【高知県】藁(わら)で焼かれたカツオの塩たたき

先週のことになるのですが、

高知県の土佐清水へ仕事で行ってきました。

 

出張は、午前3時半に起きて、4時過ぎに家を出るという、

ご来光を見に行く登山家みたいなスケジュール(笑)。

 

出張は、たいていの出張がそうであるように、

スケジュールは過酷です。

 

でも。

 

良いところもあって、

その土地の食べ物をいただけることです。

 

特に今回は現地の業者さんがおいしいもの好きな方だったため、

私たちも便乗させていただきました。

 

土佐清水では・・・・・・

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焼き鯖寿司。

 

これはため息ものでした。

いわゆる鯖寿司とは、色も形も違ってて、スタイルとして新鮮!

鯖寿司フリークな主人も、喜んで食べていました。

 

 

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ヒオウギ貝

 

バターが入っていたのかな〜?絶品のタレが貝のおいしさを

これでもか、というほど引き立てていて、こちらも記憶に残る味でございました。

 

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こうやって、乱切りされたレモンが散らばっていて

大皿に盛り付けられてパッと華やぎを感じる一品!!!

 

※上記の「焼き鯖寿」と「ヒオウギ貝」は、

土佐清水市の「お食事処あしずり」さんにて頂きました。

 

そして、高知と言えばカツオのたたきです。

Facebookに「高知に出張に来ている」というと、

美味しいもん好きな人たちから、

 

「塩たたき」とか、「藁(わら)で焼いたタタキ」とか

おいしそうなワードと共にコメントが入ってきました。

 

ハイ!もちろん、藁(わら)で焼いてましたよ〜。

今度は、高知市内のひろめ市場にて。

 

フードコートみたいな空間に、いろんなお店が軒を連ねているのですが、

「明神丸」というお店が、とっても評判が良いんです。

 

タレか塩を選べますが、塩がおすすめです♪

 

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まぁ、もう、言葉で語ることは何もないんですよね。

カツオのたたきを本場の高知で初めて食べることができた幸福感も一緒に噛みしめました。

 

そういえば、お造り(おつくり)も、あちこちでおいしかった。

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高知では、カツオのたたきも、お造りも、

どこのお店に行っても、必ず生のニンニクが添えられてきました。

ニンニクをツマにしてお造りを食べるのも、高知の特徴のようですね〜。

 

カツオがおいしい地域は黒潮が流れている地域を中心にたくさんあるそうですが、

カツオを塩タタキにして食すのは、土佐の文化のようです。

 

「藁(わら)で焼かれたカツオの塩タタキ」

 

高知に来たら、これが最高です。

 

あと、カツオは鮮度が落ちやすい魚だそうで、

冷蔵技術がなかった江戸時代には、

堅くして食していたそうです。

 

だから、カツオを漢字で書くと「」。

魚偏+堅い、って書くんですね〜。

 

魚偏の漢字って、たくさん種類があるので、

ときどき混乱して読めなくなりますが、

「鰹」は、これで覚えましたっ!

 

 

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