事務所にも「福はぁ〜内、福はぁ〜内、鬼はぁ〜外!」

今日は節分ですね。皆さまのお宅では、豆まきはされますか?恵方巻を召し上がりますか?ブログのタイトルにあるように、本日、三徳さん(仏舎利塔にゆかりのある企業さん)が寒行の最終日ということで、仲町にある事務所と自宅に豆を撒いてくださいました。

 

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《三徳さんがお持ちになっていた、立派な桝のなかに入っていた豆》

 

私の子供のころからの記憶だと、豆まき時の掛け声は、

 

「鬼はーーーーそとっ♪福はーーーー内♪」

 

だと思っていましたが、ブログのタイトルにあるように、「福はーーーー内、福はーーーー内、鬼はーーー外♪」でした。びっくり、びっくり。

 

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《三徳さんスタイルの豆まきは「福は〜内、福は〜内、鬼は〜外」と言います。「鬼は〜外!」のときだけ、体を反らせながら後ろに向けて豆を撒く。写真はちょうどその瞬間》

 

子供の頃は2月3日の豆まきがわけもなく嬉しくて、家じゅうに豆をまいた記憶がかすかにあります。東京で女子大生だったころは、節分という日本の伝統行事には全くの無関心。社会人になってからの一人暮らしでは、コンビニで配ってくれる鬼のお面に向かって「コツン」と豆を当てるという、さびしい豆まきを8間続けました(笑)。

 

・・・・っていう、私の豆まきヒストリーはどうでも良くて・・・・。今年はきちんと豆まきに参加できて良かったです。

 

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《正月明けの”大寒”からずっと毎日、毎日、寒行に励んだ三徳の皆さま、ほんとうにお疲れさまでした!》

 

寒行のメンバーは、さすがに毎日同じではありません。交代制です。ただ、ほぼ毎日おられるおじさんがいらっしゃって、ヤマトヤのことを昔からご存知の方のようでした。ベルのことも気にかけてくださって、いつもベルに手を振ってくれるお優しい方。その方が、ヤマトヤの事務所の脇に置かれてある木箱(=鳥専用で、いつも何かしら柑橘類を置いています)に気づかれて・・・・・

 

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「鳥たちにも・・・・・・」と言って、豆を木箱に置いていってくださいました。この類のおちゃめな優しさにグッと来てしまいました。ほんとうに心根の優しい人でないと、そんな発想がわいてきませんものね。

 

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しかし、あれですね。こないだまでミカンを置いてたのに、いつのまにかピンクグレープフルーツに変わっていました(笑)。

 

「節分」は、「季節を分ける」からきており、本来なら年に4回あります。新しい季節がやってくる前日、それが「節分」です。春の到来はきっと昔の人にとって非常に重要だったのでしょう。「節分」の祝いの習慣は、新春の前日の節分の日だけが残りました。

 

 

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《三徳さんから頂く福袋の中に入っていた、どら焼き。仏舎利塔の白い塔が焼き印として押されています》

 

明日から新しい季節。気を引き締めてがんばります!そして、改めまして、皆さまもどうか、良い一年になりますように。

 

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