2019.10.28 Monday
【神奈川県山北町】古民家カフェで食べるパンケーキ「恭月」(きょうげつ)
意外とひとっとびで行けちゃいました。近いんですね、山北町。
御殿場で高根どんたく(お祭)に行ってみたあと、思いつきで「そうだ、おいしいと言っていたパンケーキ屋さんに行ってみよう」と急きょ、車を走らせてみました〜。
「車を走らせてみた」って言っても何のその。弊社の沼津店ほうが遠いよね!なんと、車で20分ちょっとで、もう、神奈川県山北町のパンケーキ屋さんに着きました。
(築100年の家屋をリノベした古民家カフェでした♡)
ふわーーーーー、近いわ。近いわ。
・・・・とGoogleマップを調べて見ると、17キロだった〜〜!
(246号線を右折すると右手にこんな光景が見えてきます)
御殿場(もしくは小山町)から行かれる方は、国道246号線を東京方面へ走ってください。信号→めっちゃ短いトンネル→信号(ここが「樋口橋」という交差点)を右折すると、およそ200~300メートルほどのところにありました。
行ってみると、一軒家をリノベーションしたとっても雰囲気の良いお店。靴を脱いで上がるというスタイルなので、なおのこと、人様のおうちにおじゃまするような、ほっとする感覚を得られました。
おそうじが行き届いたお部屋。ぴかぴかしたテーブルと椅子はレトロなデザイン。壁のところどころに、お花にまつわる絵と言葉が書かれてあり、目が吸い寄せられましたよ。
メニューをザっと見てみますと・・・・・
パンケーキはお食事系(8種類ほど)とスイーツ系(10種類ほど)ありました。
あと、「格安!」と思ったのが前菜の盛合わせ。パンケーキを頼んだ人は「+200円」とあったのです。いいじゃん、いいじゃん、頼もうよ、ってことで頂くことに。
完成度高し!
特に左下のサラダがおいしい。右側のお味噌もおいしかったです。
主人は「フレッシュサラダ」を、私は「クリームチーズ」を頂きました。「クリームチーズ」にしたのは「レモンバター」の文字に魅かれて♡。うぅ〜〜、良い響きじゃないですかぁ、「レモンバター」。普段の生活のなかで、心に余裕がないと「レモンバター」は食べませんからね。こういうときにね、頼まなくっちゃね。
一緒に飲み物も頼みました。コーヒー一択の我々も、パンケーキとあらばここは紅茶でいこう、と気が合って二人とも紅茶を頼みました。
さきに紅茶が来たのだけれど、なんと、鉄瓶に入ってくるんですよね。たっぷりとした量がいただけるのも嬉しいのですが、ずっとあったかいのも嬉しかったぁ〜。
お店の方の「ゆっくりと過ごしていただきたいから」という思いが込められているそうです。
さてさて。もう、この時点でだいぶテンションはたっぷりと上がっていますが、それを差し引いて思い出してみても、ここのパンケーキには感動がありました。
まずは「フレッシュサラダ」のパンケーキ。マッシュ状になっているサラダ部分が単品で食べてもこれはおいしかろう、というお味。
特筆すべきは生地です。
昨今はやりの「ふわふわのパンケーキ」(たとえばホテルニューオータニ東京のSATSUKIのパンケーキ)でもなく、昔ながらの薄くてシンプルなパンケーキ(たとえば帝国ホテルのパンケーキ)でもなく、恭月のパンケーキは独自路線なところに感動がありました。
「今まで食べたことない!」っていう。見た目は昔ながらのパンケーキ、食べて見るともっちりしているけど軽やかな食べごこちなのです。あえて例えるなら・・・・・・、京都で毎日のように仕事場の人と通っていたカフェがあって、そこの食事についてきていたパンケーキに似ているかなぁ〜?
「レモンバター」の文言にひかれて頼んだ「クリームチーズ」のパンケーキ。お食事系のパンケーキの中では、比較的かろやかに頂けます。幸せしか感じない・・・・♡
いずれにせよ、車をとばして30分足らずの場所で、こんなにおいしいパンケーキを食べられる場所があったなんて嬉しさの極みでございます。
・・・というわけで、「こんなにおいしいんだったら、お食事系だけじゃなくてスイーツ系のパンケーキも試してみなくっちゃね」とアーモンドチョコを主人とシェアしました。
うーーん、美味!アオシマはチョコレートがとにかく好きなので、これまた幸せの極みでございます。薄いパンケーキなのでどんどん食べられちゃいます。
公式サイトやInstagram(インスタグラム)を拝見すると、店舗名の「恭月」はオーナーさんのおじい様の雅号からとったもの。そして、パンケーキの味は、今はなき鎌倉の「HIGE」というパンケーキ屋さんの味を受け継いでいるのだそうです。
また、近いうちに行かなくっちゃぁ〜!
明日、行くか(笑)。