店長のスピーチで心に残ったお話

もう2年前の話になりますが、弊社の某店舗にだけ続けざまに災難がふりかかってきたことがあり、さすがにお祓いを受けることにしました。(おかげさまで、その後は平穏に店舗営業を続けることができています)

 

翌年の社員総会で、各店長の抱負スピーチがあるのですが、そのときに該当店舗の女性店長がこんなことを話してくれました。

 

「困難」なことが「有る」から、「有難い(ありがたい)」という感謝の気持ちのつながる。

「困難」が「無く」なったら、「無難(ぶなん)」になるだけ。

だから、今回いろいろ起こったことに感謝している。

 

そんな趣旨のスピーチでした。たいへんな状況のなかで、こんな言葉を口にすることができるのが本当の意味での前向きさなんだなぁ、って感銘を受けました。

 

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その女性店長は、今年、新たな局面を迎えることになるので、抱負スピーチは何を語るのかなぁ〜と思っていたら、

 

「逃げ・受け身・寄りかかり」という気持ちをなくして仕事をしたいと思う。

 

と言ったあとに、詳細を語ってくれました。Facebookで回ってきた記事に書かれてあった言葉だそうです。「うんうん、うんうんうん!」とうなづけました。

 

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特に「受け身」で仕事をしている人は「どうせ、この会社は変わらないから」と何もかも放棄してあきらめてしまっている人が多くて、文句も多い。

 

文句も、知性があれば提案になる

(外崎郁美さん・電通)

 

というキャッチコピー(2013年・朝日新聞)があるように、勉強や新しい情報の収集に努め、自分の頭を使って考えるとう知力があれば、会社にとって有益な提案になるのにそれをやらない人は、各企業に2〜3割いると言われています。

 

やらない理由を探すのがうまくなると、

成長は止まる

(冨田安則さん・リクルートコミュニケーションズ)

 

そして、こちらは行動しない人の特徴。自分への言い訳がすごく上手で、自分を守ることも上手。つまり「受け身」で仕事をしている人、ということです。そんなふうになってはいけないよ、ということを、ヤマトヤの某女性店長のお話を通して改めて思い起こしました。

 

私も、「逃げ・受け身・寄りかかり」は無し!!!そんな気持ちで行きたいと思います!!(^^)!

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