は、ず〜〜〜〜っとこんな感じで雲一つないお天気でした》

 

にしても、わからない分野に関する本を読むのは大学生以来ぶりでした。人間の持つ「不安」の大部分は「よくわからないから」から起因するものだったりします。私は、AIを漠然と「怖そう」と思っていますが、この本を読んで、少し変わりました。

 

それに、”怖い”という感情をいだいているだけだと、ずっと怖いままなので(思考もストップしちゃうし)、もうちょっと積極的にAIに関する情報をインプットしていったほうが良いかなか〜と思った。これから時代、生きている限りは、避けては通れない話題だと思いますからねー。

 

なので折に触れてまだまだAI関連の本は読んでいくし、人の話も聞いていこうと思いました。はーーー、それにしても、脳に汗かいた!

 

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