2016.04.25 Monday
親族で集まれること
結婚してから、慶事・弔事に参加する機会が急増しました。
この半年だけでも、慶事4回、弔事(法事)2回。
昨日は法要、そしてそのあとはお食事会。
食事会では、親族が集まってお互いの身を案じたり、ちょっとした近況報告をしたり。
なかなか新鮮です。
というのも、福岡の実家では、親戚が多いわりに、弔事そのものがほとんどなかったのです。
これは、それだけ人が亡くなってないということなので本来は良いことなのですが、
親戚が一堂に会することもあまりない、ということでもありました。
また、故人を偲ぶというのも、ごくごく個人的な行為だと思っていましたが、
親族が集まって、故人についてのエピソードを思い出したり、故人が遺した書や短歌を見ながらお食事をしたり。
こういう穏やかに流れる時間もいいもんだなぁ、とつくづく思いました。
嫁ぐと、かならず新しい価値観に遭遇すると言われていますが、
慶事・弔事は私にとってはすんなりと体のなかに入ってくるものばかり。
まだまだこれから新しい体験や、思いもよらない着眼点を得る機会があるかと思うとワクワクします。
特に、ジュエリー使いは毎回のごとく学ぶこと多し、です。
商売柄もあるとおもうのですが、嫁ぎ先では親族一同、ジュエリー使いがスマート。
そんななかに私みたいなのが紛れ込んでいて・・・(笑)。
これはもう、観察と実践と反省の永遠なる繰り返ししかないと思うので、
日々、お店の商品を扱いながら学んでおります。