2018.04.11 Wednesday
緑内障は早期発見が大事ですね。私の場合は、コレで気づきました!
基本的に健康体なのですが、34歳のときに緑内障が発覚しました。生死をおびやかす病気ではないので、気軽にお読みいただければ〜、と思います♪
40歳以上になると20人に1人が緑内障であると言われている疾患。ソースによって、〇〇人に1人、の〇〇は変動しますが、いずれにしても意外と多いんです。
ネットニュースで「自覚症状があるころには手遅れ」などの表現を見かけることもある緑内障。なるべく早く病院に行って治療を開始して、視野欠損部分の広がりをおさえたいところです。
実は、私の場合はめずらしく初期症状の段階で、自覚症状がありました。「こんな初期症状なのに、どうやって気づいたの?」と先生もびっくりして「どうやって気づいたの?」と聞かれたほど。
それは、スマホでやっていたキャンディクラッシュというゲームのおかげでした。冗談のように聞こえますが、本当です。
スマホの画面全体に描かれている全てのマス目を把握することが、ゲームクリアのポイントになるので、「画面の一部が見えない」ってところに意識がいったのかな・・・・・?
ある朝のこと。
ベッドに横たわって、右眼だけ開けてキャンディクラッシュをやっていました。「あれ・・・・・・?」。見えるマスと、見えないマスがあることに気づきました。「何でだろう・・・・・・?」
このとき、「右眼だけを開けていた」というのも自覚症状につながったのかもしれません。両眼で画面を見ていれば、片眼で見えない部を、もう片方の眼が補おうとするからです。
今度は、左目だけ開けて画面を見ると、画面全てがパーフェクトに見えます。もう一度、右眼だけ開けて画面を見ると・・・・・・・・。
やはり、マス目の一部が見えない・・・・。
イラストで表現すると、このような見え方です(↓↓↓)。
(そのときの視野のイメージ)
すぐに病院に行きました。2回通院して、視野検査や眼圧検査などを経ました。右眼の眼圧が高くて、視野も一部欠損していることが判明しました。
・緑内障は一生、向き合うことになる病気であること
・欠損した視野は戻らない。
・いかにして進行をゆるやかにするか、というのが治療内容になること
そんなことを話してくれました。淡々と、しかしゆっくりとしたあたたかみのある話し口調だったので、安心感が広がっていきました。
発症してからは毎日、眼圧を押さえる目薬を点眼して治療しています。将来的に不安になることはときどきありますが、日常生活に支障はないです。
「何十年も経ったら、医学が発達して緑内障も治っちゃうかも!」なんて、私にしては珍しく他力本願的な発想もしてしまいます(笑)。
40歳を超えると20人に1人は緑内障に・・・・ということも。どなたかお一人でもお役に立てれば〜と思って、自分のエピソードを書いてみました。ただ、34歳での発症は若すぎるらしく、「えっ!?その歳でもう!?」と、周りに驚かれたのはナイショです(笑)。