昔ながらのお餅つき

先日、家電製品の展示会へお出かけしました。

社員さんたちは女性も男性もみんなにこにこ。お菓子のつかみどり、テントで配られるフランクフルト、その向かいのテントでたくさんの方々が熱中していた砂絵。。。

なごやかな空気が流れていました。会場で家電製品を見ていたら、

「皆様、お餅つきが始まりますよーー」
「もしよかったらどうぞ〜〜」

と、外にいる社員の方から呼び声がかかりました。

相方は杵(きね)を持って、ぺったん ぺったん、お餅をついていました。


今や、なかなか見かけることのない大きな木製の臼で


ぺったん ぺったん ほいさ ほいさ
ぺったん ぺったん ほいさ ほいさ

お餅つきって、それ自体がおめでたい感じがします。この日は、特にお祝い事があるわけでもなかったのですが、たくさんの人たちがいる中でつきたてのお餅を頂いていたら、おめでたい気分になってきました。


きな粉がまぶされたつきたてのお餅。お餅はこの食べ方が一番好きです。

 

会場をぐるりと回ってみると、お正月用のお餅(鏡餅・のし餅)が販売されていました。



赤い線に沿って切り取るのし餅。必然的にお餅の形は四角になります。お雑煮に用いるときお餅の形は、東日本と西日本でくっきりと分かれていますね。

※日本鏡餅協会さんのHPにとってもわかりやすい地図が掲載されていますので、ご参照くださいね♪ http://www.kagamimochi.jp/saguru/page4-2.html

東日本は四角い形をした”角餅”を焼いてお雑煮に用いますが、西日本では”丸餅”を茹でてお雑煮に用います。

私は、こういう食文化の違いを目ざとく見つけては嬉々としているので、のし餅を見かけたときも「食文化の違いここにありき!」と一人で盛り上がっていました。

海苔、ねぎ、麺類、お出汁、お醤油など、地域によって大きく異なる食文化。本で見たり聞いたりしていても、実際に目の当たりにしたときが一番楽しいんですよね。

御殿場暮らしのなかでおもしろい食文化の違いに遭遇したら、またご紹介いたします。

 

 

【沼津市】Naru Cafe(※現在は閉店)

沼津駅から山王通りを700メートルほど歩いたところで偶然見つけました。Naru Cafe http://www.narucafe.net/



お店の外観だけを見ると、一見、お蕎麦屋さや小料理屋さんのように見えますが、自家製のケーキや地元で採れたお野菜を使ったお料理を出すカフェです。

テーブルに置かれてある本のなかに、ピーターラビットのお料理の本、イギリスのアンティークのことが描かれてある本、そしてメニューには、英国式ミルクティ、アフタヌーンティ。オーナーさんはイギリスがお好きなのかな〜、とちょっと嬉しくなりました。

ただ、この日は(も!?)ガトーショコラとコーヒーをいただきました。(英国式ミルクティやアフタヌーンティは次回のお楽しみです)



ケーキの味をじゃましないお味のコーヒー(ナルカフェブレンド)とこっくりした色味のガトーショコラ。



ガトーショコラはしっとりしたのが好みなので、もう、まさに理想のガトーショコラでした。



コーヒーと一緒にやってきたシュガーポットにも注目。ころん、とした形、お帽子をかぶらされたどんぐりのようです♪土日限定で生パスタもやってらっしゃるみたいですし、平日でもお食事が楽しめるようです。(平日のお食事メニューは当日、ボードにてのご案内とのこと)


チリひとつ落ちていない清潔な空間に、ステンドグラス、アンティーク雑貨、落ち着いたいろのテーブルと椅子。Openして5年ちょっと経つそうです。イギリスのことが恋しくなったらここに来ようと決めました。

アフタヌーンティは、人数は4人からで、予約は1週間前までに必要とのこと。今の私にはハードルが高いのですが(友達がすくないので〜)、いつの日か必ず・・・・・・・・・!

 

Naru Cafe ※現在は閉店

住所:静岡県沼津市平町7-30

 

富士山の初冠雪

先週の木曜日(10月16日)に富士山が初冠雪でしたね。友人、すぎちゃんのブログを見て思いのほかたくさんの雪が降っていたので驚きました。

http://ameblo.jp/sugiyama-show-10/entry-11939913055.html

 

一回で、あんなにたくさんの雪が降るんですねぇ。


こちらは初冠雪から3日後、本日の富士山。初冠雪の日と比べると、少し雪が減っていました。これからまた、どんどん真っ白になっていくのかな?


あぜ道に、白い小さなお花がわらわらと群生。名前がわからないので、お写真におさめて家に帰って調べました。これはピンク色に色づく前のミゾソバかな?


ピンク色のお花が細長く集まっているのは、タデ科の野草で、”あかまんま”、もしくは”犬蓼(いぬたで)”



あかまんまを撮影していたら、偶然にも、朝露のなかに虹色を発見しました。ちょっと長時間、しゃがみこんで熱心に撮影していたので、急にバッと立ち上がってめまいがしました。(子供ころからそんな感じ〜。気をつけねば・・・・)

 

 

【御殿場市】はるみ食堂のカツ丼

古いたたずまいの飲食店を見つけると、ふら〜りと立ち寄ってしまう習性があるため、もちろん、この日もすいこまれるように入ってゆきました。

「はるみ食堂」さん http://tabelog.com/shizuoka/A2204/A220402/22004493/

御殿場駅から徒歩数十秒、という立地の良さです。



お店のたたずまい。創業は昭和20年ごろというので、もう70年も営業しているお店です。店内には先客がありました。

・地元の若い男子 4名
・ご夫婦 2名
・近くのホテルに泊まってます、という男性 2名

・・・・・そして、全員がカツ丼を食べていました(笑)



そりゃもう「カツ丼がおいしい」ということでしょう!

お品書きを見て「みくりや蕎麦もいいなぁ」という気持ちがよぎったことも確かですが、男性客全員がカツ丼を食している光景は、ここのお店のカツ丼がおいしいことがほぼ確定です!

「じゃ、私もカツ丼でいきましょう!」

という気分になりました。



どおりで美味しかったぁ〜〜!

味付けは濃いめ。お醤油しっかりめなので、生まれ故郷(福岡・北九州市)の味を思い出して懐かしくなりました。またまたお客さまが入ってきたので、カツ丼を頼むのかしら〜?と、うつむきながらこっそり観察していたら、ふつーに

「定食くださぁ〜い!」

とかゆうので、びっくりして思わず顔をあげてしまいました(笑)。どうやら、カツ丼の伝播現象は私のところまで、だったようです。

 

はるみ食堂

住所:静岡県御殿場市新橋1990-9

電話:0550-82-1524

【御殿場市】 よかろうもん(※現在は閉店)

ふるさと福岡から1000kmも離れた御殿場で、まさか博多弁に出会おうとは思いませんでした。

バタバタとランニングしていたら、突如としてあらわれた博多弁の看板。

「よかろうもん」

・・・って、福岡出身の私が博多弁に反応しないわけがありません。すぐにランニングを中止して(笑)暖簾をくぐりました。

 

福岡出身の人はそうだと思いますが、東京や関西や地方都市で「博多」をうたっているラーメン屋さん(あるいはもつ鍋屋さん)を見かけると、「福岡出身の私が、チェックせんないけん!」・・・・・と、そのお店の博多っぷりを確認したい衝動にかられます。

頼まれてもないのに勝手に福岡をしょっちゃうという・・・・^^;



こちらが御殿場駅からだと徒歩10分、御殿場ICからだと車で2分くらいのところにある、小さなラーメン屋さん、「よかろうもん」 http://yokaroumon1408.jimdo.com/

”ラーメン居酒屋”という名前も気になりましたが、ランニング中だったので、とりあえずお酒はなしに(笑)。ラーメンの種類は2種類で、「ラーメン」と「チャーシューメン」という潔さ!


私はラーメンを頼み、それに煮玉子を追加しました。


煮玉子、メニューにあったら必ず頼んじゃいます。つかりすぎでもなく、黄身のやわらかさが絶妙。


このすっきりとした美しい直線の麺。いちばん、しっかりと博多らしさを感じることができたのは麺でした。


チャーシュー

ほどよくさっぱりに仕上げられているチャーシュー。脂がくどすぎると、たとえ一枚であっても最後まで食べ切れなくなりますが、
「よかろうもん」のチャーシューなら、チャーシューラーメンでも食べれそうな気がしました。


替え玉は100円でできます。(※こちらは、2回目に訪問したときに撮ったお写真)


替え玉のときは味の変化を楽しむべく、高菜をどんどん投入します。

福岡人は高菜にもこだわる人が多いのですが、ここの高菜は「よかろうもん」のラーメンのスープ同様、くどくなく、上品な味の高菜でした。


ともすれば女性ひとりでは入りにくいラーメン屋さんという飲食形態。でも、ここ、「よかろうもん」は女性がひとりでも入りやすい工夫がなされています。

 

例えば、スープは上品でやさしめだし(しっかり旨味はある)、チャーシューがくどくない。さらには、ラーメンひと玉が少量につくられているため、女性が一杯のラーメンを食べ終えても、胃がおもたくならないんです。

 

あとは、オーナーさんが若い女性でひとりで切り盛りしているラーメン屋さんっていうことも、女性客が入りやすいポイントかもしれません。

 

ラーメン屋さんにはめったに行かない私も、この1ヶ月のあいだに3回ほど通っています。〆のラーメンを好んでよく食べる相方を連れてくと、数日後、さっそくリピートしてました。後輩を連れて。

うん、”うまい”と言われるお店はこうやって広まっていくんだなぁ、と”クチコミ”を目の当たりにしました。


また、価格的にもラーメン(550円)、替え玉(100円)なのでどんどん替え玉してもお財布にやさしいのも良いですね。

いろいろ書きましたが、まぁ、とにかく、ラーメンがおいしいです!!!最終的にはその一言に尽きます!

2014年8月にOPENしたとのこと。また来週も行っちゃいそうだなーーー(*^^*)

 

よかろうもん ※現在は閉店

住所:静岡県御殿場市新橋1536-2

 

【御殿場市】「こむぎ」のパンを食べるとホッとする

JR御殿場駅から徒歩2分のところにあるパン屋さん「こむぎ」http://tabelog.com/shizuoka/A2204/A220402/22022830/

昔ながらのパンを、毎日丁寧に作りつづけ、ご近所さんたちの日常になくてはならないパン屋さん。パンのマニアがこぞって通うハード系のパンや天然酵母のパンを売っているお店とは違うタイプのパン屋さんです。




お惣菜系列のパンの美味しさもさることながら、私が特に好きなのは、午後にひと息いれるときに頂くパイ、デニッシュ、ドーナッツ。


ドアをあけると、カランコロン カランコロン♪



アーモンドパイ

 

こむぎのことが好きになったきっかけとなったパンです。


しっとりした断面。こういうしっとりさが昔ながらの味、という感じるポイントなのかな。コーヒーがこの上なく合うアーモンドパイです。


もうひとつ、コーヒーに合うといえば・・・・

デニッシュ。こちらは、ひし形のチェリーデニッシュです。

ひし形のデニッシュはブルーベリーデニッシュもありましたが、楽しく迷った結果、チェリーデニッシュを選びました。


デニッシュの生地はこんなふうに空気がふくまれているように見えますが、食べてみると、意外と生地がつまってて食べごたえがあるんですよ。

それから、ホットミルクにとってもよく合うパンもあります。それは・・・・・・・・

シュガードーナッツ!

先端が細いところからかぶりつくと、くちびるの周りにシュガーが付くんですが、それを「ん〜〜〜、っぱ!」ってして砂糖をなめるのが好き(伝わってますでしょうか(笑)?)


シュガードーナッツの断面。

この生地の食感とシュガーの調和が、ほおばった瞬間の「んーーーーっ、しあわせ!」を運んでくれています。

毎週月曜日は早朝バスの日。朝5時45分発の早朝バスに乗るべく、家から御殿場駅までの道のりを歩く道中、二つの楽しみがあります。

そのうちのひとつが、こむぎの前を通ったときのパンの焼けるいい香りをかぐことーーー!お店の前を通ると、ふわっと、漂ってくるんです。

 

「こむぎさん、朝早くからいつもありがとう〜」と心の中でつぶやきながら東京へ向かいます。

 

こむぎ

住所:静岡県御殿場市1917-3

電話:0550-83-8837

台風がやってきた翌朝のこと

こんにちは!静岡県御殿場市在住のすみかです。

 

台風が今日の夕方には温帯低気圧に変わるそうです(*^^*)。あちこち被害が出ているようですね。。。。。

御殿場は夜中の0時から3時くらいまで、ずっと激しい雨と強い風の音がしてました。

早朝の小田急バスのことが心配で心配でしたが、さわやかに晴れていました

JR御殿場駅へ、てくてく向かう道すがら。なんだか、あたたか〜い風が吹いてくるのでまるで夏の朝のように感じました。


富士山は山肌がやたら赤くなっていたので、「大丈夫かな〜」と心配になりました。


また金曜日に御殿場へ戻ってきます!

【御殿場市】「雑貨とカフェ ロバギター」

御殿場市内にあるカフェ「雑貨とカフェ ロバギター」さん。http://robaguitar.exblog.jp/

2009年の春のOPENして今年で6年目のカフェ。私がこのお店との出会ったのは、昨年の秋でした。お店の手間いある雑貨もシンプルで使いやすそうなものがたくさん揃っていて、ずっと探していたやわらかめのカゴを買いました。



場所は、御殿場駅からてくてく歩いていける距離。細い路地にはいるとすぐに見えてくる可愛らしい白いドアが目印です。



お店のなかに入ると手前側が雑貨スペース、奥がカフェスペース(※お写真は2013年のもの)。人気のカフェなので週末は混んでいることが多いため、おひとりさまの場合は、窓際の席に座るよう誘導されます。



今日、誘導されたのはこちらの窓側の席。窓際の席に座ると窓の外には木が、手前の棚には本がならべてあります。セレクトした人の意志がしっかり反映されているような本です。

富士山に生息するキノコたちを撮影した写真集を発見。キノコは私の大好きなモチーフで器を集めていたこともあったくらい。
さらに撮影地が富士山に特化されていたこともあって、写真集をくいいるように眺めましたよ〜。

さて。頂きたかった軽めのお食事。何種類かある焼きたてワッフルのなかから選んだのはこちら。


焼きたてワッフル 生ハムサラダワッフル

とってもお腹がすいていたこともあり、サラダにしっかりと塩がきいていてほーーーんとに美味しく感じました。


バターもちょこんと。

焼きたてワッフルの味を思う存分楽しめる適量がこのくらいなのです。あんまりバターを多めにぬってしまうと、せっかくの焼き立てワッフルの味がわからなくなってしまいます。

・・・・・・・ってことがわかっておきながら、もしバターがいっぱい出てきたら、どうしてもわんさかぬってしまうのが食いしん坊の性(さが)。とほほ…です(笑)。だから、こうやって、多すぎない量のバターをサーブしてくれるカフェはありがたいのです。


ワッフルを食べたあとは、またまたキノコと富士山の写真集を眺めながら、アイスコーヒーをいただきました。

せっかくなので、昨年の秋に初めてうかがったときに食べたワッフルも載せておこう〜っと♪


今回食べたのは、焼きたてワッフル。昨年食べたのは、フレンチワッフル。どちらもそれぞれ何種類かバリエーションがあるんです。


フレンチワッフル ソーセージ

メニューの説明書きにはおいしそうな一文がありました。

コショウを効かせテグリルしたソーセージを添えて・・・

メープルシロップと絡めて塩っぱ甘く


最後の”塩っぱ甘く”という表現、いいですね!しょっぱいのと甘いのとが口のなかで一緒になる感覚でしょうか。とってもおいしそうに読めました。



実際に、メープルシロップを絡めてみるとこのような感じに。去年のことなので、さすがに味覚はもう蘇ってきませんが、食べ終わったときのほっこりした印象は鮮明に覚えています。

カフェから家への帰り道、ほんわかした気分でちょっとうきうきしながら歩いている自分がいたら、そのお店が自分に合っている証拠!

1年ぶりのロバギター。ほっこり気分で帰り道を歩きました。

 

雑貨とカフェ ロバギター

住所:静岡県御殿場市二枚橋2

電話:0550-83-0404

牛がいる!

ちょうど2週間前のことになります。いつものようにお散歩をしていたら、日本の原風景のような光景に出会いました。


富士山と稲作。秋空のなかすっきりとした姿を見せてくれた富士山。

ちょうど左の田んぼで耕運機がフル稼働だったので、ここに来るのが数時間遅れていたら、この写真が撮れなかったかもしれません(笑)


JR御殿場線の線路沿いのじゃり道。お散歩コースの定番です。左はあぜ道なので、ランニングのときはふかふか。

さて、家に戻ろうと138号線沿いを歩いていたら、私の幼少期に嗅いだことのある臭いが・・・・・

あれ、、、、あれ、、、あれ〜〜〜〜〜!?


牛がいる・・・・・・・・!?

飼育されている牛を見たのは、たぶん、5歳以来。いやぁ、おどろきました。幻かと思ったくらい(笑)。




そして、なんか、徐々に近づいてくる・・・・・^^;



わぁーーーーー!かわいい3頭のうしさんたちがそろいましたよ。

しばらくのあいだ、うしさんと私で、お互い見詰め合ってにこにこ(笑)。穏やかな時間が流れました。ちょっと名残惜しかったけれど、うしさんたちとお別れ〜!


振り返ると、なんだかお見送りしてくれてるっぽかったです。かわいいなーーーーー。

それにしても東田中で牛が飼われているなんて、ちょっとシュールでした。個人で飼っているのかな?それとも業者さん・・・?謎です。

【御殿場市】TRATTORIA FIRENZE(トラットリア フィレンツェ)

とある日曜日の夜。

この日は御殿場駅前の飲食店街の人通りがかなり少なかったのですが、一軒だけたくさんのお客様でにぎわっているお店がありました。御殿場駅の近くにあるTRATTORIA FIRENZE(トラットリア フィレンツェ)さんです



赤いドア、ドアの左にある小さなランプ、カラフルなブリックたち・・・・これがトラットリア フィレンツェの目印です。1年半ぶりの訪問となりました。



まずはビール・・・・・ではなく、まずは泡から。食前酒はたいていシャンパーニュ、スプマンテ、カヴァを飲むことが多くて、今回は辛口のスプマンテを選びました!泡を飲むと、空腹になった胃袋がキュッと引き締まる、あの感覚が好きです。

さて、スプマンテをいただいて食欲がわいたところでお料理をオーダーしましょう!

まずは前菜のなかから3つのメニューをオーダーしました。


ミックスサラダ

葉っぱを中心としたお野菜にパルミジャーノ、そして大きくたっぷりとしたサイズでスライスされた生ハム!キュウリの見た目が可愛かった〜。皮をしましまにむいてからカットされています。こういうひと手間があるからこそ、サラダの見た目が可愛くなるんだなぁ。


カプレーゼ

トマト(赤)と、モッツァレラチーズ(白)、バジルソース(緑)。イタリアの国旗の色と同じ食材が、細長いガラスの器にひんやりと盛られていました。

 

このバジルソースに何か魔法がかかっているのかと思うくらい美味しくて、椅子のうえでぴょんぴょん ぴょんぴょん飛び上がりたくなるほど。


モッツァレラチーズも薄いスライスではなくて、ころころとカットされているため、口のなかでむぎゅぅぅぅっとかみしめることができます。


前菜の盛り合わせ

ひとつひとつが絶品すぎるお料理なのです。かぼちゃの冷製スープ、カンパチを甘酢でマリネしたもの、カンパチのカルパッチョ、ハム2種類(モルタデッラとサラミ)、鶏肉のレバーペースト

特にレバーペーストが、ゆるーーくなめらか。好みっっ!お店によってはレバーペーストと自分の好みがあわなくて最後まで食べきるのが辛いこともあります。こちらのレバーペーストはもちろんそんなことはなくって食べやすく、軽めですっきりした白ワインにも、辛口でしっかりめの白ワインにも合いそう♪

前菜の盛り合わせは、お店の特徴がギュッとつまっているので、お客さまがレストランに「こんにちはーーーー」ってごあいさつをするようなもの。初めての訪問となるレストランやバルでは、ご挨拶かわりに必ずオーダーしてみます。


魚介と野菜のフリット

しっかりめのコロモですが、けっして厚めではないコロモ。まだ業者として御殿場を訪問していた時代にトラットリア フィレンツェで初めてこのフリットをいただいたなぁ。あのときの美味しさとそのままでやっぱり感動しました。これは相方が猛烈に好きな一品です。

ピッツァとパスタは初めていただきます(イタリアンなのに〜笑)

ってことで、ピッツァはマルゲリータ。これも前菜の盛り合わせと同じ理由で、初訪問となるイタリアンで必ずオーダーするピッツァです。

トマトソースとたっぷりとろ〜りチーズ、そしてその味をじゃましないピッツァの生地!う〜〜ん、完璧です。


スパゲッティ ボローニャ風ミートソース

ピッツァは私が選び、パスタは相方が選んでくれました。そういえば、お肉料理を頼んでいなかったなぁ・・・。というわけでパスタでしっかりとお肉のうまみを楽しみました。


で、めったにドルチェでテンションがあがらない私たちですが(それよりも、美味しいワインをチーズと一緒にいただくほうがいいなーーー笑)大好きなメニューを発見してしまいました!


アフォガート

冷たぁ〜〜〜いアイスに、熱ぅぅぅ〜〜いエスプレッソをじゅわっと注ぎます。くぅぅ〜っ!


「冷たい×熱い」「甘さ×ほんのりした苦味」、このまっぷたつな感じの対比が口の中でぶつかりあって調和して・・・・まぁ、とにかく大好きなドルチェなのです。アフォガード様、と呼びたくなるくらい(なに、それ)!!!



シェフはイタリアで4年間お料理のことを、奥様もイタリアで3年間ワインとサービスのことを学び、おふたりはイタリアのフィレンツェで出会ったんだそうです。

入りやすくて、わいわいとにぎやかなお店ですが、サーブされるお料理が本格的。お客様への目配り・気配りがしっかりゆきとどいていて、サービスも完璧で、たいへん居心地の良いリストランテ。素晴らしいお店です。

 

トラットリア・フィレンツェ

住所:静岡県御殿場市新橋1998中田プラザ1F

電話:0550-82-0202

早朝のお散歩

まだまだ台風の影響はない御殿場です。どうか被害がこれ以上広がりませんように。

昨日、朝早く目が覚めたのでベランダに出てみると、富士山と月。


富士山の向こうがわにお月さまが沈むのが早いか!?それとも、お月さまを真っ白にしてしまうお日さまのほうが早く昇ってくるのか!?

・・・・・と、お月さまと太陽の競争がはじまっているような気がしました。なんだか急に散歩してみる気になり、部屋を飛び出してみましたー!


早朝のキリっとした空気のなかで野草に朝露が宿ると、草も急に美しく見えますね。


ぽこん、と咲いている椿の花を偶然見つけました。不意打ちで冬の到来を知らされたようや気がして、びくっとしました。


椿の花を見て「冬の足音だぁ〜」と思いきや、こちらには夏のなごり。ヘチマの実がずっしりと重たそうにぶら下がっています。


実は、2週間前にも同じ場所でヘチマを観察しているのですが、今と違って葉っぱが青々としていますね。このとき4本だったヘチマも、今は1本だけ。

名残りがあって、はしりがあって、あったかくなったり、寒くなり・・・・。芽が出たり、葉が枯れたりしながら季節はめぐります。

【御殿場市】新五月(しんさつき)

JR御殿場駅から徒歩1分。飲食店が立ち並ぶ一角に、老舗の居酒屋さん「新五月」があります。ポスターがレトロで、昭和30年代フリークな私からすると、たまらないお店です♪


レトロですね〜(#^^#)

 

キリンビールのポスターが特にレトロ。ネットで調べてみたら、着物姿の女性が写っているポスターは昭和14年ごろには既に登場していたようです。


国産ビールの大手メーカーのなかでは、キリンビールが一番好きです。(あ、沖縄のオリオンビールも捨てがたいけど!)実家の父親がビールケースに入れられたキリンビールの瓶ビールを飲んでいたっけなぁ。・・・・なんて、懐かしく思い出したりして(笑)。


あんきも・もみじおろし・葱



シーザーサラダ。カラフルで良し。



焼き鳥。どんだけ食べるんだ・・・・・(笑)。4人でお店におうかがいしておりますので、決して食べすぎではないはず!?

サンマのお造り。あんまり食べたことのなかったサンマのお作り。めずらしいですね。


シメサバ。鯖寿司に馴染みがありましたが、こうやって〆サバだけを頂くのもなんだか新鮮な気分がいたしました。ふうわりとした食感が特徴。


馬肉。久しぶりに頂いたなーーー。スーパーで売っていてもなかなか「買おう!」とはならないので、こんなときに頂けて良かったな。

 

ふだん、家庭ではあんまり食べられないお料理ばかり。お酒のつまみとして、のんびり頂きました。ごちそうさまでした。

 

新五月

住所:静岡県御殿場市新橋1975

電話:0550‐83‐7304

 

【御殿場市】かぼちゃのNABEの名物とろとろオムライス

私がまだ京都に住んでいたころ、仕事で年4〜5回ほど来ていた御殿場。そのころから「かぼちゃのNABE」さんにはランチでおじゃましていました。

 

今回、久しぶりの訪問です。


サラダ

 

赤のギンガムチェックのテーブルクロス。かわいいし、赤色のおかげで食欲も増します(笑)。


かぼちゃのポタージュ


とろふわオムライス+パン


とろふわオムライス

 

かぼちゃのNABE」と言えば名物・とろふわオムライス。(※現在は「10時間オムライス」として注目されています!(2018年4月に加筆)


デザートにはガトーショコラ。かかっているのはキャラメルソース

 

デザートにも遊び心があります。店舗名の「かぼちゃ」をパウダーでかたどっています。

 

初めてこのお店に来たときは、よもや自分が御殿場に住むことになろうとは思っていませんでした。まだ関西在住だったし、そのときは東京への転職を考えていて・・・・・。東京暮らしを経て、御殿場市民へ!

 

人生の妙を感じます(笑)。

 

かぼちゃのNABE

住所:静岡県御殿場市新橋1969-1

電話:0550-82-9950

【御殿場市】とらや御殿場店の特製羊羹「四季の富士」(御殿場店限定)

今日からブログをはじめました。


ブログをはじめるにあたって、あーでもない、こうでもないと、ひとりで悶々と2ヶ月ほど悩んでいましたが、友人であるさちこさん http://www.oishii-okinawa.com/ にアドバイスをもらいつつ、ついに今日からスタートです。

おいしい御殿場日記 http://gotembanikki.jugem.jp/ 

どうぞ、よろしくおねがいいたします。


さっそくおいしいもののご紹介をさせていただこうと思います。


一番最初のブログ記事は、タイトルにもあるとおり大好きなとらや御殿場店の限定品のご紹介です。

いわゆる”とらやの羊羹”に御殿場店限定の特製羊羹「四季の富士」があるのご存知ですか!?1988年から発売されていますが、意外と知られてないかもしれません。


でも!!

 

だからこそ!! 

 

お土産にするととっても喜ばれます☆

名前のとおり、四季折々の富士山が羊羹のなかで美しく表現されています。今は「四季の富士・秋」が発売中。



夕日に染まっている空を背景に、すぅーーっと立った富士山。


御殿場では、箱根から日がのぼり、富士山へ日が沈むため、羊羹の中のこの光景、ほんとうに見ることでできるんですよ

一年前から、虎屋菓寮 御殿場店でしょっちゅうお茶をしていますが「四季の富士」という特製羊羹の存在に気づいたのは、今年の春。羊羹が苦手だったから、アンテナにひっかかってこなかったんですね。。。。

初めて頂いたときに、ふうわりした控えめな甘さにおどろき、羊羹が大好きになりました。



桜のなかにたたずむ春の富士山。まだ、ほんのりと雪をたたえています。可愛らしい見た目に、最初みたとき感動しました。

すっかり「四季の富士」にはまってしまって、夏の羊羹も、発売とほぼ同時に虎屋菓寮へ。




「四季の富士・夏」では透明な琥珀羹で夏の空を表現。大事なポイントは、ほかの三つの季節の羊羹とくらべると、唯一透明な部分があるため、富士山を立体的に楽しめるところ!

ちなみに、抹茶っぽく見える夏富士の部分は、抹茶はつかわれていません。抹茶ではなくて、天然の色素で草色を出しているんだそうです。

さて、冬の「四季の富士」はどんななんでしょうね。まだ実物を見たことがないので、今から楽しみです。

販売時期は下記のとおり。

春・・・3月上旬〜5月

夏・・・6月上旬〜8月上旬

秋・・・9月上旬〜11月上旬

冬・・・12月上旬〜2月下旬



御殿場には、国内最大の虎屋の工場があったり、直営店があったり、2007年にはとらや御殿場店とは別に「とらや工房」もできました。

 

この数ヶ月のあいだ、とらやブログhttp://toraya-group.blogspot.jp/2014/06/1.html で、「御殿場だより」というブログ記事が4回にわたって更新されました。

とらやと御殿場の縁の深さがよく伝わってくる記事なので、ぜひチェックしてみてくださいね♪

 

※とらやブログ

とらや御殿場店|御殿場だより第1回 http://toraya-group.blogspot.jp/2014/06/1.html

とらや御殿場店|御殿場だより第2回 http://toraya-group.blogspot.jp/2014/07/2.html

とらや御殿場店|御殿場だより第3回 http://toraya-group.blogspot.jp/2014/08/3.html

とらや御殿場店|御殿場だより第4回 http://toraya-group.blogspot.jp/2014/09/4_30.html

 

 

 

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