Frolic(フローリック)さん(御殿場市)でお花を束ねて頂きました

年齢を追うごとに徐々にお花に興味を持ち始めました。

 

若い頃(=20代〜30代前半)はお花への関心が薄かったのですが、年齢を重ねるごとにお花への興味が高まっています。

 

特に御殿場に引っ越してきてから、「お花好き」度が加速したかもしれません。

 

お散歩がきっかけかな〜。道端に咲いているお花、一般のお宅で植えている木々なんかを見かけるたびに、そこから季節を感じるようになったことが大きいです。

 

ちょっと前まで早春〜春の草花が芽吹いていましたねー。

 

梅の花、土筆、ふきのとう、菜の花、たくさんの種類の桜、たんぽぽ、ナズナ、オオイヌノフグリ・・・・・。そして名前を知らないたくさんの草花たち。

 

生活の中でお花を活けるという習慣はまだこれからだけど、義母がよくお花を活けています。

 

母の日ウィークにブーケを贈ったら、さっそく涼しげな花瓶に活けられていました。

 

今年の母の日は5月9日。

 

今年はだいぶ前倒しで、子供の日(5月5日)にお花を買い、贈りました。

 

子供の日に、母の日の贈り物!ちょっと早まりすぎたか。

 

せっかくなので、去年の年末に新しく御殿場市新橋にできたFrolic(フローリック)さんに行ってみることにしました。

 

 

女性のオーナーさんが「どうぞ」とカギを開けてくれました。(※後でお店の公式Instagramを見て知ったけど、この日はお休みだったみたい〜〜。ひゃーー、申し訳なかったです)

 

母の日であることを突然思い出したこと、予算は5000円くらいであること、そして昭和の人なので(笑)大きいのが好きであること、なんかを伝えました。

 

 

蘭の花、ユリの花、名前を失念してしまったけど「長持ちしますよ〜」とおっしゃっていたお花。あとはグリーンをたくさん入れていただきました。

 

新緑の風がふわ〜〜〜〜っと吹いてきそうでしょ♡

 

とぉ〜〜〜っても大満足でした。義母も喜んでくれて良かったなぁ。

 

Frolic(フローリック)さんでのお買い物で「いいな〜」と思ったのが、大き目のブーケでも、持ち運びしやすいこと!

 

こういう紙袋にブーケを入れて下さいました。お花たちが完全に保護されるし、歩くときも持ち運びやすいし、車の助手席でも後部座席でもおさまりが良くて助かりました。

 

ブーケのことを気に入りすぎて、また、義母が玄関に活けてくれたので、毎日ブーケを観察しています。

 

買ったときは青々としていたユリのつぼみも・・・・・・・

 

 

母の日当日に花びらが開きはじめました。

 

ナズナもかわいいでしょ♡お散歩するときに見てるナズナが好きなんだ、って話をお花屋さんにしたら、「仕入れているナズナはお花とお花の間隔が狭いんですよ〜」と教えて頂きました。確かに!よく見るとそうだわぁ。

 

そうそう、インスタの投稿に「大量にお花を仕入れて、廃棄するという従来のお花屋さんのやり方を変えたい。1本もお花を捨てたくない」という趣旨のことが書かれてありました。

 

こういうお店が長く続いて欲しいなぁ、って強く思いましたよ

 

また、お花を買いに行こう。

 

クレマチスにミヤコワスレに.....名前がわからないお花も咲きました

我が家の敷地内に勝手に咲くクレマチスが美しすぎて♡

 

朝、ごみ捨てに行くと、下から見上げることができました。

 

こうやってフェンスから顔をのぞかせる白いクレマチスもあります。

 

この時期、早朝のごみ捨てにいくときのちょっとした楽しみ♪

 

バサッと水の中に入れられていました。お花が元気なその日のうちに活けられます。ミヤコワスレという名前だそうです。

 

 

義母がどこかで摘んできたお花。名前、何かな?すごくよく見かけるのだけれど...。

 

大きなお花、小さなお花。色もとりどり。

 

お花に目を奪われながら生活したり、お散歩したりする日々が続いています。

 

【富士宮市】ヴィーナスで夜食のオムライス

純喫茶に行く時間帯といえば、まだ日が昇っているあいだが多いですね。

 

モーニング。ランチ。昼下がり。夕方になったらスーパーに行って家族の食事を整えなくっちゃ...いそいそと帰路につく。静岡県に引っ越してきてから、喫茶店の夜の顔を知らない。とんとご無沙汰でした。

 

富士宮市にある「ヴィーナス」は老舗の喫茶店であり、田舎ではめずらしく夜喫茶ができる貴重なお店です。

 

でも、夜の時間には一度も行ったことがなくて.....

 

だいぶ前のことですが、主人と2人で夜の十里木を通って富士宮までひとっぱしりして行ってきました。

 

夜になるとまるで異なる、入り口の雰囲気。

 

夜の時間帯に訪れて初めて気づいた、扉の一部がステンドグラスっぽい仕様になっている!

 

 

昼はたくさんのお客さんで賑わっていて、ざわざわしているヴィーナスですが、夜は静か。

 

そしてこのお店の内装なので、なんだか物語でも始まりそうです。

 

ちょっと遠くの席から誰かの話声がするけれど、誰なのか、どんな話なのか、何を食べているのか、笑っているのか、泣いているのか(それはないか)、わからない。

 

ヴィーナスの好きなところは、いつも、お客さんの姿がお互いに見えそうで見えない感じ。これが心地よいのです。

 

 

まずはアイスコーヒーを。

 

ヴィーナスといえばオムライス。あれも、これもおいしいのだけれど、やっぱりオムライスを頼んでしまいます。

 

仕事が終わりそうだったころからヴィーナスのオムライスのことしか考えられませんでした。ちょっとした中毒性があるので注意が必要です(笑)

 

「せっかくだから、新しいメニューにもトライしてみる?」と言われて、素直に「うん」とうなずく。

 

ホットのりチーズサンド

 

「せっかくだし」という魔法のようなワード。


何が、どう、「せっかく」なのかというと、「メインディッシュの他にサンドイッチなんて2人じゃないと食べきれない量だし、今日は2人で来ているんだから、せっかくだし食べて行こうか?」・・・ということです。

 

メニューの名前からして、絶対的なおいしさが担保されていて安心

 

「あ〜、おいしいね」「やっぱりヴィーナスはいいね」

 

そんなことを言いながら、主人と一緒に夜の十里木(ちょっと怖い。動物が出てきそう)を走りながら帰ってきました。

 

そういえば、先客だった人たちが帰るときに後ろ姿がチラリと見えました。スーツを着た男の人と、普段着の女性と、ぴょんぴょん飛び跳ねていた小さな男の子。その光景すらしっくりくるような不思議さが、夜の喫茶店にはありますね。

 

今はこんなご時世だけど、また落ち着く時期が来たら、ヴィーナスの夜喫茶を体験してみたいなぁ。