樹齢100年を超える杉の木。参道の両サイドに植えられています。須山市立の富士山資料館で、昭和時代の須山浅間神社の様子を見ましたが、杉の木が細かったです。当然といえば当然ですが、この杉の木を見ると時間の積み重ねというものを感じます。
御手水(おちょうず)には龍神様が彫り込まれた鉢が構えています。よぉ〜く見ると、龍神様の口から出ているのは・・・・・竹で作られた、また別の龍神様だったりします。ユニークですね。
階段を登り切った右手側(社務所の隣側)には、また別の御手水があります。ここ、いつもきれいなお花が活けられています。もちろん、こんな時期なのでアルコール消毒のボトルもちょこんと鎮座しております。
参拝する場所の左側には、月替わりで、宮司さんが手作りの夏を感じさせるコーナーが展開されていました。
なんとも涼しげな。ラムネの瓶が花瓶に!夏らしさ満点ですね〜。
こちらは社務所前。団扇で神社のことを表現!これもまたユニークです。
そして、ここにも瓶にお花がスッと活けられています。あくまでも日常生活の延長線上にあるお花。いいですよね。こういうの、好きです。
こちらも毎度、毎度、なミルキーのキャンディ。不二家さん、ありがとうございます!
須山の浅間さんに来るたびに楽しみにしているんです。未だかつて、四つ葉のクローバーが出たことはないけど、いつか・・・・。なんて、いくつになっても、こういうのは期待感にワクワクしちゃいますね。
須山浅間神社では、月替わりの御朱印が大人気。SNSでも好評だなぁ〜と思いながら見ています。かくいう私もこちらの御朱印のファンの一人。なんだか、気持ちがほっこりするんですよね。
そして今年は、オリンピックの自転車競技が御殿場・小山・裾野で行われたので、それを記念して特別な御朱印もご用意されていました。
オリンピックの御朱印は8月8日までだったのでもう終わっちゃいましたが、8月の御朱印はまだまだ展開されていますよ〜。「どんな御朱印かな?」とワクワクする方はぜひ須山浅間神社さんへ足を運ばれてみて下さいね。
御朱印のお知らせの横には菊の花が飾られていました。夏も待ち構えているわりには、暑さがしんどいので「早く涼しくなぁ〜れ!」と、誠に身勝手ですが、秋の気配をお花で感じると嬉しくなりますねぇ。
社務所が開いているときは、神社の方に一声かければ裏山を散策することができます。
真っ白いキノコに遭遇しました。去年の8月は神社の近隣で真っ白いヘビに遭遇しましたが、今年は真っ白いキノコ。太陽の光を受けて本当に真っ白に透きとおるかのごとく光を通してくれました。
主人が真っ先に見つけました。葉っぱの裏に隠れている、とある昆虫・・・・・!?
クモです!
なぜこんなところに隠れているのかは疑問ですが、じっと身を潜めていました。
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先週の土曜日のことなのですが、たまたま店舗に用事があったときのこと。仕事終わりに裏口を出ると、にんにくのなんとも良い香りが漂ってきました。誰かが「ホートクさんのから揚げだね」と言いました。
土曜日と言えば・・・・・
じゃじゃん!!!
若鶏のからあげの日!
もうだいぶ前のことだけど、ホートクさんのからあげを食べて、にんにくの効いた味付け&ぷりぷりジューシーなモモ肉に感動した記憶がよみがえりまして・・・・・
そこで「よし、今日はホートクのからあげだぁ!」とウキウキした足取りでお店に向かいました。
見て下さい。この触れ込み↑↑↑
「あげたてアツアツ」ですよっっ!文字通り、持って帰る途中もずっとあつあつ!
家に帰ってからもアツアツ!
食卓でビール(※ノンアル)と一緒にほおばるときもアツアツ!
ホートクさんから我が家までは車で10分くらい、さらにそこから食卓の用意をして、口にいれたのは揚げてから30分後くらいだったのに、ちゃんとアツアツさが保たれており、びっくりです。うれしいですね。
ホートクさんからのナイスな呼びかけは続きます↓↓↓
「いそぎのお客様・・・・待たなくても良いのです」
そして電話番号。0550‐84‐4129 です。
そうそう、飛び込みで入っても全然OKでその場ですぐに揚げ始めてくれますが、少なくとも5分〜10分は待つことになります。忙しい日は、あらかじめ予約のお電話しておくとスムーズですね!
唐揚げ♪
土曜日はホートクのからあげの日♪今回はノンアルビールでしたが、レモンサワーとも絶対に合うよね〜!
はふはふいいながら食べて、おいしい夕食のひとときでした。
二人であっというまにペロリ。
何年振りかのホートクさんでしたが、もっと行かなくっちゃね。こんなにおいしいんだも
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ちょちょっとスマホを操作して、かる〜く調べた結果、とびこみで入店したお店が当たりだったとき、なんだか得した気分になります(もちろん、その逆もある。とぉ〜っても時間をかけてリサーチしてから入ったお店がちっともおいしくなかったとき、など)
伊豆の国市に所用があったので、車を走らせました。主人が見つけ出した「朝日屋」というお蕎麦屋さん。
手打ちそばのお店で、地元の方の間でも信頼があついお店だそうです。
お店の内装はそんなに古そうな感じはしませんでした。照明のあたたかさが好きです。そういえば、京都にはこんな内装のお店が多かったなぁー。
カウンター席の目の前は擦りガラス。アルコール消毒のボトルが2種類置かれあったり、ビールメーカーさんのポップが置かれてあったり。
その中でも異彩を放っていたのが・・・・
キツネ。カメラ目線になるよう撮ってみました。お店の方が折って作られたのかな?小さいけど、存在感がありました(笑)
さてさて、天ざるがやってきました。
まず、もう、天ぷらが秀逸すぎでした。蕎麦職人であると同時に天ぷら職人なのかな!?と思うほど、あつあつ、サックサク、完璧な天ぷらでした。はぁ〜〜〜、まずはこの時点で大満足しました。
ざるそば。蕎麦にとても詳しいわけじゃないけど、きっとツウ好みなんじゃないかなぁ〜〜。完成度高きお蕎麦で、お蕎麦に対していかなる好みをもった方でも「おいしい!」あるいは、「うまい!」と唸ることでしょう。
主人の食事。
シラスが入った冷たいお蕎麦を食べておりました。これもおつゆがおいしかったな。
ここのお店のこだわりが、カウンターの上に表示されていました!ツウの方なら、なんのことかわかるのかな?
そうそう、最後まで注文するかどうか迷ったカツカレー。お隣の方が召し上がっていて、とてもおいしそうだったので、大変気になります。
そしてなんと!
その「お隣の方」というのは、職場仲間Sさんの弟さんで、私の保険を担当してくれてる方でした。こんな偶然ってあるんですね^ ^
さらには後方部にあった小上がりを振り返ると、その弟さんの同僚の方々。「朝日屋」さんの店内の8割くらいが御殿場市民だったことが判明した瞬間でした(笑)
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場所が郊外で、周りに目印となる建物が少ないときは特にそうです。
裾野市の「冨士美野(ふじみの)」さん。御殿場や御殿場近郊にお住まいの方なら「裾野ヘルシーパークに行くときの道路沿いにあるお店」で通じるかもしれません。
もしくは「須山にある”大野路”という交差点を246方面にちょっと下ったところにあるお店」でも通じるかな・・・?
お店の外観は・・・・・
こんなふうに道路沿いにお店を構えています。看板「ふじみ野」があったり、ソフトクリームや自動販売機も目印になるかもしれません。
「あ、見たことがある〜!」という方、いらっしゃるのではないでしょうか〜?
門の手前には、とうもろこしが1本150円で販売されています!
富士美野さんは、もともとはお花などを販売してらっしゃったお店だったそうですが、今は食堂がメイン。今年で35年目になるそうです(お店の方談)
サッシの向こう側には、たくさんの盆栽や鉢植えが並んでいて、今でも園芸センターのような雰囲気。
平日だとトラックの運転手さんがご飯をかきこんでらっしゃることもあります。(※駐車場の縁石の間隔が広いので、トラックも停めやすい駐車場ですよ!)
テーブル席の他に、このような小上がりもあります。小さなお子様連れのご家族の方はきっと安心ですね。
実は、以前にもおじゃましたことのある富士美野(ふじみの)さん。今回が二度目の訪問となりました。前回は揚げ物系を頼んだように記憶していますが、今回は・・・・・
富士美野(ふじみの)さんの看板に「名物」とうたわれている「とろろ汁」を頼んでみました。
この日は二人して「とろろ定食」にしてみました。
じゃじゃん!こちらがとろろ汁。濃厚なお味。あったかいご飯の上にのせると、ご飯がすすむ、すすむ!看板商品なのがうなずけます。
付け合わせは、お味噌がのっかったコンニャク。
小さな椀に入ったお蕎麦も!お蕎麦にはあまり詳しくないけれど、とってもおいしかったので次回訪問時はお蕎麦を頼んでみようと思います。
標高が高いので、夏でも涼しい時はサッシ扉を開けておられ、良い風が入ってきます。目の前にはたくさんの緑が広がっていて、どこかの田舎のおうちに遊びに来たようなのんびりとした気分になれました。
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カンが働く、ってやつです。
ぜったいに、おいしそう(笑)
老舗感からくる安心感かなぁ〜、信頼感かなぁ〜。とにかく「このお店なら大丈夫だっ!」と確信にもにた感覚がはたらくのです。
「おいしいラーメン屋さんならわかる!」「カフェなら任せて」など、人それぞれ鼻が利くジャンルがそれぞれかもしれませんが、私の場合は、どうやら蕎麦屋さんとかうどん屋さんらしいのです。
ラーメン屋さんは、ハズレのお店にあたっちゃうことがよくあるので、誰か詳しい人に連れて行っていただきたいです。
平日のお昼どきだったので、おひとりさまが多かくて、居心地よくお食事を待つことができました。
カレー南蛮
うどん・そばで選べますが、今回はおうどんにしてみました。豚肉とネギの入った良きお味。出汁がたまりません。箸が止まりません。
おうどんは厚みがおさえられているタイプの麺でした。そのおかげでカレーがはねることもなく食べやすかったですよ。お味は秀逸でございます。
初めて訪問するお店でカレーうどんを注文することってあまりないのですが、この日は「どうしてもカレーうどん」という気になったのです。
そんなときってありますよね〜?「今日はどうしても○○が食べたい!」という気分の日。
テキパキしたお店の方の対応がすがすがしくて印象的でした。
そうそう。仲見世商店街をぷらぷらと歩いていると、大きな黒板のようなものがたてかけられていました。「昭和30年代〜40年代の仲見世商店街」と銘うって。そこに「幅田屋」さんのお名前を見つけました。
幅田屋さんには、もっと繰り返し通っておいしいお蕎麦やおうどんを堪能してみたいです。
今度はお蕎麦だなぁ。
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青春時代はがっつりと平成なのですが、戦時中生まれの両親は昭和30年代に青春時代を迎えているため、物心ついたときから昭和好き。どうも、こういうお店を見つけてしまうとついつい通ってしまいます。
初めておじゃましたときは、オムライスをいただきました。レトロな店内写真もあわせて載せている記事はこちらをクリックしてください♪
http://gotembanikki.jugem.jp/?eid=1404
看板には「Köln」の文字。これは”ケルン”と読みます。
私なんかは「ケルン」といえば真っ先に思い浮かべるのがドイツの町の名前ですが、山登りをされる方にとっては、山の標識の「ケルン」を思い浮かべるのだそうですね!
ケルンが登場する本で読んだのですが、戦時中、特高警察が飛んできて、「ケルン」という店名が”敵性語”だ!けしからん!と言ったのに対して、当時のマスターが「ケルンは日本の同盟国からとった名前だ」と言って追い返いしたのだとか。私の好きな武勇伝のひとつです。
現在の店主のお父様が昭和10年に開業。この地にお店を構えて今年(2021年現在)で86年目。お店の入り口まで続く細いアプローチも、昔は全て店舗スペースでした。
店内には、コケシ、昔の雑誌、動物(おそらくペット)の写真、富士山の写真、天狗のお面、お多福のお面(最近無くなったなぁ)などなど、昔、おばあちゃんちに遊びにいったときに目にしていたモノたちが、ケルンに行ったら目にすることができるかも!?という、純和風な喫茶店です。
この日は、ソーダ水と玉子サンドを注文。
なんてことないサンドイッチのように見えますが、マネしてつくることはなかなかに難しい。店主さん(84歳のマダムです)が作る、やさしい食感であまめの味付け。食べるとあたたかい気持ちになれる玉子サンドです。
写真でもわかるとおり、現在、工事中です。
店主さんによると、この工事は8月まで続くんだそうです。毎日、工事の音が「ガガガガガ」とするのよ〜、って少々たいへんそうでした。
開店当初はお店の前を車が走っていたけど、昭和40年代に新仲見世商店街のアーケードができ、そのアーケードも今年(2021年)に入って外されましたね。
そして現在は工事中。どんな店前になるのかな。
今日もこの扉をくぐりましょう!
いつもの席に座ります。テレビは2台あります。この写真に写っているテレビは、奥のスペースにあるテレビで、なんとブラウン管のテレビ!
ちなみにお店に入ってすぐにあるテレビは、今年に入って液晶テレビに変わりまして、BSが映るから、大谷翔平選手の試合が見れると店主さんがおっしゃっていました(笑)。
この日は時間があったので、定食を食べることにしました。
定食を頼むと、かならず先にこれらの(↑)セットが出ています。
そして毎日午前中に焚き上げる白ご飯とお味噌汁がサーブされ・・・・・
最後にメインディッシュが登場します。
この日は若鶏のフライを頼みました。さっくりと揚がっておいしいこと、おいしいこと。
「おいしいですねぇ」というと、「やっぱり油でしょうね」と。常連さんにご高齢者の方が多いので、カラリと軽やかに揚げたものにしているのだそうですよ。優しいな。
ケルンは朝の8時ごろからオープンしていますが、定食は昼ごろからの提供です(早いと11時から可能なときもありますよ♪)
いつも炊き立てのごはんで定食を提供されています。お客さんにおいしいごはんを食べてほしいんだな、ってお話を聞きながら感じました。
サラダにそえられたマヨネーズは個別包装。コロナ禍だからかな・・・?それとも以前からそうだったのかしらん?右上がちょこんとカットされていて、すぐに使えるようになっていました。
また、別の日にも伺ってみました。
この日はコロッケ定食。
これもさっくり揚がっていました。倒れそうになるほどお腹が空いていたので、ついついガツガツと一気に食べてしまいまして、実は、あまり味を覚えていません。でも、「おいしいなぁ」としみじみと感じた幸せな感情だけがのこっています。あんまり食レポになっていないから、もういちど食べ直してきます!
毎回、店主さんと他愛のない話をしていますが、お店をあとにするといつも心がぽかぽか。
「こんな年寄りがやっている古いお店に来てもらえて、ありがたい」
「お客さんに恵まれている」
・・・こんな言葉が店主さんがよく口にする言葉。
そうそう。60年選手だったランプが壊れてしまったと言って、真っ暗な中で包丁を使っていましたが、明るく新しい蛍光灯が設置されていました。安全性が確保されて、良かった、良かった。
この日はソーダ水、そしてレモネード。そんな日もあります。
この分厚くて、カタチが個性的なグラスも60年選手。60年前の人もこのグラスでレモネードを飲んでいたのかなぁ?って、タイムスリップ系の妄想がまたまたふくらみます。
往年のスタアがケルンに足を運んだ時の写真。
昭和20年代だとお見受けしました。
さて、現実に戻りましょうかね。
・・・・というわけで、御殿場に戻ってきましたとさ。
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完成度が高い=妥協しない
そんなところが垣間見えると、おいしさも倍増!喜んで、繰り返し購入します。
新商品のダークチェリー
コロナ禍の去年の春、しばらくお休みされている期間があってさみしかったのですが、このあいだ、実に1年半ぶりくらいに伺ってみると、ちゃんとパンがいっぱい並んでいました!
季節限定 白桃のサンドイッチ
白桃のサンドイッチ。季節感あふれるものを目にしたときは、家族全員で共有したくなるので人数分買い込みました。(※すでに私は食べた後だったので、実際に買ったのは4個)
商品名を失念。クロワッサンにアーモンドがついてるよ、というフランス語の商品名でした。
これは好きすぎて、毎回買っているパン。パンでもあり、スイーツでもあるような、そんなパンです。
明太子入りのパン
あれ、こんなパンがKukkaさんにあったっけな?コロナ禍に開発された商品かしらん?あっためて食べてみました。どちらかというと「しみじみと噛みしめる」ことが多いKukka(クッカ)さんのパンのなかで、じゃんじゃんかぶりつけるパンでした!
この日は雨の日、かつ、霧の日。
農道も霧でけぶっていたし、Kukka(クッカ)さんの前にある第二駐車場の向こう側には、ちょっと幻想的な霧による光景がひろがっていました。
おいしいパンが食べられて、良い一日だったなぁ。
白桃のサンドイッチ以外は、全て自分一人で食べてしまうという我欲むき出しだったので、次回は半分にカットして主人とシェアします(反省)。
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御殿場市役所前にあるコーヒー屋さん「Socket roast works(ソケットローストワークス)さん。
今は、コロナ禍ということもありまして、店内飲食はしばらくお休み(2021年7月現在)、テイクアウトのみです。
コーヒーの繊細な味を楽しみたくなったら、こちらのお店がおススメです。
店主さんのふわっとした優しい雰囲気、親しみやすくスマートな接客も心地良いです
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そして、これまた梅雨だというのに「肌寒いかな」というくらいにまで気温が下がっている(15℃〜17℃)ここ数日間。
体調管理がむずかしい季節でもありますね。
除湿器はもう片付けたけど、デロンギのヒーターをしまおうかどうしようか、我が家でも悩んでいます。
6月に入ってからのおうちごはん、世間からの需要のない記事になるかもしれませんが、忘備録として載せていきます!
レシピは載せてなくて(というか、人様にレシピを披露するほどの腕前でもないので....)、写真と軽めの説明文がアップされていく記事です。どうぞ気軽にお読みいただければ幸いです。
まずは朝ごはん。
朝ごはんを食べる習慣があまりないけど、最近はオートミールをよく食べています。
なんだろう、、、、この、ランダムにやってくる「オートミールを食べたいブーム」。一年おき?数年おき?不定期にやってくる健康志向のブームです(笑)。
(Aokiのベーコンがおいしくて今月はすでに4回もリピートしております)
この健康志向のブームは飲みものにも如実に反映されます。蒸気の写真をご覧いただいてもおわかりのとおり、飲んでるものが青汁になっているし、ミロも。
バナナにちょこっとメイプルシロップをかけています。
また、別の日は、バナナとオートミールでクッキーを焼きました。
材料はバナナ、オートミール、ココナッツオイル、シナモン。それだけ!
作り方も簡単です。フードライターをやっている友人のYoutube動画で見て「これはカンタンだから私でもおいしく作れそうだな♪」と挑戦してみました。忙しい朝でもサッと作れて便利でした。
もしご興味のあるかたがいらっしゃったら、下記の動画をチェックしてみて下さい♪
https://www.youtube.com/watch?v=MDjVFiNF9JQ
オートミール(オーツ麦100%)はグルテンが入っていないのでこのクッキーはいわゆる”グルテンフリー”なんだそうです。
私は、さほどでもないけれど、今「グルテンフリー」を実践している方が増えているなぁ、と感じます。
オートミール(玄米もそうだけど!)は「おいしいから」という理由で私はいただいてますが、それが健康的なことなら尚さらうれしいなぁ〜♪
さて。こちらはまた別の日。6月17日の夕食です。
Aoki(アオキ)でイサキのお刺身を見つけました。4割引きではなかったので、買うのを躊躇しましたが、「今が旬」というシールが貼られていたので、ついつい.....。
それから、「旬のイサキ」ってどんな味だっけ?と思い出せなかったので、食べてみたくって。結果、買って良かったぁ〜〜〜!脂がのっていて、ふわふわしていて、ほんとうに満足でした!やっぱり旬の食材はおいしいですね。
夏野菜のカポナータ、とうもろこし、ゴーヤとベーコンの和風煮。気が付けば夏の食材ばかりが並んでいました。
ワタを取り除いて塩水に漬けておいたゴーヤ、そしてベーコンを炒めたあと、フライパンにカツオ出汁を入れてしばらく煮るだけの簡単メニュー。おいしくできました。
しかし、おいしくできたときに限って少量(2人分)しか作っていなかったりする....。義母へのおすそ分けが豆皿とかになっちゃいました。次回はゴーヤ2本使ってしっかりとした量を作り込みます!!!
会社の人が「水曜のコッペ屋さん、どうですか〜?」ってベックファン(御殿場市内のパン屋さん)のコッペパンに誘ってくれました。
今回は、スモークサーモン、そして明太じゃがを頼みました。
主人はスモークサーモン。
私は明太じゃが。上にはカリッとしたチーズが!
2個は食べることができるかも!というほどおいしかった。そして、おいしい明太子に出会うと、故郷を思い出して、ちょっとホロリとしてしまいます。明太子がお好きな方には、特におススメです。
「おうちごはん」は作るばかりではありません。もちろん、テイクアウトのお弁当のときもあります!
こちらは、会社が車掃除の日(or 店頭掃除の日)にとるお弁当。「つわぶき」さんという、事務所近くにあるテイクアウト専門のお弁当屋さんです。
手前は主人のぶん(メンチカツ弁当)、奥は私のぶん(豚の生姜焼き弁当)。
つわぶきさんと言えば、チキン南蛮が大人気メニューですが、メンチカツも負けずおとらず素晴らしい一品で、おすすめの一品です!おととしの春あたりに初登場したんだと思います。
このメンチカツは、いわゆる「かむと肉汁ジュワ〜〜〜」ってやつです。口の中に揚げ物の幸せが広がる素晴らしき一品です。(でも、今はちょっとした健康志向モードなので生姜焼き弁当をチョイスしました)
主人・作。納豆入りチャーハン。
短時間でさっさと作り上げていたチャーハン。「あいかわらず短時間でスゴイな〜」と思いました。しかも、おいしかったし。
過去記事で何度か書いていますが、主人の大学時代のバイト先が某ファミレス。しかもキッチンに入ってそこで4年間働いていたので、盛り付けが上手だったり、キャベツの千切りが速かったりします。
主人・作の第二弾。「余り物で作りました」
材料はブロッコリー、サラダ用のマカロニ、チーズ、ミートソースです。それをオーブンで焼いただけ。あ、ブロッコリーは下茹でしてあったものを使っていました。
からあげに見えるのは、ブロッコリーにミートソースをかけたもので、からあげではありませんでした(笑)
今月は、こんなNewな一品に出会いました!「ウス茶糖」
「静岡の人は、夏になったらこれを飲むんですよ」とスタッフさんが職場に持ってきてくれて、お茶を淹れてくれた「ウス茶糖」。シナモンがはいった甘い飲み物です。
御殿場の方も「懐かしい〜」という声を聞きましたし、「昔、夏祭で飲んだ」なんてこともSNSで教えて頂きました。
夏になると食欲が落ちる方もいらっしゃる(私は落ちませんが)かもしれませんが、ウス茶糖だと夏のあいだに手軽に糖分補給ができるなぁ〜、なんて思いながら飲みました。とってもおいしかったので、私もウエルシアで同じものを買いました!
そういえば、「ウス茶糖でゼリーを作るとおいしいよ」とは、SNSで別の友人からコメントをもらったので、さっそく試してみようと計画しています。
今月もあれこれと食べていますね。
やっぱり夏野菜が食卓に上がり始めたのがうれしいです。季節が進んでいるなぁ〜、という実感がわきました。
体調管理に気を付けながら過ごしましょう〜♪
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なかなか単行本を買えない私が選んだのは、町田そのこさん作品が並べられていた中から文庫本化されていた『夜空に泳ぐチョコレートグラミー』『コンビニ兄弟』の2冊。共に短編小説集です。
町田そのこ・著『夜空に泳ぐチョコレートグラミー』
鮮やかな仕掛けのある短編小説で、デビュー作とは思えない一冊。まだお読みになっていない方のために、詳細は控えますが、あっぱれな仕掛けに「小説の可能性はすごいなぁ」って思いました。
これみよがしに技巧に走っている作品だと読者が疲れちゃうのですが、町田そのこさんの作品にはそういういやらしさがなくて、ほのぼのとした文体でつづられています。
町田そのこ・著『コンビニ兄弟』
こちらも短編小説集。『夜空に泳ぐチョコレートグラミー』ほどの鮮やか且つ、大胆な仕掛けはなされていないのですが、こちらは心に届くようなお話が続きました。
『コンビニ兄弟』に関しては、「この短編小説集の中で、いちばん好きな作品はどれ?」という質問への回答は、人によってバラつきがでるような気がしています。
ちなみに私が一番好きなのは「第三話 メランコリックないちごパフェ」。この中学生、素晴らしい。大人でもあんなふうにふるまえるのは難しいと思う。強くて優しくあること、きっちりと信念を貫き通す姿に美しさを感じました。
ちなみに、この小説の舞台は北九州市というところも楽しく読めた一因です。登場人物が北九州弁ではなく、標準語で話していたけどね(笑)。門司港で、その言葉遣いってシュールじゃない!?って、北九州市出身者ならではの楽しみ方かもしれません。
そして、この2冊の文庫本を読み終えた頃に「読む?」とお声がかかったのがこちらでした!!!
町田そのこ・著『52ヘルツのクジラたち』
パーフェクトなタイミングで読むことができてラッキーでした♪
世の中には52ヘルツの周波数で鳴くクジラがいるそうです。他のクジラよりも高い周波数である52ヘルツで鳴くため、他のクジラには声が届かず、広い海の中で仲間と出会えることができなくて「世界でもっとも孤独なクジラ」と呼ばれているそうです。
本に登場するどの人物が「52ヘルツのクジラ」なのかな〜?って想像しながら読み進めるのも楽しいです。「クジラたち」と複数形になっているのも気になりますね。
ネットで『夜空に泳ぐチョコレートグラミー』よりも暗い、という評価を見かけたので、そうか、そうか、と覚悟して読み始めました。
確かに、人間の不幸や、悲惨な状態に置かれた子供が登場するのですが、読み手の心をどんよりとさせず、ほんのりと希望を感じられるのは、町田そのこさんの文章のおかげなのか、登場人物のおかげなのか。読後感は明るさも感じましたよ。
こちらは基本的に「大分県のどこか」が舞台なのですが、途中でまたもや北九州市が出てくるのです。しかも、小倉の町がかなり具体的に描かれていて、うれしい♡
北九州市民の方や、私のように北九州出身の方は、そういった楽しみ方もできるかと思います。チャチャタウン、出て来てました(笑)。映画化されたら、ぜひぜひ小倉で撮影してほしいなぁ。
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残雪と山肌の境界線がやけにくっきりします。このくっきりさ、岡田美術館で見かけた屏風絵にありました。画家の名前は誰だったかなぁ〜。あとで図録を見て確認しておきます。
お休みの日に立ち寄った文房具屋さん(長島文宝堂)で見かけた雑貨のコーナー。大好きなミッフィちゃんを見かけると、ついつい買ってしまいます。そして黄色いものを見かけると、それもついつい買ってしまふ・・・。
ムーミンは特別好きなわけではないのに、黄色と水色と赤色の配色が好みで迷わず手に取ってしまいました。
こうやって、タオルハンカチがどんどこ増えてゆき、家族にあきれられてしまいます。
でも、女性にわりとよくいるタイプ。私のようなタオル好き、そしてミッフィーちゃんによわいタイプの方。
さて、こちらは先週から咲き始めたバラの花。
気が付いたらぽこぽこ、ぽこぽこ、たくさん(20個以上)花をすでにつけており、いつのまにやらバラの季節が大きく進んでおりました。
こちらは赤いバラ。
家族が植えておりますが、個人的には幼少期から赤いバラは苦手でした。嫁いでからは、この季節に毎日のように赤いバラが目に飛び込んでくるので、徐々に親しみがわきつつあるところです。
さて。ここからが今日の本題!!!つい4〜5分前までふつうの空だったのに、ふと窓の外を見ると・・・・・
こんなだったんですよ!!!(驚)
5月28日午後6時52分の写真です。
御殿場においてはめずらしい夕焼け。この色は久しぶりに見るぞーーー!!!とテンションが上がり、家事する手をしばし止めて夕焼けを観察することにしました。
徐々に空の茜色は濃くなっていき・・・・。
しかし、それに伴って雲が富士山にかかっていくという(笑)。いやいやいや、ここで富士山がばっちり見えるのがサマになるというのに、なんでこのタイミングやねん!と、雲に対してというか、雲を流している風に対してちょっとツッコみたくなりました。
ますます空の茜色が美しい色になっていき、じっと見とれておりました。この時点で午後6時54分。
しかし、風も、その手を緩めることなくどんどん吹かすから、雲が止まらない。この雲が夕焼け空を隠してしまったらどうしよう〜と思いながら眺めていました。
その後、太陽が沈むにつ入れて少しずつ暗くなっていき・・・・・
最後の最後、燃えるような色になって暗闇となりました。
19時にはほぼ夕焼けが終わっていたので、わずか10分足らずの夕焼けショー in 御殿場、でした。
九州では毎日のように楽しめていた夕焼け。子供の頃、そろばん教室の行きがけに夕焼けを見るのが大好きでしたが、富士山の向こうに太陽が沈む御殿場では夕焼けを体験する回数がおのずと減るので、この日みたいにきれいな夕焼けを目にすると懐かしくなります。
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梅雨だといわれながらも、お天気にめぐまれた数日がつづきまして、今日も良いお天気でした。
今日の夕方から雨が降ると言われていましたが、実際に降り始めたのは午後10時近くになってからでしたね。明日も雨マークがついている御殿場です。
五月に須山にある浅間神社へお参りにいきました。
こちらの神社には、境内をはじめ、末社や社務所にちょっとした飾り物がありまして、これを拝見するのが楽しみのひとつとなっています。
カーネーションが活けられていました。とっても五月らしいお花。五月は「母の日」がありましたもんね。
そういえば、鳥居をくぐった直後にある手水舎。竜神様の口から水が流れてくる仕組みなのですが、竜神様の口先から出ていた竹をよぉ〜く見てみると、竹も竜神さまになっているように見えました。ちゃんと目が付いてるし、角(?)のようなものも確認できます。作成者の方の遊び心が伝わってきました!!!
帰り道は、神社の周辺をぷらぷらとお散歩。たくさんのお花をみてきました。
ちょっと傷んでいたけどクレマチスのお花を見かけました。おおらかに花を咲かせていましたよ!
「たんぽぽに似ているけど・・・・・・」
「たんぽぽではなさそうだねぇ・・・」
とは、主人と会話。キク科のお花かなぁ。
「めずらしいお花だなぁ」と近づいて見ると、なんとなんと、葉っぱでした!めずらしすぎて、しばらく見入ってしまいましたよ。
きれいだったし、めずらしかったのでSNSにアップしたら「ヤナギ科のイヌコリヤナギで、その園芸品種であるハクロニシキ(白露錦)」と教えて頂きましたよ。
やっぱりお散歩っていいなぁ〜。歩いているだけで、知らないことに出会えるのでちょっとだけワクワクします。
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ちゃっちゃと作って、さっさと盛り付ける。
「時短」「盛り付け」は結婚当初から主人にかないません。
料理途中にまずい状況になっても、最終的にはそれなりにおいしく仕上げてくる。
この、帳尻合わせの力も主人にはかないません。
なかなか追いつけない〜。
さらに。
義理母からは、手作りのお稲荷さんとそらまめのかき揚げ。
前菜として、とまとのマリネもいただきました。
さてさて。ヨメのわたくしは料理をしているのでしょうか?
世界の料理に挑戦中です(笑)
こちらはモレ・ポブラーノ。メキシコ料理の家庭料理で、何か良いことがあったときにおうちで作るんだそうな。
「鶏肉のトマト煮込み チョコレートソースがけ」
ちょ、ちょ、ちょこれーとぉ〜〜〜〜〜????
・・・・とビックリされた方もいらっしゃるかもしれません。
はい、私もそうでした。
「いったい、どんな味が・・・・・!?」
という好奇心に負けて作ってみました。
チョコレートとはいえ、カカオの純度が80%以上の苦みのあるものを選んでスーパーで買ってきました。
スパイスをふんだんに使うので、しっくりきます。
メキシコの伝統料理ということで、日本国内のメキシコ料理店でも食べられるお店があるんですって♪
そして翌日はグアテマラ料理の「ポジョ・ギサド・コン・コカ・コーラ」、鶏肉のコカ・コーラ煮込みのことです!
これまた「コカ・コーラ・・・!?」とレシピを見たときはいぶかしく思っていましたが、好奇心に負けて作っちゃいました。
作った後にまわりの人から「うちの実家ではスペアリブをコーラで煮込みますよ」「豚煮をコーラで煮込むって言うよね」とか、「コーラを使うよ」という声をちらほらと耳にしました。
そう、コーラがお肉がやわらかくしてくれるんですってね。
もうね、このグアテマラ料理は絶品でございました。我が家の定番レシピに入りましたよ。
中米のお料理なので、やはりスパイスをたくさん使うのですが、全部セルバやアオキで調達できるものばかり。難しいことはありませんでした(作る時間は1時間ほどかかりますけどね〜)。
(リースリングとそらまめのかき揚げ)
(リースリングと串カツ)
ワインのおいしいのに巡り会えたのも5月の食卓で嬉しいことのひとつでした。
すぎちゃん(友人)のお店で購入したリースリング。
リースリングといえばドイツかアルザス地方(フランス)ですが、今回はドイツのリースリングワインでした。なぜこんなにおいしいんだろう〜。まろやかなのに軽すぎない。辛口。
もともとは赤ワインが圧倒的に好きだったのが、家で食事をとることが多くなってからは白ワインを飲む機会が増えて、今はどちらかというと白ワインのほうをたくさん飲んでいます。ふだん作るお料理にあわせやすくて、「おいしい白ワイン」に出会えると小躍りするほどうれしいですよね。
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午前4時台に目覚めたらキレイな朝焼けが見られました。
普通に仕事のある日だったので、それなりに忙しい朝だったのですが、早朝も早朝。「これはお散歩に行けるな」と家を飛び出しました。
ご無沙汰していた氏神さまへ。
鳥居には朝陽があたり、早朝すぎて誰も歩いておらず、あたりは静まり返っていましたが、それがかえって神聖さを増す空気感でした。
朝のキリッとした空気は清涼で良いものですね。午前6時になると旧246を行き交う車の量が増え、歩く人や自転車もちらほらと見えて活気づいてくると、町全体が目覚めていくのが肌で感じ取れます。
一般のお宅のそばにきれ〜〜〜〜いな群青色をしたアヤメ(かきつばたかも)が咲いていました。白いお花もかわいかったな。
道ばたにさりげなーーく咲いているお花。ピンク色でかわいらいですね。群生していました。
こちらも一般のお宅で見かけたお花。道路に向けて階段のようにプランターを設置してくれているので、道行く我々のような散歩びとの目を楽しませてくれます。
オオイヌノフグリに色が似ていますが、サイズはとっても大きかった。
白い藤の花。
先日、別記事でご紹介した白い藤は、この日の朝に見かけたものでした。「今年も咲いてくれたんだなぁ」と思ってありがたーーーく拝見しました。
こちらは5月の上旬ですから、まだまだ田植え直後の田んぼの様子です。早朝に写真を撮っているので、全体的に青白い光に照らされていました。
へびいちごと朝露。
丸い朝露が何粒???たくさん草にのっかっています。昔の人は朝露を集めて墨をすり、墨汁を集めていたのよ、ってお習字の先生が言ってました。朝露を見るたびに、そのお習字の先生のお話を思い出します。
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体が「運動不足だぁ」と警鐘を鳴らしているような気がしてスマホの「ヘルスケア」というアプリを見たら、なんと午後3時の時点で歩数が25歩でした。
これはいかん!ということで、主人も一緒に近所をぷらぷらとお散歩に出かけました。
歩き始めて10分後には・・・・
こんな光景を見ることができて、「外に出て良かったなぁ」と感じる一方で、主人はというと、あまりそういう類の感傷にはひたらないタイプらしく、スタスタと歩き進んでおりましたが(笑)
雲の合間から光が降りてくる光景は、どこか神々しい感じがしました。「天使の梯子(はしご)」と呼ばれるそうですね。
空を見たあと、視線は足元へ。
もう、コスモスが咲いているの!?
そんなわけはないかーーー。でも、一瞬「キバナコスモスかな?」と思っちゃいました。
これから旬のお花といえばアジサイ、
こちらは深沢の「あまだトンボ池」の駐車場近くに植えられていたアジサイです。この青色はキレイな色だったなぁ。
もともとの青色がキレイなのと、夕暮れ時の光(白とびしない自然光)のおかげで、画像修正無しで、こんなふうにアジサイが撮れました♪
あまだとんぼ池も見に行きました。お正月に1人で行ったときは、池が干上がって消失していましたが、今回は豊かに復活。蓮の花やアヤメを咲かせていてキレイでした。滝も現れていました。
全然写真を撮ってないけど(焦)。コロナ禍のあいだだと思うのですが、管理者の方が変わったのかな?看板の「連絡先」が新しくなっていました。
今まで「ここ、危ないなぁ」と密かに思っていた箇所がありましたが、そこに竹の棒をまげて柵(さく)が造られていました。こんなふうに(・・・って写真を全然撮ってないからお伝えのしようがなくて申し訳ありません〜)、歩く人の安全を守ってくれるお手入れ、嬉しいですね!今度、お散歩に行ったときに写真を撮ってきます。
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さて。こちらはベル。車の助手席の妙なところに入り込んで、落ち着いちゃってます。
よいしょ、よいしょ、よいしょ.......
よっこらしょ。
時間をかけて助手席に自力で登って・・・・・・
落ち着きのポーズ(笑)。
富士山須走口五合目に向かいました。実は2週連続で日曜日に訪問してます。
1週目はハイキング+まぼろしの滝、、、の予定でしたが、午後から降雪(5月なのに!)してしまったので、ハイキングだけして食事をとって下山。
翌週のトライ時は私は運転手。五合目の駐車場で家族たちを車から降ろして見送り、そのまま車中で待機。
だいぶ読書がはかどりました。
帰ってきた家族たちは、2週目にして「ようやく”まぼろしの滝”が見れた」と喜んでおりました。
私は花より団子なので、こちらのほうに喜びました(笑)。東富士山荘さんの山椒クリームパスタ。
須走口で山小屋をされていたいないときは小山町(静岡県駿東郡)にてお店をされているのですが、私はそのときも山椒クリームパスタを頼むほどはまっちゃってます。
きゃらぶき。山小屋の方が自ら採って、このように一品料理に仕上げたとのこと。美味!
翌週行ったときは、天ぷらがのっかったおうどん。きのこがたっぷりなのが特徴です。
主人はきのこチャーハンを頼んでおりました。
ベル(柴犬)が机の下からひょっこりと。
こういう時期ですから、感染症対策もばっちり。こうやってパーテーションを立てて、入店するお客さんの体温チェックもされていました。
そうそう。感染症対策で思い出したのですが、山のハイキングですれちがった小学生の集団。「こんにちは〜」って挨拶をしても誰も挨拶をしなくて、頭を下げるだけ。「あれ〜?何だか様子が変だなぁ」と思った数秒後に「あっ、コロナ対策か!」と気づきました。
みんな登山中はマスクを外していましたが、もしかしたら「その代わり、しゃべらないように」という指示が出されていたのかもしれませんね。まさにコロナ時代光景だなぁ、と感じました。
お茶を配膳してくださっています。
食後にはコーヒーと富士山型の羊羹をいただきました。
今年は主人が撮った動画で”まぼろしの滝”を確認しました。来年は実際に見ることができるといいなぁ♪
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今日は車で店舗間を移動する人が何人かいまして。「霧の中、運転、気を付けてね....」と案じながら事務所で過ごしました。
視界不良なのが霧の日の一番の心配事ですよね。
でも!!
霧、基本的には好きな気象現象です。
(一年前のお写真ですが、霧の日の高根地区)
霧の日の御殿場はうつくしい!
そして、幻想的。
これは家の木々の合間から交差点を眺めているところ。ほら穴から世界をのぞいているみたい!?
いつも見慣れているご近所さんの景色もほら。
霧の日は一変します。
そんな霧の日に読むのがぴったりなのがこちらの小説。柚月裕子・著『慈雨』
刑事をリタイアした男性が、妻と一緒い四国でお遍路さんをしながら過去に思いを巡らせて・・・・という物語展開。
作中、ずっと霧がかかったようなしっとりとした雰囲気を放つ作品です。
一年前に読んだ日その日、今日のように霧がかかった日だったせいか、読後感が長らく記憶に残ることになりました。
『慈雨』は柚月裕子さんにハマるきっかけとなった一冊。文庫本化された作品はほとんど揃え、この一年のあいだに読みなこなしているほどハマった作家さんです。
同じく柚月裕子・著『孤狼の血』
血なまぐさい話ですが、そんなのが全然気にならなくなるくらい、人として大切なことが書かれてありました。
人とは何か、裏切りとは何か、この選択をするより他なかった切なさ、人生の悲哀・・・。
そういったものが見事に描かれています。
警察小説やハードボイルドな小説は滅多に読まなかったし、どちらかというと苦手ジャンルだったのですが、柚月裕子さん(あと今野 敏さんも!)は、そのおもしろさを教えてくれた作家さんです。
去年から今年にかけて、コロナ禍で本に触れ合う時間が増えましたが、警察小説の面白さに開眼したのは収穫、かつ嬉しかったことです。
先日、東海地区は例年よりだいぶ早く梅雨入りしましたね。
これから雨ばかりの日々がどれだけ続くんだろう?2ヶ月は続くのかなぁ?
外に出かけるのがおっくうな日が多くなるシーズンですが、読者をあっというまに物語の世界に引き込むパワーのある作品に出会えるって、幸せですよね。あっというまに時間が経っちゃうし。
良い作品、おもしろい作品に出会えたらまたご紹介しますね。以上、2冊のご紹介でした。
さわやかな新緑の季節が大好きな私としてはもうちょっと初夏のキラキラした季節が続いてほしい・・・・などと思ってしまいます。
そうそう、普段はSNSでたくさんの「いいね!」をもらうことってあんまりないのですが(涙)、白い藤の花の写真をアップしたら「いいね!」ももらえたうえに、「めずらしい」というコメントを友人・知人からもらいまして。
じゃじゃん!
確かに、めずらしいですよね。私も御殿場に引っ越してきて初めて見ましたもん。
この白い藤の花はお散歩途中に見かけるのですが、毎年楽しみにしています。細かいお花がぎゅっと凝縮して咲くので、遠めから見ると霞の様に見えるというか、繊細な雰囲気を放っているんです。
こちらのお宅の方にお礼を言いたくなるくらい、ほんとうに美しくって♡公道を歩くだけで眺められる白い藤の花。うれしくなっちゃいます。
そうそう、御殿場に引っ越してきてびっくりしたのが、寺院や庭園ではなく一般のお宅にも藤棚があること!!!しかも都市部で見かける藤棚よりも、住宅にてお見掛けする藤棚のほうが低い位置にあって、藤の花を間近に見ることができます!
毎年、お散歩を楽しくさせてくれるお花のひとつ、藤の花。そのなかでも珍しい白い藤の花のご紹介でした♪
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若い頃(=20代〜30代前半)はお花への関心が薄かったのですが、年齢を重ねるごとにお花への興味が高まっています。
特に御殿場に引っ越してきてから、「お花好き」度が加速したかもしれません。
お散歩がきっかけかな〜。道端に咲いているお花、一般のお宅で植えている木々なんかを見かけるたびに、そこから季節を感じるようになったことが大きいです。
ちょっと前まで早春〜春の草花が芽吹いていましたねー。
梅の花、土筆、ふきのとう、菜の花、たくさんの種類の桜、たんぽぽ、ナズナ、オオイヌノフグリ・・・・・。そして名前を知らないたくさんの草花たち。
生活の中でお花を活けるという習慣はまだこれからだけど、義母がよくお花を活けています。
母の日ウィークにブーケを贈ったら、さっそく涼しげな花瓶に活けられていました。
今年の母の日は5月9日。
今年はだいぶ前倒しで、子供の日(5月5日)にお花を買い、贈りました。
子供の日に、母の日の贈り物!ちょっと早まりすぎたか。
せっかくなので、去年の年末に新しく御殿場市新橋にできたFrolic(フローリック)さんに行ってみることにしました。
女性のオーナーさんが「どうぞ」とカギを開けてくれました。(※後でお店の公式Instagramを見て知ったけど、この日はお休みだったみたい〜〜。ひゃーー、申し訳なかったです)
母の日であることを突然思い出したこと、予算は5000円くらいであること、そして昭和の人なので(笑)大きいのが好きであること、なんかを伝えました。
蘭の花、ユリの花、名前を失念してしまったけど「長持ちしますよ〜」とおっしゃっていたお花。あとはグリーンをたくさん入れていただきました。
新緑の風がふわ〜〜〜〜っと吹いてきそうでしょ♡
とぉ〜〜〜っても大満足でした。義母も喜んでくれて良かったなぁ。
Frolic(フローリック)さんでのお買い物で「いいな〜」と思ったのが、大き目のブーケでも、持ち運びしやすいこと!
こういう紙袋にブーケを入れて下さいました。お花たちが完全に保護されるし、歩くときも持ち運びやすいし、車の助手席でも後部座席でもおさまりが良くて助かりました。
ブーケのことを気に入りすぎて、また、義母が玄関に活けてくれたので、毎日ブーケを観察しています。
買ったときは青々としていたユリのつぼみも・・・・・・・
母の日当日に花びらが開きはじめました。
ナズナもかわいいでしょ♡お散歩するときに見てるナズナが好きなんだ、って話をお花屋さんにしたら、「仕入れているナズナはお花とお花の間隔が狭いんですよ〜」と教えて頂きました。確かに!よく見るとそうだわぁ。
そうそう、インスタの投稿に「大量にお花を仕入れて、廃棄するという従来のお花屋さんのやり方を変えたい。1本もお花を捨てたくない」という趣旨のことが書かれてありました。
こういうお店が長く続いて欲しいなぁ、って強く思いましたよ
また、お花を買いに行こう。
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朝、ごみ捨てに行くと、下から見上げることができました。
こうやってフェンスから顔をのぞかせる白いクレマチスもあります。
この時期、早朝のごみ捨てにいくときのちょっとした楽しみ♪
バサッと水の中に入れられていました。お花が元気なその日のうちに活けられます。ミヤコワスレという名前だそうです。
義母がどこかで摘んできたお花。名前、何かな?すごくよく見かけるのだけれど...。
大きなお花、小さなお花。色もとりどり。
お花に目を奪われながら生活したり、お散歩したりする日々が続いています。
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モーニング。ランチ。昼下がり。夕方になったらスーパーに行って家族の食事を整えなくっちゃ...いそいそと帰路につく。静岡県に引っ越してきてから、喫茶店の夜の顔を知らない。とんとご無沙汰でした。
富士宮市にある「ヴィーナス」は老舗の喫茶店であり、田舎ではめずらしく夜喫茶ができる貴重なお店です。
でも、夜の時間には一度も行ったことがなくて.....
だいぶ前のことですが、主人と2人で夜の十里木を通って富士宮までひとっぱしりして行ってきました。
夜になるとまるで異なる、入り口の雰囲気。
夜の時間帯に訪れて初めて気づいた、扉の一部がステンドグラスっぽい仕様になっている!
昼はたくさんのお客さんで賑わっていて、ざわざわしているヴィーナスですが、夜は静か。
そしてこのお店の内装なので、なんだか物語でも始まりそうです。
ちょっと遠くの席から誰かの話声がするけれど、誰なのか、どんな話なのか、何を食べているのか、笑っているのか、泣いているのか(それはないか)、わからない。
ヴィーナスの好きなところは、いつも、お客さんの姿がお互いに見えそうで見えない感じ。これが心地よいのです。
まずはアイスコーヒーを。
ヴィーナスといえばオムライス。あれも、これもおいしいのだけれど、やっぱりオムライスを頼んでしまいます。
仕事が終わりそうだったころからヴィーナスのオムライスのことしか考えられませんでした。ちょっとした中毒性があるので注意が必要です(笑)
「せっかくだから、新しいメニューにもトライしてみる?」と言われて、素直に「うん」とうなずく。
ホットのりチーズサンド
「せっかくだし」という魔法のようなワード。
何が、どう、「せっかく」なのかというと、「メインディッシュの他にサンドイッチなんて2人じゃないと食べきれない量だし、今日は2人で来ているんだから、せっかくだし食べて行こうか?」・・・ということです。
メニューの名前からして、絶対的なおいしさが担保されていて安心
「あ〜、おいしいね」「やっぱりヴィーナスはいいね」
そんなことを言いながら、主人と一緒に夜の十里木(ちょっと怖い。動物が出てきそう)を走りながら帰ってきました。
そういえば、先客だった人たちが帰るときに後ろ姿がチラリと見えました。スーツを着た男の人と、普段着の女性と、ぴょんぴょん飛び跳ねていた小さな男の子。その光景すらしっくりくるような不思議さが、夜の喫茶店にはありますね。
今はこんなご時世だけど、また落ち着く時期が来たら、ヴィーナスの夜喫茶を体験してみたいなぁ。
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「朝、竹の子を掘ったから玄関前に置いています」という嬉しいおしらせ。
(とっても立派な竹の子)
スーパーで一度だけ買った事のある竹の子は、家に帰って包丁を入れると皮しかなくて、それ以来、「お金の無駄遣いをするもんか!」と、茹でられた筍のみを買っていました。
それが今回は朝に掘られたばかりの竹の子が我が家にやってきました。
特大サイズ2本におちびサイズが1本。竹の子の大所帯が紙袋の中に入れられて、お手紙が添えられて、玄関のポストの下に置かれていました。
(※まないたが黒いのは竹の皮のイガイガです)
まずはスッと包丁を立てに入れます。
包丁ごしに竹の子の柔らかさが伝わってきます。
そっと割ってみて、てっぺんをどこまで切り落とすか目星をつけます。(てっぺん付近は非常に堅いですよね〜)
「米ぬかは農協に行ったらもらえますから」と教えてもらったので、さっそく農協へ。
ほんとうに「どんどん持って行ってください」といわんばかりの米ぬかハウスみたいな建物が駐車場に建っていました。
これにはびっくり!
こういうのがあるからありがたいです。田舎暮らしは豊かで、懐が深いなぁ。
米ぬかハウスの建物の右には精米機がありまして、誰かが精米するたびにダクトを通じて米ぬかがここに落とされる仕組みです。
かわって我が家の鍋。大鍋に竹の子を鎮め、米ぬかを入れて、あとは鷹の爪を浮かべて火にかけます。
竹の子を茹でるとき、「焦ってはダメだ」とよく言われます。
しっかりと冷ますこと。
おいしいものを早く食べたい気持ちを抑えきれずに焦って途中で引き揚げてしまう、などということがあってはいけません(笑)。
今回は3時間煮たあと、ひと晩かけて冷ましました。
朝日の中、つやつや、ぴかぴかと輝くたけのこ。
根元の太い部分は焼き飯にしようと思っていたら、ひと足先に義母が焼き飯にして大皿に盛ってきたので(笑)、私は炒め物に。
ごま油でサッと炒め、火を切ってしょうゆをたらし、おかかも混ぜます。
朝食のほかほか湯気たつ白ごはんと合わせておいしくいただきます。
普段、スーパーで買っている「あらかじめ茹でられた筍」にも大変お世話になっていますが、おいしさの違いは歴然としていて、風味が良く、食感がシャキシャキ。あんなに(3時間も)煮込んだのに、筍には「煮すぎる」ということがないのだと知りました。
上のやわらかいところは、今日の晩ごはんにいただきます。わかめと合わせてもいいな。山椒としょうゆもいいいな。もういちど炒めてもいいな。
こうやって、大きな竹の子がペロリとたいらげられ、我が家の面々の胃袋におさまるのです。
はぁ〜〜〜〜、幸せだっ!
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御殿場の農家さんの朝は早いですね〜。
午前6時代には、田んぼわきに停めてある軽トラには苗がわんさか積んで、本格的に田植え作業に入っているお宅がありました。
こちらはまた別の田んぼ。もう田植えが終わっていました。昨日あたりに植え終えたのかな?
逆にこちらは田植え待ちの田んぼ。張られた水が濁っているのはおそらく「代かき(しろかき)」された状態です。
稲の苗が田んぼのそばに置かれているところも。苗は、軽トラでここまで運ばれて、持ち主の方は軽トラで去っていかれました。
苗が盗まれないか心配ですが、農家出身の人に聞いたら「誰も盗まない」ってゆってました。さすが!
田んぼのわきにしゃがんで、苗をしばらく観察。周りの人からすると(田んぼしかないので人はほぼ歩いてなかったけど)、「あの人、しゃがんで何を見てるんだろう〜?」と不思議がられているかもしれませんが(笑)、農家じゃない家に生まれ育った私にとって、稲の苗をこんなに間近で見ることはめったにないた
植えられたばかりの稲。
小さくてかわいいのです。飽きずにずっと見ていられます。
軽トラからご高齢のご夫妻が降りてきて、にこにこ笑顔で蛇口をひねっていました。水利当番なのかな??
そうそう。ちょっと前まで、水田の水って、どこから引っ張ってくるんだろう?雨水?とかって思ってましたが、水は蛇口を閉めたり開いたりしながら毎日張られるんだそうです。一日も欠かさずに。
その話を聞いたとき、ひぇーーー、って思いました。米作りってほんとうに手間暇がかかるんだなぁ、と改めて感じました。
田植えが始まったということは、御殿場の逆さ富士もそろそろ見納めです。
御殿場には湖や大きな川がないので、逆さ富士が見られるのは田んぼに水が張られたときだけ。今日も何箇所かで逆さ富士を見ることができました。
御殿場のお散歩で、フッと水の気配がするのもこの時期ならではのこと。田植え待ちの水田がスタンバイしています。
水の気配がするといえば、ベトナムのハノイを思い出しました。
町のいたるところに大小さまざまな湖が30カ所くらいあって、柳が風にゆれてそよそよ揺れているんです。
ハノイは大都市で、多くの車が行き交い、おびただしい量のバイクが走り回り、喧騒につつまれたいるのに、湖とゆらゆら揺れる柳のおかげで、どこかのんびりとした空気もあるのです。
今、こんな時代になっちゃってけど、またベトナムに行けるようになるといいなぁ。
・・・・・なんて、遠い国に思いをはせながら散歩を続けていたら空き地に咲くマーガレットを見つけました。
「野にひっそりと咲く花」というより、これで花束が作れそうなくらいたくさん咲いていましたよ。
藤の花もわんさか咲いています。こちらも公道を歩いているだけで見ることのできる光景。
御殿場では、一般のお宅で藤の花を植えているところがちらほらあって歩いているだけで藤の花が見られるからありがたいです。
朝のさわやかな空気の中のお散歩。今日は田んぼめぐりが中心のお散歩となりました。
御殿場は空気がきれいだし、自然もそこらじゅうにあるし、何といっても富士山が大きくきれいに見えるし、お散歩するにはもってこいです。あわただしさを忘れてリフレッシュできました。
このお散歩を毎日続けられたらきっと痩せられるんだろうけど。とほほほ....
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ずっと行ってみたかったカフェれもん。急な角度がついた屋根に懐かしさを感じます。
静岡県の喫茶店ではこのTOMIYA COFFEEの看板をよく見かけますね。
中二階のような空間がありました。
おとずれた時間帯は夕方。窓から差し込む夕陽が植物を照らしていてきれいでした。
御殿場と違って、富士宮の夕焼けは太陽の角度が低いおかげで、空がしっかりとした茜色に染まりますよね!
御殿場ではめったにそれが見られないので(年間で数回くらいは見ることができるけど)、よその土地を車で走ったり、こうやって喫茶店で過ごしたりするときに、美しい夕焼けに遭遇すると、それだけでありがたみを感じます。
カフェドリーム
飲んだ感じだと、ウィンナーコーヒーにチョコレートソースがかかっている飲みものとお見受けしました。
チョコレートソースがおいしくて、ここに来たらカフェドリームは是非ともリピートしたい!と思うほどのおいしさ。
カフェドリームのためだけに再訪もありだなぁ。
コーヒーソーサがまたとろんとしたチョコレート色をしていた・・・♡
オムライス
カフェれもんのオムライスはもちもちと水気を多く含んでいて、おいしかったです。こういう素朴な味もいいもんだなぁ。
オムライスかナポリタンをメニューに見つけたら必ずオーダーします。初めて訪れるお店では、特にそうするなぁ。
「初訪問の喫茶店ではオムライスかナポリタンを頼む」というこの独特なこだわり。つくづく、私は昭和な気質だなぁ、と思います。
でも、やめられない。昭和、大好き
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50日経ってしばらくしてから須山浅間神社へお参りに行ってきました。
駐車場に車を止めて参道をてくてく。
確か最後に行ったのは2月。その時にはなかったお花たち。道の側に植えられています。
手水舎が復活していました!
よぉ〜〜〜く見ると・・・・・
竜神様の口から竹が延びていますが・・・・・・
この竹も竜をかたどられたものでした!わかりますか〜?
賽銭箱の左側。私がいつも楽しみにしている場所。4月のこの時期は筍がおかれてました。小さくてかわいい。
お花もね。
「神道では、亡くなった方は50日経ったら神様になる。そしてその家族を守ってくれる。」
良いことを聞いたと思いました。
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(御殿場の138号線。春特有の霞っぷり!)
いつもなら浜松店への出張は新幹線で行くのですが、コロナ禍のご時世なので社用車で。
早めに出たにもかかわらず浜松市内で渋滞にはまってしまい、なんだかんんだでけっこう時間がおしてしまいました。
というわけで遅めのお昼となり、午後3時に浜松店近くの商業施設内へ。
1階のオムライス専門店にて、3人とも「コロッケ付きオムライス」を選び、3人とも「デミグラスソースで」と同じソースを選び、「いかにも日本人ですね〜」って笑っていたら、最後に3人ともバラバラのサラダドレッシングを頼んでしまいました(笑)。
ま、サラダのソースくらいはかけてもらいましょう♪ってね。
とてもおいしく頂きました。特にコロッケのアツアツさはかなり印象に残ったなぁ。はふはふ言いながらコロッケを食べるなんて久しぶりでしたよ。
帰り道、信号待ちしていたら、車の前にUber Eats(ウーバーイーツ)が止まっていましたが、御殿場と同じ静岡県なんだけど、浜松は都会だなぁ、と感じた瞬間。
その翌日、今度は沼津店への出張。
仕事が終わって帰ろうとしたら、
「持ってく?」
店長がミントをくれました。
(あと、なぜかマスクもくれた!)
パイナップルミント、バナナミント、ふつうのミントの3種類も育てているようでした。
夏は虫よけになって良さげだなぁ。
頂いたミントは、真夜中に飲んだミントティに使わせてもらいました。特にバナナミントのミントティがおいしかったなぁ。
家の庭にはふつうのミントしか育っていないからバナナミントを植えたくなりました。
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「いいえ。何でしょう」
「ヤマブキ。茶花だよ」
御殿場は身の周りにお花がたくさんあるので、こんな会話が生まれやすい!
ヤマブキは「山吹色」と呼ばれるくらいだから黄色のお花を付けるお花だけだと思っていましたが、こうやって白いお花をつけるヤマブキも存在するんですね。
花びらが5枚、お花の大きさは4センチ以上あって、決して小さなお花ではありませんが、ひっそりと静かな雰囲気をもつお花だなぁ、と感じました。
我が社では事務所総出で社用車2台を洗っていますが、こういうふうに身体を動かした日は、テイクアウトのお弁当を注文します。この日は揚げ物が得意なお店でテイクアウト。みんなで揚げ物のお肉を食べました。
私はエビフライとヒレカツがのっかった丼。
主人は念願の(!?)ねぎ玉丼をオーダー。
事務所のスタッフさんがこれを見て「ほぼネギ」って(笑)。
もちろん、ねぎの下にちゃんと揚げ物も入っているし、別添えの温泉たまごもあるんですけど、このネギでおおわれた第一印象のインパクトが強めの一品でございます。
この日は揚げ物だけでは終わりません。
じゃじゃん!
毎年、この季節になるとやってくる「もんしぇり」さんの色とりどりのケーキ。
箱を開けた瞬間に「わぁ〜!」と歓声が上がります。
休憩時間にいただきました。
ケーキ選びでみんなで迷うのって楽しいですよね。何が入っているのかわからないケーキにも興味があるし、安定のおいしさをとりたい気持ちもあるし。好奇心か、安心か?!と自問自答しながらケーキを見つめます。
最終的に私はピスタチオが入っているケーキを選びました。ピスタチオ部分についても、
「これは抹茶かな?」
「抹茶はもっと濃くない?」
「枝豆?」
「ずんだ?」
「ずんだではないねー」
と会話の紆余曲折を経て「ピスタチオだろうね」ってことで落ち着きました。
もんしぇりさんのケーキは大好きで、とんがったお味というよりも、食べ終わったあとにホッとするお味。日常生活に寄り添うケーキだなあって思いながらいつも頂いております。
ありがとうございます。
ごちそうさまでした。
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Tik Tokerが、人間が感じる幸福度の話をしている動画で、
「豊臣秀吉はファミチキを食べられないじゃん?あんなに偉くなったのに。それに引き換え俺らはファミチキを百数十円ですっごい幸せじゃない?24時間いつでも買えるんだよ?」
というようなことを言っていて、なるほど、と思いました。
「幸せな社会ってのはないです。社会の中であなたがしあわせどうかってだけです」
とも。良いこというなぁ、と思いながら聴いてたのと同時に、
「この文脈で引き合いに出されるファミチキって、そんなにおいしいの!?食べてみたい!」
と感じました。
皆さんは食べたことありますか
ファミリーマートよりもセブンイレブン派なので、あんまりファミマに行かないこともあって...。まだ食べたことがなかったのです。
・・・・というわけでファミチキを買い求めました。
値段は100円代。ひゃーー、その値段でこのおいしさが実現できるなんて、さすが日本のコンビニです!
これはリピートしたくなる。軽く食べられるのも良いですね。
セブンイレブンのおにぎりも昔からすごいなぁって思ってました。100円代であんなにおいしいし、パッと入って100円払ってあんなにおいしい食べ物が手に入るお店がそこらじゅうにゴロゴロと見つかる・・・・なんて国は日本だけなのでは!?と思ってしまう。
状況が変わって「あ、自分は恵まれてんだなぁ」ってわかることもありますよね。
コロナ禍だって、そう。
コロナの前と今では、日常のささやかなことに対する感じ方が変わってきました。
ささやかなことに幸せやありがたみを感じられるようになったなぁ。
ファミチキもそのひとつになりました!笑
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先日、使い切らなければいけないポインがあったため「カルビ大将」(もともと「韓の食卓」があった場所。御殿場IC近くの138号線沿い)に行ったら、なんとなんと、配膳ロボットが働いていました!
最初に気づいたのは主人。
ゆっくりと進みながら(最高時速2キロ。ちょっとかわいい)、人間の力を借りずに自力でお料理を運び続けている配膳ロボットがわたしの背後を通り過ぎていきました。
お客様の席までお料理を運び終えたら重量センサーでそれを自覚して、自力でパントリーへ戻っていました。ちゃんと「ありがとうございました」と言いながら。
「どこのロボットだろう?」と、主人が調べたところ・・・・
形状がそっくりなのはソフトバンクが開発しているサーヴィ。「カルビ大将」の配膳ロボットもおそらくサービィかと思われます。
(カルビ大将だけど、「韓の食卓」の名残もちょっとありました)
「ロボットやAIの発達で、将来的にコンビニは無人になる」
・・・・と4年くらい前にマーケティングセミナーで聴きましたが、このときは、「10年後にはそうなっているんだろうなぁ〜」とゆったりと広まっていくのだと思ってましたが、もう、来てます!
予想をはるかに上回るスピードで世の中は変化していて、もう実用化されているという.....
速い!時代の変化の速さが加速しているような気がしています。
(ちょっと見えにくいけどタッチパネル。お店の方がここを操作していました)
私たちの生活の中に、新しいテクノロジーがひょっこりと顔を出す瞬間というのは忘れがたくて、おととしの年末、ユニクロのセルフレジ(買い物かごを入れた瞬間に生産してくれるアレです)が登場したときもそうでした。そして今回の配膳ロボットの登場も。
サービィは一度に30キロを運べるし、何時間働いても疲れない、朝から晩までフル回転で働ける。
公式HPによると、サービィの場合は3年レンタルプランで月々のレンタル代が99,800円とのことですから、これからチェーン店のあいだで広まっていきそうですね。
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って掃き掃除をしながら誰かが言いました。まさに同じことをうっすらと感じていて、でも自分の記憶力に自信が無いので確信はしませんでした。
今年、落ちてくる桜の花びらの量が多いです!
掃き掃除は大変だけど、きれいになるとさっぱりとした達成感が得られるので、気分が乗ったときは1時間くらい掃いています。掃いても、掃いても、まだ細かい何かしらが残っている、下から湧いてきてるんじゃないかしら、って思うほど細かい何か。これが春の掃き掃除の特徴です。
あの細かいチリはどこからやってくるんだろう〜?春っぽいことだけど。
桜の木がこんな嬉しいものも落としてくれていました。桜の花4つに・・・・・・
蕾(見えますか!?)がひとつ。
でも、ここまで飾ってみたものの、すぐに(夕方には)しおれてしまいました。そのあと水につけてみましたが、なかなか・・・・。
残念。
そして、桜のいのちは儚いなぁ。
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カバーノートに「Lucky Busi-Note」と金色文字で書かれているだけで、デザインはとってもシンプル。それがゆえに、長い間飽きることなく愛用していました。
書き心地がとても良くて、ツルツルしすぎず、かといってガサガサしすぎず。
Luckyのビジノートは小学校のころからずっと使い続けてきました。
1990年ごろ、今は無き祇園町商店街(福岡県北九州市)の文房具屋さんに赴いたときに出会ったノートがLuckyのビジノートでした。
お店の一番奥、ガラスケースの中に入っていて、ちょっと高いところに置かれてあって、そのガラスケースを右におそるおそる引いたときの「じょりじょりじょり.....」という音(←昭和の音ですよね!)をよく覚えています。
私がそのノートを買いに行くたびに、店先にいたおばあさんが「日記は読み返すときが一番良いからね〜」と声をかけてくれるのです。
小学生だった私は「そうなのかなぁ〜?」と思ってましたが、大人になった今では「あのおばあさんが言っていたことはほんとだな」としみじみ思います。
京都に住んでいた頃はモレンスキーのノートに心移りした時期もあるけど、御殿場に引っ越してきてからは長島文宝堂さんが取り扱っていたのでまたまたLuckyのビザノートに戻りました。
長らく愛用していただけにもう手に入らないとなると急に寂しくなりますねぇ。
生産中止になってしまったものは仕方がない。新品は手元に無いので、今、使いかけのビジノートを大切に使い、そのあいだに代わりになるノートを気長に探してみようと思います。またモレンスキーに戻るかな^ ^
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その3日後には数えきれないほどの桜の花が開いて、日を追うごとに桜の花の数は増え、一週間後には満開になっていました。
(3月20日に4輪の花を見つける。これはそのうちのひとつ)
どういうわけか、我が家の桜の木は開花と同時に花が咲き始めて、桜が満開になるころには完全な葉桜になるというのが毎年の通例でした。
ところが、今年は葉が生えてくるタイミングが遅くて、桜の花だけを楽しむ日数が長かったです。来年もそうだといいなぁ(笑)。
ほぼ毎日桜の木を定点観察したので、撮った写真を淡々と並べてみました。
3月23日
開花を見つけてから3日後。まだまだ蕾の数のほうが多め。
3月24日
夕方に撮ったので、木のてっぺんに夕陽があたっています。
3月25日
花が開き始めました。まだまだ蕾も多くて、ちょうど三分咲きくらいかな〜?
3月26日・朝
3月26日・夕方
この日は、朝と夕方の2回撮りました。気のせいかもしれないけど、夕方のほうが開花が進んでいるような。とってもお天気の良い日だったから、なおさらそう思えました。
3月27日・朝
3月27日・夕方
翌日も朝と夕方と、1日2回撮ってみました。光の当たり方が違うから比べにくいけど、桜の花の数が増えているかも!?
翌日の天気予報が雨になっていたので、「花見は今日が最後になるかも」と、この日は花見をしました。義母とベル(柴犬)と一緒にベランダから桜を眺めながらお昼ご飯を食べ、アイスクリームも食べました。
3月28日
満開です。この日が一番の花盛りだったように感じます。天気予報でけっこう強い雨が降りそうだと言っていたけど、さほどでもなかったのでホッとしました。
3月29日
桜の木の下のコンクリートを見ても、雨によるお花の落下はそんなになくて安堵。「もうちょっと桜を楽しめるぞ」って嬉しくなった日。
3月30日
一番に開花した場所から、葉っぱが生え始め、木の下方部に緑色が混じり始めています。
3月31日
桜の葉がだんだん目立ち始め、昨日より葉っぱが大きくなって
4月1日
葉っぱが目立ち始めても、桜の満開状態はまだまだ続いています。この日は浜松へ出張だったので、日中に桜を見たのは朝の時間帯のこれっきり!
4月2日
木の中腹部の葉っぱも目立ってきました。
4月3日
これが今日の様子。ひゃ〜、たったの2日間でずいぶんと葉っぱの目立ち具合が全然違いますねぇ。
4月3日
こちらも今日撮影しました。なんと、木のてっぺんに鳥が止まっていました。よくやってくるキジバトかな。いつもツガイで行動している夫婦仲良しのキジバトです。
明日はお天気が悪いとのこと。雨が降るかな?家の窓から花びらが舞う様子を楽しみます。
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あまりにも有名な本なのでご存じの方も多いかと思いますが、1971年に発刊された『ニ十歳の原点』。鉄道自殺で亡くなった高野悦子さんが死の直前まで書き留めたノートの内容で、死後、遺族によって発行されたのだそうです。
1970年代の学生にとってバイブルのように読まれ、愛され、そののち発行された『ニ十歳の原点序章』も、『二十歳の原点ノート』も大ベストセラーになったのだとか。
最近、京都の喫茶店に関する本をぽつぽつ読んでいまして、「このお店には高野悦子が頻繁に通っていた」という記述を2冊の本の中で見かけ、「これは『二十歳の原点』を読んでみよ、という啓示かしらん?」と思ったのが読むきっかけです。
『二十歳の原点』の存在は何となく知っていましたが、長年ちっとも手が伸びなかった本なのに、小さなことがきっかけで「読もう!」モードになることがたまにあります。
それから、『二十歳の原点』の舞台が京都だったことも興味をそそられました。この本を読めば1969年当時の京都の町の様子を知ることができるかもしれない、と期待しながら購入しました。
20歳の女性が死の直前まで綴ったノートということで、読む前は「きっと目をおおいたくなるような恥ずかしい、青くさい文章がたくさん書かれているんだろうな」と、やや失礼なことを予測していましたが・・・・・・
もちろん予想通り、青くさい文章はつづられていたのですが、だからといって目を覆いたくなるようなことはなく、むしろ高野悦子という人の内面にぐいぐい惹きつけられるような文章が続く本です。
身の周りに起こる出来事へのまなざしが優しく、大学生にありがちな「自己が肥大化しすぎる」ということもなく、ただただマジメに考え抜こうとするひたむきな姿。
京大や立命館大学に機動隊が出動するなど、大学のキャンパス内が混迷をきたしていた1969年。
自分の思想的な立ち位置について、生き様について、さんざん悩み、もがくのですが、この本の後半では、高野悦子が最終的に全共闘の「闘い」に身を投じていく過程が見てとれます。
混乱した環境下にあっても、自分を律し、本を読み、勉強をして、自己鍛錬を怠らない。その一途な生き方、そのひたむきさ。こういうところが50年以上ものあいだ、本を通して色んな人の心を動かしてきたんだろうなぁ。
当時の京都の町の様子についても伺い知ることができました。今は無き立命館大学の広小路キャンパス、河原町通、四条、京大の周辺、そして喫茶店の数々。
喫茶店は、ジャズ喫茶の「しぁんくれーる」が最も多く登場します。
「ろくよー」もお酒を飲む場所としてたびたび文中に登場。現在の六曜社珈琲店の地下の店舗なのですが、夜になるとBar経営になるので、その時間帯に通っていたのかなぁ・・・?
お酒を飲むときは「ろくよー」へ行くか、自分の部屋でウイスキーをあおるかしていたようで、そのあたりに親しみをおぼえました。
酒を飲み、煙草も喫み、詩を読み、また自らも詩を書き、太宰を読み、歴史や”闘争”に関する本を読み・・・・当時の「活動家」の生活をまるで絵に描いたような生活っぷり。
不思議なことに、この生活描写に自堕落な気配を感じることはなくて、最後の最後まで自らを律して、奮い立たせ、精神的にストイックに生活しているという印象を受けました。
読んでいる最中、私も一緒に1969年の京都を体感しているようなタイプスリップ気分を味わうことができました。(これは読書の醍醐味ですね)
文庫本もKindleも出ています。また、令和に入ってコミック化もされました。
興味があるなぁ、という方は是非チェックしてみて下さいね。
『二十歳の原点』は「にじゅっさいのげんてん」と読みます。「はたちのげんてん」だとずっと思ってた...(笑)
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我が家の桜の木のつぼみもたくさん落ちてしまいました。「開花前の桜なのに・・・」と心が痛みますが、自然のことだから仕方がないかぁ....
雨嵐でどこにも出かけなかったので、今日は家の中で本の虫。読書三昧でした。
「一日1冊しか読まない」と決めているのですが、昨日は2冊も読みました。
こうやってハイペースで読み進めた日は、ディティールを記憶できてないことがほとんどなのですが、
今回は2冊ともはっきりと記憶できていました。
おもしろい本でしたので、また改めてご紹介できるといいなぁ〜って思います。
さて。今日はカフェのご紹介です。
御殿場市役所前のSocket roast works(ソケットローストワークス)さん。
ここで作っていただく自家焙煎のコーヒーがとてもおいしくて、オープン当初から通っています。
ドライフラワー、ストーブとやかん、テーブル....。お店のなかに置かれてあるものは、オーナーさんのセンスがあふれていて居心地よい空間。ここに来るとホッとします。
直近でお伺いした時は、おしゃれなデザインをしたアルコール消毒とアマビエが入り口ににセッティングされていました。
Socketさんの手にかかれば、アマビエさえもおしゃれな見映えになります。
リピートして来るようになったキッカケは、コーヒーの味がとにかくおいしいから!
いわゆるスペシャルティ(スペシャリティ)のコーヒーを出してくれる実力派のお店です。
オーナーの女性の方のサービスがスマートなところも、繰り返し行くようになった理由です。
Socket roast worksさんに通い始めた頃は、京都のSentido(センティード)のことをよく思い出してました。
今は、Socketさんのコーヒーを飲みたいから通う。すっかりSocketさんのはまっています。
Socketさんのコーヒーも、味わいも香りもまるでワインのような繊細さをもっています。それが楽しい。
こうやって若い世代の方が豆、焙煎、マシン、提供の仕方にこだわりぬいて、一発ずつ丁寧に入れて下さる繊細な味のコーヒーコーヒーの最先端がぎゅっとつまっているような気がして、喫茶店で味わう「珈琲」とはまた違う楽しさがあります。
※コロナ禍の今は、店内飲食はできなくてテイクアウトのみの対応となりました。
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春めいてきて、毎日のお散歩が楽しい季節がやってきましたね。
このあいだBS放送(←BSプレミアムが特に好きです)の番組を見ていて初めて知ったのですが、オオイヌノフグリは一日しか咲かないのだそうです。
受粉したらお花を落としてしまうとのこと。たった一日のはかない命。
(早朝のオオイヌノフグリ。まだお花を咲かせる直前です)
小学校一年生の理科の教科書で、初めてその存在を知ったオオイヌノフグリ。
(このお花は虫を呼ぶことができました♪)
私のようにあまり野に咲く花の名前を知らない方でも、「オオイヌノフグリは知っている!」という方は多いのではないでしょうか〜?
(目にするお花は全て一日限り)
目にするお花は全て「今日限り」。そう思うと、道ばたでオオイヌノフグリを見る目が変わって来るかもしれませんね。
知らないことはまだまだあるんだなぁ〜って、あらためて思ったできごとでした。
春の野に生えているものといえばツクシ。
「このツクシを指でとんとんと叩くと、胞子がふわっと舞い上がる」という事実も初めて知りました。
さっそく、道ばたでやってみました。本当にふわっと粉のようなもの(胞子)が舞い上がりました!
黄色いスイセンもこの時期、たいへんよく目立ちます。
サイズは大小さまざま。
小ぶりなサイズで咲いているスイセンが風に揺れるのは、毎年見てても飽きません。
ひっそりとした雰囲気のナズナ。こちらも春の花ですね。
これもまた小学校一年生のとき「ナズナで楽器を作る」っていうのをやりました。
「知ってる〜!」という方も多いかと思います。それぞれの実を茎に沿わせて少し下げてダランとさせ、左右にふると実がお互いに当たりあって、あるいは実が茎にあたって「パシパシ パシパシ」と音を立てるという・・・子供らしいあそびです。
こちらはカンゾウ。去年だったか、おととしだったか、義母に教えてもらった植物です。
生薬に入っている体に良い植物だそうで、今年ももう生え始めていました。
こちらは名前がわからないお花。
早朝の朝日を浴びて立つ姿が、絵葉書になるんじゃない!?と思うほどスッとした佇まい。素敵でした。
丈の低い小さなお花だったのでしゃがみこんで撮りました。
行き交う車は「あの大人、何をやっているんだろう」って思ったかな(笑)。
そしてこちらは家の敷地内に植えたクロッカス。
西洋の童話に出てきそうですよね、クロッカスってね。
めしべ(かな?)が卵の黄身そっくりの色をしているなぁ〜、というのが第一印象でした。
自宅の桜の木。濃い桜色が特徴的で、花が下を向くのも特徴的です。
でも、一番特徴的なのは花が咲くと同時に葉っぱも出てくること。
嫁いできたばっかりのころは「残念だなぁ〜。お花だけ咲いてくれたらなぁ〜」などと思っていましたが、今では「ピンク色×グリーンの組み合わせが桜餅みたいだなぁ」なんて感じるようになりました。
こちらの桜の木、本日、4輪のお花を付けていました。
あと数日もすれば満開になるでしょうね。
モクレンもぽこぽこ咲いて、淡い空色のあいまって、そこだけほんわかした雰囲気になっていました。
モクレンもあっというまに花を咲かせたなぁ〜。
今日は春分の日。昼と夜の長さがちょうど同じ時間となる日。この日を堺に日がどんどん伸びていきますね。
季節はめぐるなぁ。
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満月が富士山を照らしていました。
目を凝らして闇の中をじぃ〜っとご覧ください。
闇の中に富士山のシルエットが浮かんできます。
富士山(西)へ沈みゆくお月さま。満月だったので、見れて良かったなぁ〜と。早起きした甲斐があったなぁ〜と。
月を愛でたあとは、ふつうに家事をして、出勤して仕事をこなして・・・・。
一日働いたあと夜空を見上げると、なんと!!東の空からまたまた満月が出ていました。
未明と夜、一日に2回もお月さまと会うことができました。
「お月さまて、そんなに速く巡ってくるん!?」「地球も自転してるからかな」
というのが、ビックリした私の感想です。
1日に2回も満月を見ることができて、めでたそうだな。良いこと、ありそうだなぁ、なんて思った夜でした。
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でも、2月の半ばに二個あるのを発見しました。
そのうちの1個。発見されたときは、もう蕾ではなく開きつつありました。
今年は二個までか、それ以上は来年に期待しようかな.....と思っていた矢先に・・・・・
フェンスの外側に向かって生えているのが3個、そして・・・・・
フェンスの内側に2個。さらに・・・・・・
フェンスのそばに(内側)にそれぞれ独立して3個見つけました。
もともと生えていた2個と合わせて、今年は合計10個。採取して食べるというよりかは、早春の到来を寿ぎたいので、フキノトウを見つけてはこうやって喜んでいます。
フキノトウの天ぷらは今年は2回食べました。どちらもスーパー(セルバ)でキレイなつぼみ状のものが売られていたので、見た目の美しさも相まってついつい手に取ってしまいます。
あの苦さがたまりませんね。
土とフキノトウだけのブログになりそうなので、最後にこちらの写真を貼ってみますね!
じゃじゃん!
美しい紅富士の写真(2月20日撮影)。
紅富士はいつでも美しいけれど、この日はとりわけきれいな紅色でした。
去年の秋から今年にかけて晴れの日が多いので、こうやって美しい富士山の姿を拝める日も増えましたね。
【追記】
2月の末日に「ちょっと作ってみた」と義母が庭に生えていたフキノトウを摘んで、ふき味噌を作ってくれました。
2日間かけて夫婦で楽しみました。ごはんにのせたり、豆腐にのせたり。甘くておいしいふき味噌でした。
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本を読むか、昔のことを思いだすか。。。。
ご隠居さんのような休日を送っております(笑)。
小学校1年生から高校3年生までずっと書道を習っていました。
最初は同じ社宅の中の先生に習っていましたが、小学校4年生のときに先生が社宅を出て遠くへ引っ越すとのことで新しい先生になりました。
新しい教室は神社の境内の中にありましたが、途中から先生の自宅がお稽古場になりました。
当時、40代後半くらいだった新しい先生は、小さなアパートで独り暮らしをされていました。
とっても厳しい先生だったけど、ご自分に対しても厳しい方でした。
「自分は”先生”と呼ばれる職業に就いているのだから、普段の生活もきちんとしていなければならない」とおっしゃっていました。
先生の家の畳はチリひとつ落ちておらず、お風呂場やお手洗いのタイルはピカピカに磨き上げられていました。
だらしなさがみじんもない方でした。
先生の家にお稽古に行くと、いつもパンを焼いてくれたり、ちょっとした一品料理を作って子供たちの到着を待っていてくれるような先生でした。
明るくて、よく笑い、私を含めて子供から好かれていました。
昔の言葉でいうところの"ハイミス"である先生でしたが、なぜ結婚できないのかと、きちんと生活している先生の姿を見てきた保護者のあいだから「先生、これだけ家庭的な方なのに、どうしてかねぇ」という声が上がるほどでした。
ある日、おけいこの途中で先生が「ちょっと出かけてくるね」と言って、お稽古場を抜け出しました。
9年間のおけいこの中で、先生がお稽古場を離れたのは、あとにもさきにもあのときだけでした。
1時間ほどしてから帰ってきた先生は、ちょっと苦笑いのような表情を浮かべながら玄関に立っていました。
小学生だった私たちは
「先生、どうしたん?」
「先生、どこ行っとったん?」
・・・と矢継ぎ早に質問をあびせかけます。
「うん・・・、先生ね、お見合いに行っとったんよ。でもね、フラれたんよ」
と、うつむきながらもやっぱり笑っていました。
子供ごころながらに「これ以上聞いちゃいけないんだろうな」と思ったのか、みんなそれ以上は何も聞かず口をつぐみ黙ってしまいました。
あのときの先生は40代後半。
今の私は40歳。だんだん、先生の年齢に近付くにつれて、
あのとき苦笑いしていた先生の気持ちが何となくわかるような気がしました。
お元気でいらっしゃるかなぁ。
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「二の午できるかしらね。。。」
と言いながら、スマホのお天気予想のアプリをみながら青空が出てくるのを待ちました。
ようやく晴れたのが午後4時ちょっとまえ。あらかじめ作っておいた五色幟(のぼり)を建て、お供え物を置き、写真を撮り(笑)。
今日ははとにかく風が強かったですねぇ。幟が勢いよく垂直に舞い上がるほど。
「鯉のぼりみたいだったよ」と散歩から帰ってきた義母が言ってました。
この周辺は初午でなく二の午の日にお祝いするおうちが多いよ、とご近所さんから教えてもらいました。
(五色の紙を糊付け。今年は色ならびを揃えました)
とりわけ、今年の初午は2月3日と、節分の翌日というあわただしさ。「今年も二の午にしようね」と家族と話し合い、本日無事に行えました。
(糊を乾かし中)
大きな鯛をさばいてもらうためにお魚屋さんに行ってきました。
優しそうな、しかし動きが機敏で絶対に私より運動ができそうなおじさんがいらっしゃいました。
「アオシマですが、、、」「1時間後ね」とテキパキとし
「あぁ、この感じ、懐かしいなぁ」と感じました。昔の話ですが、保育園の帰り道に商店街があって、母と一緒に商店街であちこち立ち寄ったのを思い出しました。
魚屋さん、八百屋さん、駄菓子屋さん、、、あずきアイスをいつも買ってもらってたのは、何屋さんだっただろう?
今は車でスーパーに行き、そこで野菜や魚を買うのが当たり前になってしまって、いわゆる「魚屋さん」に入ったのは・・・・おそらく北九州市に住んでいたころ以来ぶり。
懐かしい感じがしますね。
鯛、お赤飯、いちご大福、お酒。今夜の食事は神饌が並びます。
春もどんとん近づいてきます。少し前から、お庭にフキノトウが生えています。
去年は13個生えていたけど、土を掘り起こして木々の植え替えなどを本格的に行った影響なのな、今年はフキノトウが二個しか生えてきませんでした。
食べる用としてではなく、春のおとづれを寿ぎたいので、この二個のフキノトウをちゃんと愛でたいと思います。
さっき見てきたら、だいぶ葉っぱの先っぽか茶色くなってました。
フキノトウの天ぷらは今年は2回食べました。あともう一回食べられるかどうか...
セルバ(スーパー)の在庫次第かな(#^.^#)
商売繁盛と無病息災。そんなことをいつにも増して強く願った一日でした。
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事務所の裏手に梅の木が植えられています。
70年以上になる古木なのですが、その年輪を感じさせないほっそり感。去年は全くお花をつけなかったけど、プロの方によるアドバイスにより栄養素を摂ってもらったら、今年は復活しました。
白梅がたくさん咲くと、お花の周りの空気がパッと明るくなるように感じます。
青空に映える梅の花も良いですね。直線的な枝が多くて、青空を区画整理しているみたい(笑)。
こちらは1月30日、朝にみた光景です。7時ごろだったでしょうか。紅富士と満月の組み合わせ。秋ならともかく、この時期に、ここまで濃い色の紅色に染まるとは思っていなかったので驚きました。
だんだんと山頂に近づいてゆき・・・・・
いわゆる”パール冨士”の姿を見せてくれました。ただ、山頂はよっぽど風が強かったのか、雪がけむりのように舞い上がっていました。
月はだんだんと沈んでいき・・・・・
あっというまに見えなくなりました。月がいなくなった青空がやけにがらーんとしていました。
今日は久しぶりにいつもとは違う場所(とはいえ市内ですが)での仕事となりました。たくさん気づきがあって実りある時間が過ごせましたー!
お昼ごはんはホートクさんの玉子サラダとおでん。揚げ物も買って晩ご飯の足しにしました。ホートクさんのは本当においしいな。
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124年ぶりということは、日本人のおおよそほとんどの人が初体験ですね。節分を2月2日に迎えるなんて。
わが家では仏舎利塔の方々の寒行(暦で寒の入りから節分まで約一か月間続く修行の一環)をお迎えして、豆まきをしていただきました。
毎年恒例ですが、こんなふうに頂き物をします。
こちらの箱には・・・・
仏舎利塔の形を焼き印したどら焼きが入っています。小ぶりなサイズで食べやすくておいしんです。さっそくお昼ごはん後のおやつとして頂きました。
今年の寒行も一か月間、毎日欠かさず来てくださいました。
コロナ禍の影響か、人数少なめで敢行されました。御殿場地区を回られる方は3名で、という日が多かったかな。
晴れの日もあれば・・・・
雪の日もありました。
この天候の中を歩きながら太鼓を叩き、読経して、さぞかし寒かったと思います...。
でも、豆まきの日である今日は晴れていて良かったね、と誰かが言ってました。ほんと、そうだね^ ^
毎年書いているけれど、私のふるさとでは「鬼はーー外、福はーー内」と言いながら豆をまくのですが、寒行の方々は「福は内、福は内、鬼は外」なんですよ〜。
「福は内、福は内、鬼は外!」と言って、「鬼は外」のところでは外側に向けて豆がまかれる。
地方による風習の違いっておもしろいですね♪
さて。
節分も無事に終わったことだし、鬼も遠ざけられたと思うので(笑)、明日から新しい気持ちで旧暦による新年を迎えられそうです。良い年になるようまたコツコツと努力わながら且つ楽しく過ごしていきたいです。
皆さまにとっても良い一年になりますように。
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「山の神様」は全国にあまたありますが、御殿場の方にとって「山の神様」といえば神場山神社を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
「神場(じんば)」は御殿場市内の地域の名前。
もともとは、陣を張っていた場所なので「陣場」と綴られていたそうですが、時代がくだるにつれて山神社の存在が大きくなり、やがて「神場」と綴られるようになったんだそうです。
神場山神社が京都から勧請されたのは1000年ほど前とのことなので、長い、長い歴史を誇る神社です。
神場山神社は神場区の方々が大切に護りついでこられているなぁ、という印象の神社です。どうしてそう感じるかと言うと・・・・
広い敷地内がいつもきれないこと!
去年の秋に行ったときも、職人さんらしき方が階段のそばの土を起こしていました。今回行ってみたら、そこには何枚もの木材がきれいに並べられていました。土砂崩れを防ぐためかなぁ?
敷地や境内にきちんと手入れが行き届いているなぁ、すごいなーって感じます。
そしてもうひとつは・・・
社務所の運営。
これは神場区の住民の方々が当番制で社務所の開け閉めを任されているんだそうです。神場山神社の社務所はお休みは基本的になくて、毎日開けておられるんだとか(驚)!これって並大抵のことではありませんよね。
おかげさまで、私もこうやって(↑)いつ行ってもおみくじを購入することができます。
こんなふうにして地元の方に支えられている神場山神社。
今回の記事では、「神場山神社と言えば」的な有名な見どころポイント2つと、私が個人的に見つけた発見を2つご紹介しようと思います。
まずは有名な見どころポイントから!
?よろこぶの木
一見、岩にも見えるようなコブを持った木。コブを三回撫でて、自分の体の悪いところに当てると良いようです。
私の場合は目。緑内障なので、完治は(現代医学では)難しいのですが、進行がゆるやかになりますように....と、こちらに伺うたいびにお願いしています。
二つ目の見どころは・・・・
?鋏(はさみ)が奉納されているお堂
これはとても有名です。「山神社といえば鋏」というイメージをお持ちの方が多いのでは・・・!?
そう、神場山神社の御利益のひとつに「厄落とし」があります。悪縁を切る、ということで鋏(はさみ)なんですね。悪縁というと人間同士の縁のように思いがちですが(もちろんそれもあるでしょうけど)、病気でも良いし、悪しきものでも良い。
(拝殿の奥にも巨大な鋏が設置されていました!この写真だと天狗のほうがインパクトおおきいけど(笑))
幸いなことに、私は人というより、どちらかというと病のほうが怖いです。特に今の世の中的には何と言ってもコロナですよね。それから既に患わってしまった緑内障。これら病と縁を切るべく参拝します。
一の鳥居を車(あるいは徒歩)でくぐって駐車場に車を止めると、まず見えてくるのは二の鳥居。
(二の鳥居)
神場山神社には三つの鳥居があるのですが、二の鳥居が一番好きです。趣きがあるからかなぁ。見ていて、とても落ち着きます。
二の鳥居の建立の歴史はそんなに古くなくて昭和44年。神社の古い歴史の中では、比較的新しい出来事です。
この鳥居をくぐると、階段が左右に現われます。左の階段を降りていくと、先ほどご紹介した「よろこぶの木」があります。そこを過ぎると・・・・
この日はお天気が良かった!
参道の左側には池が広がっています。
参道をまっすぐ行くと・・・・・
三の鳥居が見えてきました!
一礼してから境内に入っていきます。
御手水。
コロナ禍の神社はどこでもそうなのですが、御手水から柄杓(ひしゃく)が消えましたね。こぼれおちてくる水をすくって手を清めます。
ご本殿に向かって参拝します。
参拝が終わったらご拝殿の中を拝見。
御簾の渋い色合いがきれいだなぁ♡
ご拝殿に天狗と大きな鋏(はさみ)が一対になって設置されています。これは他の神社のご拝殿にはなくて、神場山神社ならではですね!
ご拝殿はともかく、ご本殿にはカメラを向ける勇気がないので撮影していませんが、実際に現地を訪れると自然とご本殿に目が吸い寄せられるんです。皆様も参拝が終わったらぜひじっくり見てみてくださいね^ ^
さて。ここからは私が個人的に気づいた見どころポイント2つです。
参拝を終えたら、ぜひご拝殿の左側に注目してみて下さい!
まずは・・・・・
砲弾が設置されていること。
この写真の左側が砲弾があるところ。右の白い建物は巨大な鋏が奉納されている場所です。
特に但書などは見かけなかったのですが、実はこの光景を見たときにピンときたことがありました。神社に砲弾が設置されてある光景は、須山地区(裾野市)で見かけたことがありました。例えば・・・・
こちらは大六天神社の鳥居のそばにある砲弾。
そして・・・・
こちらは鎮霊神社の境内の中に設置されてある砲弾です。
鎮霊神社の但書には、「戦時中に旧陸軍が試射した砲弾で、誤射したものが十里木丸尾へ着弾した」と書かれてありました。
あくまでも私個人の推測ですが、神場山神社にひっそりと砲弾が設置されている背景には、須山地区の神社と同様に、先の大戦をしのんでいるのではないかなぁ、と感じます。
さて。
次の見どころは・・・・
七福神のうち四つの神様がいることです!こちらはちょっと怖そうな毘沙門天。
次に、鯛を嬉しそうにかかげてらっしゃる戎さん(えべっさん)
七福神の紅一点の弁財天さん。
最後に小槌を持った大黒さん。
一年前に訪れたときのブログでは、ご拝殿・本殿の左側に毘沙門天さんと戎さんを見つけていましたが、去年の秋にご拝殿・本殿の右側に弁財天さんと大国さんもいることに気付きました。
あとの三つの神様もどこかにいらっしゃるのかなぁ〜?
とても緻密な木彫りです。特に戎さんのところは、晴れた日だと日中は木漏れ日があたっていてきれいなんですよ。参拝が終わったら、ぜひ七福神の神様たちを探してみて下さい!
そうそう。御神水もあります。ベンチもあるので、ちょっと休憩するのに良いです^ ^
御神水のそばにあった黄色い実。神場山神社では、赤い実(南天)はかなり立派なものをたくさん見かけますが、黄色い実はここだけかな?
引いたおみくじをじっくりと読んだあとは、藤棚から下がっている紐に結びます。
おみくじの紫色のおかげで、遠くから見ると本物の藤の花が咲いているよう
県外・市外のみならず、地元の人たちの間でも慕われている神場山神社。「まだ行ったことない」という方はぜひ行ってみて下さいね。
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今日はちょっと冷えるねぇ。なんて会話を職場でしていたら、午前中のうちに霰(あられ)が降ってきました。昼ご飯を食べるころ(=正午ごろ)には霙(みぞれ)になり、そのうち雪に変わりました。
梅の花とみぞれ。こんなに寒いのに、白い梅の花はぽこぽこといっぱい花をつけてくれました!去年は咲かなかったけど、今年はがんばっています。
雪がたくさん。
一粒、一粒が大きいぼたん雪でしたね。
ちょうど、寒行の方々がいらっしゃるときに雪が本降りでした。
寒行は今年も毎日行われています。例年と違うのは、その人数。今年はコロナ禍ということもあって3人でまわっておられる日がほとんどです。でも、寒の入りから節分の日までの約一か月間、一日のうちに手を合わせる時間を持てるのがホッとします。
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仲町(御殿場市)の事務所で仕事をしているときに、表のガラス張りの扉をたたく音がしました。
ご高齢の方が立っておられました。
聞けば、メガネを買いに来られたとのこと。東田中にある現在のお店をご案内しましたが、徒歩だったため社用車で東田中店までお送りいたしました。
(仲町店だった名残りが残る現在の事務所)
お客様を乗せるとあって、かなり緊張しましたが、無事にお送りできました!
「シートベルトのご着用は大丈夫ですか〜?」
「それでは出発いたします!」
・・・・と、タクシーの運転手さんになった気分でしたよ(#^^#)
(元々は自動ドアだったガラスの扉)
眼のこと、メガネのことをあれこれお話いただいている間に、東田中店に到着しました。
あとはメガネのプロのいるお=東田中店のスタッフに任せて、私は事務所に戻りました。
(これも店舗時代の名残り。丁寧な木造り)
弊社の仲町店が事務所に変わって10年以上たちますが、今でもメガネ店時代の記憶をたどりながら、仲町へお越しになる方がいらっしゃいます。メガネをつくろう!と思ったときに、弊社のことを思いだしてもらえるのはとってもありがたいです!
(床もよくよく見ると細かい木材を組み合わせて作られた凝った造り。毎日、朝掃除のときに拭きあげています)
私なんぞ、県外から6年前に引っ越してきているので、昔のお店のことはお客様から教えていただくこともしばしば。日々、時代の先を見たくて前ばかり向いていますが、こうやって昔をしのぶ時間も大好きです。
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会社が指定した病院にて受診。今年は、お初の検査(「お腹のエコー検査」とか「眼底の写真を撮る」など)がありました。
社内の担当者の人に聞いてみたら節目の年齢だからかな、とのこと。
なるほどー。40歳だからかーーー、そうかそうかーーー。
というわけで、みっちりと検査を受けてまいりました。
(ベル(柴犬)の頭。触り心地が想像できるからなのか、ベルの頭の写真は人気がありますw)
コロナ禍ということで、健康診断そのものが行われるかどうか危ぶまれていましたが、無事に行われてひとまずホッとしました。
そして病院でもコロナ対策を徹底しているなぁ〜と随所で感じました。
器具を使うたびにアルコール消毒、心電図のときは人体(私の体ね)のほうを消毒(笑)。
そして、バリウムを飲んだ直後の下剤を飲むためのウォーターサーバーは受付のカウンター内に設置されていました(今まではカウンターの外に置かれてあった)。
これまでは水をつぐときは患者さんが各自で注いでいたけど、昨日は看護師さんが一杯ずつ紙コップについでくれます。
ウォーターサーバーにたくさんの人が触らないようにする、という配慮ですね。これもコロナ対策の一環。
(でもこのマフラーは人間のなんだよねぇ....)
そうそう、病棟から病棟へ移動するときに、この病院ではリハビリ室の前を通ります。
これがかなり広大なお部屋で、何十人もの方々がリハビリに励んでいます。
そのほとんどがお年寄り。
そして、一人一人のお年寄りに付き添う理学療法士(作業療法士!?)の方々。
このお部屋は大きなガラス張りになっているので、廊下を歩く私も中が見えるようになっています。
(カシミヤ入りのマフラーが、いつのまにかベル専用に.....)
懸命にリハビリするご本人、それを支える若い人たち。その姿を見ていると、故郷にいる父の姿とだぶってきました。
父もこんなふうに過ごしているんだなぁ、と。
それが父の日常なんだなぁ、と。
父も週に2回はリハビリなら通っています。そのときの様子はこんなふうなんだな、と。
(あれ・・・!?)
毎年、健康診断の日は長い時間を病院で過ごします。
普段見ることのない光景を見るし、待ち時間も長いので、毎年、いろんなことに思いを馳せたり、思い出したりします。
父は元気かなぁ。コロナ禍で全然会えてないので、ちょっとしんみりしました。
(しっかり冠雪しているぞオーラを出しつつ、山頂は隠す富士山。もどかしかったなぁ)
4か所の暖房のスイッチを付けてまわり、蛍光灯のスイッチも一緒につけてまわります。
昭和な蛍光灯(笑)が一カ所あって、点け始めは暗くなったり明るくなったりとホラーな様子ですが(笑)、10分くらいするとようやく安定してきます。
(お昼から急にぼんぼん雪が降りはじめた1月12日でした)
ポットのお湯をわかし、エスプレッソマシンのコンセントを入れ、加湿器をセット。
パソコンの電源を入れて、2種類のプリンタ類のスイッチを入れます。
(さてはて、どれがベル(柴犬)の足跡で、どれが人間のでしょうか?)
そうやっても人がたくさんやってくるまでのあいだ、部屋は寒々としています。
昨日は1月16日は「天赦日(てんしゃにち)」という日だったそうです。
日めくりカレンダー(月齢が載っていて面白い)からの情報です。
「何か新しいことに挑戦するにはもっていこいの日」なんて書いてあったので、さっそく早朝さんぽに出かけてみました。
早朝さんぽがなかなか定着しないので、それを習慣化するという”新しい挑戦”。
(御殿場の早朝の東の空。クイッと山の稜線があがっているところが金時山)
かなり久しぶりの早朝さんぽ。
家の周りをぐるりと。見慣れた景色は変わりばえしないと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、同じように見える景色も、毎日違うように感じます。
(わずかに紅色に染まっているのわかりますか!?)
空模様も、気温も違うし、鳴いている鳥の声も、路傍の草花も木々も日々変化しているのを感じます。富士山の景色だって毎日違う。空の色、富士山にかかる雲や霞(かすみ)、富士山の山体の色も違う!
(白梅のつぼみ。星形がみとめられます。かわいい)
あと、人の家も違う。時間帯が違えば駐車場に停まっている車の台数が全然違うのでびっくりします。今朝は土曜日だったこともあって、それも朝早い時間帯だったので、近所のアパートの駐車場が満車でした。「あ、ここは普段は車がいっぱい停まっているスペースなんだ!?」と改めて気づいたり。
それにしても、早朝は色んな鳥が鳴いてるなーーーって改めて思いました。鳥に詳しくない私でも6種類くらいの鳥の声を認識できます(※ただし、カラス、スズメを含む。笑)。
もうこの時期は雉(きじ)が鳴いている季節なんだとか。家人が「このあいだの散歩で聞いた」と言っていました。皆さんは、雉の声はもう聞きましたか?
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この日、偶然にも(いや、偶然じゃなかったのかも!?)、事務所のお茶の時間に苺大福が登場しました!
事務所スタッフさんのお母様によるご好意です。
黄色い生地は初めてお目にかかりました。栗が生地に練り込まれているんだそうです。
おなじみの白い生地とピンク色の生地には、それぞれこしあん、粒あんが入っています。
苺がきれいに見えるようにセットされた苺大福。
春めいた見た目に、この苺大福が登場するだけで、「わぁ!」と朝からテンションが上がりました。
ごちそうさまでした^ ^
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寒い中、ぐるぐると探したそうですが、いつもやっている場所に行ったらさいと焼き(=どんど焼き)をやっていなかったとのこと。
(ベルの頭。かわいい♡この小さな頭で、たくさんのことを考えています。笑)
御殿場市内に住んでいるのですが、居住地区ではさいと焼きをしない(やるスペースがない)ため、いつも知り合いの方が住んでいる地区へ収めてから、焼かせてもらっていました。
(今朝の富士山。お天気は良くはなかったけど一日中富士山が見えていました)
今年のさいと焼きは、御殿場市内だけでも色々なやり方があったようですね。
いつものように竹を高く汲み上げるのは無しにしたところ、団子を禁止にしたところ、そもそもさいと焼きそのものが中止だったところなど。
ちょっと寂しいですが、仕方ありません。古札を預かってくれる神社を探して持っていこうかと思います。
(夕暮れ時の富士山。影絵のよう)
出歩く機会が減ってきています。1月7日(木)、一都三県に緊急事態宣言が出されて以来、生活が究極にシンプルになってきました。
「朝掃除、家事、仕事、食事、読書、就寝」
修行僧のような生活ですが、あんまりストレスにもなっていません。
生活がシンプルになると、身の周りの小さなことに目が向きます。家で、これまで気づかなかったホコリのたまり場所とか(笑)。
庭で毎日起こっている事にも気持ちが向きます。今なら、「梅のつぼみ→開花」の観察かな。毎日様子が変わるから、見ていて飽きません。
あとは読書。難しい本は読まないんです。集中力が持続しない(年齢のせいか!?)。楽しみのためだけに、小説とエッセイを読んでいます。
(昔、そこらへんのドラッグストアで販売していた山崎。今や希少品になりましたね)
ピースの又吉さんがお書きになり、2015年に芥川賞を受賞した『火花』は良かった。うっすらと狂気じみた場面が2か所あってそれが忘れられません。ああいう描写にふれると「あ、今、純文学を読んでいるんだなぁ」と実感がわきます。
これから外出する機会が減るので、おのずと読書ペースが上がっていくと思います。またおもしろい本に出合えたらここでも紹介しますね。
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「東京で1500人か....」とびっくりした昨日の出来事をよそに、今日、2447人。さらっと2000人を超えたことに日本全国の方が驚かれたことと思います。
そんなときはアマビエでも眺めましょうかね^ ^
御殿場市のゆるキャラの一人「こめこ」が、富士仏舎利塔のポストカードの中で「アマビエ」に変化しておりました。
ちょうどおとといの寒の入りの日(1月5日)に、富士仏舎利塔さんたちによる寒行が始まりました。
節分の日までのおよそ1カ月間のあいだ、毎日御殿場市内を練り歩かれます。
ちょうど弊社の事務所の前もお通りになるため、毎日立ち寄って下さいます。
そして、昨日立ち寄ってくださったとき、アマビエのポストカードをもらったそうです。私はお休みだったのですが、主人にもらいました^ ^
外がこういう厳しい状況のときは、家の中のことへと気が向きます。
1月4日くらいまで連日おせち料理を食する状態が続いた中で、とっても助かったのが義母がふるってくれた洋風の料理。
口の中がちょっとホッとします。
昨日のごはん。
おせち料理の中で、味に納得がいかなかった「れんこんの炒め煮」。反省点を踏まえて、再度作り直してみました(右上の器)。
さらにさらに、こちらの「ひと口がんもどき」が美味しかった!醤油はかけず、ちりめん山椒と一緒に頂くと美味という新発見も嬉しい♡
毎年お年賀にいただいた今半のつくだ煮、今年も大切に頂きます。
子供じみた話ですが、主人にも私にも自分好みのつくだ煮というのがありまして、「牛肉しいたけ」は主人が特に好き。なのでそれは多めにゆずることにしてますが、「牛肉すきやき」は私が多めに食べる予定です。
今年、気になるのが「たらこくきわかめ」という新作。これは平等に分けるかな。
食べ物が絡むとついついムキになる性分は幼いころから変わないまま、40代になってしまいましたー。
もうちょっと成熟した人間になってないとダメなんですけどね。どうしましょ(笑)
今朝の富士山は笠雲のような雲が覆いかぶさっていました。
そういえば、今日のお昼ごろ、福岡の実家から送られてきた写真は大雪の光景でした。
明日は御殿場もお天気が厳しくなるのかな・・・?
色々と厳しい状況が続いてますが、気持ちを確かに持って、お互いに防疫に努めながら日々を過ごしてゆきましょう
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お正月、いかがおすごしでしょうか?我が家のお正月も「静かなお正月」となりました。
大晦日もお正月も、月がきれいでしたねぇ
2020年大晦日の夜明け。
富士山よりも空のほうが先に紅色に染まりまして、、、
富士山が紅色に染まり始めます。お月さまをしたがえての光景でした。
そして、大晦日の日中の富士山。とっても久しぶりにちゃんとした冠雪が見られましたねぇ。
夕日が富士山の向こう側へ沈み・・・・・
2020年大晦日の夕暮れどき。「これで今年の富士山は見納めだなぁ」という気持ちがしました。
真夜中は月夜に照らされた富士山を、早朝は沈みゆくお月さまと紅冨士、大晦日や元旦に見ることができて本当に幸運なことでした!
深夜、月あかりが煌々とする中、時計の針が午前0時を回ったところで氏神様へ参拝に向かいました。
こんなご時世ですから、婦人会の皆様も、お餅を焼いてくださる親戚のおじさまもいらっしゃらなくて、ガラ―ンとしていました。
人っ子一人いない神社の境内にたった一人という状態は、俗世と切り離されたような空間。身も凍るほど気温が下がる中で参拝は体には答えましたが、気持ち的にはキリッと引き締まりましたよ!
初詣から帰って来てから、おせち料理の続き。家人たちが寝静まったあとに、ひとりで紅玉(りんご)を砂糖と一緒に煮込んでりんご羹を作りました。
朝は6時ごろに目が覚めて、初日の出を見て・・・・・・
元旦の朝。夜明け前なのに、こうやって意外と明るいんですね〜。
ちょうど紅色に染まり始めた富士山とお月さま。睡眠不足のはずなのに不思議と全然眠くたくなかった。元旦はそれなりにやらねばならない家事があるので、眠くならなかったのはありがたかったぁ〜。
本当はこのままずっと富士山を眺めていたかったのですが、おせちを詰めるという作業が待っていましたので、窓にくるりと背を向けて重箱とタッパと向き合います。
毎年、おせちはちょっとずつメニューが変わってゆきます。時間がなくて作れなかったのもあるし、人気がないのはそっと外れていくし。今年は黒豆、のし鶏、たらこ煮、りんご羹に初挑戦しました。
かまぼこが紅白で売られているのを発見したり(これは使い勝手が良かったので来年もまた買いたいなぁ)、数の子は塩抜き不要のを買ったら減塩でとってもおいしかったり。
去年、大失敗した伊達巻。今年はオーブンで焼くというレシピを発見したおかげで焦がさずにいけました。でも・・・・焼き目が全くない伊達巻もなんだか変ですね(笑)
おせちの盛り付けが終わったら、お稲荷さんや神棚へお供え物をして、商売繁盛と健康を祈願します。
今年のお正月は親戚が御殿場に集まるのも見送りました。毎年楽しみにしている親戚マダムのおうちでのおしゃべりも、玄関先でのご挨拶のみに。なんとも静かなお正月でした。
やっぱり、寂しいですよね。「人は人を必要とする」と昨年、さんざん感じたことをお正月にも改めて感じましたよ。
今日は仕事始めの日。そんなときに「緊急事態宣言、再び」というニュースが流れてきました。
今年も変化の波が、それも大波がやってきそうです。まずは、目の前にある仕事をきっちりと。そしてコツコツと。毎日やっていこうと思います。
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・・・・・と、そんな寒波のニュースが流れる一方で、庭には早春の訪れが・・・・・。
白い梅の花。
27日に気づいたときには、すでに2輪咲いていました。
1週間前から、たくさんのつぼみを観察していましたので(それも、今にも咲きほころびそうなつぼみ)、今か、今かと開花する瞬間を待ち構えていましたが、今年もそれを見逃してしまいました。
これが咲きほころびそうなつぼみ(本日早朝に撮影)。明日には咲くかな。
実はこの梅の木、去年はまったく花を付けませんでした。一度、こういうことが起きると、梅の木はなかなか難しいよ〜、という話を聞いていましたが、何とか咲いてくれて、しかもまだ年を越していないうちから早々と開花してくれて良かったです。
「早い幹」というのがあるようで、今、開花した梅の花は全部同じ幹にあります。
スイセンも咲きました!
ごくごく小さなサイズのスイセン。これから大きめのスイセンや黄色のスイセンも咲いてくれます。
そして、春を告げるのはお庭だけではなく・・・・・
室内でも。
義両親が育てているクロッカスも花を咲かせていました。
3つの球根がある中で、手前のこの球根がきのいちばんに元気いっぱいに開花!
生育条件は3つとも同じなんだけど、こうやって成長に差が出るのが観察していて興味深いポイントですね。
愛らしいピンク色をたずさえて咲いているこのクロッカスのお花も・・・・・・
くるりと裏を向けると、まだまだつぼみの部分が残っていたりします(笑)
何事にも陰と陽がありますねぇ。スタッフさんが、つぼみ部分をそぉ〜っと日の当たる方向に向けてくれていました。早く全開するといいなぁ。
(立派な松の木に遭遇)
昨日は日曜日で休日だったのでお墓掃除へ。草も生えてなくて「あれ、キレイだね〜」「この寒さで草も生えてこないね〜」なんて言いながら掃除を始めましたが、いざ、掃除を始めてみると細かいところが気になりだして、徹底的にやりたくなるのは人間のサガ。
そんなこんなで、お掃除が終わるとやっぱり違いを感じることができました
(山茶花も見事だったなぁ)
今回は、石に水をかけると赤い銅の色が出てきて一同でびっくり。その汚れ(というか樹液かな?)を全て除去したかったのですが、持ち合わせのタオルではどうにもこうにも・・・・。次回のお彼岸のときにはブラシを持って磨きあげようと思っています。
(富士霊園から見える富士山。宝永山のほうがわかりやすいかな)
これからはおせちの準備、年末の買い物、それなりにやらねばならぬことが積もっていますが、年神様を迎える準備はキリッと気持ちが引き締まる家事のひとつ。好きなんです♪
(空を撮ったらベル(柴犬)が写り込んだ件)
でも、おせちの準備なんかはあまりにもハリキリすぎると大晦日や元旦まで身がもたないので、そうならないようにペース配分を考えながらやっていきます。
どうか皆様も寒さ対策をしながら年の瀬をお過ごしくださいね
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沼津の「KoLN(ケルン)」という、戦前から開業している老舗の喫茶店です。
初めて訪れる喫茶店では、なんとなくオムライス(ないときはオムカレー、またはナポリタン)を食べています。
この日は朝ごはんを食べそびれ、しかし昼ご飯まで待つわけにはいかない、そんな中途半端な時間帯に訪れた午前10時過ぎ。メニューにあるオムライスを頼むと、
「お昼は11時からで、ご飯もその時間に炊き上がるようにしているんだけど、お腹空いてる?冷ごはんで良かったらできますよ」
と、おっしゃってくださいました。「お腹空いてるなら、、、」というあったかいご提案のままに、オムライスを作っていただくことにしました。
(※たまたまこの日、冷やご飯があってラッキーでした)
お店を切り盛りしているのは、80歳代のやさしそうな女性の店主さん。
「テレビ、観ますか?」とリモコンを差し出しながらテレビ鑑賞を勧めてこられました。
た。
「ブラウン管のテレビだけど映るのよ」と、やや自嘲気味におっしゃったのが、ちょっと可愛いかったです(笑)。年配の方に「可愛い」は失礼かもしれませんが...
今や、暇つぶしといえばスマホ全盛の時代ですが、店主さんのお言葉どおりテレビを見ているうちに、ほんとうに昭和の時代の喫茶客になったような気分になります。
オムライスができあがってテーブルに置くときに、
「本式のオムライスじゃないけどね」
って、炊き立てのごはんでオムライスを食べさせてあげられなくてごめんね的なオーラを醸し出しておられました。やっぱり、優しい方だぁ。
昭和を生きてきた方ならではの「食事は、炊き立て、焼き立て、揚げ立て.....何でも作り立てがいちばんのごちそうなんだ」っていう味覚の価値観なのかなぁ。
うちの母もそうです。「とにかく出来立てのごはんをお腹いっぱいに家族に食べさせる」という価値観。あの時代の方たちのあったかみをとても感じますね。
そんな店主さんの雰囲気と同じように、空間も昭和。それも作られた昭和レトロではなく、昭和そのもの。こけし(たくさんいる)や羽子板、古い映画の中でしか見たことがないピンクの電話など。
そういえば石油ストーブも懐かしい感じがしました。昔、小学校の図書館にあったっけな。
昭和という時代の本物の雰囲気を味わえます。
オムライスが出されたあとは、お味噌汁が出てきました。
「七味のこれはね、穴が大きすぎて、たくさん出しすぎちゃうお客さんがいるから気をつけてね」って、くすりと笑えるエピソードを交えながら、S&Bの七味唐辛子をテーブルの上に置いていかれました。
「ケルン」の場所は沼津市の新仲見世商店街にあります。「昭和レインボー」というお店のお隣。
ちょっとだけ薄暗いトンネルのような通路の奥に・・・・・
「ケルン」の扉があります。
入りづらいな〜、と思われる方もいらっしゃるでしょうが、この扉を開けてしまえさえすれば、あったかい空間が待っているので勇気をだして開けてしまいましょう!
ケルンでは店主さんが一人で切り盛りされているようでした。
店主さんの優しい雰囲気とあいまったゆったりとした時間の流れがこのお店の特徴であり、チャーミングなポイント。お料理は注文してから一から作っておられました。行かれるときは、お時間に余裕のあるときにぜひ🎶
メニュー。お食事は男飯(おとこめし)が多いですね。
私の知っている方が「ここは何を食べてもおいしい。玉子サンドはぜひ食べてほしい」と教えてくれました。次回はサンドイッチ、いや、サンドヰッチを食べてみようかな。
そういえばメニュー表の「サンドイッチ」の「イ」が「ヰ」になっていました!ここにも、本物の昭和感がひっそりと息づいています。
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(朝日)
仕事がお休みの日でも、あちこちへと走りまわっています。典型的な師走の月の休日。
免許の更新、通帳の記帳、数カ所での買い物。ずっと運転しっぱなしでした。
(御殿場側だけが雪が積もるという珍しい冠雪パターン)
記帳された通帳を眺めてふと気づいたのが、「ATMから現金をおろす」という機会が月を追うごとにどんどん減っていたこと。この半年間は月に1〜2回ほど。買い物は全てスマホでの決済もしくはカード。現金を使わなくなりつつあります。
(その翌日。ほんのわずか雪が溶けている!?)
これまであったものがなくなるのは寂しいですね。・・・・などと言いつつも、国が推奨するキャッシュレスの波に気がついたら乗っていた自分がいます(とほほ)。
現金が必要な場面といえば、私の生活圏内だとお賽銭と病院です(※スマホ決済できるお賽銭もあるし、クレジットカードが使える病院もあるんですけどね)
あとは、会社でお弁当を注文するとき、これからの時期だとお年玉の準備。
・・・そのくらいでしょうか。普段の買い物はどんなに小さな金額の買い物でも、すっかりスマホ決済に移行してしまっています。スマホ決済は一度使い始めると、やっぱりスピーディさが便利ですね。あと、コロナ禍だと非接触なのもいいなぁ、って思います。
皆さんはいかがですか?気づいたらキャッシュレスになってましたか?それとも頑なに抵抗して現金主義ですか?その頑なさにも、その人の「らしさ」が現れるのでおもしろいんですけどね(笑)
(どこを運転していても気になる富士山)
午後は警察署で免許更新。ここで見せられた動画では、交差点で強引に右折してくる車や飛び出しなど危険な場面が紹介されていました。その帰り道、まさに絵にかいたような割込みをする車があって、あぁ〜、防衛運転って本当に大事なんだなぁと思いました。
(同日、富士宮市から見る富士山は夏富士のよう)
これから年末まであわただしい時期が続きます。急いでいる時こそゆっくりした心構えで運転したいと思います!
(TSUTAYA御殿場店の駐車場から。夕陽に照らされて東の空の雲が茜色に染まっていました)
今日も一日、おつかれさまでした♪
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ときにはこのように雲と靄(もや)の合間から紅富士がお出ましになることも!
明るいように思われますが、これはまだ日が昇る前のこと。ここから数十分経つと・・・・・
水色の空がほんのり、ほんのり、淡い紅色に色づいてゆきます。
富士山の山頂にわずかに朝陽が差し込みました。
こうやって、本格的な紅富士へと変貌してゆきます。
山体にまで紅色がおよんでいきます。
紅富士の終わりは、太陽の光が強くなっていき、紅色が徐々に白味をおびてきます。白さがどんどん強くなるとともに、太陽の光の量も増えていき・・・・・
こんなふうに「晴れの日の富士山」の姿に戻ります。
紅富士になる直前に笠雲がかかった日もありました。
それにしても、今年の11月は雨の日や曇りの日が少なくて、毎日富士山の姿が拝めました。
その代わり、冠雪の量が少なかったのが気になります。
全国的に富士山といえば雪をかぶった姿だというイメージが強いので、冠雪していないとさびしい.....
雪はかぶらねど、雲はかぶる!二重、三重に笠雲をまとった富士山です。
富士山の麓に雲がたなびく様子。
日本一の富士山。日本人で知らぬ人はいない富士山、みんなが大好きな富士山。間近で見られることのありがたさを感じながら、たびたびこのブログでもご紹介していこうと思います。
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いたって元気です。元気なのですが、ただただあわただしいです。
忙しいのはとってもありがたいことなので、どんなに忙しそうな日でも「今日もやるぞーー!!」という気持ちで日々を過ごしています。
今月に入って一輪挿しを購入しました。
さっそく、庭に生えていたムラサキシキブ(紫色の実)と、その隣に寄り添うように生えていた名前がわからない草花を入れてみました。
これまで部屋にお花を飾る習慣はありませんでしたが、庭に生えていた実や草花を飾ってみよう!と思い立ったのは初めてです。
これもコロナで変化したことのひとつかもしれません。今まで外へ、外へと向いていた目線が内側へ向くようになった・・・ような気がします。
皆さまはいかがですか?程度の差はあれど、どんな方にもゆっくりとした内面の変化が起こりそうですね。いや、もう起こっているかな・・・?
数日後、きれいに色をつけた紅葉(もみじ)を加えました。
よぉ〜く見ると、新芽がもう出ていました。紅葉した葉っぱがまだ落ちていないというのに、もう次の世代が顔をのぞかせていて、もみじの新芽はこんなにも早い段階で出てくるんですね〜。初めて気づきました。
どこかの駐車場で拾ってきた赤い実。
秋冬だけあってお花の数が少なくて、心惹かれるのは水分が抜けた実、落葉する直前の葉っぱ、枯れそうになっている名前がわからない草花、など。
枯れかけたものや朽ちそうになるものを「いいなぁ〜」と感じるようになったのは季節が要因なのか、年齢のおかげなのか、それとも元々そうだったのか?
実も草花も、一輪挿しの中で意外と長持ちすることがわかりました。今日ですでに10日目。しばらく、お部屋の中で変化を観察してみます。
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「昭和な雰囲気であれば、なお良し」
・・・・ってなことを富士店スタッフに言うと、異口同音で上がってきたのがこちらのお店でした。
建物に特徴があり、看板も道路から見えやすいので、土地勘のない私が初訪問してもすぐに見つけることができました。
オムライスはメニューになかったのでオムカレーを頼みました。
オムライスの中身は白ごはんという潔さ!(カレーと合わせるから、なのかな〜)
このカレーがスパイシーでほんのり辛いのがたまりません。癖になります。
サラダ付きと、サラダ無しで選べたのですが、もともとお皿のはしっこにサラダがついてたやん!
知らずに「サラダ付きで」と注文してしまいました。お店の方、教えて下さるとうれしかったです(笑)。
まぁ、でもいっか。野菜はたくさん食べれば食べるほど体には良いから♪
お掃除が行き届いていて、塩がまかれたようなピー――ンとした清潔感。
内装もレトロで、好みのどまんなかでした。
次回来たときは、ナポリタンもいいな〜。「蘭豆スパゲッティ」も気になります。
そんなふうに惑わせるメニュー表(公式HP)はこちら♪→ http://shizuoka.j47.jp/ranzu/menu
またのんびりと訪問できる日が来るといいですよね。あちこちの喫茶店に足をのばしてみたいなぁ。
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朝晩、めっきりと冷えるようになった御殿場ですが、このブログでは初夏の時期のことを書きます(笑)。
お墓掃除が終わってから、家族で「ちょっとどこかでご飯を食べない?」となりまして、誰が決めるともなく何となく決まった行き先が・・・・・
Green Side Cafe(グリーンサイドカフェ)
農道を走っていて、ず〜〜〜っと気になっていたこの小さな看板。
以前、細い道をおそるおそる入って行ったことがあったのですが、たぶん閉まっていたんだと思いますが、どこがカフェだったのかわからずに、おそるおそる元来た道を戻ってきました。
農道から小道を入っていくと、左手に見えてくる大きなハウス。これがカフェでした!
Green Side Cafe(グリーンサイドカフェ)という店名どおり、木々のすぐそばが飲食する空間。とっても気持ちが良いんです。
器も盛り付けも素敵。主人はナポリタンを、私は玉子サンドを頼みました。もちろん、おいしい。
とっても印象的だったのが前菜のロメインレタスの一皿。とっても色がキレイで、出てきたときに「わぁ!」と声が上がりました。
私たち以外のテーブルでも歓声が上がっていたから、初めて目にする方だとこれは嬉しい驚きですね〜★
とっても鮮やかな印象として残っているのが、サービスの男性(たぶんオーナーさん)の動きがキビキビしていたこと。シュッとしておしゃれだったので、接客業にたずさわる鏡のような方だなぁ〜と。
普段、バックヤードで働いているせいか、フロントヤードで働く人の姿がキラキラとまぶしく感じました(笑)。
インスタグラム(@green_side_cafe)で営業日時の情報発信をこまめにされています。
週末だと「突然行ってみたら満席だった」ってこともあるかもしれませんので、事前の予約がベターです♪
Green Side Cafe(グリーンサイドカフェ)
(※2020年10月現在の情報です。コロナ禍で営業時間に変更が生じている店舗さんもあります。お出かけの際は、ご自身で最新情報をご確認くださいね♪)
住所:静岡県御殿場市東田中4120
電話:0550‐73‐1094
定休日:火曜日・水曜日・第3または第4日曜日
営業時間:11:00〜17:00(LO16:30まで)
駐車場:有
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仕事で甲府へ行った際に、2時間ほど待ち時間があったので「甲府 純喫茶」でGoogle検索してフラッと入ってみました。
喫茶店の開業は1970年代前半(とある本によると1972年と記載があり、インターネットによると1973年という情報有り)。もともと旅館だった建物の一角に喫茶店が開かれています。
甲府駅前は高いビルが多く、まるで東京の都心からちょっとだけ離れたどこかの町を切り取ったような光景がひろがっています。
外の騒がしい音がほとんど聞こえてこなくなるくらい、六曜館珈琲店は異空間のように感じました。店内に重低音で流れるジャズを聞いていると、タイムスリップしたかのような気分に。
(クラシカルで素敵なグラス!)
こぢんまりとした店内。
小さなお店にしては掛け時計が四つと多め。
白馬にのった少年を描いたステンドグラス。
骨董品のランプがショーケースに飾られ、
その下にはものすごくミニチュアの神様。
お賽銭がいくつか奉じられています。
「一刻千金」の文字が書かれてある賭け時計。
年代も作家もわからなかったけど、なんだか気になる絵画。
ノリタケのランプ(群になって天井から吊り下げられていた)。
かつてどこかに飾られていたであろう英文字の看板。
チェックの長いスカートにカーディガンを羽織った上品そうなマダムが珈琲やスイーツの支度をしてくれます。
とにかく居心地が良くて、ぽわ〜んとしてしまいました。
ランチどきはお食事も出るそうですし、夜になると、予約して餃子を食べる方もいるみたいですね。
純喫茶で餃子!これまた六曜館珈琲店ならではでしょうね。
とっても好みすぎる喫茶店に巡り合えてうれしいな〜。
甲府は遠いので、しょっちゅうは行けないのが残念で仕方ありません。
(※こちらは旅館の入り口です。六曜館珈琲店の入り口は、左側に入った道路に面しています)
六曜館珈琲店の建物はこんなふうに蔦(つた)におおわれているので、すぐに見つけやすいです♪
六曜館珈琲店 本店
(※2020年10月現在の情報です。コロナ禍で営業時間に変更が生じている店舗さんもあります。お出かけの際は、ご自身で最新情報をご確認くださいね♪)
住所:山梨県甲府市丸の内2‐15‐15 萬集閣1F
電話:055‐222‐6404
定休日:日曜日
営業時間:月〜金 09:00〜22:00 土 09:00〜18:00
駐車場の有無:不明(私が行ったときは、すぐ近くのコインパーキングに停めました!)
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おとといからしとしと降り続く長雨で迎えた週末でしたが、日曜日は一転して青空が見えましたねぇ。ぼやぼやしていたら、あっというまに一週間が過ぎて...そのあいだに秋の気配がめっきりと濃くなり、毎日、毎週、毎年、日が経つのがどんどん早くなっているなぁ、と感じる今日この頃ですが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか?
未知のウイルスの恐怖に人類がおびえていた春がついこのあいだのことのように思えますが、春分の日を迎え、夏至を迎え、そして・・・・秋分の日も過ぎていき、9月28日には富士山で初冠雪を迎え、夏の気配はすっかりと無くなりました。
9月28日は富士山の初冠雪でしたね。実は、それよりも少し前に「あれは雪なのでは!?」と富士山に雪がみとめられた朝がありましたが、残念ながらオフィシャルに”初冠雪”とはなりませんでしたね。(※富士山の初冠雪は、甲府の気象台が認めて「初冠雪」という発表に至るそうです)
さて!
ずいぶん前のこと(9月18日くらいかな?)になりますが、御殿場市神山(こうやま)にある時之栖のイルミネーション点灯式を見てきました〜。
夕方5時に始まる点灯式には、御殿場市長や小山町長、そしてゆるキャラのごてんばこめこ、すそのんもお目見えしました。テレビや新聞などのマスコミ(テレビカメラは少なくとも4台)も来ていたし、一般の方たち(私も含む)も動画を撮影して楽しんでおられました。
時之栖の点灯式なるものが、どのようなものなのかなぁ〜って思ってましたが、光が灯るってこんなに人を明るくさせるんですね。ちょっと希望がわいた瞬間でした。
特に、時之栖さんのご挨拶スピーチで出てきた「元気を出そう」という言葉は、良い言葉だなぁ、としみじみ。
今年は、コロナ要因で悔しい思いをしている方がたくさんいらっしゃいます。
軒並み中止となった今年の夏祭、運動会、修学旅行、マラソン大会、旅行、帰省、駐在、留学、甲子園大会、商売のチャンスなど。何年間も書けて積み重ねてきてようやくめぐってきたチャンスが突然、中止・延期に....。
30年以上継続してきたホテル催事が中止になることが決定的になったときは、「中止になって良かった」とホッとする気持ちと同時に、涙がにじんできました。
自分でも、涙が出てきたことが意外に思いました。目の前にある商機がまざまざと失われたことは確かだったので、無意識下で「悔しい」という気持ちが潜んでいたのか、、、、そんな気持ちが自分の中にもあったのか、、、、と、少々びっくりしました。もちろん、めそめそしてばかりではいられません。今はもう気持ちを切り替えて、毎日の業務にのぞんでいるので大丈夫ですが....。
・・・・と、話がそれましたが、イルミネーションの点灯式で「元気を出そう」という言葉が放たれたときに、「よしっ!」とちょっと明るい気持ちになれました!この「元気を出そう」は、今年の光のイルミネーションのキャッチコピーのようで、オフィシャルサイトにも書かれていましたね。
時之栖さんの光のイルミネーションでは、地元の団体や企業が38基のツリーを飾るという企画がありまして、それにも会社で参加させてもらえました!!!
制作過程から、他社さんのも拝見していました。付与されたライトのキットは形も数も同じ。でも、参加する団体それぞれが工夫を凝らして、ものすごいバリエーションが生まれていました。人が集まれば、こんなにも豊かにアイディアが広がっていくんだなぁ、とつくづく思います。
例えば・・・・
こんなふうに足元に薪(まき)なのかな?木材をたくさん敷き詰めているツリー。バーベキューというか、アウトドアのような雰囲気をまとっています。
また、こちらはツリーの中に入れるように造られています。
中に入って見ると・・・・・・
「コロナに一言ちょうだい」というお題が用意され、テーブルと筆記用具も備え付けられていました。七夕のようでもあるし、神社の絵馬のようでもあるし、良きアイディアだなぁ〜って、ほっこりしました。
他にも、ツリーの中に入っていける系の作品はありまして、例えば・・・・
小人さん2人と椅子が置かれています。ここは間口が広いので入っていきやすさ満点です。実際に写真を撮っている小さなお子さんが多いなぁ〜、という印象です。
ちなみに、こちらを作っていた会社さんは、男性陣がたくさんやってきて、ものすご〜〜〜く手際が良かったです。短時間でさぁーーーーっと作って、さぁーーーーーっと撤収していかれました。うん、さすがプロ集団やで♪って思った!
それから、存在感があると言えば・・・
じゃじゃん!こちら!こちらはお若い女性やカップルさんが自撮りしていました。
ひゃ〜、この足元にある大ぶりのバラが敷き詰められていて、むっちゃかわいい♡。ちなみに、若くもないし、女性でもないけど、うちの主人はこちらのツリーの前で写真を撮らせていただきました(笑)。
こちらのツリーはクリスマス感いっぱいで、とにかくかわいい!夜見てももちろんきれいなのですが、昼間に見てもパッと華やぐかわいらしさがあるんですよ〜。ピンク色のかわいさを存分に活かしていているなぁ、というツリーでした。
もうひとつ、夜見てもかわいいけど、昼間に見ても華やかやで♪っていうツリーがありまして、それは・・・・・
こちら!!!グリーン×赤のクリスマスカラーが使われているのですが、昼間に見るとグリーンが鮮やかで、柊の葉っぱが大ぶりでかわいいんです。これも好きだったなぁ〜。
会社ごとに、担当するライトの色は決まっています。ピンク色はかわいくなるし、グリーンはグラデーションがキレイになるし、オレンジ色(黄色かな?)はホッとする印象です。そして、青色もありました!
青色はこちら。ズラリと並んでいる中に青色のツリーはアクセントになりました。こちらは、♡の形にライトをふちどり。「夢」の文字。いいですねぇ。てか、「夢」の文字の書体が美しい・・・・♡
こちらも青いツリー。人の形をしたシャドウ。このツリーの一番好きなポイントは・・・・・
このネットのようなライトの使い方!光の中で、人がふわっと浮かんでいるような印象で、素敵なライトティングなのです。ぜひこれは実物をご覧になってください〜☆彡
ライティングの使い方と言えば、こちら!てっぺんをよ〜く見ると、まるで富士山にように見えました!あのライトをここにグルグル巻きにするのは思いつきませんでした。・・・・とか言って、「いや、富士山のつもりではないんだけど・・・」って言われたらどうしよう(笑)。
あと、同じライトをこんなふうに使っている会社さんもありました↓↓↓
くるくるっと巻いて大きめの円を作っておられました。
写真ではサイズ感がわかりにくいかもしれませんが、この大ぶりのうずまき円、ポップな感じでかわいかったーーー!
他にも・・・・
こんなふうにセンターの柱にぐるぐるっと巻きつけている会社さんもありました。しかも、複数本を束にして巻き付けているので、遠くからでもセンターの柱が目立っていました!
それから、まだまだあります、線状のライトの使われ方バリエーションが。
こんなふうに、ツリーの下方部に間隔をあけてシンプルに巻きつけ、さらに床にお花型にかたどるのにも使われています!このお花も(もしかしたらお花じゃないかもしれませんが)、大きくかたどられていて目立ちました。
やっぱり、どのツリーもある程度大ぶりなのっていいよね、と。実際にこのツリーたちは高さが2メートル以上あって、大きなツリーだったので、モチーフも大きめにするとかわいいのかなぁ〜って。
それから、まるでクリスマスケーキの生クリームかのごとく、線状ライトをうにょうにょと波型にうねらせてセッティングしている会社さんも。これもかわいいですよね。しかも、こちらのツリーの中には、なんと・・・・・
くまモンが住んでらっしゃるのです!!!これは、ゆるキャラファンの方、くまモンファンの方は必見ですよ♡
他にも・・・・
たくさんのキレイなツリーがありました。これとか、赤色からピンク色のグラデーションがめっちゃキレイで、光のもつ美しさに癒されます。
こちらは写真でうまく撮れませんでしたが、おしゃれなデザインのお人形が向かい合ってパーティをしているかのようでした(多分、パーティはしてないけどw、そのように見えました♪)
あと、潔くて、個人的にすごく好きだったのがこちら!ちょうど正面にハロウィンの怖いお人形がババン!って飾られいて、なんか理由はうまく言えないけど、好きなんです。お人形がこわいから、お子さんは怖がるかもしれませんが、大人ウケはしそうだなぁ♡
あと、Bluetoothに接続したら音楽を流せるようにしているツリーもありましたよ。時代だなぁ〜と。私はうまく接続できなかったのですが、どんな音楽が流れるんだろう〜?ちょっと気になります。主人にやってもらうかしら。
ほんとうに・・・・・
まだまだ・・・・・
たくさんのツリーがあります。こちらは、たぶん、どこかの幼稚園か保育園のツリーかな。ちっちゃい子が書いたであろう絵(模様かな?)を使って、丸いオーナメントが造られていました。見ているだけで、ほっこりしたなぁ♡
ごてんばこめこもいましたよ♪
いっぱいあって紹介しきれないツリーもたくさんありましたが、最後に・・・・・・
こちらが弊社で作ったツリーです。おうちみたいにして、ちょっとメルヘンチックに仕上がりました。
会社で計画していたホテル催事。「光」もイメージしていたコンセプトでした。それが今年は幻に終わってしまいましたが、中止が決定した直後に、今回のツリーのお話を頂きました。光があふれるって、やっぱりいいな、って素直に思います。「光」と聞けば、誰しもが”希望”を想像するし、良いイメージを持ちますもんね。
今年の「ひかりのすみか」は来年2021年3月21日まで行われています。ぜひ、この秋冬のあいだに一度、足を運ばれてみて下さいね〜!
★時之栖オフィシャルサイトはこちら➡http://tokinosumika.com/
★「ひかりのすみか」(イルミネーション)➡http://www.tokinosumika.com/illuminations2017/renewal/
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