【東京・神田】鉄道ファンにはたまらない!?「N3331」(※現在は閉店)

朝からエフエム御殿場のラジオを聴きながら、過ごしています!

すとーーーん、とした真っ青な空。
風もなく、ぽかぽか穏やかなお天気ですね。

引き続き、東京・神田の歴史散歩の続きを。
お散歩といっても、やっぱり美味しいところの食べ歩きは欠かせません。

そのなかでも、あらゆる意味でインパクトの大きかったこのカフェ。

なんと、JRの在来線列車が、このカフェの両サイドを走り抜けてゆくのです。


そのカフェの名前は、N3331 http://n3331.com/

今となっては幻となった万世橋駅。
昭和18年まで、リアルに使われていた万世橋駅のプラットフォームが
ここ数年、リノベーションされて、上記の写真のように、
おしゃれなお店がずらりと並んでいます。

N3331のカフェも、そのうちのひとつ。


左を見ても、右を見ても、電車が走り抜けてゆきます。
ちょっと視線をあげると、総武線まで走っている時があるので、
これは、鉄道ファン(特に、撮り鉄の方々)にはたまらないかもしれませんねーーー!!!


ウッドデッキもきもちよくて、てくてく てくてく。
この日はお天気が良かったので、冬の太陽の光にあたりながら歩きました。



万世橋駅の駅名の由来ともなった万世橋。

この橋を渡った向こう側は、アキバ!!!

橋のこちら側で明治時代をしのび、
橋をわたってアニメをしのぶことができます(笑)。

神田って、ほんとにおもしろい街!!!

【東京・神田】「ぼたん」の鶏すき

東京・神田。
まだ寒さの残る2月、さろん木々のさなえさんhttp://www.salon-kigi.com/
と、さろん木々マダム・Jお姉さまと一緒に、お散歩しました。

生粋の江戸っ子であるさなえさんに神田の歴史のあれこれを教わりながらお散歩。
(その記事は別途UPします)

神田のこのあたりは、先の戦争のときに、戦災をまぬがれたエリアです。
そのため、いくつかの飲食店が、古い建物が、趣のある様子でたたずんでいます。

この日、お伺いした「ぼたん」さんもそのうちの一つ。

創業は明治30年ごろ。
鶏すき(=鶏肉のすきやき)を食べさせてくれるお店です。


いまだにガスは使わずに、鉄鍋と備長炭だけで鶏すき食べさせてくれるんですよ。

ご覧ください!!!この、年季の入った箱&お鍋〜〜〜!
このお鍋の大きさは小さめなのですが、これで2人前がちょうどいいんです。


すき焼きのスタートです。
ぜーーーんぶ、鶏肉を使っています。

この日、さなえさんが粋なはからいをしてくださっていました。
私が京都に住んでいたときによく行っていたフレンチのシェフHさんが、なんと、
サプライズでこの日、「ぼたん」さんにいらして、結婚祝いプレゼントを用意してくれていました。

Hさんとは、約4年ぶりくらい会ってなくて、かなり久しぶりの再会。
あいかわらお元気そうで、そしてべっぴんさんで(笑)。
もちろん、お料理への情熱もそのまま。

Hさんとの久しぶりのお食事に、話も盛り上がりました!

そして、、、、お料理の〆は、お待ちかねの親子丼です。
ここは、お店の方にお任せいたしました。

お店の方が慣れた手つきでテキパキ テキパキ。



お箸を使って、このように鉄鍋を持ち上げるます。



親子丼のできあがり。
もちろん、鶏の滋養たっぷりの親子丼。文句なしの美味しさです。



白くて、熱々のごはんにのっけて、はふはふしながら頂きました。

そうそう頻繁にはお会いできないHさんとの大切な時間。
冬の神田で、忘れられない思い出となりました。

さなえさん、ありがとうございました!

 

ぼたん

住所:東京都千代田区神田須田町1−15

電話:03‐3251‐0577

【東京・神田】近江屋洋菓子店

先ほどアップした記事で、「昔ながらの洋菓子店が好き」と書きましたが、
ここ、東京の神田にある洋菓子店は、「昔ながら」も「昔ながら」!!


創業1884年の近江屋洋菓子店です。

この日は、さろん木々のさなえさんと、Jさんで神田のお散歩。


古い天井といい、店員さんの制服といい、完全に時が止まっていて、完全に私好みじゃないですかーーー(≧∇≦)

ここで、さなえさんが買っていたので、私もマネしてロールケーキを買いました。

包装紙もレトロ。
リボンもレトロ。


ロールケーキ@おうち

これが、我が家でも、刑事のご実家でも、大評判でした。

カットするときに少しだけつぶれちゃいましたが、原型は美しいのですよ。

今、東京に向かうバスの中。
また、買いに行こう。

 

近江屋洋菓子店

住所:東京都千代田区神田淡路町2‐4

電話:03‐3251‐1088

【御殿場市】「もんしぇり」の洋菓子

花嫁の宿命として、市役所へ行ったり、御殿場警察署へ行ったり、
車のないなかで、てくてく てくてく。

この日も、東田中から御殿場警察署まで、てくてく歩いていました。

そうしたら、138号線沿いに、こんな看板をみつけました。

まーーー、とにかく風のつよかったこの日。
往路も含めると、1時間ちかく強風にあたっていたので、休めるところが欲しかったのです。


それで、この看板の「喫茶」という文字にひかれました!
(このお写真じゃ見えにくいのですが・・・)


周囲でがんがん工事をしていたので、白い粉が舞い上がる感じ。
異国に来たみたいです

お店に入ると、喫茶店という感じではなくて、販売スペースのほうがメインでした。

テーブルがひとつだけあって、その上もお菓子がディスプレイされていたのですが、
どうやらそこが唯一の喫茶テーブルだったみたい。
お店の方があわててお菓子をよけてくれました。


この季節ならではの”サクラさく”を。

フランボワーズのふわぁっとした酸味が感じられて、甘酸っぱ〜い気持ちになりました。


生菓子がズラリと。

また、別のスペースには、焼き菓子だけのコーナーもありました。
ちょっとしたお土産をもっていくなら、フィナンシェが入ったBOXがおススメです。


それから、御殿場にはまだひな祭りは来ていないので、こうやってひな祭りにちなんだお菓子もまだまだあります。

洋菓子をきちんきちんと丁寧に作りながら、地元の方々に愛されてる感じがしました。

スイーツ事情の最先端をゆくパティスリーも、たまにはいいけど、
「もんしぇり」さんのようなお菓子のほうが食べていて心がホッとします。

おうちごはんVol.9 刑事のしごと

ふぅーーーっと、ひととおり食べ終わったところで、
白ご飯の大好きな刑事がつくったごはん。



冷蔵庫をのぞき、パパッと3分ほどで〆の丼を作っくれました!

私にはない速さなので、うらやましい限りです^^;

【箱根】富士屋ホテルのカレー

ほほ初めて車で高速に乗りました。

ほんのわずかなハンドルの動きで、車体が、グインって動くのが
超恐怖で・・・・・・・・。

緊張が緊張を呼び、手首が軽く腱鞘炎になっています(笑)。

でも、ブログは書きます!!!

引き続き、富士屋ホテルの話題ですが、
婚礼関係の記事では、これが本当に、本当に最後の記事となりました。

でも、最後の記事でも、おいしい情報をお届けできるのを嬉しく思います。

今回、結婚披露宴を挙げるにあたって、

「場所は?」

と聞かれ、

「富士屋ホテルです」

と、ご案内すると、

「お、カレーで有名ですよねっ!!!!」

という反応が一番、多かったんです。

コンソメスープ、アップルパイ、ピコットのパン・・・・・
いろいろと名物はある富士屋ホテルですが、
「富士屋ホテルといえばカレー」のイメージは強いですねぇ。

刑事と私も、披露宴の打ち合わせのときに、
何度かカレーを頂き、その美味しさを実感してきました。

場所は、メインダイニング。


花の絵が描かれている天井や、見事な欄間は、
何度訪れても決して飽きることなく、私たちを圧倒させてくれました!!!

カレーを注文すると・・・・・・・

フォークが出てきます。

それと共に、

「富士屋ホテルでは、フォークでカレーを召し上がっていただいております。」

とのこと。

もちろん、スプーンご希望の場合はそのご用意もあるとのこと!

でも、せっかくなので、フォークで頂いてみましょう!!!


美しい寄木細工の箱に入っているのは、6種類の調味料。
これには、目を見張りました。

ふくじん漬、らっきょ、ピクルス、レーズン、マンゴーソース、
あとは、高菜かな???


カレー

カレー自体が、ちょっとフルーティな味がするので、
マンゴーソースともぴったり合うんですよ。


いつだったか、ハヤシライスも食べてみましたが、
私は、やっぱりカレーのほうが好みでした!

ちょっと贅沢なランチですが、
あのクラシカルな空間で頂く絶品カレーはとってもおススメですよ!
 

富士屋ホテルのお部屋〜花御殿〜

箱根・宮ノ下にある富士屋ホテルは、日本を代表するクラシカルホテルのうちのひとつ。

山に囲まれた静かな敷地のなかに、
本館、西洋館、花御殿、フォレスト館があります。

本館、西洋館は、明治時代に建てられ、
花御殿は昭和11年に建てられました。

本館、西洋館、花御殿は、登録有形文化財、および近代化産業遺産に登録されていて、
そんな建物の中に宿泊できるのも、クラシカルホテルならでは、ですよね。

今回、私たちが泊まったお部屋は花御殿の「薔薇の間」(152号室)。

とっても興奮です!!!

なぜかというと・・・・・

352号室は、昭和天皇がお泊りになった「菊の間」
252号室は、ジョン・レノンが泊まった「桜の間」
152号室は、私たち(笑)が泊まらせて頂きました。

↑↑↑こうやって併記するだけでも恐れ多すぎるのですが、
この三つのお部屋は、花御殿の建物の角部屋にあたり、
お部屋の間取りが全て同じなんです。

そして、ブライダルカップルとして(泊まったので)嬉しかったのが、
花言葉が「愛」である「薔薇の間」に宿泊できたこと。

ハイシーズンじゃなかったこと、
泊まりはじめが平日であったことなどの幸運が重なり、
「薔薇の間」に泊まることができました。


花御殿では、全ての客室に花の名前がついています。
そして、その花のモチーフが、ドア、絨毯(じゅうたん)、壁の絵などに表現されています。



お部屋は、天井が高く、広々としていて、
ビジネスホテル(11平米〜広くても18平米)のおおよそ5倍〜7倍ほどの広さがあります。



二人で過ごすにはもったいないくらい広いお部屋でした。

もともと、私は、狭い場所にもぐりこんでしまうのがとっても好きなのですが(笑)、
富士屋ホテルの準スイートに宿泊してみて、
ホテルのゆったりとした空間で過ごす良さを体感することができました。


ベッドの上の富士山の絵(たぶん)、テレビのち近くの鶏の絵画も見応えがあって、
ぜんぜん飽きがきません。

富士屋ホテルには、温泉にゆったりつかれる大浴場や温泉プールもありますが、
お部屋のお風呂は宮ノ下の天然温泉がひかれてあるので、
ゆっくりプライベートなバスタイムを満喫できますよ♪

【御殿場市】お気に入りの喫茶店

以前、「とある喫茶店」ということで記事を書いた喫茶店。
http://gotembanikki.jugem.jp/?eid=85

この日は、コーヒー好きな刑事と一緒にお邪魔しました。

昔ながらの造り。タイルが長い時の経過を物語ってます。
骨董が好きな店主の女性らしく、棚や壁には、古くて上質なものがずらり。



店主さんが書かれた書道の文字
早春のやわらかい日の光のなかで、金箔がキラキラと光っています。



珈琲を頼むと、桜が咲く世界でした。

【御殿場市】フェニーチェのお食事

御殿場にこんな場所があったとは、つゆ知らず。

お料理そのものだけじゃなくて、
空間にもたくさんの贅がつくされているお店。

そのお店の名前は・・・・・

フェニーチェです
http://www.mars-gw.jp/restaurant/ristorante.php

”バンケット”(=宴会)と謳っているように、
ウェディングパーティを行う場所としても素敵なところです。

(※公式HPからお写真をお借りしました)

ちょうど、マーズガーデンウッド(ホテル)http://www.mars-gw.jp/
の敷地内にあるお店です。

大きなガラス張りの向こう側に広がる庭園の風景を楽しみつつ、
うやうやしいけれどさっぱりしたサービスを受けつつ、お料理を頂けます。

この日は、なんと刑事&私の結婚祝いということで、
とある方がお食事をご馳走してくださいました。


前菜の盛り合わせ
右の三角形なのはキッシュ
サラミ
パプリカの入ったサラダ
牛肉のスライス
魚介の練りものを玉子でふわっと包んだもの+オーロラソース
サーモン、ボイルしたブロッコリ

丸くて白い器にちょっとフレンチっぽい感じの盛り付け。
スパークリングワインと一緒にいただきました。


パスタは、季節ということで菜の花のパスタをいただきました。
こういうふうに、とびっきり美味しいパスタを、ほんの少しいただくのが好き。
外で食事するときの醍醐味ですよね。
(おうちだと、際限なく食べ続けてしまうので(笑)。)

ちなみに、パスタのかわりにスープの用意もあるそうです。

「パスタを食べると胃がもたれるなぁ」

という方には是非、スープを召し上がってみてくださいね〜♪


魚料理がなんだったか失念してしまいました(汗)
でも、あさりのお出汁がとっても美味しかったのは覚えています。
よく冷えた白ワインと一緒に頂きました。

器を横切っているスティックは、パスタを揚げたものかな???
一見、「新種のグリッシーニかな!?」と思いましたけどね〜(笑)。


お肉料理は、牛ロースのタリアータ。赤ワインソースです。
ここでは、グラスの赤ワインをいただきました。

ワイン、飲み過ぎなんですよね。。。。。

この日は、とにかく初対面の方との会話中心の時間。
お店の方もそれを察してか、あえてワインの説明をはぶいていたようなところがありました。



お口なおしは鯛のお茶漬け。
まるで、和食のようなお口なおしです。

お茶漬けといっても、小さな器に入れてサーブされ、
ほんの、ひとくちで頂けるお茶漬けでした。



最後は、まるで絵画のようなデザートが登場。
桜のケーキ、アプリコットのケーキ、アイス、フルーツの盛り合わせ。

お料理にはめったにつかわれない青色のソースが使われていました!!!
斬新です。

このあとは、コーヒーをいただきながら、
笑いの絶えない時間を過ごしました。

この日は、大きな花束までご用意いただきました。
刑事といっしょに、にこにこしながら夜道をあるきながらかえりました。
S様、おご馳走さまでした。

ここ、日当たりが良さそうですし、ガラスがとっても大きく貼られているので、
まちがいなくランチタイムが気持ちよく過ごせる空間。
ぜひ、ランチにも来てみようと思います。

【御殿場市】「okuraギャラリー」

刑事のお休みの日に、マッサージをしに行きました。

主人がマッサージ中、私は近くのカフェに。



これまで、くず湯しか飲んだことなかったokuraギャラリー。
今回はきちんとランチしてみたくてやってきました!

スープ&キッシュ(850円)

本日のスープはニョッキスープ
パスタか人参マリネで選べますが、今日はパスタのみの用意でした。


じゃがいもの優しい味がじんわりと口に広がります。


キッシュ

キッシュとかガレットって好き。

あまりお腹が膨れてしまいすぎると、その苦しさがトラウマになってしまうけど(笑)、
キッシュやガレットなら「満腹で苦しい」にはならないので。

出されたら、出されたぶんだけ食べてしまう私にはうってつけのキッシュ。



最後はハーブティ。


昔の学校の図書室の雰囲気にそっくりな、しゅんしゅんなストーブの音を聞きかながら、ぼーーーーーっと。

窓の向こうではお隣のおばあさんが、とれたてのネギを手にして砂利道を歩いていたり、はっさくをもぎ取ったり。

紅い椿も陽だまりの中で上を向いて咲いています。

もう春だなぁ、なんてしみじみしてから10日後・・・・・・。

・・・またまた行ってしまった(笑)

今度は自家製スコーン

ほのぼの。ぬくもりのあるコーディネートです(*^^*)

果物まで付いてきて、嬉しいおどろき。
ちなみに、こんなに大きなスコーンで650円とは驚きです。
お求めやすい価格!


三角形の形をしたスコーンの上にパウダーシュガーがまぶされています。



クロテッドクリームとジャム。

クロテッドクリームだけでは甘くないので、ジャムと一緒に合わせて食べるのです。

ほら、こんな風に。

スコーンをいただいた日は、ぽかぽか陽だまりができていたお席にずんっ!と座ってお茶しました。

やっぱり好き。okuraギャラリー。

その名前のとおり、昔、昔、「お蔵」だったところを改築してカフェ&雑貨のお店としてオープン。

いつも、お若い女の人がやさしく迎えてくださいます。

さぁて、次は何を食べてみようかな。

御殿場のひな祭りは4月3日

3月3日に張り切って、雛祭りをお祝いしちゃったワタクシですが、
お雛様(折り紙で作ったやつ)を片付けようとしたら、

刑事が、

「・・・御殿場のひな祭りは4月3日だから、そのときまでお雛様を飾っておけるよ」

って言ってくれました。
なので、今でもテレビの横で、お内裏さまとお雛様が並んでます。

なぜ、御殿場のひな祭りは4月3日なのか?

御殿場市役所のHPには、その理由が書かれてありました。

「御殿場は高冷地で寒いため、もち草が摘めないので、4月に祝う」

とのこと。

なるほどー。
他にも北陸の一部地域でも4月にひな祭りを祝うところがあるようですね。

そうそう。
オフィシャルには3月3日までの販売となっている虎屋の「ひいな」というお菓子も、御殿場店では・・・

まだまだ、ひな祭りまっさかりでした!!

春、到来

今日はお散歩しながら、思わず、ふんふん ふんふん 歌い出したくなるような陽気でしたね。

そして、気づいたら、実際に歌いながら歩いてしまいました。
周りに人がいないときにだけ、ですけどね、さすがに(笑)。

そう言えば、小学校の先生が、

「季節の変わり目、特に春になると、変な人が出てきますからねーー!

登下校のときは、気をつけるように!」

・・・と言っていたなぁー。

あれ、何だったんだろう。
まさか、私みたいに、歌いながら歩いちゃう人のことかなぁー?

お散歩しながら、そんなことを考えていたら、
今日は昔の記憶がいっぱいよみがえりました。

小さいころから、ツクシがむっしょーーーに好きです。

御殿場で嬉しいのは、普通の歩いているだけで、こうやってツクシに出会えること!!

今日はは、歩道の傍にツクシたちが密集して生えているのを発見しました。


家の表にも。


そして、オオイヌノフグリ。

小学校に入学したての頃、理科の時間に習った春のお花でした。
シロツメクサも同時に習ったなぁ。

御殿場にも早春の風が吹いてきました〜!

クラシカルホテルとしての富士屋ホテル

いわゆる”クラシカルホテル”という類のホテルには
一度も足を踏み入れたことがありませんでした。
富士屋ホテルに行くまでは・・・・



前々職のときは、営業という仕事柄、一年の三分の一を全国のホテルで過ごしていましたが、
サラリーマンだったので、もちろんビジネスホテルのみの宿泊!!!
(それはそれで、とっても機能的で、たのしく過ごせる空間なんですよね〜♪)

私にとっては初めてのクラシカルホテル体験。
その魅力にすっかりはまってしまいました。

最大の魅力は何かと言うと、「空気感が違う」ってこと。

富士屋ホテルの場合、昭和天皇、チャップリン、ヘレン・ケラー、ジョン・レノンが宿泊したホテル。
陛下や、古い偉人たちもこの廊下を歩いたんだろうか、
あの手すりを持って階段を登り降りしたんだろうか、
そうやって想像しながら富士屋ホテルの廊下を歩くと、
あちこちで、かつての宿泊客の気配を感じるんです。

それが、他のホテルには絶対にかもしだすことのできない、
富士屋ホテルならではの”空気感”です!!!

そして、本館、西洋館、花御殿などの建物は国の重要文化財に指定されています♪
そんな空間で宿泊ができるという希少性!!



本館のロビー。
結婚式の打ち合わせはここですることが多かったなぁ。
披露宴がおわったあと、プランナーKさん&Sさんと一緒に
お花や電報などの荷物整理を行ったのも、この場所でした。

(・・・・・・・って、すみません。ついつい回想にふけってしまいます)


ここは、本館のフロント。
開業当時のフロントの場所とは、若干異なります。



天井と壁のあいだの装飾がシック。
ここは洋風な雰囲気です。

他にも、柱、欄間、手すり。。。。
あちこちに装飾がほどこされています。

そうやって重厚感にあふれているのに、とってもリラックスできる空間なのは、
ホテルの方々がにこにこ&きびきびと振る舞われているからだと思います。

続いて、このあいだ宿泊した花御殿のお部屋のご紹介したいと思います・・・・☆

【箱根】富士屋ホテルのティーラウンジ・オーキッド

富士屋ホテルのティーラウンジ オーキッドでは、
とぉ〜〜〜っても美味しいアップルパイが食べられます。


こぢんまりとした空間です。
すぐちかくに、フロントやロビーがあるので、
土日なんかは人の気配がいっぱい感じられる場所。



コーヒー&アップルパイをたのみました。

このアップルパイは、厚みがたっぷしたリンゴがいっぱい詰まっているんです♪
そしてこのリンゴがシナモンの風味がしっかりと感じられて、
これまで食べたアップルパイってなんだったんだろう・・・・?と思えるほどの絶品。

すぐさま、「披露宴料理の結びはこれにしよう!!!」ということで、
アイスクリームも添えて、アップルパイ・ア・ラ・モードとしてサーブして頂きました。

そうそう。ジョン・レノンもこのアップルパイがお気に入りで、
いつも決まった席に座って、何度もこのアップルパイを食べたそうですので、
ビートルズファンの方は是非、行かれてみてくださいね!!!


生まれて初めてクラシカルホテルに立ち入ったため、
その独特な雰囲気に圧倒され、持ってきていた小説を読めなくて、そわそわ そわそわ。
浮き足立った時間を過ごしたのを覚えています(笑)。

今なら、心ゆくまでリラックスできるかな。
いや、やっぱり、そわそわして天井を見上げたり、柱の装飾を見詰めたりしちゃうんだろうな〜。

【箱根】富士屋ホテルの婚礼料理の試食Part.2

富士屋ホテルの婚礼料理の試食Part.1
http://gotembanikki.jugem.jp/?eid=145

↑↑↑ こちらの記事では、富士屋ホテルのブライダルフェアに初参加したときに頂いた、
フレンチのお料理をご紹介しました。
フルコースではなく、婚礼料理の一部を抜粋したコースとなっています。

今回は、フルコースで。

刑事と私とで、異なるコースのお料理をいただきました。

アミューズ、前菜、メインディッシュ・・・・

刑事コースのお料理と、私コースのお料理で、
それぞれ軍配を上げていこう!ということになりました。

出されたお料理のどちらかに軍配を上げて行くって、あんまり品のある行為ではないのですが、
披露宴時のお料理を決めなくてはいけないため、
どんどん判断をくだしていかねばなりませんでした。


テーブルコーディネイトはシンプル&ホワイト。
フォークの持ち手あたりに、富士屋ホテルのロゴが刻印されています。




アミューズ
サックリしたパイ生地の上に、ドライトマトとサーモンだったかな〜?
ひと口でいただける、かわいらしいアミューズでした。


オマールエビと生ハム・メロンのピラミッド

これ、とっても美しい盛り付けなのですが、
1枚の生ハムがてっぺんに配置されていて食べにくいのと、
せっかくのピラミッドを崩しながらのお食事となるのとで、
お皿の上がぐちゃぐちゃになっちゃうなぁ〜〜〜と思いまして。。。。。。

ここは、刑事コースで登場した、
ホタテとタラバガニのシャルロットのほうがお味が好みでした〜。


コンソメスープ タピオカ入り

これは、多分、だれも文句のつけようがない一品です。
何が好きかって、立ち上る香りが好き。
口にいれたときの、慈悲深い味が好き。

前回はクルトンが入っていましたが、このときはタピオカ入りで登場。
実際の披露宴では、このタピオカを真珠に見立て、さらに金箔を入れていただき、
刑事の家業のひとつであるジュエリーを表現しました。
これは、プランナーさんのNice ideaでした〜〜!!!



パンは、くるみパンとまるパン。
Picotでも発売されているパンは、
往年のファンがとぉ〜〜っても多くて、私も大好きです。



舌平目のワイン蒸しデュグレレ風 エビ添え カニ入りリゾット

こちらもパーフェクトな一品でした。
特に、リゾットは悶絶のお味。
ソースも、どんだけ手間ひまかけられてるんだろう・・・・・と、いろいろ想像。

・・・・・が、刑事コースのイセエビのエストラゴン風も負けずおとらずなお味の上に、
より、おめでたい感じがするだろう、ってことで、イセエビに軍配が上がり、
そのまま披露宴お料理に使われることに。

うぅぅぅぅぅ、ごめんね、「舌平目のワイン蒸しデュグレレ風 エビ添え カニ入りリゾット」!!!
どなたかの披露宴でサーブされて、きっとたくさんのゲストを感激させているよねっっ!!!

・・・・・・と、思わずお料理写真に話しかけてしまうのど、大好きな一品でしたよ〜〜〜。


グレープフルーツのグラニテ

ちょっと箸やすめ。
グラニテで、お口のなかをさっぱりさせていると同時に、
興奮している心も、一旦、鎮めてくれます(笑)。

正直なところ、グラニテには、大きな差を感じ取ることができなかったのですが、
実際の披露宴のときは、刑事コースのシャンパンのグラニテをサーブしてくださいました。



牛フィレ肉のステーキとフォアグラ トリュフソース

フルコースでの量としてたっぷり、いただいています。
これは、Part.1の試食のときから「おいしい!」と思っていたフォアグラ。

披露宴時には、コースの前半にフォアグラをつかうお料理を組み込んで頂きました。
まだアルコールをそんなに召し上がっていないタイミングで、
フォアグラのお味を堪能していただけると嬉しいなぁ、という思いからです。


ティラミスとアイスクリーム
そして、フルーツの盛り合わせ

とっても可愛らしい盛り付けに、一瞬、心が揺れましたが、
それでもアップルパイのシナモンたっぷりなお味のほうに軍配があがりました。

もし、ウェディングドレスで披露宴をされる方なんかは、
やっぱり、このデザートの盛り付けの可愛らしさってマッチするんじゃないかな〜って思います。

刑事コース、私コースのお料理をベースに、
プランナーさん&シェフの方々とお話をしながら婚礼料理の全体像がかたまってゆき、
最終的にこういう形になりました。⇒ http://gotembanikki.jugem.jp/?eid=128

披露宴の内容のなかで、いちばん最初に決まったのが、お食事の内容でした!
ここから、私たちの披露宴に向けての準備がはじまったのでした♪♪♪

【箱根】富士屋ホテルの婚礼料理の試食Part.1

結婚披露宴が終わってちょうど二週間が経ちました。

御殿場に住んでいると、披露宴会場候補がたっくさんあるなかで、

「どうしても富士屋ホテルに挙式&披露宴をお任せしたい!」と思った理由が、
3つありました。

1.富士屋ホテルのプランナーさんの印象がとても良かった(決め手となった最大の理由)
2.ホテルのクラシカルな雰囲気がとっても気に入った
3.お料理がおいしかった

なかでも、お料理の美味しさは感動ものでした。

これまで経験したことのない空間(=メインダイニング)での、婚礼料理の試食の様子をご紹介させていただきますね!

季節はさかのぼり、一気に夏の世界へ・・・・・・・・☆

初めて訪れたのは、昨年の八月の下旬。富士屋ホテルの花御殿、濃い緑に囲まれてますね。
ワイングラスの周りには、細かい水滴がついて、
テーブルの雰囲気に爽やかさを添えていましたっっ!


この日は、初めての富士屋ホテル訪問。
刑事と一緒に、ブライダルフェアに、予約を入れて参加しました。
そうしたら、メニューリストの上部にウェルカムメッセージが!

このメッセージを要約すると、

「これから食べるお料理は、婚礼料理を抜粋したもので、
実際にお客様が披露宴で出されるお料理は、シェフと打ち合わせしていただけますよ」

という内容が、とってもあったかい文章でつづられていました。

そうして、いよいよ試食コースがスタートします。

※この日の試食は、フルコースではありません。


アミューズは、ホタテガイとタラバガニのシャルロット



クルミの入ったパンと、何度もおかわりをしたまるパン。
そして、銀食器(?)っぽい器に入ったたっぷりしたバター。

個人的な思い出話ですが、
銀食器とか、『レ・ミゼラブル』の小説のなかに登場するんですが、
それで、小学生のころに憧れていました。


富士屋ホテルの名物料理のひとつ、コンソメスープ
この日のお料理のなかで、いちばん気に入った一品でした。
このときは、クルトンが入っていますが、実際の私たちの披露宴では、
真珠に見立ててタピオカを、そしてジュエリーを想起させる金箔を入れてもらい、
刑事の家業のひとつであるジュエリーを表現したんですよ〜〜。
(・・・・・っていう素敵なアイディアをプランナーさんが考えてくださったんです♪)

それから、スープを最高の状態で食べられるように、
わざわざ、サービスの方がスープを注ぎに来てくださいます。
これには、慣れていないので、まごまごしましたが、
こういうサービスを受けてみると、とっても嬉しいものなんですよね。


牛フィレ肉とフォアグラ トリュフソース

ここでフォアグラの厚みに感動〜〜〜。
フォアグラが苦手だったゲストには本当にごめんなさい、だったのですが、
この厚みに惹かれて、フォアグラは入れよう、と決めました。



ティラミスとアイスクリーム

果物も出てきました。ティラミスもアイスクリームも濃厚で美味しくいただけましたが、
このあと、富士屋ホテルの本館の「ティーラウンジ オーキッド」で、
アップルパイを食べてしまい、衝撃をうけて、
食後のデザートは、アップルパイ・ア・ラ・モードに決定したのでした〜。


コーヒーに富士屋ホテルのロゴ入りのコーヒーカップ。
たちのぼる湯気までがいとおしくって(笑)。

ブライダルプランナーさんと初めてお会いしたのは、このランチのあとのことでしたが、
私のなかでは、このコーヒーを飲みながら、すでに、

「こんなところで披露宴ができたらいいな」
「箱根だったら、九州の両親にも親孝行ができるかな」

そんな思いが心をよぎっていました。

つづいての記事は、試食Part.2 http://gotembanikki.jugem.jp/?eid=151
このときは、フルコースで試食を行いました。

おうちごはんVol.8 切り干し大根、しらたきのたらこ和え

今日は遅くまで起きて、よなよな、ブログ記事を書いちゃってますが、
刑事も、私の斜め前に座ってパソコンに向かい、ブログを書いています(笑)

というわけで、立て続けに、おうちごはんの記事をUPです!

先日は、

「超定番料理なのに一度もつくったことのないお料理」

として、マカロニサラダに挑戦しました。
http://gotembanikki.jugem.jp/?eid=143

そして昨日の夜は切り干し大根に挑戦!

切り干し大根

人参、油揚げ、切干大根を、お醤油、みりん、砂糖で炒め&煮詰めていくだけ。
初めてつくってみて思ったのが、

「こんなにカンタンにできちゃうんだぁーーー」

ってこと。

そして、マカロニサラダ同様、切干大根も常備菜として使えるため、
いっぱい作ってできた残りは、タッパに入れて冷蔵庫に待機中。
私の明日のランチになる予定です。


しらたきのたらこ和え

したらきを使った、お酒のおつまにが我が家で流行中。
これまでは、ごま油+七味唐辛子で作っていましたが、
昨日は、カラ炒りしたあとに辛子明太子を和えてみました。
これもピリ辛でなかなか美味。

さらに余った材料で、復習がてら作ってみたマカロニサラダ

前回のときとは、人参、ピーマン、ハムの量を多めにしたのと、
器を変えて明るい雰囲気にしてみました。

これからも、毎回、毎回、超定番料理にひとつずつ挑戦して、
ひととおりのお料理をこなせるように頑張りたいでっす!

おうちごはんVol.7 マカロニサラダ、しらたきの炒り煮

おうちごはんを作るのに、少しずつ慣れてきましたが、
まだまだ作ってことのないベーシックなお料理がいっぱいあります。

今回、挑戦してみたマカロニサラダもそのうちのひとつ。

すし酢を使って、優しい味に仕上がりました。
マカロニ(200g)でつくりましたが、大量にできるので刑事の実家へお届けしました。
常備菜として冷蔵庫で3日ほどは保存できるので、大助かりです。

春雨をまぜて食べたりしてもおいしいかな。

そして、お次も常備菜として保存可能です。
しらたきの炒り煮。

刑事にも気に入ってもらえました。
作るのがカンタンで、しかも90円しかかからないし(笑)、
あとはカリッと美味でお酒のおつまみにぴったり。

ハマってて、何度も作っちゃってます。

おうちごはんVol.6 ”沼サン”

2月下旬から3月上旬にかけて、Instagramですっごく話題になっていた”沼サン”。

結婚式の準備であわただしかったのですが、
そういうときこそヘルシーなものを食べておこう!!・・・と、せっせと作っていました。

そもそも、”沼サン”って何!?って思いますよね。

私も思いました。

「沼津の何かかなぁ?」

とか思ってみたり(笑)

陶芸家・大沼道行さんの奥さまが名付けたサンドイッチのこと。
実際にサンドイッチを作っていたのは、通常”沼夫”のご主人。
それで、”沼夫がつくるサンドイッチ”という意味だそうです。

それが、”沼サン”。

あっというまに人気に火がついて、アレンジのレシピもたくさん登場していて、
どれもこれも美味しそう(笑)。

ですが、まずは!
奥様のゆきさまが紹介しているレシピを記してみますね〜。

【材料】
食パン2枚
チーズ
ベーコン
キャベツ
タマネギ
オリーブorピクルス
マヨネーズ
ブラックペッパー
粒マスタード

食パン2枚のうち、1枚にチーズとベーコン、1枚はそのままで、両方をトーストする。
(※食パンは6枚切りの厚さのものを使う)
チーズの上にベーコンをのせるとサンドするときに、逆さにしても剥がれにくくなります。
トーストするときは、こんがりがおすすめ。

具は、キャベツ千切りに玉ねぎスライスをほんの少し加える。オリーブもしくはピクルス(キュウリ)のみじん切りも加える。これをマヨネーズとブラックペッパーであえておく。

パンが焼けたら、そのままトーストしたほう(チーズ&ベーコンをのせてないほうのパンです!)に粒マスタードを塗り、具をたっぷり(山盛り)のせます。
ベーコン&チーズをのせたトーストを上からプレスして、できあがり♪
半分にカットして器に盛ります。



キャベツは、このくらい盛りますよーーー。

「えっ!?こんなに!?」

と思われるかもしれませんが、
たっぷり盛ると、カットしたときに「具だくさん♡」に見えておいしそうなのです。


腸の調子を整えてくれるキャベツをたっぷり採れる、
超ヘルシーな”沼サン”のできあがりです!

・・・・・・で、翌日も、まだまだ余っているキャベツで作ってみる(笑)。


こんがり焼き目もつけて、ちょいアレンジで玉子も入れちゃいました!
うん、玉子を入れたほうがいつもの慣れ親しんだサンドイッチの味になります(*^^*)

そうそう。これだけ大量の具をプレスするので、
パンはある程度厚みがあるほうがおススメです。

オリジナルレシピでは、6枚切りの厚さのパンで作ることを推奨してみますね。

ちなみに、8枚切りでつくると、こんなふうになります。
パンがつぶされてしまい、
ちょっと頼りない”沼サン”になっちゃいますね。

アボカドをはさんだり、キャベツにまぜる調味料を工夫したり、
いろいろとアレンジされた”沼サン”のレシピも公開されていて、
見ているだけで、おいしそうです。

次は、何がはやるのかな〜?

【御殿場市】虎屋菓寮 御殿場店で春の羊羹

せっかく「とらや工房」の記事をアップしたのでhttp://gotembanikki.jugem.jp/?eid=132
立て続けに、”四季の富士・春”のレポーティングも!

3月上旬から既に発売が開始されている、
「とらや」の特製羊羹”四季の富士・春”

「とらや御殿場店」に併設されている「虎屋菓寮 御殿場店」にて
さっそく、頂いてきました。


これを食べに来たのです。
御殿場店限定で発売されている「四季の富士」という特製羊羹。

この一年間、春夏秋冬、それぞれの季節の羊羹を頂いてきましたが、
春の意匠がいちばん好きだなぁーーーー!

各季節ごとの「四季の富士」の意匠は下記の過去記事にて
ご確認していただけますよ〜。ご興味があったら是非!

※夏、秋の羊羹
http://gotembanikki.jugem.jp/?eid=13

※冬の羊羹
http://gotembanikki.jugem.jp/?eid=48


虎屋菓寮御殿場店では、たっぷりとした厚み(約2.5〜2.7mmくらいかな?)をたたえた羊羹を頂けます。
黒文字を入れる瞬間に、手に伝わってくる羊羹の質感が好き〜。
練り切りとも違うし、ショートケーキとも違うし、チーズケーキでもない、あの感覚です。


煎茶も併せて頂きました。

「静岡産と京都産、どちらにされますか?」

と、問われて、ふっと京都が恋しくなったので、京都産の前菜を頂くことに。

熱いお湯もたっぷりご用意いただいたので、何杯もいただけました。

京都の一条にある虎屋菓寮よりも小さめな坪数ですが、
御殿場店のどどーーーーん、と、広々としたテーブルが気に入って、
ちょっとぼんやり考えごとしたいとき、こちらにお邪魔しています。

【御殿場市】「とらや工房」

霧雨がサァーーーーッと御殿場の街に降りそそいできました。
昨日ほどあったかくはないけれど、
冬の冷たい空気、今日は感じられません。

「霧雨なら、靴は濡れないよね〜〜〜♪」

と、タカをくくってしまい、御殿場市立図書館から東田中のBOOK OFF付近まで
てくてく歩いてしまいました。

靴どころか、靴下、おズボンまでしっかり濡れてしまい、
とっても切ない気持ちになってお昼ごはんをたべました(笑)。

さてさて〜。

今回は、「とらや工房」http://www.toraya-kobo.jp/ のご紹介です。
御殿場市民の刑事も意外にも意外、「まだ行ったことがない」とのこと。
まぁ、和菓子全般が得意でない刑事だから、ムリもないか・・・・

でも、建築物は一見の価値アリだよ〜、ということで、行ってまいりました!

このブログ内では、二度目のご紹介です。
前回行ったときは、http://gotembanikki.jugem.jp/?eid=98
おしるこを食べていますが、
本来、「とらや工房」の本当に楽しむべきポイントは、
できたて和菓子を食べること!!!

というわけで、今回はできたて和菓子をしっかりと賞味してきましたっ!

そう。このガラスの向こう側でつくられる和菓子たちは、
どれもこれも、「とらや工房」に行かないと買えないものばかり。


大福、どらやき、おまんじゅうなどなど、できたての和菓子たちが、
こうやって木箱に納められ、販売されています。

※「とらや工房」で販売されている和菓子たちの詳細はコチラ➔http://www.toraya-kobo.jp/okashi/

通常の「とらや」と、「とらや工房」は別物。
お店に並べられている和菓子もガラリと変えられているラインナップです。

平屋造りの建築物がとっても素敵なのも、「とらや工房」の大きな特徴。
前回のブログのお写真と重複しますが、こんな感じです♪


平屋造りの建物。
このお写真で言うと、手前部分が工房、中央が販売スペース、
そして奥が喫茶スペースです。


木のぬくもりが空気にとけこんで、やわらかい雰囲気のなかで
和菓子やお飲物を楽しむことができます。

今回は、喫茶スペースが満席だったため、
お持ち帰りにしてみました〜。

赤飯大福、桜餅、人形焼き、どら焼きの4種類のお菓子を買いました。

家に持ち帰ってみたら、お包みの見た目が全部一緒に(笑)。
こういうところが「できたて和菓子」って感じ!


まずは、赤飯大福(土日のみの限定販売なのでご注意を

赤飯はニガテなのですが、この大福は赤飯の食べにくさが全然なくて、
いくつでもいただけそう。中身は粒あんです。


つづいて、桜餅(季節限定発売ですのでご注意を

桜餅も、江戸風と上方風と、大きくわけて二種類ありますが、
とらや工房の桜餅は道明寺桜餅で、上方風。
あんこは、粒あんでした〜。

道明寺桜餅のつぶつぶしたもち米部分の見た目がかわいらしくて好き。
今年、道明寺桜餅をいただくのは2回目。
あと、もう一回くらい食べられるかな〜。


とっても評判の良かった人形焼き
(お写真がイマイチすぎて申し訳ありません・・・・。富士山の焼き印かな。)

これが一番お気に入りでした。
この日買った和菓子のなかで、唯一、こし餡で出来ている和菓子でした。
バラ売りもされていますし、箱につめて販売もされています。

最後に、どら焼き。

この、カステラのような色が好き!
とらや工房のどら焼きはとっても端正な見た目。
きっちり感あふれるどら焼きは、翌日におちゃと一緒にいただきました。

とらや工房への訪問、次は、春まっさかりな時期に行きますので、
また美味しい和菓子のレポートをしようと思います。

刑事のブログ

そうそう。

私がブログ内で”刑事”、”刑事”と呼んでいるのは、夫のことです。
本職は刑事ではなく小売業者です(笑)

ただ、『踊る大捜査線』の熱狂的なファンであることと、
名字が”アオシマ”ということで、
本ブログ内では”刑事”と呼んでおります。

・・・・・・というわけで、私のブログでも刑事のブログをご紹介させていただきます。
http://ameblo.jp/aozy

ブログのデザインのディティールがね、刑事テイスト満載なんですよ。
ドラマのなかの事件現場で使われる黄色いテープとか、
アオシマコートを着ていたりとか(笑)。
ブログのビジュアルはオリジナルでつくってもらっています。

刑事のブログは本職「ヤマトヤ」のことを中心に、
御殿場のこと、スキー&温泉のこと、クルマのこと、登山のことなどなど、
幅広いテーマでもって、記事をつづっておりますので、
ひとつでも、皆さまに関心をもっていただける記事があると嬉しいです。

どうぞ宜しくお願いいたします。

【御殿場市】「まるやま×スクリーニョ」でワインの勉強会

今日はまるで初夏のような陽気の御殿場。
窓を開けはなって、半そでで過ごしています♪

朝から、東京出張の刑事を車で送って、
お洗濯して、お布団ほして、買い物に行って、常備菜をつくって・・・・・・

それでも、正午まであと1時間もあると気付いたとき、

「わぁ〜い!」

と、嬉しくなりますねーーー。

さて。
先日、ご縁があってワインの勉強会に参加させていただきました。

ワイン、ウィスキー、日本酒・・・・・・・
20代のころからお酒のことをコツコツと勉強しているのですが、
ワインは横文字がとっても多いため、ほとんど何も覚えられず、
同じような講習を何度も何度も受けては、大喜びしてます。


今回、ワイン勉強会の場所として選ばれたのは、
イタリアンレストランのSCRIGNO(スクリーニョ)さん
http://tabelog.com/shizuoka/A2204/A220402/22027602/
(食べログのURLを添付しています)


今回の勉強会は、「ワインは醸造酒か蒸留酒か」「テイスティングの方法」という、基本的な内容に加え、
実際に出されたワインをテイスティングしながらマニアックな内容も学べる、といったスタイルです。


講師は、「カーヴ ド ヴァン まるやま」の鈴木 俊彦さん。
http://www.conseiller.jp/index.php?action_detail=true&id=CS0224

ブドウのこと、ワインの製造方法、グローバルなマーケット情報、
そして日本の飲食店での扱われ方などなど、
お酒に関する知識に厚みがあって、なおかつ、
その知識をものすごーーーーーくわかりやすく伝えてくださいました。

さすが、営業パーソン!!!プレゼン能力が高すぎて、
鈴木さんの言葉づかいや話し方にも大注目しました(笑)。

ほんと、そういうところも含めて勉強になりました。


北イタリアのスパークリングワイン
ロータリ ブリュット(シャルドネ100%)

スパークリングで大切なのは酸味。
涼しいところでつくられるブドウのほうが酸味がのってくるため、
イタリアのスパークリングワインは北部のほうが有名なものが多いそうです。

スパークリングワインは、国によって呼び方があって、
スプマンテ(=イタリア)、カヴァ(=スペイン)という感じ。
フランスのなかでもシャンパーニュ地方の瓶内2次発酵されたものだけをシャンパーニュと呼びます。

なので、「イタリアのシャンパンちょうだい」っていうのは、
何が欲しいのか、ちょっとよくわかんないオーダーの仕方、ってことになります。

全てを網羅した言い方が”スパークリングワイン”なので、
何かよくわからなくて、不安でいっぱいのときは「スパークリングワインください♪」と言えばOK。


春野菜のフリット
セリ、ふきのとう、あしたば、にんじんなどなど。
衣が薄く、軽やかに仕上げられています。


クエルチオーリ レッジアーノ ランブルスコ セッコ
めずらしい赤のスパークリングワイン。
微発砲する様子がシュワシュワ。どこか女性らしい感じのするワインです。

今日いただいたのは辛口ですが、
同じ銘柄の微発泡で、「ドルチェ」という甘口タイプも発売されています。

この微発砲ワインと合わせて出てきたお料理は・・・・・・


コッコリ フォルマッジョとサラミ

”コッコリ”=揚げパン
”フォルマッジョ”=チーズという意味

パルマ産の生ハムに隠れていますが(笑)、揚げパンがあります。
ペコリーノ(チーズ)が添えられ、お皿に円を描いているのはブルーチーズのソース。
オリーブオイルも少しかけられています。

さて。

ここからは、ワインの写真を撮り忘れてしまったので、リンクを貼ることにします。

白ワインのインツォリアというシチリア島のワイン
http://www.mottox.co.jp/search/detail.php?id=640666

アランチョという造り手さんで、南のワインなのに、すっきりした酸味が感じられました。
この酸味がレモンのような役割を果たすとのことで、魚介料理似合うそうです。

・・・・・・・ってことで次に出てきたお料理は貝が使われたお料理

ストゥーファート

ムール貝のストゥーファート。お出汁の味が濃厚でした。
あますところなくパンでぬぐってお出汁をいただきます。
刑事は、お店のメニュでムール貝を見つけ次第、注文するほどムール貝が大好き。
今回も、うれしそうにムール貝を食べていました!

次は、キアンティ(←キャンティだと、ずっと思ってました)
造り手さんは、バローネ・リカーゾリ。
トスカーナ州の赤ワインで、サンジョヴェーゼ(品種)が使われた、DOCGのワインです。
http://www.ricasoli.it/etichette/vini/chianti/2013

これは、赤い果実感。この色に、お料理の色を合わせて作るんだそうです。
ということで、出てきたお料理は・・・・・・・・・

トマトのパスタ リガトーニ

お味も、トマトの酸味がとっても良くて、水かけ菜といっしょに爽やかに頂けました。
リガトーニの筒の直径が長くて、わりと大きめのリガトーニでした。
おかげで、たっぷりと頂けておなかいっぱいになれました♪

そして次の赤ワインは、”イタリアワインの王様”と呼ばれているワイン。
バローロ ”ラ・セッラ”です。
単なるバローロではなくって、セッラという単一畑からつくられたブドウっていうのがポイントだそうです。
造り手さんは、ピエモンテ州のマルカリーニさん。ネッビオーロ100%(品種)。
http://www.marcarini.it/jap/vini/laserra.html

時間の長さ=余韻の残る長さ。

私好みのタンニンがしっかりと効いている赤ワインです。
これはもう、お肉しかない!!!!!!というわけで、サーブされたお肉料理は・・・・・

鹿肉のタリアータ

ブラボ〜〜〜〜〜〜!!!
こんなに厚みのある鹿肉は食べたことがありません。
臭みもまったくなく、大変おいしく頂けました。

最後は、デザートとそれに合わせたお酒です。
リモンチェッロ プロフーミ・デッラ・コスティエーラ アマルフィ

色も香りもさわやかで、名前のとおり、”リモン(=レモン)”。
クイッと飲んで、高めのアルコール度独特な熱い焼ける感じを楽しむのもありですし、
美味しい甘やかな味をたのしむために、ゆっくり少しずつ飲むのもありです。


レモンのソルベと合わせていただきました。

最後まで、集中力がとぎれることなく、ワインのことを吸収できました。
講師の鈴木 俊彦さん、お料理を作ってくださった高橋シェフ、ありがとうございました。
また、今回のような機会を設けてくださった方々にも御礼を申し上げます。

ワインは楽しい!お酒って奥が深い!
と、改めて五感で感じることができたひとときでした。

【御殿場市】渡辺ハム工房で”ステキなステーキナイト”

先週いっぱいと週末、ずっと寒い日が続いた御殿場。
ようやく今日、すこしだけあったかくなりました。

週末のホワイトデーの日は、刑事と一緒に
渡辺ハム工房http://nikuaji.com/ さんの、お肉のイベントに参加してきましたよ〜。

”ステキなステーキナイト”
上質なお肉を、自分の好きな量だけ、たっぷりと味わえる、ほんとうにステキなイベントです。

”ステキなステーキナイト”の当日、お店にゆくと、
かわいいイラスト入りのポスターが張られてありました。


最初の一杯目は、ビールで乾杯!しました。

バイエルンマイスタービール http://www.bmbier.com/index.html
静岡県富士宮市に、富士山のお水が使われているビール醸造所があると聞いたことがありました。
いちど、呑んでみたかったんですよね。

刑事はプリンスを、私はエーデルワイスを、それぞれ生ビールで頂きました。
力強いテイストのビールはあんまり得意じゃないけれど、
エーデルワイスのような優しいビールならいくらでも飲めちゃいます。

さてさて。

お肉がじゅうじゅう焼き上がるのを、
ビールを飲みながら、にたにたしながら眺めるわけですが(笑)、

まずは、塩コショウされてゆきます。
最初は、サーロイン(左)、そしてモモのお肉を買いました。

自分の好きなお肉を買ったら、鉄板のところまで持っていきましょう〜♪

こちらが、渡辺ハム工房の渡辺義基さんで、なおかつ、”ステキなステーキナイト”の発起人さん!!!
そして、刑事と小中高の同級生です♪



焼き加減をお伝えして、じゅうじゅうと鉄板で焼いてくださいますよ〜〜!!!

お肉に良いあんばいに火がとおったら、
大きなナイフと、大きなフォーク(家庭料理にはなかなか登場しないくらいの大きさ!!)が登場して、
大きなお肉をざっくざっく切り分けて、お皿に盛りつけられてゆきます。
(この瞬間がものすごく好き!)

さらに、山葵(わさび)はその都度すりおろされます。
山葵以外にも、赤ワンソース、和風ソースも手渡され、
自分の好みのソースで、お肉を思う存分味わうという、極上タイムの開始です♪


モモ(左)、そしてサーロイン

モモはさっぱりと、じゃんじゃん頂けちゃう口当たり。
サーロインは脂がしっかりのっています。


御殿場産の山葵(わさび)の質の良さは、全国に名をはせていて、
京都の割烹料理屋さんや、東京のお鮨屋さんのカウンターでも、
「御殿場産の山葵を使っています!」とお料理人さんから聞いたときは
なんだか、嬉しかったなぁ〜。


悶絶レベルの和風ソース
玉ねぎ、お醤油でつくられているのです。
お肉にはもちろん、白ご飯にもとっても合います。

お肉の上にの和風ソースをちょこんと乗せ、白ご飯と一緒にかっこむと、
それだけで、「生きていて良かった」「おいしいものを頂ける健康をさずかれて良かった」って
心の底から思いました。

ちょっと大げさかもしれませんが、お肉と白ご飯には、そういう力があるんですよねぇ。


赤ワインソースもおすすめ。
ヒレ肉にはこれが合う!と赤ワインソース押しな方もいらっしゃいました。


「ほぇ〜〜」と、幸せな気分いっぱいで、ふと見上げると、かわいい赤い時計。
渡辺ハム工房って、お店のいたるところに、赤色が差し色としてつかわれてて、
とってもかわゆいのです。



やっぱり、ヒレ肉も食べてみたいよね、と。
さらに、「まだまだ食べれちゃいそう」と、モモ肉も100g追加しました。


ヒレ肉の図。
これ、もう、言葉はいらないと思います。


じぶんでこうやって、ヒレ+和風ソースを熱い白ご飯の上にのっけて、
丼ぶりにすることもできます。

刑事は白いご飯が大好き。
この日はおなかいっぱいに白いご飯を食べられて幸せだったと思います(笑)。

そうそう。日本酒との嬉しい出会いがありました。
今年は飲みのがしていた、「富士山の日(=2月23日)」に飲む白隠正宗の朝搾り(あさしぼり)

今年のぶんは、もう飲めないと思っていたので、ほんとうにうれしかったぁ!


いつもはお惣菜やお肉が並ぶショーケースも、
この日はワインがぎっしりと。

ビール、日本酒の他に、赤ワイン、白ワインのグラスワインも種類豊富なんです。
もちろん、ボトルでもいろいろ選べるので、
ワイン+ステーキという王道の楽しみ方もできますよ。


冬でも全然さむくないのは、この↑↑↑この、ぴっちりとしたシートのおかけ。
ぼんわり、光の向こうがわで、ステーキやら、ワインやら、ビールやら・・・・
今日も楽しい宴がくりひろげられました。

このお写真を撮ったあと、さらに居座る刑事と私(笑)。
渡辺ハムさん(=実は刑事と同級生!!!)と、奥さまと笑いのたえない会話が続き
たのしいひとときを過ごせました。

がっつりサーロインも良いけれど、
ヒレ肉の品の良いお味が忘れられませんでした。

「ヒレ肉よかったねぇ・・・」
「やっぱりヒレ肉だよねぇ・・・・・・・・」

・・・・と、何度も同じことを言いながら(笑)、
刑事と一緒に、てくてく夜道を歩きながらおうちに帰りました。

”ステキなステーキナイト”のおかげで、おいしいお肉を食べられて、
良いホワイトデーとなりました。

”ステキなステーキナイト”は不定期で開催されますが、
渡辺ハム工房さんでの美味しいイベントはあれこれいっぱい開催されています。
随時、Facebook https://www.facebook.com/#!/nikuaji?fref=photo
でアップされるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

【御殿場市】トラットリア フィレンツェ

「今日は、あったかいといいな〜」

と、思いながら窓をあけるのですが、
今週は、ずっと寒い日が続いている御殿場です。

結婚式&披露宴がおわったあと、
入籍・それに伴う諸々の手続き・内祝いの準備などなど・・・・

そんなこんなで忙しく過ごしています。

入籍を無事に済ませた日、

「今日はお祝いに外で食べることにしよう」

と、主人とふたりで夜ごはんを外で食べてきました。

場所は・・・・・・・・

TRATTORIA FIRENZE(トラットリア フィレンツェ)http://t-firenze.com/

わぁーーーーい わぁーーーーーい!
お料理もサービスも完璧なお店!
それなのに、堅苦しさがなくって、わいわいたのしい気分になれるお店なんです。

それから・・・・・・♡

お店の名前にもなっているフィレンツェは、松本シェフとマダムが出会った場所。
こちらのお店の名前の由来がロマンチックだなぁ、と思うので
今日のように入籍した日に来たり、結婚記念日、お誕生日、デートに来るのにもおススメです。

そして・・・・・

ステンドグラスのような絵があるこちらの席は、
刑事と一緒に初めてTRATTORIA FIRENZE(トラットリア フィレンツェ)にやってきたときの席。
思い出の場所で、今日のお食事がスタートです。



グリーンピースのスープ

熱々スープがノドの奥をクッととおりました。
まだまだ気温が下がっている御殿場。寒さにちぢこまっていた体がホッとする一品。


前菜の五種盛りあわせ

(今回は、2人分にお皿を取り分けてサーブしてくださったので、お写真のお料理は1人分の量です)

鶏肉のレバーペーストのクロスティーニ
カプレーゼ
桜海老を練り込んだグリッシーニ、サラミ、生ハム
鯛(たい)のカルパッチョと御殿場産大根を添えたもの

もう少し詳しくご紹介しますと・・・・↓↓↓

鶏のレバーベーストのクロスティーニ
トラットリア フィレンツェの鶏のレバーペーストは、味も、柔らかさも、絶品です。
ちびちび食べながら、名残りおしく食べ終えました。

そうそう。

「ブルスケッタとクロスティーニって、どう違うんだろう〜?」

と、ふと思いまして。
どちらも、パンの上に美味しいトッピングがあって、
どちらも、アンティパスト(=前菜)としてサーブされるし・・・・
なにか違いはあるんだろうか!?

そう思って、ちょっと調べてみましたが・・・・その境界線は曖昧なようです。

たとえば、こちらの記事を読んでみると・・・・
http://foodblogga.blogspot.jp/2008/01/whats-difference-between-bruschetta-and.html
(英文ですが、とっても読みやすいので、ぜひ読んでみてくださいね♪)

パンの大きさや薄さ、ガーリックを塗るかどうかなどの違いの傾向はあるものの、
明確な線引きはないようだし、最終的には、

「まぁ、そんなことより美味しく食べてもらうことが重要じゃん!」

という結論付け。

たしかに(笑)。

というわけで、アンティパストの続きのご紹介に戻ります(笑)

桜エビが練りこまれたグリッシーニ
柔らかいハムと、かみごたえのあるサラミと一緒にいただきました。

桜エビもガッツリ練り込まれているというよりか、ほんのり感じられる程度なので、
生ハムやサラミと合うグリッシーニとなっています。

あと、”桜エビ”というと、とっても静岡っぽい感じがしました。
そして、次も静岡らしい、というか、御殿場らしい一品です。

鯛のカルパッチョ、御殿場産の大根、そしてカラスミの粉がふわっと。

ほんのり酸味を感じるフレッシュなお味だった大根。
イタリアンレストランに来る楽しみの一つが、こうやってカラフルなお野菜に出会えることですねぇ。

アンティパストやバーニャカウダに使われるカラフルな根菜類は、何度見ても、非日常感があって、そのたびに「わぁ☆」って、心が躍ります。


ポルチーニのリゾット

オリーブオイルがとぅるん、ってかかっていて、
芯がのこっているお米たち。

私より、ひと足先に口にした刑事から

「あー、うまい」

っていう言葉がホロリと出ました。

これも、おいしさのあまり、食べ終えるのがもったいなくて、
少しずつ少しずつ食べました。


魚介と野菜のフリット

今日のフリット、お魚にはイサキが入っていました。
ふっくら、厚みのある白身魚、イカ、パプリカ、お芋。
フリットにされたお野菜や魚介たちに、レモンをぎゅっとしぼって、お塩をふって、
はふはふ言いながら頂きました。

フリットは熱いうちに頂かなくっちゃねー!

イタリア人は、フリットを揚げるときに、セモリナ粉を入れたり、ガス入りのお水を使ったりすることもあるとか。
それと、素材に対する塩のふりかたも、日本の天ぷらと違うそうですよ。


もうひとつ、あとから追加オーダーしました。
パンとモッツァレラチーズの重ね焼き アンチョビソース

メニュの名前からして、確実な美味しさが保証されている一品(笑)。
あと、たべてみて思ったのが、とってもおなかいっぱいになれるアンティパストだなぁ、と。

アンチョビソースがかかっていることもあって、ワインにも合う合う。
もーー、ぐいぐい飲み、わんわん食べちゃいます!

さらに、今日かならず食べると決めていたお肉料理をいただくことに。

やまゆり豚ロース肉のグリル
牛蒡(ごぼう)のペーストと芽キャベツも添えてありました!

おなかいっぱいに豚肉を食べられて幸せです。
私は、ここからピザとパスタにいこうとしていましたが、
刑事が、「満腹〜〜」と言っていたので、ピザとパスタは次回のお楽しみにすることにしました。

そして・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

最後にお店からサプライズーーーーですよ〜〜〜!!!
デザートの盛り合わせをサプライズしてくださいました。

私のだいすきなガトーショコラ!!!!!
果物、お口がさっぱりするアイス(あれ、シャーベットだったかな?)。

キャンドルも立っていて、うれしいことこの上なしです。


イタリア語で、「とってもおめでとう!」の意味

さらに・・・・・・・

最後にいただいたワインのボトルもプレゼントしてくださいました。

しかも!!!

ワインのエティケッタに書かれてある「il Baciale(イル バチャレ)」とは、
”婚約”とか”結婚の仲介人”っていう意味。

結婚にちなんだおめでたい名前のワインを選んでくださってとっても感激しました。
(これはタンニンを感じられる赤ワイン。どんなお料理に合うか、考えつつ大切にいただきたいと思います。)

今回は、お料理も、ワインも、そしてサプライズも・・・・たくさんお祝いしていただきました。
恐縮すぎて、ちぢこまっていますが、お祝いされるって嬉しいものですね。

松本シェフ、マダム、ほんとうにありがとうございます。
ディナーだけでなく、ランチも営業するってただでさえ大変なのに、
お仕事と育児を両立されてて、いつも明るくてパワフルで。

近いうちにランチに行くので、またその様子をご紹介しますね。

3月11日に寄せて

東日本大震災から4年が経ちました。

地震が起きた時刻(14時46分)に合わせて、御殿場市の街中にサイレンが鳴りわたり、黙祷の時刻を知らせてくれました。

仮設住宅で暮らす方々、
家族が離れ離れで暮らす方々が
早くおうちで安心して暮らせますように。





おうちごはんVol.5 お神酒と神饌をつかって

婚礼後は、ドタバタ ドタバタ。
しかも何かと大荷物で、刑事のレガシィが埋まるほどでした。

おうちに帰って、ひとつひとつ荷物をほどいていくと、
何気に「箱根神社」と書かれた紙袋があることに気づきましたーーー!!!

なんだろ、なんだろ・・・・・・と、わくわくしながら中身を取り出してみると・・・・・・・・

おぉ!
箱根神社様からの贈り物じゃないですか!

知らなかったよーーーーっ!気づかなかったよーーーーっ!うれしいよ〜〜っ!

左の細長いものは、「誓詞」(挙式のなかで、神様へ読み上げた誓いの言葉)
上のふたつの封筒には、それぞれにお守りが入っていました。

そして、食べ物&飲みものに関する部分はというと、下の三つでございます。


ひとつひとつ、順番に開封して並べてみました。

・左: お神酒(おみき)
・真ん中: 神饌(しんせん)として乾き物(するめ、昆布、鰹節)
・右: 挙式中に「三々九度」で使った盃(さかずき)3枚

お神酒(おみき)=ご神前にお供えされたお酒のこと。
神饌(しんせん)=ご神前にお供えするお供えもののこと。

そして、これら、お神酒&神饌のおさがりをいただくことを、
”直会(なおらい)をおさめる”と言います。

せっかくなので、月曜日の夜ご飯は、お神酒と神饌(しんせん)の一部をいただきながら、
直会(なおらい)を修めることにしました。

食卓は日本酒にあうおつまみを、ちょこ ちょこと準備。

・しらたきの炒り煮
・炒り玉子のおかか添え
・刺し身こんにゃく
・春野菜の胡麻あえ
・焼き葱とXO醤


おかかには、神饌(しんせん)の鰹節を、さっそく使ってみました。
右奥のしらたきの炒り煮は、地味な一品ですが、ものすごーーく美味な一品。



春野菜の胡麻和えには、菜の花、アスパラガス、スナップえんどうを使いました。
こんにゃくの上には、生姜醤油を乗せましたが、
ちょっと生姜が辛すぎて失敗してしまいました〜。刑事、ごめんね!
焼き葱の上にはXO醤を乗せました。これはなかなかいけた!


もう、お式もおわり、披露宴もおわってしまい、
夢のように楽しかったひとときがすぎて、
ちょっと寂しい思いをしていた私。

そんななかで、大荷物のなかに、箱根神社の紙袋をみつけて、
こうやって、お神酒と神饌(しんせん)をいただくことができてホッとしました。
もうしばらく、お式と披露宴の余韻を楽しみながら、
箱根神様の神さまからの祝福をうけながら晩ご飯をいただきます。

【箱根】富士屋ホテルのアメリカン・ブレックファースト

結婚式披露宴の翌日の朝、メインダイニングで頂いた朝食もとっても良かったのでご紹介です。

朝のやわらかい光がさしこむ窓辺での朝食です。

今回はメインダイニング「ザ・フジヤ」で、アメリカン・ブレックファーストをいただきました。
お食事の内容はというと・・・・・・・・・

・ジュース(トマト、オレンジ、グレープフルーツから1種類を選べます)
・卵料理(9種類のなかから1種類を選べます)
・豚肉(ハム、ベーコン、ソーセージのなかから1種類選べます)
・フルーツ&サラダ
・モーニングブレッド
・お飲みもの(コーヒー、紅茶、ミルクから1種類選べます)

・・・・・・と、このような感じ。


刑事はコーヒーが大好きなので、まっさきにコーヒーをお願いしていました。
ジュースはオレンジジュースをいただきます。



フルーツ&サラダ

果物がみずみずしかったなぁ〜。
葉っぱもんのサラダも、すんなりと胃におさまるよう優しい味。



プレーンオムレツをおねがいしました。
これぞ、「ホテルの朝食」という感じがするでしょ。

豚肉は、ベーコンをお願いしました。
うまれて初めて、ベーコンの焼き加減を聞かれて焦りましたが(笑)、
カリカリをえらびました。


オムレツの中身はこんなふうに、ふわふわ。
時間がたっても、なお、ふわふわ。
かんぺきな食感のオムレツを、ゆっくり、ゆっくり頂きます。
プロってやっぱりすごいんだなぁ〜とありがたく思いながら味わいました!


ふと、刑事のほうを見ると、刑事はチーズオムレツ&ソーセージをえらんでいましたよ。
お行儀わるいとわかりつつ、ソーセージとベーコンをシェアしあいこしました。



メインダイニングルームは、天井に描かれたお花の絵を楽しむのも醍醐味のひとつ。

あんまり建築には詳しくないけれど、和と洋のテイストがまざりあっているのが
このメインダイニングの雰囲気だなぁ、って思います。

この天井の高さは、西洋の影響を受けているけれど、
窓には簾(すだれ)がかかっていたりするんです。


こちらもそう。
冷暖房器具の上の模様は、洋風のように見える一方で、
とっても規則正しい唐草模様のようにも見えます。

何度来ても、ホテルのあちらこちらを細部にわたって、じぃーーーーーっと観察すると、
新しい発見があって面白いのです。

それもクラシカルホテルで過ごすたのしみです。

さて、次は、箱根神社の婚礼に関するフード&ビバレッジ。
これまた、一生に一度しかない婚礼の儀式にまつわることなので、
記録としてつづろうと思います♪

【箱根】富士屋ホテルの結婚披露宴のお料理

去る3月7日の大安の日、富士屋ホテルにて結婚披露宴を行い、お嫁にゆきました。

花嫁になっても私の関心ごとは食べること。
今日も淡々と、食べることについて綴っていきますよーーー!!!

・・・・・・・・・・・・というわけで、花嫁になって第一号の記事は”婚礼料理”です。

富士屋ホテル(箱根・宮ノ下)の婚礼料理は、フレンチと和食の二種類ありますが、
人数多めの披露宴となると、選択肢は自動的にフレンチとなりますよ〜。
(※2015年3月現在)

今回、写真が撮れない花嫁(=私)でしたが、
大学の同級生Fが全てのお料理を写真におさめてくれていました。

Fが写真の使用をこころよくOKしてくれたので、
すべてFの写真と一緒にお料理の内容をお届けいたします!!
(※ちなみにカメラは、キャノンのEOS 6Dという機種とのこと!)

富士屋ホテルのプランナーさんやシェフの方と打ち合わせしながら、
ちょこっと私たちらしさを加えながらできあがったオリジナルなフレンチコースです。

まず、アミューズ。
黄金色に輝く器のおめでたい感じとモダンな感じがとってもかっこよかった一品です。

渡辺ハム工房のふじやまプロシュートと野菜のブーケ仕立て
グリンピースのムースと貝類のマリネ


さっそくアミューズでオリジナル要素を加えていただきました(笑)。

「私たちが大好きな渡辺ハム工房さんhttp://nikuaji.com/ のプロシュートを使ってください」

とお願いをしてみました。

そうしたら、お野菜をつつんでブーケ仕立てにされてサーブされました。
そこまでやってくださるとは思っていなかったので、感激しました。

カクテルグラスで春色のムースもおいしくいただき、
シャンパーニュに合うアミューズでお料理がスタートしました。


タラバガニとホタテのシャルロット

”シャルロット”=帽子のカタチ
お料理だけじゃなくって、お菓子の形を表現するときにも使われる言葉です。

ホタテのなかにタラバガニが入っていて、イクラがトッピングされています。
お野菜もさっぱりと頂けました。


フォアグラのポワレ トリュフ入りのリゾット パルメザンのチュイルを添えて

ぽってりと厚みをたずさえたフォアグラも、
オイルの味が美味なリゾットの味も、パルメザンのチュイルも、
家庭ではなかなか作ることのできない贅沢なお料理です。

そして、富士屋ホテルの名物のうちのひとつ!!!

コンソメスープ 真珠の輝き

こちらはタピオカと金箔を入れていただきました。
タピオカを真珠に見立てて、金箔をジュエリーに見立てて、
刑事の家業のうちのひとつであるジュエリーのことが表現されているんですよ〜。
(実はこれ、プランナーさんのアイディアなんですよ〜)


イセエビのポワレ エストラゴン風味

大きな、大きなイセエビでした。
朱色というか、赤色というか、これがおめでたい感じがして、選んだ一品です。

実は、これをいただいたとき、腕の自由が効かなくて・・・・。
というのも、私の衣裳は白無垢から色打掛けに変わっていました。
色打掛けは、白無垢よりも更に重たく、ナイフとフォークがなかなかうまく使えない状態でした。

・・・・・・・・ってことで、イセエビのポワレはカットした状態でサーブしていただきましたよ。
こうやって、徐々に、完食への扉をあけている花嫁です。
(何を目指しているんだか。(笑))

ここで、一旦、お口直しのグラニテが出てきました。
ひんやりした銀色の器に、シャンパンのグラニテが登場です。

そして最後のお料理は・・・・・・・・・

牛サーロインのロースト グレービーソース ヨークシャ^−プディング添え

刑事が特に楽しみにしていた一品です。
ちょっとタンニンの効いた赤ワインと合う一品です。


アップルパイ ア・ラ・モード

果物の盛り合わせ&小菓子も良いなぁ〜と思ったのですが、
富士屋ホテルのティーラウンジで頂いたアップルパイがものすごぉ〜く気に入ってしまって☆

贅沢にたっぷりと大きくカットされたリンゴ、しっかりと感じられるシナモンの味。
こんなに美味しいアップルパイが富士屋ホテルにあるなら、ぜひ婚礼料理に!!!

・・・・・・・・・というわけで、デザートとして組み込んでいただきました〜。

ちなみに、ジョン・レノンがこのアップルパイが大好きだったとのこと。
ビートルズファンの方にはたまらない一品かも〜♪

今回のお料理は、私たちのリクエストだけではなく、
プランナーさんのアイディア、渡辺ハム工房さん(搬入にいたるまでお世話になった)、
そしてそれにこたえてくださった富士屋ホテルのフレンチのシェフ、
色んな方のお力があって出来上がったコースです。

なので、招待客の皆さまに「おいしかった」「マジで最強に旨かった」というお声をちょうだいして、
とぉ〜〜〜っても、ホッとしました。

婚礼に関するお食事、あと2つほど記事がつづきます。
一生に一度のお食事という意味で、記録として綴ろうと思いますので、
もしよかったらお付き合いいただけると嬉しいです!!!

外国からやってきたワッフル

外国旅行から帰ってきた方から、お土産をもらいました。

このお土産をもらって、まず思ったのが、

「これって、何語・・・・・???」


あきらかにフランス語などのラテン語圏の言語じゃないし、ドイツ語のようでドイツ語じゃない感じの言語。

アラビア語やペルー語のように一文字も読めない場合はあきらめがつきますが、
これはアルファベットなので、何語なのか知りたい!という好奇心がむくむくむく!


そこでヨーロッパ暮らしが長かった大学の後輩に聞いてみました。

結果、オランダ語ってことがわかりました。
他にも、このワッフルはアルバート・ハインというスーパーのワッフルであること、
このスーパーはアムステルダムに近いザーンダムという町が発祥の地であること、
ドイツ語とどことなく似ているのは、オランダ語はゲルマン系の言語だからであること、

・・・・・なんかを教えてくれました。



何語がわかったおかげで、「オランダの人たちの食卓にのぼるのと同じワッフルを食べているんだなぁ」という実感が少し強めにわいてきて、なんだかわくわくしました〜〜〜。


現地のスーパーで買った食べ物には
こういう不思議なわくわく感がありますね。

ちなみに、こちらは台湾のお土産。

台湾語は難しい漢字ですが、文字として漢字は便利。見れば保存方法までわかりますから♪

「常温。ただし、開封したら冷蔵庫ね」

って、言っています。


ちなみに、これはXO醤。

自分で国内や海外に旅行したときには、できるかぎり現地のスーパーやドラッグストアでFoodを調達します。

そうすると、おうちに帰ってきてもしばらくのあいだ、旅の余韻を楽しめるから♪