2018.06.30 Saturday
6月30日は夏越しの祓え(なごしのはらえ)
今年も頂きました、水無月(=和菓子)。
6月30日は夏越しの祓え(なごしのはらえ)の日。一年の前半が終わる最終日(=6月30日)に残りの半年も無事に過ごせるよう、無病息災を祈願する風習で、神社に行って茅の輪くぐりをし、水無月(和菓子)を頂きます。
白いところはういろうに似た生地。全体的に三角形なのは、これを氷に見立てて涼しさを表現しているんです。上にトッピングされているたくさんの小豆(あずき)は邪気を払うといわれていて、無病息災を願う食べものとしてぴったりです。
そうそう。これは今年の発見だったのですが、今までずっと「水無月=和菓子」だと思っていましたが、「水無月豆腐」なるお料理があるそうです。それを知ったキッカケはTwitterでした〜。
奥さまのご実家の法事が終わり、親戚のみなさまのお食事会に混ぜていただいております。
— シノハラ 豊かな家づくり専務 篠原秀和 (@23_submarine) 2018年6月17日
この写真ではなにも伝わらないかと思いますが、インカメする雰囲気でないことだけは伝わればと思いトゥイートさせていただいた所存です。 pic.twitter.com/vF4oIoCohO
このトゥイート(シノハラさん風の呼び方w)のお品書きを熟読(笑)すると、「水無月豆腐」って。「へぇーーーー!!!」と思ってすぐにググりましたよ。それによると、和菓子の水無月がお料理に転用されたものを”水無月豆腐”と呼ぶんだそうです。
今ではバリエーションが広がって、小豆の代わりに枝豆をトッピングしている水無月豆腐もあるようです。和菓子が苦手な方でも、枝豆が使われた「水無月豆腐」ならおいしく頂けるかもしれませんね(#^^#)。
あ、でもそれだと、無病息災を願うという本来の意味を込めた水無月じゃなくなるから、夏越しの祓え的に水無月豆腐を召し上がりたい方は、やはりトッピングは小豆が良いのかな・・・・・?小豆が苦手な主人のために、来年は、一粒だけ小豆をのせた水無月豆腐を作れば食べてくれるかしら・・・?
去年の夏越しの祓えの日も大田屋さんで水無月を買って食べていました。今年もこうやって、水無月を買いに行って、家族で食べられて、無事に過ごせたことに、本当に感謝しています。どうか、皆さまも無事に過ごせますように〜!